すいません!!!
色々と事情があってですね・・・・・。
咲夜さんと小悪魔さんは出てきません。
出番はだいぶ後になります。
咲夜さんファンと小悪魔さんファンの皆様、本当に吸いません。
それでは、本編いってみよう!
第1話
ここは紅魔館。
人は愚か生き物すら寄りつかない森の奥にひっそりと建っている吸血鬼が住んでいる館。
今日も紅魔館の門番〈紅 美鈴〉は、門番の仕事を全うしていた。
「いやー、最近暇ですねぇ」
紅魔館に侵入者が来たのは、何年前になるだろうか?
そんな事を考えていたら、足音が聞こえてくる。侵入者だろうか?辺りは暗闇に包まれている。だが、美鈴にとっては暗闇でも多少は目が利く。理由としては彼女が“妖怪”と呼ばれる者であるからだろう。
草木が揺れる。
辺りを警戒する。
だが、数分経っても何も起きない。
気のせいかと、警戒を解いた瞬間────
────「.....ガハッ」
微かだが声が聞こえた。
それは、今にも消えてしまいそうな小さく弱々しい声が。助けに行かないと。
考える前に、体が動いていた。
すぐさま、声がした方向に全速力で駆け抜け、辺りに二つ程気配を感じた。一つは小さく、気配が徐々に減っている。もう一つの方は、小物の妖怪程度のである。
予想は的中し、小物の妖怪が人の子を食べようと襲っている最中だった。すでに、人の子は怪我をしており、頭や体の所々に出血をしていた。
私は素早く妖怪を倒し、近くで人の子の容態を確認した。
─────私はその場で絶句した。
顔は布でよく見えないが、栄養が充分に行き渡っていないのか痩せ細っており、肌が真っ白で薄汚い布で全身を隠しているものの所々破れており、破れた所から古い傷であろう傷跡が沢山あった。
これは誰がどう見ても
本来、人の子がこんな真夜中の、それも人や動物が寄りつかない森の奥。妖怪は少なからずいるが、人間....ましてやその子供がここにいるのはどう考えても可笑しいのだ。
そして、一番気になるのはこの子の体中にある無数の傷跡。妖怪が痛めつけた訳でも無い。そもそも妖怪の場合、大抵の場合は痛めつけずにすぐに食べるだろう。だとしたら考えられるのは、ただ一つ.....この子の両親、またはこの子に関係がある人間だ。
私は、怒りにも似た感情が心の奥底から沸々と沸き始めた。そんな感情を消し去るかのように、大量に出血している人の子が灰色の虚ろで、焦点が上手く定まっていない目で
「たす...け.....て」
救いを求める声を発した。
血を流し、痛みに耐えながら、私に助けを求めた。その後すぐに、人の子は意識を失いぴくりとも動かなくなった。
───とにかく、この子を助けないと!!
私は、急いでその子を担ぎ上げ、門を通り過ぎ、館の当主であり、自分の雇い主である〈レミリア・スカーレット〉に急いでこの子の事を話した。
レミリア・スカーレットは、吸血鬼である。
吸血鬼といっても彼女は“最上位の吸血鬼”であり、吸血鬼や妖怪の中でも彼女の事を知らない者はいない程に有名だ。私自身も何故採用されたかは分からないがお嬢様は基本的に心優しく、カリスマもある。何でも、お嬢様にも能力があってその能力名は【運命を操る程度の能力】
ちなみに、私の能力は【気を使う程度の能力】
気配とかを感じとれる能力だ。
さて、話を戻そう。....今私は、お嬢様にさっき起きた出来事を説明をした。
「そう....報告ご苦労さま美鈴。その子だけど、パチェの所で傷を直して貰って」
「は、はい!!」
私は、急いで紅魔館の大図書館に向かった。
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【~大図書館~】
紅魔館の大図書館。
隅から隅まで本棚があり、本棚にはビッシリと本が詰めてある。
大図書館に一人魔法の研究に取り組む魔女がいた。
紫色の長い髪に同じく紫色のパジャマの様な服を着ている。その魔女の名は〈パチュリー・ノーレッジ〉
彼女もまた能力を持っており、その能力は【魔法を使う程度の能力】。
「パチュリー様!!」
扉が勢いよく開き、その勢いで周りの本の山が崩れる。
パチュリーは魔法の研究が邪魔された事に怒っているのか少し不機嫌だ。
「美鈴、どうしたのかしら?」
「研究の途中にすみません!!......あの、この子の怪我が酷くて、治療してくれませんか?....」
「........はぁ、分かったわ」
「ありがとうございます!」
美鈴はパチュリーに謝謝と心からの感謝を伝えた。
しかし、パチュリーの次の発言で、彼女はその笑顔を引き攣らせた。
「.....ただし、この子の治療が済んだら研究の実験体になりなさい。いいわよね?」
美鈴は思った。
「(─────あぁ、私......死んだわ...)」
と。
そんな美鈴の心中を完全無視して、パチュリーは運ばれて来た子を治療する準備に取り掛かった。
「とりあえず、布が邪魔ね」
パチュリーがそう言って、魔法を唱えた。
すると、布が剥がれ、子供の素肌が現になる。
「「!?」」
美鈴とパチュリーは絶句した。
なぜなら、彼女達が想像した以上に身体中の傷が酷く、生きているのが奇跡の様な物だったからだ。
「美鈴、早くこの子を魔方陣の中に!!」
「は、はい!!」
パチュリーに言われるがままに魔方陣の中に置いた。
すると、傷が徐々に癒え始めた。
「....これで大丈夫だと思うけど、いつ目が覚めるか正直分からないわ....」
「とりあえず、レミィにこの事を報告しといて」
「わかりました!」
そう言いながら、美鈴は慌ただしくレミリアに報告しに行った。
「....それにしても」
パチュリーは治療を受けている子供を観察した。
白髪が目立ち、肌が白く、身体中にはいくつもの傷の殆どが古傷だろう。他にも、男なのか女なのか見分けがつきにくい中性的な顔。正直言って、可愛らしい。
まぁ、一番気になるのは『本当に人間なのか?』ということだろう。
この森の周辺は結界を張ってある。
それも動物や人が立ち入ることさえ出来ない程強力な結界を張った。にもかかわらず、それを物ともしない。
魔力が高いのか、それとも.....
考えていると、小さな爆発音が聞こえて実験の途中だった事に気づいた。
「まずい!!」
急いで部屋を後にした。
数日後、彼が目覚めた。
なんだこの駄作!!
これからも頑張って投稿期間できるだけ短くするんで、許して下さい。