仮面ライダー鎧武~異質な戦種   作:カオスサイン

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EP四十五「新世代ライダー登場!友情のダブルタッグ!そして悲劇の幕開け・・後編Ⅰ」

「なっ!?・・・」

この日俺達ビートライダーズに衝撃が走る大事件が起こったのだ。

それはたった今さっき鉱汰さんから「急いで観てみろ!」との連絡があり皆でTVニュースを観てみるとだ。

「「患者はいずれも先月から多発している怪生物事件の被害者で病院側は未知の感染症の疑いがあるとみて精密検査を呼びかけています。

でまたかねてから話題を呼んでいた市内の未成年者達による「インベスゲーム」と呼ばれるゲームについて怪生物事件との関連を疑う声もあり警察は調べを進める方針で・・・」」

「なんだよ・・・これは!?・・」

映っていた患者の体からはヘルヘイムの森の植物が生え出していのだ。

「酷イ!・・・」

俺達はこの異常な光景に言葉にならない。

「という事は・・」

「・・・」

俺は別の心配もあった。

何故なら古代インベスを多用に使役していたディノスやキツキツを使役している優実が批判の恰好の的になってしまうのではないかと

「一応病院に行ってみようか・・」

俺達は詳しい話を聞こうと近くの病院へ向かった。

その頃、ユグドラシルでは

「とうとう一般市民に浸食被害者が出てしまったか・・」

貴虎はあってほしくなかったとばかりに溜息をつく。

「ここまでヘルヘイムの活性とクラックの出現頻度が上がってきてしまっているから無理もないことさ前年比の十二倍だからね」

「危険区域封鎖と市民の避難は?」

「まだ早い。現段階の研究フェイズでは抜本的な解決に至っていないんだ。

むしろパニックを広げるだけになるよ」

「しかし・・」

貴虎は反論しようとするが凌馬が続ける。

「引き続き事態を隠蔽しつつプロジェクトを進めるしかないだろう

下準備は既に万全だろ?」

「まあな」

それにシドが答える。

「「いよいよビートライダーズ連中を切り捨てようっていうのかい?」」

途中サガラが話に割り込んでくる。

「そうだDJサガラこれで君の仕事は一段落さ協力感謝するよ」

「「お安い御用さ・・だがな・・そう簡単に事が収まると思っていたらちょっとガキ共を甘く見過ぎてんじゃねえか?」」

「それはどういう事だい?」

サガラの言葉に凌馬は首を傾げる。

「何か心配事でも?」

シドもそれに問う。

「「連中の手元にはまだアンタ達がバラ撒いた戦極ドライバーがある・・それにアーマードライダーベシルを含む想定外の連中もいる。

大人しく彼等が引き下がるとでも思ってるか?」」

「その事に関しては問題無い。ちょっと助っ人も呼んであるしね。聞き分けのない子供にはお仕置きが必要だからねそうだろ?孝虎」

「ああ」

凌馬は不適に笑うのだった。

「「・・・」」

そしてその頃、ドルーパーズには戦極ドライバーを修理してもらおうというつもりで初瀬が訪れていた。

「オイ錠前ディーラーはどうした?いつも此処に来ていたじゃねえか」

「そういや最近めっきり来てないなあの人・・」

「ッ!・・アイツがいねえと困るんだ!俺にはロックシードが必要なんだよ!」

「そう言われてもなあ・・ビタミン摂るか?

「クッ!?・・」

初瀬は苛立ちをぶつけ店を後にした。

「アイツに足りないのは食物繊維だったかな?」

「くう・・うあー!・・」

ガッ

「あごめんなさい!」

店を出た初瀬は人とぶつかっただけで力を失った事による恐怖感に襲われていた。

「なんで・・あんな奴等に怯えなきゃならないんだ!・・

俺には力が無いんだ!?もう一度あの力さえあれば・・」

己の非力さに悔やみ苦しむ初瀬はフラフラとただ辺りを歩き続けるのだった。

その頃、シャルモン

「君、この店の責任者を呼んでくれないかな?」

「ああはい今呼んで参ります」

貴虎はブラーボこと凰蓮を駒にしようと店を訪れていた。

「アテクシがチーフですの」

「見事な腕前だ」

「ホホホ光栄ですわ!」

「だが今日は歴戦の傭兵としての貴方に話を聞いて頂きたい。

凰蓮・ピエール・アルフォンゾ軍曹」

「Padon?」

そして話を終えた貴虎はもう一軒向かう。

そこは

「いらっしゃい」

アーマードライダーナーバルの正体である服部半助の経営する定食屋であった。

ユグドラシルは彼の存在にも気が付き調査していたようだ。

「元殺し屋としての貴方に話を聞いて頂きたい」

「!・・・」

・・・

「ゲゲッ!?」

病院に着くと待合室はたくさんの患者の家族や心配している人達が殺到し溢れかえっていた。

「あ、錬」

鉱汰さん達は姉に検査を受ける様に言われ来ていたようだが

「あ!アイツ等ビートライダーズの連中だ!」

一人が俺達に気が付き声を上げる。

「じゃあアイツ等が化物を?」

「ちょっと待って下さい!一体何を!?・・」

光実さんが必死になだめようとする。

「知ってるぞ!お前達がやってたインベスゲーム散々ネットで流してたじゃないか!」

一人の男性がそう言う。

「うちの娘を襲ったのと同じ怪物をアンタ達は玩具にして遊んでたじゃない!」

「俺達がゲームで扱ってたインベスと街で暴れているインベスは全くもって別で違うんだ!」

鉱汰さんが必死に弁明するが

「嘘つけ!」

「嘘じゃない!」

「そんな話誰が信じるか!」

錯乱しきって報道を鵜呑みにしてしまっている人達はそんな話を聞き入れようとはしてくれない。

「それに・・そこの男やそこの女の子もインベス使ってたよな?」

今度は予想していた通り館山や優実に批判が殺到してしまう。

「・・・」

「う・・・」

館山は何も言わず優実に限っては反論出来ずうつむいてばかりでいる。

「君達ちょっと」

「?・・」

そこに院長先生が俺達を呼んでくる。

「・・君達が一体何をしでかしたのかその目で確かめてみるといい」

院長先生にそう言われながら案内され俺達は驚愕の光景を目の当たりにした。

「ッ!・・」

「ウッ!?・・」

「そんなっ!?・・」

TVで観たのよりも凄まじい患者の苦しむ姿を直視出来ないでいる女性陣。

「・・出よう・・」

俺達は即急に病院を出た方がいいと悟り後にした。

「しばらくインベスをこっちで召喚するのは控えた方がいいな」

「うん・・」

「クソッ!・・」

その頃南ステージでは♪~

「案外しけてんなあ南のステージは」

「フン!」

チーム・バロンとゲイルガイは合同ステージを開いていた。

そこに

「見つけたぞ!怪物使いのガキ共だ!」

「怪物のせいでうちの娘は!・・よくも!」

インベス被害者の家族が押し掛けてきたのだ。

「貴様等の要求は何だ?」

「今すぐこの街から出ていけ!」

「私達の平和な街を返して!」

「フン・・そうかだがこのステージは俺達が力で勝ち取った場所だ追い払いたきゃ・・変身」

彼等にそう言われ戒斗は変身しロックシードを解錠しインベスを召喚し威嚇する。

「ちょ・・ちょっと止めた方が・・」

希菜子は隼翔に促すが

「はっ!・・降りかかる火の粉は払うだけだ。変身」

「ちょっと!?隼翔君!?・・」

そんな希菜子の静止もままならず隼翔も変身してしまうのだった。

 

 

 

 

 




ちょっと時間の都合で前後編で書ききらなかったのでまたパート分になりますw
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