仮面ライダー鎧武~異質な戦種   作:カオスサイン

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EP三十七「アーマードライダー集結! 後編その1」

「ふう・・」

「これで七つ目と・・」

「なんか疲れましたわ・・」

一足先に森に着いた龍玄、オルヴェア、舞姫は着々と錠前の採取数を伸ばしていた。

一方

「ほいやー!」

ボムン!

「ちょっと貴方何すんのよ!?」

ゼノはブラーボの邪魔を思い切りしていた。

「ん?妨害したらいけないなんてルールにあらへんやろ?」

「・・」

ブラーボは少し考えた。

「・・それもそうだったわね・・でもアテクシじゃなくアマチュアの子達の邪魔をしなさい

シッ!シッ!」

ゼノが傍にいると自分の身が危険だと判断したブラーボは彼を背けさせようとする。

「しかたねえなあ~・・ほなな・・よおし!」

ブラーボにそう言われゼノは不満そうな顔をしながら獲物を発見。

その標的はコソコソ行動しているグリドンである。

「・・そー~っとそー~と・・」

「ホレい!」

ボムン!ブラッドラッキョウボムがグリドンの足元に投げられ爆発する。

「おわあ!?」

その攻撃で早くも気絶してしまうグリドンであった・・。

「弱すぎやろ!」

そして

「おらあ!」

「フン!」

黒影はバロンに仕掛け戦っていた。

「今回のルール忘れたのか?」

「戦ってもいいじゃねえか!」

「はん!」

黒影は一歩も引かずバロンに攻撃を仕掛け続けるのだった。

そして

「あら?・・貴方も此処に来てたの・・ガーディアン」

「・・・」

パラディンは偶然今回のゲームの事は知らずに森に来ていたガーディアンに会ったのだった。

「貴方暇なら協力してくれるわよね?」

「・・・」

「・・決まりね」

二人は影ながら奔走するのだった。

・・・

「よーしやってるな!」

樹の上から皆の様子を見ていた鉱汰は樹をつたいあの謎の集団がいそうな地点を探す。

「ん?アレは!・・」

少し奥へ進むとテントがいくつか張られたキャンプ場の様な場所があった。

「もしかしたら・・」

此処が奴等の拠点かもしれないと思った鉱汰はさりげなく中に侵入を試みたのだった。

その頃・・

「げえ!?貧乏クジかよおおおお!」

俺がロックビークルで出た場所は運悪くインベスと鉢合わせする場所だった。

追いかけてきているのはペイリアAのオパビニアインベスとペイリアBのドリアスピスインベスだった。

「ええい!」

俺はアスパラガスアームズにチェンジし応戦する。

「そらあ!」

アスパラガスチェーンでオパビニアインベスの動きを封じる。

「今はこんな所で時間くってる暇はないんだ!」

カッティングする。

[サイヤッ!アスパラガス・スカッシュ!]

「さーあーいーやーあ!」

「!?・・・・・」

収束させたアスパラガスチェーンでドリアスピスインベスを貫き倒す。

そして

「逃げる!」

動きを封じた為オパビニアインベスはしばらくの間は追ってこれないはずとふんだ俺は全速力で逃げた。

その頃

「奴等・・どこにいても私がこの森ではしゃぐのを許さない!」

アーマードライダーほぼ集結の報告を受けた斬月は彼等を強制帰還させる為探し回るのだった。

「ム!」

その頃

テントに侵入した鉱汰は周りを見回す。

そこでは二人の研究員がいて森の監視をしているのであった。

「ロックシードがこんなに・・」

だが錬達が扱う錠前が全く無い事に疑問を感じたがすぐにその謎は解けた。

シドが欲しがっていたからだ。

「君誰だい?」

研究員が鉱汰に気が付き問いかけてくる。

「あ・・今日から此処に配属になりました!」

鉱汰は咄嗟に今日入った新人研究員になりすます事にした。

「新人だったか・・君も大変だね世間はクリスマスだってのに「ヘルヘイムの森」担当とはね」

「「ヘルヘイムの森」?」

鉱汰がその名称を疑問に思っていると

「お?主任が一人目のモルモットを見つけたぞ!」

「モルモット?」

鉱汰はすぐにモニターを見た。

そこにはあの白いアーマードライダーがグリドンを攻撃しているのであった。

「まさか・・」

モルモットという言葉に嫌な予感を感じていると・・

「おっと主任が二、三人目のモルモットを発見だ!」

今度はバロンとブラーボが襲撃されていた。

そこでは

「この森ではしゃいでもらっていては我々は迷惑なんでね」

「グッ!?・・なんだコイツ・・とんでもないパワーだ・・」

「あ!・・美しい!・・」

「フン!」

バロンはボコボコにされ、一方のブラーボは斬月に対して今迄に感じたことのないときめきを感じ戦意喪失してしまっていた所を一閃される。

「せ・・せめて・・アナタのお名前をー・・」

ブラーボはそう呟きながら倒れるのだった。

その頃・・ブルーパイレーツベースでは

「なあ・・なんだか凄く嫌な予感がするのは俺の気のせいか?・・」

「ああ・・間違いないな・・」

ジャックとディノスは演習をしていて嫌な感じに襲われた。

「すぐ森に行こう!愛達が危ない!」

「OK!」

二人は大至急森に向かうのだった。

そして

「オイ・・俺達がモルモットってどういう事だよ!?」

研究員のモルモット発言の意図が分かってしまった鉱汰は研究員を締め上げ問いただす。

「こ・・これは主任が・・」

「わあー!?」

「!?」

突然キャンプに叫び声が響く。

「ろ・・ロックシードの匂いで此処に大量のインベスが!・・」

「なんだって!?」

鉱汰が外に飛び出すとキャンプはインベスの大群が、その上翼竜型のズンガリプテルスインベスまでもが押し寄せてきていた。

「た・・助けてくれ!・・」

「俺達をモルモット扱いしておいて今更・・」

「そんな事言わないで頼む!・・」

「・・うおおおお!」

鉱汰は変身しインベスの大群に挑む。

そして

「クッ!?・・また貴様等か!」

舞姫、オルヴェア、ゼノ、アヌビス、龍玄、黒影は斬月と遭遇し戦っていた。

「おらあ!」

「ホレィ!」

「えいや!」

「てやあ!」

「はあっ!」

「とおーい!」

斬月は一人のアーマードライダーの挙動を不審に思っていた。

「おい貴様何故私を観察するような戦法をとっている?」

龍玄だ。

龍玄は実の兄が本当に白いアーマードライダーなのか確かめる為観察眼を働かせながら戦っている。

「ええい!」

斬月はメロンディフェンダーを龍玄に投げつける。

「うわっ!?」

だが

「はっ!」

「どりゃあ!」

メロンディフェンダーは龍玄に当たる寸前何かに弾かれたのだ。

「大丈夫か?愛」

「ええ私達は大丈夫です」

「そうかよかった」

現れたのはジャックとディノスだった。

「貴様等・・」

斬月はこのままでは分が悪いとしか思えなかった。

特に古代インベスを巧みに操るディノスは強敵だ。

「いけ!グランド」

ディノスはトリケラトプスインベスのグランドを召喚し斬月を牽制する。

「今の内に愛達は逃げてくれ!」

「はい!」

「分かりましたわ!」

舞姫とオルヴェアはどうにか斬月から逃げ出した。

「アカンわ・・これ・・」

「ボーッとしてないでお前も手伝ってくれ!」

「んじゃあ!・・」

ゼノはカッティングする。

[ブラッドラッキョウ・スパーキング!]

「グッ!?」

爆発の煙によって視界を奪われた斬月

「今の内に逃げるが勝ちやで!」

「お前な・・」

三人は一目散に駆け出した。

「クソッ!奴等め・・」

ピピピ

「どうした?・・何!?ベースキャンプに大量のインベス、それに古代インベスが出現しているだと!?すぐに向かう!」

「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ!おらあ!」

一人残っていた黒影は斬月に仕掛ける。

「戦闘の仕方ってもんを教えてやるぜ!」

黒影はカッティングする。

[ソイヤッ!マツボックリ・オーレ!]

黒影は激しく回転しながら斬月に突撃する。

「今は貴様等に付き合っている暇ではない!」

焦りが生じ手元が狂ってしまい

「しまった!?」

「がっ!?・・・」

斬月の無双セイバーはあろうことか黒影の戦極ドライバーを半壊させてしまう。

「ぐうう・・」

「は・・はやく回収しろ!」

斬月は払いのけベースキャンプへと急行した。

そして、俺はキャンプのような場所に辿り付き、斬月の猛攻を振り切ったディノス達も偶然そこにきていた。

見ると鎧武が戦っている。

「コイツ等・・」

ズンガリプテルスインベスは落ちていたロックシードを喰らい強化してしまっていた。

「皆やるぞ!」

「ええ!」

舞姫、オルヴェア、龍玄はインベスの大群を残りが強化ズンガリプテルスインベスに仕掛ける。

「こい!エアロ!」

「ボルケーノ!」

ジャックとディノスはエアロとボルケーノを召喚し、強化ズンガリプテルスインベスを攻撃する。

「ここは!」

俺はカッティングする。

[サイヤッ!アスパラガス・スパーキング!]

アームズの耐久力を上昇させ強化ズンガリプテルスにタックルする。

「決める!」

鎧武はカッティングする。

[ソイヤッ!オレンジ・スカッシュ!]

「セイハー!」

「えいやー!」

インベスの大群を蹴散らす舞姫達。

「!危ねえ!」

ゼノがオルヴェアを庇う。

それはベシルが拘束したオパビニアインベスであった。

「チッ!・・」

ゼノは傷を負う。

「貴様等は下がっていろ」

遅れて到着したゲイルストがトマランサーを構えカッティングする。

[ComeOn!トマト・オーレ!]

「消し飛べ!」

トマランサーを大振りしパビオニアインベスを爆散させた。

「いい加減決めないと!」

「ああ!」

「やるか!」

「OK!」

俺はジャック、ディノス、アヌビスと一斉にカッティングする。

[サイヤッ!アスパラガス・スカッシュ!]

[ComeOn!サツマイモ・スカッシュ!]

[ComeOn!パプリカ・オーレ!]

[サモン!マツタケ・スカッシュ!]

「さーあーいーやーあ!」

「はっ!」

「どおうりゃあ!」

「とおーい!」

「ギャース!?・・・・・」

四巴の攻撃で強化ズンガリプテルスインベスを見事打倒した。

だが・・

ブー!ブー!

「なんだ!?」

「悪ィ!何匹か外に逃げ出しちまった・・」

「なぬう!?」

鎧武が仕留めそこなったインベスは屋上に向かっていた。

「こうなったら!」

鎧武はキャンプ内に放置されていたスイカを、俺は生えている果実を引き抜きコーンロックシードを解錠し向かった。

 

 

 

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