ヘルヘイムの樹海
海岸では、人間の女性に近い魚のような青い異形が岩の上に座っていた。
そこに、海からリヴァイアサンが現れた。
リヴァイアサンと異形は、ヘルヘイムの言葉で話していた。
そこに、ある人物が二体の前に現れた。その人物は、何とDJサガラだった。
「よう、久しぶりだな。リヴァイアサン、ネレイス」
「お主は!・・まさかこんな所で会うとは」
「ハイ、お久しぶりですね」
サガラの姿を見たリヴァイアサンと青い異形、ネレイスは少し驚いた感じだった。
「あのお二人は、どうでしたか?やはり、変わらないでしょうか?」
とネレイスはサガラに聞いてきた。
「ああ、相変わらずだった」
「変わらない奴らだ。自身の力が正しいとうぬぼれているとはな」
サガラはそう答え、リヴァイアサンはそのことに呆れるのだった。
「それはそうと、あいつ等の方はどうだ?」
今度はサガラが聞いてきた。
「ほとんど変わらないな。異界の者達に侵攻を掛けようとする時は、近いかもしれん」
サガラの問いに答えたのは、リヴァイアサンであった。
「私は、戦いや争いは嫌いです。
目的の為に生きる者を殺すと、頭の中から声が消えていきます。私はとても悲しくなります」
ネレイスは、悲しい表情で言った。
「お前は沢山の命が消えるのを何度も目の当たりにしているからな」
サガラは悲しい表情のネレイスに言った。
「そういえばリヴァイアサン、アンタは海崎隆司に興味があるみたいだが、何故だ?」
サガラはリヴァイアサンに海崎隆司についてを聞き出した。
「理由はお前と同じだ。お前が異界の者に言ったように我も我らや海底神殿の話をしたのだ」
「そうか・・お前達みたいに物分かりのいいオーバーロードは貴重だしな」
リヴァイアサンが答えると、サガラは納得して消えていった。
隼翔が葉安己さんを助けに行っている頃、黒崎kらミドガルズオルムインベスがあれ程の強さがあることを知り恐らく他の残りの五体もそれと同様の強さがあるとの推測を受け、ある物を俺にしばらく貸しておこうと渡してきた。
その頃、ヘルヘイムの樹海では、
マキと瑠峰、そしてどうしてかマナまでもが一緒にいた。
何故マナがいるのかは、少し時間を遡る。
今回もまた怪物インベスを探すために海に向かうつもりだったが、マナが前の件でまた同じ目に会うのではないかと思い、同行するに至った。
貴虎は、一度許しはしなかったがあまりにマナが凄くしつこく許しを得ようとしていたため、折れて今回だけという事で許した。
そして今現在がこんな感じである。
「・・はあ・・」
マキはそれを知った後、こっそり錬にメールで
「ヘルヘイムの海には来てはダメ。マナお姉様が一緒にいるの。このままじゃ、
私から貴方の元へは行けない、絶対に来ちゃダメ!」
と送った。
・・・
♪~☆
「お!?この着うたは!」
インベス対策会議直後、俺のスマホが鳴る。
マキに設定しておいた着うただったので急いで見ると
「・・・アイツ・・マキ・・それだけじゃ駄目だと思うぜ・・だから俺は!・・」
俺は文面を見てもう一つやらなければいけに事に気が付く。
「お前のお姉さんも救ってやらないとな!・・」