仮面ライダー鎧武~異質な戦種   作:カオスサイン

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EP五十九「贈られた秘密兵器とヘルヘイムの真実Ⅱ」

・・・

「だから言ったじゃねえか・・ほれ」

「お?」

別ルートからユグドラシルに潜入する為に別れた海崎達は道中で黒崎勇希らと遭遇した。

彼はチューリップホッパーとダンデライナーを海崎達に渡す。

「今度は俺達も一緒に行くぜ」

「ああそうしてくれると助かるよ」

・・・

「ユグドラシルの手先が一体何のつもりだ?」

戒斗はDJサガラを睨みつける。

「おいおい~そもそもそのユグドラシルの手先っていうのが間違いだぜ」

「どういう事だ?」

「俺はずっと見守っているだけって事さ。あの森が選ぶのはお前達の内の誰かか?それとも他の誰かか」

「信用しろっていうのか?」

隼翔もかみつく。

「信用していいと思うぜ」

「この間奴等に捕まった時手助けしてくれたのもオッサンだからな」

「何?」

隼翔と戒斗はまだ信用していないらしい。

「ほれ」

「おお!?ってあり?・・」

サガラのオッサンは俺達に先程シド達が運用していたであろうロックビークルの錠前を渡してきた。

その途端オッサンの姿は消えていた。

「・・まあいいすぐに仕掛けるぞ。警備強化されたら元も子も無いからな」

「ああ!そうだ隼翔/戒斗コレ持ってけ」

「これは・・」

俺と鉱汰さんは二人にスイカ、コーンロックシードを渡した。

「そんじゃあいくぜ!」

・・・

「また性懲りもなくきたのか・・変身」

「ひゃっはあ!変~身!」

シグルドと黒影トルーパー部隊がやはり待ち構えていた。

それにコルテスもいた。

「今度は負けないぞ!」

俺と鉱汰さんはチューリップホッパーを出し黒影トルーパーを撃墜していく。

「何!?何故アイツ等の手にチューリップホッパーが!?」

「面白くなってきやがったじゃねえか!」

シグルドは予想外の事態に驚くがコルテスは意気揚々としていた。

「ここは俺達に任せていけ!」

「ああ!やられるなよ!」

バロン達に戦いを任せ俺と鎧武は先へ進んだ。

「桐生業斗、今こそ貴様をこの手で倒す!」

「いきがってんじゃねえよ糞餓鬼ィー!」

ゲイルストはコーンアームズにチェンジしコルテスを攻撃する。

「何!?へへ・・そうこなくっちゃなあ!」

コルテスはカッティングする。

[ハイィー!ハバネロ・スカッシュ!]

「!させるか!」

ゲイルストもカッティングする。

[ComeOn!コーン・スパーキング!]

「でやあ!」

「じゃぷ!?・・」

ゲイルストが優勢なパワーでコルテスを押し出し奴の変身を解除させた。

「今回の所はこの辺にしといてやるぜ」

「あ、待ちやがれ!」

業斗はすたこらさっさーと逃げていく。

慌ててゲイルストは追うが見失う。

・・・

「俺は今此処で貴様等ユグドラシルが強者なのかどうかを見極める!」

「何?」

バロンはスイカアームズにチェンジしシグルドを牽制する。

その一瞬の隙を突きバロンはロックビークルに乗り走る。

「ほお・・彼はそんなにも強さにこだわるか・・」

戦闘の様子をモニターで見ていた凌馬は思いついた。

・・・

「もうすぐ着くぞ!・・」

クラックに近付く寸前で

ピシュン!

矢が飛んでくる。

「!白いアーマードライダー!・・」

「マキ!・・それに零裂!・・それにアンタは確か・・荘乃院・・」

俺達の前に白いアーマードライダー、それにエンプレス、インプ、ゼノが立ちはだかる。

「悪いけど此処を通す訳にはいかないの」

「そういうこったいや」

「ベシル、貴方は今日ここで倒すわ!」

「話を聞く気は無しか・・」

ゼノはともかく後の二人は聞く耳もたずだ。

「白いアーマードライダーは俺に任せてくれ」

そう言って鎧武は白いアーマードライダーに突撃していった。

「まずは零裂お前からだ!」

ゼノを今の内に倒しておかないとそもそも話が出来ない。

俺と優実はジンバーゴボウアームズ、ジンバーレタスアームズにチェンジしゼノを攻撃する。

「ワイからかいな!」

「お前がいるとマキとゆっくり話ができないんだよ!」

「そないなことワイが知るか!」

ゼノはブラッドラッキョウボムを多数投げつけてくる。

「読める!」

俺はEN矢で全て狙い撃ち落とす。

「なんやてえ!?」

ゼノは驚く。

「そこ!」

「おぼお!?」

そしてオルヴェアの連撃がゼノに入る。

「ナイスお嬢!」

俺はカッティングする。

[サイヤッ!キャロット・スカッシュ!ゴボウエナジー・スカッシュ!]

「さーあーいーやーあ!」

「ちょ!?タンマ・・酷いわこれはああああ・・・」

「お前が言うな!」

ゼノの変身を解除させ気絶させた。

「さてと・・」

「ふふ♪随分と見ない内に腕を上げたじゃない」

「マキィー!」

「マキお姉ちゃん!」

俺と優実はエンプレスを説得しながら一騎撃ちに出る。

「あなた・・確か合同ダンス祭の時にいた方ですわよね・・」

オルヴェアはインプとの戦闘に入る。

「覚えててくれたのね・・だけどねあたしはビートライダーズの味方であって別に貴方達の味方ではないわ!」

「なんですってえ!?」

インプはそんな事を言う。

「言ってる事が支離滅裂ですわよ」

「そうかもね」

インプはオルヴェアの反論を受け流す。

・・・

「マキ!今日こそ君をユグドラシルから救う!」

「まだそんな事を言っているの?あなたもなのね優実ちゃん」

「お兄ちゃんがそう願うなら私もマキお姉ちゃんの事救ってあげたいの!」

「分かった様な事言わないで!」

「マキ!」

俺達の説得をやはり聞き入れようとはしてくれないがそれでも諦めずに続ける。

「うるさいっわね!」

エンプレスはロックシードを装填する。

[RookOn!ナシエナジー]

「くうっ!?やるぞ優実」

「うん!」

俺と優実をロックシードを装填する。

[RookOn!ゴボウエナジー]

[RookOn!レタスエナジー]

「キャアッ!?・・・」

「ぐう!?」

「くうっ!?・・」

矢がぶつかり合いそれぞれ当たる。

優実の変身は解除されるが俺達は持ち続けた。

ジンバーは解除されている。

「まだまだあ!」

俺はキャロットドリッサーとキャロットブレードを連結しロックシードを装填する。

「!」

対するエンプレスもまたロックシードを装填した。

[RookOn!イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン!キャロット・チャージ!]

[RookOn!ナシエナジー]

「さいやあー!」

両者の激しい攻撃がぶつかり合う。

「・・・」

「くううっ!?・・」

両者共に変身が解けていた。

 

 

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