ポケットモンスターS   作:O江原K

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第21話 残酷な天使、もしくはやさしい悪魔

 

ゴールドたちがトレーニングに向かうのとほぼ同時刻―

 

誰にも知られていないカントーのとある山奥の中にぽつんと一つ、大きな別荘があった。

持ち主は現在世を騒がせている女革命軍の首領格ナツメであり、そのリビングにいま

彼女の仲間たち四人が集結していた。これから朝食の時間のようだ。四人の話題は、

ポケモンたちに与えているポケモンフードに関するものだった。ほぼすべての

有名な製造元、その数多くの種類の商品を網羅するカタログがあったからだった。

 

「私はコレと・・・たまにコレね。あの子たちのためにも健康重視で」

 

「でも味はいまいちでみんな嫌がるから私はこっちにしているけれど。これなら

 いつも喜んで残さず食べるし、やっぱり食べたいものを食べさせなきゃ」

 

なかなか一般のトレーナーでは毎日食べさせるとなると金が苦しい、という事情で

たまにしかあげることができないような高級なフード。新旧の四天王、またジムリーダー

である彼女たちにとっては問題なくポケモンたちに毎食与えられるものだった。

 

「けどホンマに効果があんのかな?疲労回復に筋力アップ!いろいろ言うとるけど」

 

「・・・・・・ならこれを見るといい。参考になるとは思うが」

 

全員の朝食の準備をしていたナツメがその作業を中断し、本棚から分厚い辞典ほどの

重量とページ数を誇る資料を五冊、大きな音と共にテーブルの上に置いた。

 

「・・・これは?」

 

「わたしの街ヤマブキにシルフカンパニーの本社があるのは知っているだろう。

 シルフではほとんどのポケモンフードを取り扱っているからな。たまたま会社の

 中核に入る機会があったので、そいつを手に入れることができた。もっとも

 今手元にあるものはコピーであり、本物は返却済みだがね」

 

その資料に皆が目を通すと、各社のポケモンフードの『真の』成分表、原価、その他

とても公にはできないようなデータが載せられていた。中にはナツメ自ら他の関連する

資料を集め、貼り付けてある項もあった。どれだけの労力を要したのだろうか。

 

「・・・この膨大な量・・・あなたおひとりで?」

 

「犯罪だからな。誰にも手伝わせられないだろう。まあ朝食ができるまで見ていてくれ」

 

よく見るとこれのみならず多くの内容不明な資料が所狭しと収められていた。ナツメの

違法行為の氷山の一角に過ぎないことから目を逸らしつつ言われた通りにしていると、

 

「あっ!!これは依存性の高い香辛料・・・!どうりでみんな食べたがるはずだわ!」

 

「あらあら、カンナさんの勧めるものは確かに身体にはよさそうですね。ですが

 あの木の実が入っているとなると・・・相当ストレスを与えているでしょうね」

 

これまでポケモンたちに与えていたポケモンフードの真実を知り騒がしくなっていた

ところで、ナツメが人間たちの食事を運んできた。そしてこう言った。

 

「どんな食べ物も完全ではない。確かに健康だけを考えるならカリン、あなたの愛用する

 種類のものは危険だ。だがたまにはそういったものも適度に与えてやらないと食事が

 楽しくなくなる。そうなると結局いずれは体調を崩すだろう」

 

「まあ・・・あまり神経質に考えると何も食べさせられなくなっちゃうわね」

 

「何事もバランスだ。人間だってそうだろう。これはだめだとわかっていてもつい、

 ジャンクフードを食べたくなる。ケーキやチョコを過剰に欲してしまう。

 だがそれは必要なものなのだ。もちろん普段は健康に気を遣うのが前提だが」

 

ケーキやチョコという言葉が出てきたことで四人はうん、うんと頷いた。ところが、

 

「ま・・・わたしは欲に負けたりしないがね。さあ。朝食にしよう」

 

自分は違う、と言い放ちながらナツメはすたすたとキッチンへ戻っていった。

 

「・・・・・・いちいち人を苛立たせるのが得意みたいね~~っ・・・」

 

 

皆はますますナツメという女がわからなくなっていた。ただ、確かになったこともある。

 

「・・・悔しいけどおいしいわ。食材だけじゃない。腕があってこその・・・」

 

「うんうん、たまげたわ。嫁に来てほしいくらいやなぁ」

 

その料理の腕は超一流だった。今日は和食だったが、やはり多くの本が並ぶ

キッチンの棚には、他の地方というよりは外国の料理に関する本ばかり置いてあった。

 

「ほんとうに得意なのは・・・洋食のほうでしたか」

 

「だが洋食は好き嫌いが激しい。加えて材料も本場から取り寄せているが今はない。

 まあ今回の短い期間じゃ出番はないだろうな。さて・・・あなたたち、朝飯だ!」

 

あえていろいろなことをやってみせて自分の姿を煙に巻こうとしているのか、もしくは

ただの多趣味なのか・・・。そのナツメのこれまで明かされなかったいくつもの

事柄で他の四人を最も驚かせたのは、彼女のポケモンの扱い方だった。

ナツメの合図に応え、奥の部屋からぞろぞろとポケモンたちがやってきた。

 

あの規格外の強さを誇ったものとは別個体のオスのフーディン、バリヤード、エーフィ、

それにスリーパーとモルフォンが並んで現れ、人間と同じ食事を食べ始めた。しかも

エーフィとモルフォンを除く三体に至っては、なんと箸を器用に使っているではないか。

 

「・・・・・・!!大した芸ね・・・」

 

「そこまで時間はかからない。あなたのルージュラあたりならすぐに覚える。あとは

 アカネのピクシーとか・・・一軍クラスならそんなものか」

 

ナツメの別荘に来るまでに、すでに彼女たちはこれから先の戦いで使おうとしている

ポケモンは全て手元に抱えていた。勝たなくてはいけない試合が続くため、心から

頼れる五~十体を厳選し、本番まで調整に励む。もちろんサカキたちを打ち倒したと

したなら次は彼女たち同士での戦いが始まるため、全員真の切り札や手の内は隠している。

本番になれば技構成や全体の戦術が大きく異なっているということもありえるだろう。

 

 

「食後間もないのにもうトレーニングですか?その前に皆さま、どうぞコーヒーを」

 

食事が終わると、スリーパーが人数分のコーヒーを淹れてやってきた。彼がトラブル

メーカーであると知っているため皆警戒したが、いまの彼は紳士そのものだった。

 

「・・・ああ・・・もともとスリーパーっていう種族自体が幼い子供に異常な関心を

 抱いているんだったわ。そのなかでもこいつは通常の数倍の性欲!」

 

「そうでしたね。となると私たちはその対象外ということでしょうか」

 

「ええ、皆さまババア・・・いえいえ、完成された大人の女性と言うべきでしょう。

 アカネさまも私の好みとは離れて・・・どうぞ、冷めないうちに。ミルクと砂糖は・・・」

 

安心できるはずなのに頭にくるとはこのことであった。そのスリーパーの淹れた

コーヒーの味がこれまでに飲んだことがないほど上質な香りであるのも腹立たしかった。

 

「・・・・・・どうした?和食の後にコーヒーはだめだったか?わたしの提案

 だったのだが。まあいい、セキエイの規模には及ばないが練習用のスタジアムが

 ちょうど二つある。そこを自由に使ってくれ」

 

 

トレーニングの時間が始まった。カンナとカリンの新旧四天王が組み、ジュゴンの

れいとうビームをヤミカラスが華麗にかわしていく。もう片方の訓練場では

ミルタンクがのしかかりで攻撃するのをモンジャラがこらえていた。そんな

実戦形式の練習が全体でも主流であるなか、ナツメとそのポケモンたちは

二つのスタジアムとは離れたところにある部屋にいた。

 

「・・・ふんっ!ふんっ!」

 

「シャッ!!トォウ!ハァッ!!」

 

人間のスポーツクラブで行われるようなトレーニングをしていた。バリヤードが軽快に

両手のダンベルを上げ下げし、モルフォンがその羽を使いサンドバッグを器用に叩く。

ランニングマシンの上で汗を流すエーフィ、まるでプロレスの訓練であるかのように

組み手を行うスリーパーとフーディン。バトル用の技など一切使われていない。

このような練習方法にどのような意味があるのか、前日もこの光景を目撃した

仲間たちに問われたナツメはその理由をこう述べていた。

 

 

『技なんか本番だけでいい。体力や根性を底上げしておけばここぞというときに

 あとひと踏ん張りする助けになる。根性なしのポケモンはすぐ戦闘を投げるからな』

 

『・・・シバみたいな考えね。あなたはエスパーだというのに・・・』

 

『ジム戦ではない真剣な戦いでこれが生きてくる。特にこの先、負けられない勝負でな』

 

 

 

昼を過ぎてもそれぞれがポケモンのケア、またスパーリングを続けていたが、

何一つ不自由なく、文句もないこの屋敷で唯一の気がかりなことがあった。それは、

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・あ・・・あいつ・・・やっぱりずっといるわね」

 

ナツメに連れられて最初に入ったときから気がついていた。一匹のゴーストが

ふわふわと気ままに飛び回っていることを。それがナツメのポケモンであるのか、

もしくは野生のものが紛れ込んだのか、彼女からまだ説明はなかった。

人の言葉を使えるナツメの他のポケモンとは異なり一言も発さないうえ、自分たちを

どう思っているかが全く読み取れない。害は加えてこないものの、不気味だった。

 

「試しにモンスターボールを向けたら逃げられたで。やっぱナツメのポケモンやろ」

 

「もしくは・・・ナツメさんの前のこの別荘の持ち主かもしれませんね。強い強い

 恨みを抱いて漂い続けているとか・・・ふふふ、どうしてかはわかりませんがね」

 

エリカの不穏な言葉に残りの三人は絶句した。ナツメが様々なところから恨みを

買っているであろうことは論ずるまでもない。しかも彼女は手段を選ばずに目的を

遂行する。時には自ら犯罪だと認めるような行為すら厭わないのだ。

 

「い、いくらなんでも殺人は・・・・・・ないでしょ・・・ないわよね?」

 

「どうでしょうね。気になるのであれば直接聞いてみればよろしいのでは?

 私は興味がありませんので。あのゴーストもこの屋敷の真実も」

 

もういつもの昼寝の時間だと言ってエリカはそのまま寝室に向かってしまった。

ナツメの異質さばかりに気を取られていたが、彼女もなかなか変人、奇人の類だった。

 

「カントーのジムリーダーってのはみんなこうなのかしら・・・?」

 

「さあ・・・個性派が多いというのは知っていたけれど・・・はっ!」

 

気がつくとエリカと入れ替わりでナツメが輪に加わってきた。いろいろなことを

問い詰めたいところだが、何から聞くべきかがわからない。ここで唯一ナツメに対し

悪感情を抱いていないアカネが前に出て、ナツメに何かを尋ねようとしていた。

 

(・・・よくやったわ!まずはこの別荘をどうやって手に入れたか聞きなさい!

 それからゴーストの件、あとはいつまでここにいればいいか・・・)

 

ところがアカネのナツメに向けた質問は全く予想外のものだった。

 

「なあナツメ、あんたはどうしてうちらにここまでしてくれる?」

 

「・・・?」

 

「ここは知られたくない場所のはずや。それにうまい食事もいろんな部屋も、

 あんたはこれといった見返りなしでうちらに・・・それが聞きたいんや」

 

純粋な仲間などではなく、しかも四人中三人が自分に敵意を向けているのだ。

それなのに必要なものは全て備え、例のポケモンフード成分表や独特の調整法など

門外不出のはずの情報を惜しむことなく提供している。たいてい自分によくしてくれる

人間には何かしらの裏がある、それをここにいる者たちは皆よくわかっている。

 

ではナツメにはどのような目的があるのか。アカネはその答えを知ることで、

ナツメが皆の言うように自らの欲望のためには手段を問わない悪魔なのか、

それともときどき一瞬だけ見せる優しい、天使と呼ぶのはオーバーかもしれないが、

そちらが彼女の真の姿なのか・・・真実に迫れる気がしたからだ。とはいえ

アカネの中ではすでに結論は出ていたのだが―ナツメは少し間を開けてから答えた。

 

 

「・・・最初はあなたたちなんてどうなろうが知ったことではなかった。最終的に

 わたしが勝ち残るのは未来予知を使うまでもない。その過程で生き残ろうが

 消えようが勝手にやってくれ、そう思っていたのだが・・・」

 

この物言いにカンナとカリンはまたしても苛立ちを募らせたが、アカネはなぜか

にやにやと笑っている。彼女たちの反応を気にせずにナツメは続けた。

 

「思わぬ形で団体戦となってしまったからな。こうなると簡単に負けてしまっては困る。

 サカキとやつの連れてくる四人の馬鹿どもにその愚かさを思い知らせてやるために

 あなたたちにも絶好のコンディションで試合に臨んでもらわなくてはならない!」

 

「ふーん、私は別にここじゃなくてもポケモンを最高の状態に仕上げられるけれど」

 

「誰がこのポケモン界、真の王であるかを表し示すための一時的な手駒どもであっても

 もはや一人として欠けてはならないということだ!あなたたち程度の力でも

 死に物狂いでやれば半分は勝利を掴めるはずだ。そこにわたしの一勝は確実だ。

 そのためにもまずは試合前に姿を消されないためにこうさせてもらった!」

 

「いなくなる?まさか直前で私たちが逃げたり相手に寝返ったりするのを

 疑っているってことかしら。自分のことを王だとかいう妄想は自由だけれど

 少なくとも私のことを見くびってもらっちゃ困るわ。覚悟は決めている!」

 

カリンの力強い言葉に残りの二人も同意するように首を縦に振る。ところがナツメの

言いたいことはそうではないようだ。顔つきが変わり、静かな口調で話し始めた。

 

「・・・あなたたちも見ていただろう。昨日テレポートでスタジアムを去る直前に

 警官隊が来たことを。あれはサカキやグリーンたちが呼んだものではない。彼らは

 あくまでポケモンバトルで全ての決着をつけようという頭だからな」

 

「ポケモンバトルではない方法での解決を望むのは・・・協会の中枢ね!長老とか

 呼ばれているあの爺たち・・・ポケモントレーナーですらないくせに権力と富を

 独占している連中なら確かに・・・・・・!」

 

「その通りだ。いきなり直接何かを仕向けてくることも、わたしたちのジムや自宅に

 脅し目的の攻撃を加えてくることも警戒しなければいけない。だから誰にも

 場所はおろか存在すら明らかになっていない、ここにいてもらう必要があった。

 いかに一時的な協力関係、わたしからすれば利用できる道具にすぎないあなたたちだが

 決戦の日までは無事でいてもらわなくては計画が台無しだ!それが理由のすべて!」

 

皆の身の安全のためにこの別荘に連れてきたのだという。確かにナツメがこうしなければ

協会の『長老団』によって危害を加えられ、戦いへ参加するどころではない状態にまで

追い込まれる者も出ていたかもしれない。しかし彼女の言うところからすれば、それも

結局は自分の目的を果たすために道具の管理をするにすぎないとのことなのだ。

 

「・・・なるほど。まああんたらしい答えね。そっちがその気なら私たちもあんたを

 十二分に利用させてもらうまで。トレーニングに戻るわ。都合のいい手駒だと

 思っていたら噛みつかれないように気をつけることね。そう、鋭い悪の牙に」

 

「もしくは自在に道具を扱っていたはずが、気がつけば手から順に、最終的には

 全身が凍ってしまって動けない・・・なんて未来もあるかもしれないわね」

 

「そうか。警告に感謝しよう。その礼に二つ教えてやろう。飛び回っているゴーストは

 わたしのポケモンで、決して害はない。それとこの屋敷は真っ当な方法で手に入れた。

 それだけ知ることができたのならもう満足だろう?」

 

 

カリン、そしてカンナは午後もポケモンの訓練に励むようだ。その場に残ったのは

ナツメとアカネだけになった。アカネはナツメをじーっと見つめながら、

 

(違う・・・だってナツメは団体戦とかそんな話になる前からうちの勝利を褒めてくれた。

 試合内容だってちゃんと見て・・・口ではどう言おうが絶対に手駒とか道具だなんて

 思っとるはずがない!うちだけじゃない、他の三人に対してもきっと・・・)

 

「・・・?なんだ、まだ何かあるのか?」

 

(ただの道具にあんなうまい料理を出すわけがないやろ。やっぱりあんたはうちが

 思った通りの人間や。あんたは冷血な悪魔なんかやない!あんたは・・・・・・)

 

 

「いや、ナツメ・・・あんたはあれやな・・・そう、『ツンデレ』ってやつやな!」

 

「・・・・・・・・・は?」

 

沈黙の後、それでも意味がわからないといった様子でナツメが見てくるがアカネは続ける。

 

「そう。あんたは素直じゃない!どこかに恥ずかしさがあるからあんな嘘までついて

 自分をひどい女に見せとるんや。どうや、うちの完璧な推理、図星やろ?」

 

まさにドヤ顔のままビシッと指をさしてきたアカネに対し、ナツメは先ほどよりも

長く唖然としながら沈黙を続ける。やがて呆れたように大きな溜め息をつくと、

 

「ふふふ・・・なかなか面白いことを言う。昨日ほんの少し優しい言葉をかけられた、

 それだけでこんな結論に達するのであれば単純と言うほかない。小さな子どもじゃ

 ないのだからもっと頭を使うことを覚えたらどうだ?」

 

「いーや、うちが昨日の試合後あの焼き鳥に言った言葉を覚えとるやろ。うちには

 たったの一人も友達がいないって。それでも優しい、うちが喜びそうな言葉を

 かけてくるやつなんてたくさんおる。そいつらの本心や下心にも慣れたわ。

 でもあんたは違う、それをこの九日間で何としても暴いたる!覚悟しい!」

 

謎の宣戦布告を受けたナツメは憂鬱さを隠さなかった。これから試合の日まで常に

アカネにつきまとわれるとあってはたまったものではない。

 

「せや、うちとバトルしようや!あんたのポケモンも筋トレに基礎練習ばっかじゃ

 飽きるやろ。そこでもしうちが勝ったらあんたに質問をするからそれに何でも、

 ちゃんと正直に答えてもらう。まさか新たなポケモン界の支配者サマが

 この挑戦、逃げるわけがないやろ?あのバケモンのフーディンがいないとはいえ」

 

強引なバトルの誘いだったが、ナツメは立ち上がり、にやりと笑った。

その笑みは天使の皮を被った悪魔か、それともその逆か・・・。

 

 

「・・・・・・いいだろう。あなたたちとの勝負はサカキたちを追い払ってからだと

 思っていたがさっそく一人潰せるわけだ。だが勝負は夕飯の前にしてくれ。

 ポケモンたちに午後もトレーニングメニューを課しているのでな」

 

「・・・うちとの戦いなんてトレーニング後の疲れた状態、しかも飯前で十分、

 そういうことやな?面白くなってきたで・・・・・・」

 

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