君の物語がハッピーエンドであふれるように。 作:Lily Royal
あ、タグはちょこちょこ増やしていくのでよろしくです。
「ただいまー」
俺は家に帰り猛ダッシュで自宅の防音室へと駆け込む。
「おかえり翔、手は洗ったのー?」
恵美叔母さんが何か言っている気がするがそんなの聞こえない。幼稚園にギターを持ち込んではいけないと先生に言われてしまってからは、家に帰ってからでないとギターの練習ができないのだ。はぁ俺はもっと練習したいのに。滅んでしまえ幼稚園!!!
「いうこと聞かないとギター没収するよー!」
おっと、何やら不穏な言葉が聞こえた気がするぞ、、、ギター没収?俺に死ねと?あなたは鬼か?
「聞こえてないの?あと5秒たっても手洗わなかったら本当に没収するわよ!」
あ、この声のトーンまじなやつやわ、、、
「イエス、マム!」
俺は風のように早く洗面台の前にたどり着き手洗いうがいを同時進行し一瞬でミッションコンプリート。俺は速攻で防音室へ戻った。後ろの方で、
「どこであんな言葉を、、、」
と、恵美叔母さんが何やらぶつぶつ言っている。前、本に偉い人にはこう呼ぶて書いてあったんだけど使い方はあってたみたいだな!
部屋に入ってギターのチューニングをする。毎回やっとかないと音がずれちゃうからな。よし完璧だ。今日は何の曲を練習しようかなー。そうだ昨日幼稚園で作詞した曲のメロディでも考えよーっと。
「♪~」
お!今の感じ良いな。忘れないうちにメモメモっと。あれ?なんか恵美叔母さんがとびらの前で固まっている。何ごと?長い前髪のせいで表情がうかがえませんな。
あれ?また何かやらかしてしまったかな?はっ!まさか幼稚園抜け出して街をぶらぶら散歩しているのがばれたのか!いや、だがあれはちゃんと幼稚園に『散歩してきます』って手紙置いといたから大丈夫なはず。
それとも、あれか?やることないから自分で歌詞考えてみた時、まわりをちょろちょろしてた女の子を泣かせたことかな?いや、だがあれはこっちが集中しているのになんかチラチラノートの中身のぞいてきたから、
『邪魔』
って言っただけなんだが。そしたらその女の子、目に涙を浮かべて、
『もか~!みんな~!』
と、言って泣きだすし。あれはいったい何だったんだ?よくわからんがその後、先生に女の子を泣かしてはいけませんといわれた。何のことかわからなかったので首を傾げると先生にあきれられた。なぜだ?
『とりあえず、謝っときなさいよ』
と、いわれたが誰のことかわからなかったので素直に、
『だれにですか?』
と、いったらため息つかれた。なぜだ?
その件もあの後ちゃんとその子に謝ったし大丈夫なはずなんだがな。
あとなんかあったけかな?あ!立ち入り禁止の幼稚園の上の屋根で昼寝してたのがばれたのか?陽ざしが温かくていい所なんだよな~あそこ。でも初めてあそこに行った時園長先生のおっちゃんがいて軽く注意は受けたが、
『私がいる時は、またここに来てもいいですよ』
と言われたので、園長先生のおっちゃんがいる時しか行ってないからセーフのはずなんだが
うーん。よくわからんなー。そうだ困った時はこうすれば大抵のことは許してもらえると本で読んだことがあるぞ。
俺は恵美叔母さんの前に正座し頭を床につけて一言、
「なんかすいませんでした」
、、、、、、、、あれ?まさかの無反応?すると上のほうからため息が。
「はぁ。別に怒ってるわけじゃないわよ」
なんだー怒ってないのですか。いやーはやとちりしてしまいましたよ。
「私はただビックリしてただけ」
なにかあったのかな?
「まず翔君の年齢は?」
なにを急に、、、もしかして恵美叔母さん忘れちゃたの!?まさかもう記憶力が老人並に、、、
「5歳よね」
まぁさすがに早すぎますよね。まだ20代ですもんね。だからそんなに睨まないでください。
「はぁ。話し戻すけど翔君はまだ5歳の幼稚園児なの。」
そうですが?
「なんでまだ毛も生えてないような5歳児が私の涙腺崩壊しそうなほどいい曲作ってんのよ!?」
えぇ、、まだ完成してないし数フレーズしかできてないのにこの段階でそれって、、、
「涙腺はもうおばあちゃn
「それ以上言ったらギターを没収します。」
おっと口に出ていた。なんか理不尽に怒られている気がする。
「ごめんてば」
まぁこの曲は恵美叔母さんのために作った曲なんだから泣いちゃってもしかたないよ。けっして恵美叔母さんの涙腺が老人並ってわけではない。すいませんごめんなさい無言でギターを取り上げないでください。
「で、なんでこんないい曲書けんの」
結構真剣な顔で聞いてきたので俺もちゃんと考える。
、、、
「なんとなく?」
「、、、」
すごいバカな子を見る目で見られている。
「これだから天才は、、、」
違ったわ褒められてた。本当はこの曲作ろうって考えた時からずっと恵美叔母さんのこと考えながら作詞してたけどそれを正直に話すのは少しはずいからな。
「まぁいいわ。飲み物ここに置いておくからお腹空いたらリビング降りてきなさいね」
「は~い」
よし!早く完成させて驚かそっと♪~
・・・・・・・・・・・・
ここで少し俺自身の話をしようか。
あ、興味ない?まぁまぁいいじゃない少しくらいお付き合いくださいよ。
俺の名前は 緑川 翔 (5歳)
趣味はギター。歌うこと。寝ること。あと最近は作詞にもはまっていな~。たまに本も読む。
好きなことは、自分が体験したことのないことの楽しさを知る時かな?いろんな体験が君の人生を豊かにすると園長先生のおっちゃんも言ってたからな~。
恵美叔母さんは俺の本当のお母さんではない。
俺を産んだお母さんの姉らしい。ちゃんとしたことは俺がもう少し大きくなったら話してくれるらしい。俺は本当の両親の記憶はないが別に気にはしていないんだがな。今こうして恵美叔母さんと楽しく暮らせているし。けどその時、恵美叔母さんが、
『本当の事を知ってもあなたの本当のお母さんのことをせめないであげて』
と言われた。まぁこの話の続きは俺がもう少し大きくなった時にどうせ聞くんだからその時にでもしよう。
幼稚園では基本的に寝てるか園長先生のおっちゃんと話しているか街の探検ぐらいしかしてない。
え?友達?なにそれおいしいの?
という感じでいませんよ。まぁ友達ができない理由は何となくわかってはいる。会話の話題が全く合わないのだ。
だから俺の話し相手は基本的に園長先生のおっちゃんになる。なんでも上の兄がバンドを組んでいるらしく少しは音楽の知識はあるらしい。いつか合わせてもらえる約束したから楽しみだぜ!
今の俺についてはこんくらいかな~
まぁなんかわかんないことあったらいってくれや!答えられるものは答えていくからな!
さぁ!ギターが俺を待っているぜ。練習~練習~
・・・・・・・・・・・・
「ZzzzZzzz」
「はぁ。またここで寝てるし」
翔がなかなかリビングこないので様子を見に来ると案の定、ギターを懐に大事そうに抱え眠る翔がいた。
「寝落ちするまで練習するなんて本当にギターが好きなのね、、、」
起こさないようにギターをどかし、翔を抱えて寝室に向かおうとした時、足元に転がるノートを見つけた。
「これってさっき翔が歌ってた歌の歌詞?」
そのページを見ると、上のほうに大きな文字で、
『母の日に贈る恵美おかあさんへのサプライズソング』
「っ!」
すぐにノートを閉じた。
いやーさすがに不意打ちだったわー。いつも恵美叔母さんって言えと言っているのになー。
そっかもうそんな日になるのか。ってまだ4月ですけどね。
翔は元気に育っているよ。早く戻ってこないとあたしが翔のお母さんになちゃうぞ。
やさしく翔の頭をなでる。
「こんなかわいい子おいて逃げるなんて馬鹿だねー」
ちゃんと待っててあげるから戻って来いよ。
バカ妹
え?原作キャラいないやないかって?みんな大好きツンデレちゃんがいたでしょう?
わからない?まぁ次からあの子だす予定だから。気長に待ってくださいな。
また、こんな作品をお気に入り登録してくださったみなさん
カズーーーー アイリP madfather ヒビキ・クラウゼル フユニャン 天道刹那 ソネッシー ネオ人類 チッピーズ RILM 紀伊 YASP ユダキ
ありがたやー
評価ももらったで!
YASPさん⑩ありがとうございます!
あれやろ?評価10って数決まってるんやろ?まじかって思ったわこんな作品に貴重な➉をくれるなんて、、、もっと頑張ります。