戦姫絶唱シンフォギア〜歌姫とライダーのベストマッチ〜【凍結】 作:OSTO文明
鈴大「真面目になにしてたの?」
皆を黒くさせても良いなら話すけど?
鈴大「やっぱ辞めとく( 'ω')」
ありがと、さぁ今回は様々なイベントございます!張り切っていたので少し長めです。第十八話をどうぞ( ・∀・)つ!
「ふぇ?!復帰ステージ!?」
「アーティストフェスが十日後に開催されるのだが、そこに急遽捻じ込んでもらったんだ」
「なるほどぉ」
「倒れて中止になったライブの代わりというわけだね」
ある日のお昼休み、響と未来、鈴大は翼に呼ばれ屋上に来た。何用だと思った矢先に驚きのニュースが飛び込んできた。
「あっ…!」
響が会場が書かれている欄を見てみるとPOPSTAR MUSIC FESTIVAL(以前のZWEI-WINGのライブ会場)と書かれていた。この場所はここにいる二人にとって最初にあった場所であり、良くない思い出の場所だ。
「翼さん…ここって…」
「立花にとっても…辛い思い出のある会場だな…」
「ありがとうございます、翼さん…!」
辛い思い出が蘇ったはずの響からはなぜか感謝の言葉が帰ってきた。翼だけでなくとなりの未来たちも驚いた。
「響…」
「いくら辛くても、過去は絶対に乗り越えて行けます…!そうですよね!翼さん!」
どうやら響はポジティブに捉えて過去を乗り越えようとしているらしい。そんな響を見て翼は答えが曖昧になってしまった。
「……っ…………そうありたいと、私も思っている」
そんな姿を見た鈴大は状況を変えようと話題を出した。
「このことは奏には伝えたの?」
「私が入院中、奏はドラマとかの撮影をしていたらしい。立花たちより先に伝えたら、『私が一人だった分翼も頑張ってこい』と言われてしまった」
「ええっ!?奏さんドラマやってるんですか!?」
「ああ、どうやら探偵ものらしい」
「ああ〜なるほどね〜」
響と翼を除いた二人はなぜ探偵なのかが理解できてしまった。そこで鈴大は決意し、シリアスな話を持ち出した。
「あのね、実はみんなに伝えたいことがあるんだ」
「?急にどうしたんですか?」
「でもここでは話せないことだから後でみんな二課に来て欲しいんだけど…できるかな?」
「未来、私たちなにかあったっけ?」
「特にないよ」
二人が予定を確認し合うと翼も予定はないと言ってきた。
「じゃあ後は奏さんだね」
「それほど重要な話なのか?」
「うん、これはこれからの僕の話だ」
翼が確認すると、鈴大はいつも以上に真剣な眼差しをしていた。それを見た三人は息を飲んだ。そして放課後、響や未来、翼、奏など鈴大と関係がある人が集まった。鈴大は必要な人がいることを確認すると話始めた。
「………今まで言っていた通り僕は数年前に誘拐された。それから人にするべきでは無いような過酷な実験をさせられた。だから今、この力をもっている。心が折れそうな時もあったけど、そんな時に優しくしてくれた人がいた。だから今こうしてここに居られる。僕はこの力でみんなを助けたいと思ってる。だけどやりたいこともある。それは…友達を探すこと。実は僕が施設を離れる時、施設は爆発したんだ。もし、彼もそこにいて、無事に逃げられたとしたら生きてるはずなんだ。だから、探しだしたいんだ。ここでお願いなんだけど………ノイズの災害が消えるまで手伝ってくれないかな。どうか………お願いします」
鈴大はその場にいる全員に全力で頭を下げた。いつもより本気の鈴大の言葉にみんなが驚きその場にしばらく立ち尽くした。すると翼が近づいてきた。
「頭をあげてくれ鈴大。お前は大変なことがあって、もう二度と関わり合いたくないはずなのに私たちを手伝ってくれた。そんなお前がこんなに真剣に頼んできてんだ。少なくとも私は協力させてもらうぞ」
「………翼…」
翼の返事に鈴大が驚くと他の人も声をかけてきた。
「私も手伝います、鈴大さん!」
「もちろんあたしもやらせて貰うぜ!」
「その通りだぞ鈴大くん、皆同じ気持ちの筈だ。だから思い切りやらせてもらうぞ!」
「みんな………ありがとうございます!」
鈴大は二課の反応に喜び、目に少しばかり涙を浮かべ、抱き感謝の言葉を述べた。
「これで心おきなく戦える!」
「よーしじゃあ訓練でもやるか!」
「そうだな」
他の人が部屋から出ようとした時、赤いランプが光り警報が鳴った。
「なんだ!?」
「えーと…
「なんだとぉ!?早速だが、奏者は迎え撃ってくれ!」
「「「「了解(しました)!」」」」
全員が配置に着くとき、鈴大の顔は少しばかり
『敵の詳細は不明、ですが通常より速いスピードで向かってきてます!用心して下さい!』
「はい!」
響が返事をすると早速敵はやってきた。敵は全身鎧の戦士だった。水色の面をして肩には羽らしきものが付いていた。そして止まることはなく響に突っ込んだ。
「待ってください!せめて話し合いを………って消えた!?」
『立花、消えたとはどういうことだ!?』
響が止めようとしたとき、敵は視界から消えていた。あたりを見回してもおらず、響は混乱し始めた。
「止めようとしたら急に見えなくなって…うわっ!?」
翼は響にインカム越しに声をかけたが反応が返って来なかった。そのかわりわかったことがとてつもない音がしたと共に響と連絡が取れなくなったことだ。
「奏、これは…」
「ああ、今回の敵はやばそうだな………」
「………来た!」
翼と奏が話しているとやってきた。今度は手に持っていた銃を向けて発砲してきた。翼はそれを弾き、奏が近接に入った。すると敵は間合いをとるため後ろに下がり、一言口にした。
「あ、やべ。銃使っちゃダメなんだっけ」
「貴様!なぜここに来た!」
「なんて言えば良いのかな〜…まぁいっか!」
「これ以上やらせるかよっ!」
「おっと危ない…クロックアップ!」
敵が唱えるなり敵は消え、奏たちはその場に倒れ伏した。インカムから奏達の声が聞こえなくなったのを確認した鈴大は、アロンダイトを構えた。神経を研ぎ澄ましていると、前からコツコツと、足音を立ててやってくる者がいた。その者は姿が見えると「よう」と言わんばかりに手を上げてきた。鈴大はそれが敵だと分かり、剣を構えたが敵は立ち止まり、話しかけてきた。
「いや~、流石にクロックアップ使うとあっけないな」
「使っちゃったんだ」
「いや、聖遺物だって言うもんだから期待したけどそこまでじゃ無かった」
「じゃあ今度やるときはクロックアップ禁止ね?」
「まぁ、良いけど………そろそろ始めますか」
「そうだね………さぁ、全力で良いよ!」
鈴大と敵は交戦を始めた。鈴大は剣を使い、敵は素手を使う。一見本気にも見えるが、楽しそうにも見えた。
倒れ伏していた響は目を覚ました。自分が何故倒れていたか、なにがあったかを必死に思い返すと一つの影が出てきた。トンボのような羽を肩につけた鎧の姿だ。その鎧が自分をここに置いて先に行ったのだ。翼達は大丈夫かと思い、響は全力で向かった。走り続けると、倒れている二人を見つけた。
「大丈夫ですか翼さん、奏さん!?」
「ん…立花か、こちらは大丈夫だ。奴はどうした………?」
「それがなんか向こうの方からすごい音が…」
「響、先に行ってくれ。あたしらはもう少ししたら行くから………」
「わかりました!」
響は承諾すると音の方向へ走った。あまり遠くない距離だった。立ち止まってみてみると、鈴大と水色の鎧姿の者が戦っている。
「鈴大さん!」
「響ちゃん!良かった無事なんだね」
「はい!今加勢しま「来ちゃ駄目だ!」え?」
「ごめん、でもあと少しでチェックだから待ってて」
そう言うと鈴大は剣を捨てて拳を構えたが、鎧は止まることは無かった。
「素手じゃあ流石に無理だろ、クロックアップ」
素早い動きで姿が見れなくなった鎧を前に鈴大は構えたままだった。意識を研ぎ澄まし、数秒数えると鈴大は回転蹴りを見せた。なにも無いとこに何をしているのかと響は思ったが、そうでは無かった。足の先に鎧の者がおり、蹴り飛ばされていた。鎧は壁に打ち付けられると、体勢を整え降参と言わんばかりに両手を上げてきた。
「参った参った、流石にもう無理だわ。これ以上やると本気出しそうだし」
「だね、僕も疲れた」
そんな会話をすると鎧はその姿を解いた。中からは男が出てきて、響は驚きを隠せなかった。奏達もやって来たが状況がつかめなかった。
「鈴大、こいつは誰だ?」
「さっきの鎧の人」
「貴様…!」
「あー、待った待った!この人敵じゃ無いから!」
「じゃあなんで?」
「ちょっと遊んでみたんだ、皆を使って」
全員が「は?」という顔をすると弦十郎から連絡が入り、訓練を終了するということであった。
しばらく二、三ヶ月に一回の投降になります。すみません。その文面白く出来るよう努力しますので期待していて下さい。あとはギアの絵を書いてますのでそちらもお楽しみに、またネタ画像ものちに提示しようかと考えてますのでよろしくお願いします。
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斗真「露骨だね」
ごめんて…それでは次の話で!