問題児が普通の人外とともに異世界から来るそうですよ?   作:賢者

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物騒なタイトルではありますがそれは気にせずlet'sgoです!


君はさ…どうやって死にたい?僕としては君の内臓をだね・・・

やぁ久しぶりだな、僕の名前は月城優馬だ。

 

今俺は猛烈に腹が立っている。

 

こんなに怒ったのは久しぶりだ、あのゲス野郎が俺の家族を殺したと認識した時ぐらいに

 

今の俺なら・・・魔王でもなんでもぶち殺せそうな気がするし神でもなんでもでも消せる気がする。

 

それほどに怒っている。

 

ジン君から聞いた話じゃサウザントアイズの傘下コミュニティであるペルセウスがなんか

やったらしい。

 

やったらしいと言うのはそこまで真剣に聞いていなかったからだ。

 

実際そんな三下程度いつでもどこでも消せるし殺せる。

 

でもその次に来た単語が俺から理性と言う名の鎖を強引に引っぺがした。

 

「黒ウサギを条件にもといた仲間を返してもらう、その代わり黒ウサギがそれに乗ろうとした」

 

乗ろうとした、と言うのは飛鳥さんがキレて止めてくれたからだ。

 

今は黒ウサギは一週間の謹慎処分らしい。

 

俺は黒ウサギのもとへと走る。

 

因みに本気はだしいていない・・・理由としては力を温存しときたいから

 

そのペルセウスっていう自分の実力を知らないド三流野郎に対して相手の実力を分かってもらう

と言う俺の優しい配慮だ。

 

まぁ、虐殺するだけの暇な時間《ワンサイドゲーム》にならないことを祈るまでだな・・・

 

と・・・部屋についたようだ

 

「おい黒ウサギ」

 

俺は出来るだけ冷静に声をかける。

 

「はい・・・って月城さん!ケガの方は大丈夫なんですか‼」

 

やはり俺の心配をしてきた。

 

「お前ちょっとツラ貸せ」

 

俺の真剣さが伝わったのか黒ウサギが出てくる。

 

「テメェなにペルセウス相手に身を売ろうとしてんの?バカなの?」

 

「あの・・・それはですね・・・」

 

「理由があるとかいうんじゃねぇぞ」

 

俺は如何にも起こっています風な空気を出す。

 

「テメェがいなくなったら誰がツッコミすんだよ!」

 

「そこですか!黒ウサギなんかかっこいいこと言ってくれると思って期待しちゃいましたよ‼」

 

「俺に期待するから悪いんだよ、黒ウサギ」

 

「なんか諭された!意味は分かるけど期待だけはさせてくださいよ‼」

 

「えぇ~めんどくさいじゃん」

 

「めんどくさいで済ませないでください!」

 

ゼェーゼェー、ハァーハァー言いながら俺に突っ込む黒ウサギ

 

「やっぱ黒ウサギはいつもの方がいいよ、変にシリアス出すとおかしく思えちゃうじゃん主に俺が」

 

「私的理由で私にシリアス禁止令を出さないでください!」

 

やはり黒ウサギのツッコミはすがすがしいよ。

 

「黒ウサギ、ちょっと真剣な話するぜ」

 

「はい、何でしょう?」

 

俺の真剣な話を真に受けてなさそうな顔で黒ウサギは俺を見る。

 

「俺な、多分お前のこと好きなんだよ」

 

「グファ!?いきなりそんなこと言わないでください!」

 

何も飲んでないのに吹き出す黒ウサギ・・・こういう事に免疫がないんだろうな

 

「もう一回言っとくけどこれは真剣な話だからな?」

 

「俺はこの世界に来てから初めて対等に人間と接することが出来てんだよ」

 

黒ウサギは顔を真っ赤にしながら俺の独白を聞く。

 

因みに聞きたくない奴はスルーしても構わないゼ?

 

「俺人外だからさ、ほとんどの奴が俺を化物を見るような感じで見てくる」

 

「だから対等に接してくれて俺嬉しいんだわ」

 

「俺は人を好きになったことが無いからさ、この気持ちが「その人が好き!」って言う気持ちか

どうかわかんない、だけどよこれだけは言える」

 

「お前何で仲間に相談しなかった!身を売るっていう行為はまず仲間と話し合ってから

決めるもんだろが!」

 

俺が大きな声で怒鳴ると黒ウサギがしぼんだような声で言った。

 

「だって・・・反対されるってわかっていますし・・・」

 

「だったらやんなよ・・・俺だってもとは人間なんだ、心配だってする」

 

「でも、あなたの体の強度は普通の人間以下だって‛あの人’が・・・!」

 

「あの人?誰だよそれ?お前らもしかして俺の気を失っている間に面白い奴にあったのか?

そうだとしたら許せないぞ・・・いくら何でも許せない・・・無理やりにでも起こせよ!

そしたらどうにかしてボケたのに・・・クソッたれ!」

 

「悔しがらないでください!と言うかあなたは自分の命よりボケが大事だって言うんですか!?」

 

「当たり前だ!」

 

「胸を張らないでください!と言うかご自身を大事にしてください!私だってあなたの事が

好きなんですから‼」

 

・・・・・・・・・・・・・・・why?what?今なんて言ったか冷静に処理しよう・・・・

 

so,cool俺は冷静だ・・・ってぇ!?

 

「黒ウサギが顔真っ赤にしながら倒れた!?誰か~お医者様をお呼びになってくださいまし~」

 

クソッたれ・・・まだボケ足りないってのに勝手に倒れてんじゃねぇよ!

 

どうにかして早く気を取り戻させないと・・・俺のボケが爆発する‼

 

「ボケは爆発しません!」

 

気を失ってもツッコミは出来るようだ・・・さすがプロと言ったところか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石となった少女は静かに思う。

 

(私は何なのだろうか?)

 

彼女はただ純粋に昔の仲間に会いたかっただけ…それだけなのだ。

 

それなのにこの箱庭では生命線ともいえる『ギフト』を奪い取られ、そして今の持ち主によって

自分は石となった。

 

何故私がこんな目に合わねばならないのか?何故私が…

 

(願わくば…この状態から抜け出したいものだな…)

 

強気のセリフとは裏腹に彼女は泣いていた。

 

声を押し殺し泣いていた…心を押し殺し泣いていた…

 

今彼女を助けようとするものが行軍を始める。

 

彼女はただその時をのうのうと待つしかできなかった…




変更しました…
彼女を加えるとやはりバランスが大幅に崩れちゃうんで
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