~チーム・鎧武ベース外~
「アレがロックシードの正体でしかもインベスの餌?マジかよ!?」
「そうなんだよ」
「しっかしなんだか美味そうだなあ・・」
「あ、やっぱそう思う?」
ラットと鎧武はコウモリインベスをおびき寄せる為に森から採取してきて吊るした奇妙な果実を眺めそんな事を言い合っている。
「なあほんのちょっとだけ味見してもいいだろ?」
「ちょっと駄目だって!」
「あだ!?・・」
舞に一喝される。
「悪い遅くなっちまった」
「お?まだ大丈夫だぜ」
「よかった・・」
俺達はちょいと遅れたようだ。
「!よっしゃあかかったなインベスう!」
鎧武が罠に引っかかった何かに気が付いて突撃していったが・・
「!?」
「・・・」
その正体は近所のおばはんだった。
しばらく沈黙が流れる。
そして・・
「キャー!?化物ー!誰かー!」
「あ!?ちょ!?・・」
案の定おばはんに叫ばれる。
そして鎧武は正座させられおばはんに説教されたのだった。
それからも・・
「ああそれ取っちゃ駄目だってば!子供はお家帰って宿題してなさい!」
近所の餓鬼共に果実をつまみ食いされそうになったり
「ああああーこっちくんなって!」
あげくの果てには鴉にもたかられそうになる始末で鎧武は
チーン!・・
意気消沈してしまう。
「全くもう!」
舞さんに一発されてまた隠れることとなるがその時
バサッ!
「来た!」
遂にコウモリインベスが姿を現した。
「よし!ロックオン!」
「変身!」
俺と優実は変身する。
[サイヤッ!エダマメ・アームズ!雷砲!セイセイセイ!]
「今度は逃がさないぜインベス!」
鎧武と銀音が格闘でコウモリインベスを牽制し、龍玄と俺の射撃で追い詰める。
「クッ!?・・」
だが中々照準が定まらない。
「フシャー!」
「グッ!?・・」
「キャアアァ!?」
コウモリインベスが超音波を発し俺達を混乱させる。
「フー!」
そして突撃してくる。
「うわっ!?」
鎧武と龍玄がのけぞる。
「今だ!」
龍玄がコウモリインベスの背中に何か取り付けた。
「フー・・フー!」
コウモリインベスが果実を取り飛び去ってしまう。
「ああ!?また逃げられたあー!?」
「大丈夫です!」
「そういえばさっきインベスの背中に付けた物って・・」
舞さんが龍玄に聞く。
「あれは僕のスマホです。位置情報設定してありますからこちら側から奴の居場所が分かりますよ」
「ミッチお前頭良いな!」
龍玄の頭脳に感服する鎧武。
「さあ奴を追い詰めましょう!」
「ああ!」
その時だった。
ピピピ!
「夏歌からメール?こんな時になんだ?・・何!?・・おい優実行くぞ!」
「え?何言ってるのお兄ちゃん!?」
「緊急事態なんだよ!」
俺は優実に夏歌からのメールを見せる。
その内容は・・
「これって・・」
その内容は突如ウチのベース近くの町にツートーンカラーの上級インベスが現れて暴れているという内容だった。
鎧武達にも説明した。
「・・という事で悪い鎧武の人達後は任せた!」
「分かった!そういう事なら任せておいてくれ!」
鎧武の面々にコウモリインベスの件の後を任せ俺達は変身を解除しベースへと戻る。
そして戻ると・・
「お前!?・・」
何故か弘司がベースにきていた。
まだベースの場所は教えていない。
知らない人達を連れて・・
「そうそう!錬言い忘れてたんだけど俺さ、この人達とビートライダーズのチーム結成してるからね。
後ね・・」
そう言って弘司が取り出したのは
「それは!?・・」
既にフェイスプレートがある戦極ドライバーだった。
「え・・ええええええー!?」