「凌馬・・何故奴等をみすみす見逃す様なことをした?」
「脱走の手口が鮮やかすぎてね・・それに私の試作品のいくつかが失くなっていたんだよ。
私にしか開けられないはずの保管庫にあったのがね」
「まさか・・奴が絡んでいるとでも?」
貴虎はドラグーンの事を思い出す。
「だろうね・・」
呉島家
「兄さん?・・僕の部屋で一体何を・・あ!」
光実は自分のPCに保存してあった裕也の動画を観ていたのだ。
「光実・・」
「に・・兄さん・・」
「この動画どうするつもりだ?」
「世間に講評する!ユグドラシルがやってきた犯罪の証拠として」
光実はそう答える。
「光実お前は正義を全うしたいのでないな。兄である俺に勝ちたいだけか。ユグドラシルに来い。我々がやってきたことを見せてやる」
「・・」
貴虎は光実をヘルヘイムの森の最深部へと連れて行く。
「これは!?・・」
「分かっただろう」
「こんなの公に講評出来る訳がない!・・」
光実は森の真実に腰を抜かすしかなかった。
・・・
「うーん・・あのサガラのオッサンがくれたこの錠前とコレどう使うんだ?」
俺と鉱汰さんはDJサガラがくれた青いロックシードとスロットの扱い方が分からずにいた。
その頃
「なにあれ!?」
舞と夏歌は実体化しているインベスが強盗をしている所に遭遇した。
「追いましょう!」
「ええ!」
インベスの逃げた先を追っていくと
「なんだ鎧武とベシルシアスの連中じゃないか」
REDHOTの面々が港に集まってインベスに強盗をやらせていたのだ。
「アンタ達自分達が何やってるのか分かってるの!?」
「どうせビートライダーズは怪物使い扱いされているじゃないかだから俺達は好き放題しおてやるぜ!」
曽野村はそんな事を平気な顔をして言う。
「そんな!・・」
「やれ」
曽野村がインベスい命令し舞達を襲わせようとする。
その時
「どっせい!」
インベスが海に吹き飛ばされた。
「バロンのアーマードライダーか・・逃げるぞ」
天昇が舞達を助け、曽野村達は逃げてしまった。
「危ない所でしたね」
「どうやら発芽病事件に便乗して一部のチームが犯罪を犯しているようだ
リミッターカットという裏技でインベスを実態化させてな」
ザックがそう言う。
「どうしてそんな・・」
「さあな・・」
・・
「うわああああああ!?」
またもやREDHOTの呼び出したインベスが強盗をしていた。
そこに
「はっ!」
パラディンと今迄赤いアーマードライダーが現れインベスを退治したのだ。
「あんた達・・俺達を助けてくれたのか?!」
インベスに襲われそうになっていた一般人達が口々に言いあう。
「僕のことはウォーリアーとでも呼んで下さい」
赤いアーマードライダー、ウォーリアーはそう答える。
「私達がビートライダーズなのかは貴方達で判断してくださってかまいませんそれでは」
そう言い残しパラディンとウォーリアーは去った。
・・
「なんだって!?」
夏歌から一部のチームが発芽病事件に便乗してインベスを使って犯罪を犯しているとの情報で俺達はすぐにREDHOTのベースへ向かった。
「オイお前等!」
「お?アーマードライダーのお出ましか!ブラーボさーん、ナーバルさーん助けて下さーい!」
曽野村はブラーボとナーバルの名を呼ぶ。
「お前等・・一体何の為にチームを率いてきたんだよ?!」
鉱汰さんが曽野村に問いかける。
「あん?決まってんだろお俺達は暴れたいからだよ!いけ!」
曽野村はリミッターカットをした錠前でライオンインベスを召喚し俺達を攻撃しようとする。
「見損なったぜ・・変身!」
「お仕置きが必要だなこれは・・」
「ああ、ロックオン!」
俺達は変身し応戦する。
だがライオンインベスは強く歯が立たない。
「クッ!・・鉱汰さん達アレを使おう!」
「お・・おう!」
俺達は青いロックシードを解錠する。
[レモンエナジー] [バナナエナジー] [レタスエナジー] [ゴボウエナジー]
[オレンジエナジー]
だが
バチバチ!
ドライバーがエラーを起こしてしまう。
「どうやって使うんだよ!コイツは?!」
そんな事を言っていると
「!?」
曽野村の持っていた錠前に電撃が走り落ちた。
「やはりクラスAのリミッターカットはやばかったんじゃ・・」
そして暴走するライオンインベスはロックシードを喰らって強化し曽野村達を襲う。
「はあ~・・お前等早く逃げろ!」
「あ・・ああ・・」
強化ライオンインベスの攻撃から曽野村達を庇い俺達は吹き飛ばされた。
と同時に
「あ・・」
全員のドライバーのフェイスプレートが弾き飛ばされ外れたのだ。
「まさか・・」
「そういうことか!」
俺達はやっと本来の運用法に至る。
スロットをフェイスプレートの箇所に入れるとはまった。
「よし!これならいけるぞ!」
俺達は一斉にカッティングする。
[ソイヤッ!オレンジ・アームズ!花道オンステージ!ミックス!♪~ジンバー・レモン!ハハッー!]
[サイヤッ!キャロット・アームズ!細道ステージイン!ミックス!♪~ジンバー・ゴボウ!ハハッー!]
[サモン!ケール・アームズ!トートイズスタンドオン!ミックス!♪~ジンバー・オレンジ!ハハッー!]
[ComeOn!サツマイモ・アームズ!トレジャーオブパイレーツ!ミックス!♪~ジンバー・バナナ!ハハッー!]
[サイッ!カリフラワー・アームズ!招来扇サイ・サイ・サイ!ミックス!ジンバー・レタス!ハハッー!]
俺達は新たな姿になる。
鎧武はジンバーレモン、俺はジンバーゴボウ、優実はジンバーレタス、ジェフティーはジンバーオレンジ、ジャックはジンバーバナナとなった。
「スゲエ!これならいけるぞ!」
「ああこっからは」
「俺達の」
「異質な」
「豪快に暴れるぜ」
「ステージだ!/楽しみな!]
「はっ!」
全員ソニックアローで強化ライオンインベスを集中砲火する。
「よっしゃ!」
全員一斉にカッティングする。
[ソイヤッ!オレンジ・スカッシュ!レモンエナジー・スカッシュ!]
[サイヤッ!キャロット・スカッシュ!ゴボウエナジー・スカッシュ!]
[サモン!ケール・スカッシュ!オレンジエナジー・スカッシュ!]
[ComeOn!サツマイモ・スカッシュ!バナナエナジー・スカッシュ!]
[サイッ!カリフラワー・スカッシュ!レタスエナジー・スカッシュ!]
「セイハー!」 「さーあーいーやーあー!」
「いっけえ!」
「ガー!?・・・・・」
全員のEN矢が強化ライオンインベスを貫き爆散させた。
「なんだ!?強化インベスをこんなにあっさりと・・」
「ああ・・」
皆新たな力に驚くばかりであった。
その頃
「光実」
「何?兄さん」
「お前にやってもらいたい事がある。葛葉鉱汰の持つ戦極ドライバーを奪還しろ」
「え・・」
そして沢芽市の空港
「はかあー!久々の沢芽市だぜ!待ってろよおー!この俺様が相手してやるぜえ!」
史上最悪の男がこの街に降り立ってしまっていた。