仮面ライダー鎧武~異質な戦種   作:カオスサイン

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EP七十一「異界の神殿Ⅳ VS大海の巨大蛇、ミドガルズオムインベス!前編」

ヘルヘイムの樹海

凌馬から言い渡された任務のため、海へと向かうマキと瑠峰。

途中、マキの複雑な心情を察した瑠峰は

「彼と一緒に居たいのじゃない?」

と言う。

その言葉にマキは、

「そんなこと…あるのかもね…」

と暗い表情で答えた。

彼女は次第に錬や優実達、チーム・ベシルシアスの面々と一緒に居たいという意地とも言える気持ちにだんだんと気持ちが揺らぎ始め、彼らと共に居たいという気持ちになっていた。

(錬…今貴方は一体どんな気持ちなの?・・)

マキは心の中でそう呟いた。

その頃

「お前等もオーバーロードの事を知ったのか。

いやまだ見た事は無いがサガラのオッサンが教えてくれたんだ」

「DJサガラが?」

「ああ、戒斗も探し回っているらしい」

「それならば話が早い早速調査に行こう」

錬、優実、シーア、隆司、愛、勇希、麗の六人は隆司達が話した海に向かっていた。

ちなみに宗義、黒江、信輔の三人は、沢芽市防衛のために残った。

「・・・」

俺はマキの事を考えていた。

それをすぐに察したのか黒崎と青村は俺に

「アイツはおそらくお前の事が気になっているのじゃないか。最初はお前の事はあまり眼中に無かったが、今はお前の意地とも言える説得とユグドラシルのやり方にだんだんと気持ちが複雑になってきて、自分でもどうすれば良いのか分からないなっている感じかもな」

「もし、また彼女に会えたら、本当の自分の気持ちを彼女に告白しなさい。今の彼女なら、上手く説得できるかもね」

と言ってきた。

俺は二人の話を聞き、また出会ったら必ずマキに自分自身の気持ちを告白することを決意出来た。

そして、俺達はあの海に到着した。

だが、どうやって海を調べるのかという疑問が浮かび上がった。

海崎のニラアームズなら海の中を潜れるが、あいにく一個しか無かった。

「じゃあ、コイツを呼ぼう」

そこで、海崎はトリトンを呼び出し、変身してニラアームズになり水中に潜り、他の皆はダンデライナーで海の上を飛ぶ事になった。

その頃、一足先に到着したマキと瑠峰は、変身してハスマリナーで水中に潜る。

このロックビークルは水中でも空気を吸うことができる。

潜りながら、探索していると、何かを見つける。

しかし

「これ!?・・」

彼女達が見つけた物はとんでもない物だった。彼女達はそれを見ると逃げ始める。

・・・

海に潜り探索するジャックとダンデライナーで空から探し回る俺達。

その時、俺はある物を見つけた。

「アイツ等・・!」

それはなんと、エンプレスとインプが水中バイク型のロックビークルに乗って何か逃げていた。

「マキ!荘乃院!」

「錬!?・・貴方なんで此処に!?・・」

俺達はエンプレス達の元に向かい、何かあったかの聞き出そうとした瞬間

「なんだ!?」

海からとんでもない大きさのインベスだった。

まるで海蛇のような姿をしたミドガルズオルムインベスだった。

「チイ!なんでこんな時に!・・はあ!っとその前にっと・・」

[サイヤッ!ミックス!ジンバーナシ!ハハッー!]

俺達はダンデライナーの機銃や遠距離の攻撃などでミドガルズオルムインベスを攻撃するが・・。

「ガアー!」

「なんだと!?・・なんでこれ程の攻撃が効いてない!?・・」

「!不味い今すぐソイツから離れろ!」

「何!?・・しまっ!?・・うわああああー!?」

「キャア!?・・」

攻撃が効かないことを知った瞬間、ミドガルズオルムインベスは咆哮を上げると、黒崎が何かに感ずき警告してくるが時既に遅しで・・

俺達をかなりの力で吸い込み始めた。

ダンデライナーで空に逃げようとしたが間に合わず、皆奴に吸い込まれれてしまったのだ。

「なんてことだ・・」

一人難を逃れた黒崎は唖然とするばかりであった。

 

 

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