仮面ライダー鎧武~異質な戦種   作:カオスサイン

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EP六十三「はじまる侵略と新たなる脅威、そしてユグドラシルの秘密Ⅲ」

「・・いつつ・・」

「痛っーい!」

俺と優実はいつの間にかベースで寝かされていた。

そうか・・あの時何故かアーマードライダーでありながらインベスの身にもなっている奇怪な青年に襲われて・・偶然出会った別の青年がわざわざ此処まで俺達を運んできてくれたのか。

「お?目覚めたか」

「助けてくれてありがとう御座います!・・えっと・・焔輝夜さんでしたっけ・・あのインベスになった青年の事を知っているのですか?」

「ああ、あの青年は今指名手配中の連続殺人犯なんだ。

奴の名前は煉獄鬼牙、今迄に何人もの無実の人達を殺し回っているんだよ・・

怪我だけで済んだ人もいたようだけど

ああ、僕はこうみえて実は元刑事なんだ」

「んな!?・・」

そんな危険な人物をユグドラシルの連中は野放しにしているのか!?・・

その頃、ユグドラシル会議室

「ああん?俺様と似た様な奴のアーマードライダーがいるう!?」

業斗は突如現れた新たなアーマードライダーについて聞いて何やら凄くいい笑顔になっていた。

「そうだ。

今絶賛指名手配中の連続殺人犯、煉獄鬼牙。

彼は戦極ドライバーがありながらヘルヘイムの果実に手を出してしまったようだね。

そして普通ならば簡単には制御出来ないはずのインベス体を彼は完全に支配しているようだ」

凌馬は凌馬で新たな研究対象が現れた事に興味津々。

「何を呑気な事を言っているんだ!このまま奴を野放しにしていたら無駄な犠牲や我々の計画にも支障をきたしかねないんだぞ!」

貴虎はこれに危機感を感じていた。

「で、どうするよ?俺が言ってもいいけどなあ?」

「んじゃあ俺様もいっちょ相手をしてきますよっと主任様!」

「ああ、任せる」

業斗とシドははりきって出ていった。

「・・」

「お前も行くのか?マキ」

「ええ・・」

「?」

マキは暗い表情をしシド達の後についていった。

「彼の事を探し出すんですか?」

「ああ、何か彼に感じたものがあってね。

はは、元刑事だってのに殺人犯に同情してしまうとはね」

焔輝夜さんは俺には感じ取れなかったネメシス、煉獄鬼牙の何かを感じとっていたようだ。

焔輝夜さんに優実がロックビークルを借して彼を探す事にした。

「!」

「・・・」

少し進んだ所に彼はいた。

「・・またアンタ等?・・」

鬼牙は虚ろな目で俺達を睨んでいた。

「煉獄・・君はどうしてこんな無差別殺人なんかをしているんだ?」

直球!?

「・・・お前なんかに言う必要は無いよ!変・・身」

ああ・・やっぱ直球は駄目か・・

「くるぞ!ロックオン!」

「僕も彼を説得する為やらせてもらうよ、変ッ・・身ッ!」

ビキン![シソ]

♪~焔輝夜さんからのドライバーからは笑点の待機音声が流れる。

[イヨォッーッ・ポン!シソ・アームズ!香・気・誓・純!カッカッカ!]

「・・」

「僕はアーマードライダー緑者だ!」

何今の気の抜けそうなカッティング時音声・・w

当の本人は特に気にすることなく高らかにアーマードライダー緑者と名乗りを上げた。

彼の周囲には不思議な粒子が飛び交っていた。

「倒さない程度に追い込もう」

「あ・・おおう!・・そや!」

気を取り直して俺はダイコンアームズに即座にチェンジしダイコンチェインダガーをネメシスめがけて投げ突ける。

「そおーい!」

縁者はアームズウェポン、シソディフェンサー&シソスティックで奴を確実に追い詰めていく。

「・・ナニ、ウザイよ・・」

ネメシスは自身のアームズウェポン、ザクロスラッシャーが縁者に当たらない事に苛立ちを見せカッティングする。

[ギヒヒッ!ザクロ・スパーキング!]

またもやどこからともなくロケットランチャーやらマシンガンやらが降ってきて俺達に照準を合わせる。

「消飛んで!・・」

「!・・君にはもう一つ罪状追加だったね・・それは立派な銃刀法違反だよ」

縁者はそんな事を言う。

「撃たれる前に!」

俺はアスパラガスアームズにチェンジし奴をアスパラガスチェーンで拘束する。

だが・・

「こんなもの!・・」

「何ッ!?」

いとも簡単にアスパラガスチェーンの拘束を振り解いたのだ。

「クッ!?・・」

「奏獄寺君、君のドライバーを僕の傍までよってきてくれ」

「?ああ・・」

突然縁者にそう言われ彼に言われた通りに彼の傍に寄る。

「こんな使い方もあるようなんだ!」

縁者はシソスティックを掲げる。

すると、彼の周囲を飛び交っていた謎の粒子がシソスティックに収束されていく。

「カッチっとね!」

それを俺のアスパラガスロックシードに突き挿した。

「何を!?・・力が・・溢れてきた!?・・」

まさか・・彼はヘルヘイム果実の粒子を自在に操れるのか!?

これなら!

俺は再びネメシスをパワーアップしたアスパラガスチェーンで拘束した。

「何の小細工したか知らないけど無駄む・・解けない!?・・」

予想外の事態にネメシスは慌てる。

「この!・・放せよ!・・」

「待って、話を・・」

チュン!

「危ない!」

「!?」

ネメシスを説得しようと縁者は歩み寄るが突如別方向からの攻撃から縁者はネメシスを庇った。

「お前等は!・・」

「ハッロオォー!アーマードライダー!」

「とっとと片付けておいとまさせてもらおうぜ」

「・・・」

その攻撃はシグルドとコルテス、エンプレスによるものであった。

 

 

 

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