この暁の水平線に勝利を!   作:ジム指揮官用

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この素晴らしい幹部たちに水雷の鉄槌を!

間宮さんから、魔王軍に関する情報をもらった私達は、早速作戦会議に移りました。

 

赤城 「どれも厄介な実力者ですが、特に強敵なのは、バニル、ハンス、セレスディナ、堕天神の四人ですね。」

 

間宮 「あっ、バニルさんのことは心配有りませんよ。偶然私の未来を見通したら、榛名さんの事をみて、そうしたら……、」

 

バニル 「あのような強大な悪感情の塊は我輩たち地獄の公爵でも御しきれんわ。正直あやつの悪感情は、強烈な腹痛を起こすので半径一キロ以内には近付きたくない。我輩は、どこかでなんちゃって討伐され、幹部からは身をひく。ついでに、我が友も撤収させておくから、かの娘には悪魔には関わらないように伝えてほしい。」

 

どうやら榛名さんは、ヤンデレだけで魔王軍最強クラスの戦力の無力化に成功したみたいです。正直この人に任せておけば魔王軍は壊滅しそうです。

 

赤城 「では、ハンス。レッドポイズンスライムのハンス。これは厄介な敵ですね。」

 

榛名 「流石の榛名も少し骨がおれそうです。」

 

ゆんゆん ボソボソ

 

島風 「んー?ゆんゆんどうしの?」

 

ゆんゆん 「実は、私の故郷にスライムの能力を半減させる秘薬を作れる人がいて、その人に頼めば攻略できるかも……。」

 

赤城 「それは朗報ですね。是非、売ってもらいましょう。」

 

こうして私達は、ゆんゆんさんの故郷紅魔の里に向かうことになりました。

 

てか、わたしここまで、台詞ないんですけど、完全に空気なのですけど。

 

馬車屋

 

商人 「アルカンレティア行きかい?すまねえ。お嬢さんたち。いま、魔王軍幹部が近くに越してきたみたいで、警戒体制なんだ馬車は出せねえよ。」

 

いきなり、本命がきました。

 

古城近く

 

ゆんゆん 「本当に、魔王軍幹部を倒すんですか?」

 

榛名 「これ以上榛名は時間をロスしたくありません。」

 

島風 「ぶっちゃけ榛名さんがいたら大抵の幹部は瞬殺だよ。」

 

吹雪 「えっと、私アサシンだから隠密行動に特化してますから偵察してきましょうか?」

 

赤城 「そうですね。いきなり榛名さんでは敵が逃げ帰ってしまうかもしれませんし。」

 

榛名 「榛名は本命以外には興味ありませんから、出来れば幹部だけを迅速に刈りたいですね。」

 

ゆんゆん 「皆さん魔王軍を甘くみすぎですよ。相手は、幹部クラスなんだから、もっと警戒して……。」コロコロ

 

ん、ゆんゆんさんの台詞を遮るかたちで、謎の擬音が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルディア 「パンツ!パンツです!!」

 

吹雪 「キャー!!」

 

謎の首が、私のスカートを下から覗いてました。

 

赤城 「吹雪さん!今仕留めます。動かないで!」

 

ベルディア 「ちょ!待って!話を。話を聞いて。」

 

閑話休題

 

ベルディア 「えーと、私デュラハンなんですが、昔はなうての騎士でして、まだ青年の頃ある町娘に恋心を抱かれまして……。その子に似ていたからつい手が滑って……。マジすみませんでした!」

 

赤城 「完全に痴漢の言い訳ですね。刈っておきましょう。」

 

ベルディア 「いや、お願いだから待って。俺その子のために頑張ったよ。お国のため頑張ったのに理不尽に処刑されてそれで……。」

 

島風 「ってかこの近くでデュラハンって間宮さんなら聞いた幹部のベルシア?だっけ?そいつじゃない?」

 

ベルディア 「ベルディアだ!私の名は!全く子供だからって人の名前を間違っちゃいけないよ全く。」

 

艦娘パーティー 「……。」

 

ベルディア「あっ!いけね。」

 

ベルディア討伐成功。褒賞三億エリス。

 

私達は、早速借金を返済し、旅の資金を得た。

 

馬車内

 

榛名 「いやー。馬車がとれてよかったですね。」

 

赤城 「そうですね。いまアクセルの町は領主がいきなり失踪して大混乱してますから。その前に出発出来たのは幸運でした。」

 

島風 「どうでもいいよ。ってか馬車って案外はっやーい!」

 

ゆんゆん 「これが!これが仲間との旅!私嬉しすぎて涙が出そう。」

 

アルカンレティア

 

ざわざわざわざわ

 

赤城 「何やら街が騒がしいですね。」

 

吹雪 「私盗聴スキルが有りますから。聞いてきますね。」

 

吹雪 盗聴中

 

吹雪 「どうやら温泉が汚染されてそれに、魔王軍幹部クラスが関与してるみたいです。」

 

赤城 「何やら手掛かりが得られそうですね。少し探索しましょうか?」

 

こうしてアルカンレティアで、魔王軍幹部の情報を得る活動が開始されました。

 

吹雪 「さて、諜報活動はアサシンのわたしの得意分野です。活躍しちゃいますよ。」

 

路地裏

 

ハンス 「やべえな。思ったよか早く街を封鎖されちまった。」

 

ヴォルバク 「どうする?今なら一緒にテレポートしてあげられるわよ。」

 

ハンス 「いや、アクシズ教徒はこのくらいじゃまだ立ち直ってくる。俺も限界が近いが、戦略目標を達成しないとな。」

 

ヴォルバク 「好きになさい。私は、魔王城に報告がてら帰らせてもらうわ。」

 

ハンス 「ああ、出来れば魔王様に、陽動部隊を出すようにお願いしてくれ。その隙をつく。」

 

ヴォルバク 「分かったわ。健闘を祈るわ。」テレポート

 

ハンス 「ふん。人間ごときが魔王軍幹部のこの俺を止められると思うな。」

 

吹雪 「ヤバい。いきなり本命ですよ!運がいいのが悪いのか分からない。」

 

ハンス 「さて、活動再開っと。」

 

吹雪 「ヤバい!逃走スキルと潜伏スキルを同時展開。」逃げ

 

吹雪 「皆さん!不味いですよ。ハンスです!強敵幹部のハンスらしき男がこの騒ぎの元凶です!」

 

赤城 「あらっ?いま吹雪さんの声が聞こえてきました。気が……。」

 

島風 「でも気配が全くしないよー。」

 

吹雪 「いや、居ますから。潜伏スキルって物書きに隠れないと発動しないのに何で無視されてるの?私!」

 

榛名 「榛名も気づきませんでした……。吹雪さん恐るべし。」

 

ゆんゆん 「皆さんひどすぎますよ。友達から無視されるのって辛いんですよ。私良くわかります。」

 

吹雪 「ありがとう。ゆんゆんさん。それより、ハンスです。対策をたてないと。」

 

宿屋

 

赤城「うーん。やはり、毒と防御力が厄介ですね……。」

 

榛名 「榛名も毒は苦手です。」

 

島風 「そういえば吹雪ちゃん間宮さんから、なにか装備を貰ってたね。あれなに?」

 

吹雪 「えーとこれなんだけど……。」つレトロな銃

 

赤城 「拳銃みたいですね。」

 

吹雪 「あっ、説明書が奥にありました。えっとこれは起源弾という特殊な弾丸を放つ拳銃で、魔力を込めると発動し、その人の起源が具現化するみたいです。」

 

赤城 「要はfa○e zeroのパクリですね。」

 

島風 「吹雪ちゃんの起源って何だろー?」

 

榛名 「衛宮○嗣の起源は、名前から切って繋ぐだから吹雪さんなら氷系でしょうか?」

 

吹雪 「ふひひ、なんか格好いい。」

 

島風 「んじゃあ、さっき買ったこのマナタイトで、実験してみない?」

 

射撃場

 

赤城 「臨時で弓の射撃場を借りれましたが、行けますか?」

 

吹雪 「はい、軍事訓練で射撃はAだから外しません。」パン

 

マナタイト 氷漬け

 

榛名 「見事に氷漬けになりましたね。」

 

島風 「これ値崩れ品だからもっと魔力がある相手なら一撃かも。」

 

ゆんゆん 「これとわたしの氷結魔法なら凍らせて毒を無効化出来るかも。」

 

赤城 「私も魔法のかかった弓を購入しますから作戦は氷結でいけそうですね。」

 

こうしてハンス討伐が決定された。

 

源泉入り口

 

吹雪 「警備がかなり厳重ですが、一ヶ所だけ溶かされた場所がありました。恐らくはハンスが。」

 

赤城 「不味いですね。高温な源泉近くは不利な場所です。」

 

島風 「じゃあ私が、囮になる。私、グランドランナーだから脚がさらに速くなったし。」

 

赤城 「では、私が、近くの林で待機し伏兵として現れます。吹雪さんは潜伏スキルで島風さんを支援。榛名さんとゆんゆんさんはわたしの支援を。」

 

パーティーメンバー 「了解。」

 

源泉

 

島風 「おじさん!何をやってるの?」

 

ハンス 「誰だ!?」

 

島風 「明らかに警備の人じゃないし。おじさん魔王軍の手先だよね。」

 

ハンス 「……なんのことだ?」

 

島風 「表の警備兵の人をよんでこよー!」ダッ

 

ハンス 「不味い!待てっ!小娘!」

 

陽動地点

 

赤城 「暗視スキル発動。狙撃スキル発動。いつでも行けます。」

 

吹雪 「起源弾よしっ。後ろから行けます。」

 

島風 「おじさん。おっそーい。」

 

ハンス 「このガキャ!!」

 

吹雪 「先ずは、私が第一撃!」 

 

ハンス 「グワッ」脚が氷漬け

 

赤城 「狙撃!」

ハンス 「何!?」肩をやられる

 

ゆんゆん 「フローズンカーテン!」

 

ハンス 「しまっ!!」氷漬け

 

赤城 「……流石にこれでは、動けないはず。」

 

パリーン

 

ハンス(スライム状態)

 

ゆんゆん 「そんなっ。わたしの魔法が!?」

 

ハンス 中破

 

吹雪 「いやっ!効いてます!恐らくは無理矢理引きちぎっただけです。」

 

ハンス ノロノロ

 

赤城 「動きが鈍い!」連射

 

ハンス グサッグサッ

 

吹雪 「起源弾 !」 

 

ハンス 大破

 

ゆんゆん 「フローズンカーテン!」

 

ハンス 氷漬け

 

榛名 「榛名が決めます!」

 

ハンス 粉々

 

赤城 「ふうっ。漸く終わりましたね。」

 

ハンス討伐完了 賞金 10億エリス。

 

こうして魔王軍幹部の強敵ハンスを私達は倒した。

 

 

 

 

 

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