「「ハッロオォー!沢芽シティ!ビッグなニュースが飛び込んできたぜ!
先日から行方不明になっていた英国のお嬢様は無事だったそうだ。よかったよかった。
で彼女はなんとアーマードライダーになっていたあ!
アーマードライダーオルヴェアと名乗る彼女はまさしく円卓の鎧騎士そのものだあ!
こいつぁ驚きだぜ!
しかもこのお嬢様はなんとチーム・ベシルシアスに加入する事が決定したぞ!
これからもビートライダーズとアーマードライダーの活躍に目が離せない!」」
「何?・・何故奴のチームばかりに・・」
隼翔はベースでホットラインを視聴していて驚く。
「そしてこの女・・フッ!いいだろう俺に合うかどうか見定めてやろう!」
「ちょっと隼翔さん!?一体何しに行く気ですか?」
チーム・ゲイルガイナンバー2副リーダー格の獅詠烈太が隼翔を呼び止める。
「・・今の女をチームに引き抜きにいく!」
「え!?・・」
「すぐ戻る」
そう言い返して隼翔はベースを出た。
「蚊嶋君・・」
葉安己希菜子はそんな隼翔に胸が痛むのだった。
そしてその頃、オロヴェルク・桐沢家
桐沢がチームに加入すると突然言い出す騒動のおかげで専属執事のリドは一度桐沢の両親に報告する為にイギリスに戻り、頭を抱えていた。
まさか良家である彼女が日本でビートライダーズとかいう連中と一緒になろうとしようとは夢にも思わなかったからである。
「どうご説明すればよいものか・・」
彼は悩む。
そう・・この件の事・・そして彼女が戦極ドライバーという出所意味不明な代物を入手したおかげで本来ならば自分が護るべき者にこれからは護られるという構図に・・。
「クッ!・・」
彼は己の無力さに涙する。
「・・いかん!今は私が出来る事をするだけ!・・」
彼はそう考え桐沢の両親が待つ部屋へと足を運ぶのであった。
翌日、ステージ
チーム・ブルーパイレーツはステージを開催していた。
そして今日も観客の中にあの一組の男女がいた。
「リチア様」
「ん?何ですの?クンツァイト」
青い鎧義腕と兜をしたクンツァイトと呼ばれた男はエメラルドの長髪の可愛らしい少女、リチアに問いかける。
「このステージ・・リチア様は楽しいと思われですか?」
「ハイ、楽しいですよ」
その問にリチアはそう返答し微笑む。
「では、貴方は楽しいと思いませんか?」
今度はリチアが問い返す。
「自分はリチア様のボディーガードです。その様な感情は分かりませんので」
それにクンツァイトはこう問い返した。
二人が話し込んでいると・・
「キャー!?」
突然観客の中から悲鳴が響く。
「クッ!?・・出てきやがったか!」
見るとステージ裏に裂目ができてそこからリニエラインベス、プロトカルインベスとパレオカリノイデスインベスが出現していた。
ちなみに三体共インぺリアタイプのインベスであった。
「いくぞ!」
「いやお前等は戦わなくていい」
「なんで!?」
宗義が変身しようとした隆司と愛を静止する。
「僕の新しいインベス達の練習相手に丁度いいからな。お前等は観客達の避難を!
変身!」
「そういう事なら!任せろ!」
「分かりました!」
隆司と愛は観客達の避難、宗義は変身して二体のインベスを召喚する。
「こい!パキケ!アキロス!」
パキケファロサウルスインベスのパキケはプロトカルインベスを、アンキロサウルスインベスのアキロスはリニエラインベス、ディノスはパレオカリノイデスインベスに仕掛ける。
「ギャー!」
パキケは固い殻パンチでプロトカルインベスを牽制する。
アキロスは地中に潜るリニエラインベスに苦戦するが自慢のハンマーで地面を叩き地上に引きずり出し攻撃する。
「!?・・・・・」
ハンマーで叩き潰されたリニエラインベスは爆散する。
「はっ!」
ディノスはパレオカリノイデスインベスに怯ませて追い詰める。
「ギャオー!」
「!しまった!?・・」
不利を感じたパレオカリノイデスインベスは逃げ出す。
そして
「危ない!」
「!!」
リチアに襲いかかろうとするパレオカリノイデスインベス
「ピギャ!?」
だがその寸前にパレオカリノイデスインベスは怯んだ。
「はっ!」
そこには義腕の右手を剣にし攻撃したクンツァイトだった。
ディノスはこれに驚く。
「これよりリチア様を襲い掛かったインベスの排除行動に移る!変身!」
そう言いながら彼は懐から戦極ドライバーと錠前を取り出した。
ビキン![ビルベリー]
ブルルーン!♪~
ギター待機音声が鳴り出しカッティング。
[ビルベリー・アームズ!ミスター・ガーディアン!]
「なっ!?・・」
ディノス達は驚く。
クンツァイトが変身したのは先日の超大型インベスの時に現れたアーマードライダーの内の一人、ガーディアンだったのだ。
「はっ!」
ガーディアンはアームズウェポン、ビルガンズランスを巧みに運用しパレオカリノイデスインベスを攻撃する。
「終わりにさせていただく!」
ガーディアンはカッティングする。
カシャン!
[ビルベリー・スカッシュ!]
「はっ!!」
「ギャオス!?・・・・・」
何回も突く技ボルトシュベルツでパレオカリノイデスインベスを圧倒し爆散させた。
「排除完了です!・・」
「・・すまないなおかげで助かった!ありがとう」
変身を解除した宗義はクンツァイトに礼を言う。
「私はここにおられるリチア様を護っただけだ・・」
「あそう」
淡々と返すクンツァイト。
リチアはブルーパイレーツの大のファンであった。
「フフ・・ステージはもう終わったようですしそろそろおいとましましょうか」
「ええ」
そうして二人は帰っていったのだった。
翌日、チーム・鎧武ベースにて
「僕達チーム・鎧武が提案する新しいゲームを企画しました!
他のチームのアーマードライダーも参加する事になっています
詳細は後日」
アーマードライダー達で新しいランキング争いのゲームが開催されようとしていた。
という事で今回で一度この読者提案オリストである古代インベス編をお休みして本編に戻りたいと思っています。
これからも応援よろしくお願いしますね!