仮面ライダー鎧武~異質な戦種   作:カオスサイン

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EP八十三「異界の神殿16 桐生業斗の秘密 ゲイルストVSコルテス」

錬達が新たなインベスの情報を待っている中、隼翔はヘルヘイムの樹海を疾走していた。

「よう、ようやく来たか・・」

「フン・・少し話込んでいたものでね・・葉安己をどこにやった?」

隼翔は自らの因縁の相手である業斗を睨みつける。

「やっぱり女を盗られると弱っちいねえ~」

業斗は悪口を言い放ってくるだけ。

「・・どうしても答える気は無いって所の様だな・・変身」

「んじゃあ俺様も変身しますかあー!」

お互い変身し身構える。

「おおりゃっ!」

先に動いたのはコルテスだった。

ネロスベルジュを振り回し、ゲイルストを突こうとする。

「むうん!」

「お!?」

ゲイルストはトマランサーでネロスベルジュを受け止めた。

「へえ・・見ない間に随分と腕を上げたみたいじゃねえか!面白れえ!」

「貴様も!「プロジェクト・アクエリアス」とかの試験体として中々!」

「!?何故テメエがソレを知っている!?」

ゲイルストに言われた一言にコルテスは驚く。

ビキン![ブロッコリー]

[ComeOn!ブロッコリー・アームズ!ガンストオブランサー~]

「隙だらけだ!はっ!」

不意を突き、ゲイルストはブロッコリーアームズにチェンジし、ブロッガンストランサーでコルテスを撃ち突いた。

「ぎゃふ!?・・おお痛ってえ~・・いいよいいよお~!」

だが痛みを至福としているコルテスにはあまり通じていない。

「ああそうだよ・・俺様はプロジェクトアクエリアスの被検体、No.01様だよお!」

ビキン![ペアー]

[ComeOn!ペアー・アームズ!InvarsCanon!]

「おらよおっ!」

対するコルテスは負けじと新たなアームズであるペアーアームズにチェンジし、アームズウェポン、ペアーキャノンを撃ち放つ。

「チッ!」

ゲイルストは舌打ちしながら高速カッティングする。

[ComeOn!ブロッコリー・スパーキング!]

ブロッガンストランサーにペアーキャノンの弾を取り込み撃ち返そうとした。

だが

「やらせねえぜ?」

コルテスはカッティングする。

[ComeOn!ペアー・スカッシュ!]

「ほおらよっと!」

ペアーカルバリンにモードチェンジさせたコルテスはここぞと更に撃ち放つ。

「なんだと!?ぐわ!?・・」

コルテスの予想外の攻撃に対応しきれず、ゲイルストは仰け反る。

「くうっ!?・・」{ここはアレを使う時だな}

ゲイルストは考えを巡らせ撃つ。

だがその弾道は滅茶苦茶でコルテスには数発しか届いていない。

「何のつもりだあ?もう諦めちまったかあ?!」

コルテスはゲイルストがもう諦めてしまったのかと勘違いしカッティングする。

[ComeOn!ペアー・スパーキング!]

ペアーカルバリンモードの連続砲撃がゲイルストに襲いかかる。

「・・」

ドコーン!

ゲイルストが霧に包まれる。

「ひゃあははっははは!」

コルテスは勝利を確信し、高らかに笑い上げた。

だが

ビキン![トマトエナジー♪]

「ん?」

霧が晴れた其処には

[ソーダ!トマトエナジー・アームズ!♪~]

新たなアームズの力を得たゲイルストの姿があった。

「なんだとお!?何故テメエがソイツを持ってる~!?」

まさかのゲネシスドライバーの力を得たゲイルストにコルテスは驚きを隠せない。

「これは・・貴様を討ち穿つ為の俺の力だ!はっ!」

決意新たにゲイルストはソニックアローを撃ち込む。

「おお!?」

コルテスは慌てて回避する。

「そこだ!」

[LockOff]

ゲイルストは好機とトマトエナジーロックシードを外し、ソニックアローに装填する。

[LockOn!トマトエナジー!]

ゲイルストは一撃を放とうとしたその時だった。

コルテスは不適に笑みを浮かべていたのだ。

「んじゃあこっちも遠慮無く使わせてもらいますかなあ!」

「何!?」

なんとコルテスもゲネシスドライバーをこれみよとばかりに見せびらかしてくる。

「再変身っとな!」

ビキン![ハバネロエナジー♪]

[ソーダ!ハバネロエナジー・アームズ!♪~]

「痛みを知って更に強くなった業斗君でえーす!アーマードライダーコルテスⅠ登場~!」

コルテスはコルテスⅠと新たに名乗りをあげた。

驚いたゲイルストは手を滑らせてしまい一撃の弾道が逸れてしまった。

「クッ!?」

「おらよお!」

ソニックアローの撃ち合いに持ち込まれる。

しばらく続いた後・・

「ヒャッハハ!コイツで終わりにしてやるぜえ!」

[LockOff]

[LockOn!ハバネロエナジー!]

コルテスⅠはハバネロエナジーロックシードを外しソニックアローに装填し、放つ。

「それはこっちの台詞だ!」

対するゲイルストはゲネシスドライバーのハンドルを捻る。

[トマトエナジー・スカッシュ!]

ゲイルストのENが充填されたソニックアロースラッシュとコルテスⅠの一撃が激しくぶつかり合う。

「はあああああああ!」

「おお!?」

僅かだがコルテスⅠの放った一撃がゲイルストの斬撃に押され攻撃が通じた。

それでも尚変身が解除されないコルテスⅠ

「今回はここまでにしといてやらあ!ほらよ!女の居場所だ返してやんよ」

「・・」

変身を解除した業斗はゲイルストに姫奈子を捕えている場所の地図を渡し逃げる準備をする。

「逃がすか!」

ゲイルストは彼を逃がさまいと放った。

だが

「何!?・・」

「「本物だと思った?残ァ念!」」

ゲイルストは驚く。

業斗に向けて放ったはずの矢が彼をすり抜けていったのだから。

「貴様ッ!・・」

ゲイルストはすぐに気が付く。

今此処にいる業斗はホログラムCGであった事に

「「あばよお!」」

業斗のCGはその場から消えてしまった。

「くそ!・・」

変身を解除した隼翔は悔しがった。

彼は姫菜子を助け出しにいく。

「ううーん・・は、隼翔君!?私・・」

「何も言う必要は無い。無事ならな」

姫菜子を助け出し、目を覚ました彼女をベースに送り届ける為隼翔は樹海を後にしたのだった。

 

 

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