どうにもならない、そんな時…なんだけどさぁ! 作:#任意の文字列
第一話から一億円をぶち込み、景気よく怪獣を爆発させる円谷のトンチキぶりが冴える『ガイア』、その活躍を見逃すな!
取り扱い対象作品の精査を十分に行わないまま創作を開始する二次創作者の屑
大変!ゼットンが来た! 前編
―端的に言おう。生まれながらに、自分は絶望していた。
「…はぁ」
今生何度目になるかわからない溜息が、自分の口から漏れ出す。今の自分の年齢は一桁代だが、ここまで溜息ばかりつく暗い幼女というのも珍しいだろう。親からもとっても心配されているし、自分でも直したいと思ってはいるのだ。
しかし、齢3つの時すでに自分の未来が絶望で覆われているのだと知ってしまえば、こうもなるのではなかろうか?今の自分こそ、正しくスタンダートな人間だといえるのではなかろうか?
「…あほくさ」
ばかばかしい方向に進みそうな考えを中断し、広めの自室に備え付けられたふかふかのベッドに身を投げ出す。貴族の両親があまり笑わない自分を心配したのか、自室はそれ自体も調度品も本当に良いものが使われている。こんな使い方もできたのかと、未来を知る自分は感心したものである。金の使い方がずっとこれなら、
「…アルシェ・イーブ・リイル・フルト、かぁ」
天蓋を見上げつつ、その名を呟く。今生での自分の名、そして、将来絶望の未来に立たされる人物の名を。
―アルシェ・イーブ・リイル・フルト。彼女はアニメ化もされたライトノベル、『オーバーロード』の登場人物である。
彼女の人生はなかなか波乱万丈である。バハルス帝国の貴族の家に生まれ帝国魔法学院では天才として名を馳せる。若くして第三位階魔法を使いこなし、代々のバハルス帝国皇帝に仕えて彼女の師にもなったフールーダ・パラダインと同じ相手の魔力をオーラのように見ることによって、使う位階を知ることが出来る
しかし彼女の人生は実家が取り潰されてから一変する。将来鮮血帝と呼ばれることになるジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスの行った大改革により多くの貴族家が取り潰されることとなったが、そこに彼女の家も巻き込まれたのだ。かくして彼女は全ての夢を棄て冒険者のドロップアウト組とされる
その努力が実ったのか、彼女が所属するワーカーチーム『フォーサイト』はミスリル級冒険者に匹敵するという、この世界でもそれなりの強さを得ることに成功した。だが、その栄光も『オーバーロード』の主人公モモンガことアインズ・ウール・ゴウンに関わったことで終焉を迎えることになる。
表向きはフェメール伯爵のものとされた依頼によりアルシェを含む『フォーサイト』は他のワーカーチームと共にナザリック地下大墳墓に侵入する事になるのだが、彼らを待っていたのはよりにもよってアインズ様。アインズ様の戦闘実験に付き合わされアインズ様を怒らせたりした後、『フォーサイト』は全滅。仲間は生かされ実験材料にされてしまう。
アルシェはアインズ様の強さを直視して嘔吐したのち解き放たれるも逃げきったと思ったらまだ大墳墓の中、そこでアインズ様の配下の一人シャルティア・ブラッドフォールンに捕まり、絶望しつつ苦痛なき死を与えられ生涯に幕を下ろす…という事になっているのだ。ちなみにこの展開はアニメと書籍版での展開であり、小説投稿サイトに掲載されたいわゆるweb版と言われる方ではまた展開が違うらしいのだが、そちらを自分はよく知らない。とにかく自分の未来には良からぬ展開が待っていると思われるということが、自分の悩みの種である。
「…どうすればいいんだろう」
自分の未来を考えると、どうしてもその言葉が漏れてしまう。しかしそんなことを口にしたところで、何も変わるわけはない。それは自分がよくわかっているのだ。
…自分は、いわゆる転生者、というものらしい。いつどこで死んだのか、それは覚えてはいないが、気がつけば自分は赤子になっており、この家で花よ蝶よといった風に育てられてきた。しかし3歳くらいの時、自分の名前をはっきりと認識し、そこで自分がアニメか小説にあったキャラになってることを理解し、その将来を思い出し、こうして絶望することになったのである。おかげで幼児としての振る舞いをそれなりにエンジョイしていた2歳から3歳になって態度が激変した事により両親から心配されるようになったのだが、未来を思うとそれさえ複雑なのだ。
ともかく、今の自分はアルシェ・イーブ・リイル・フルトなのである。しかし、それは自分が10代のうちに死ぬことを意味する。…いや、それ以前にナザリックへたどり着けるかどうか。アルシェという少女は天才で優秀なタレントを持っていたが、自分にそれらの才があるのか。アルシェはワーカーとなり、かけがえのない仲間たちと共に強さを手に入れるが、自分はその出会いがあるのか、そもそもワーカーとして生き残ることが出来るのか。彼女の人生は相当にハードモードなのに、現代日本に生きてきた自分にその道が歩めるのか。…将来早いうちに死ぬことがわかっていてもかつての自分のそれより苦しい人生を歩めるのか。それらが、自分を悩ませ絶望させるものの正体だった。
「…」
…そこまで頭を巡らせ、かぶりを振る。将来に悲観的になったって、自分にできることは本当に少ない。実家の取り潰しなんて特にそうだ。もうそのことは受け入れるしかない。自分はオリ主的なものになれるような柄ではないし、チート技能なんて持ってはいないが、それでも死ぬのは嫌なんだし、生きていくしかないだろう。
それに、家族の事もある。自分は両親が将来どうなるかを知っているが、それでも今の自分をひどく心配し、今も夜遅くまでこちらの様子を伺っているであろう両親の事を嫌いになれない。それに近い未来、自分に双子の妹ができることはすでに確定している。自分がギリギリまで頑張って、ギリギリまで踏ん張っていかなければ、彼女らも両親も皆死んでしまう。そんなのは、嫌だ。―なら、戦うしかないだろう。
「…やっぱ、そうだよね」
結局頭の中に出た結論は、いつも思いつくものと同じだった。…幸いまだ学院に入るまで時間はある。相変わらず絶望が心の大半を埋め尽くしてはいるし溜息は止めようがないが、それでもやれるだけの事はやろう。そう自分に言い聞かせ、毛布を頭まで被る。
「…おやすみ」
今日はもういい時間だろうし、寝てしまおう。寝て、起きて、朝を迎えたら頑張ろう。今自分を心配してくれている家族と、まだ見ぬ家族のために。
―でも、ピンチの、ピンチの、ピンチの連続、そんな時に自分はどうするべきか。それはまだわからない。どうにも、こうにも、どうにもならない、そんな時―家族を救ってくれる力がほしい。そんなどうしようもない願いが、自分の中に存在していた。
―バハルス帝国、領内。とある山間部にそれはいた。それを見て、人はこう思うだろう―なんだあれは、と。
それは山のように大きな人のようで、明らかに人ではない。人よりも大きく触覚の生えたそれは、全体的に黒く、ずんぐりとしていた。胴に二つ、顔に亀裂のように入った一つの発光部は黄色に光、その明滅と共にピポポポ…という、この地に住む人はだれ一人聞いたことのないような音を発していた。
「Ze…TTOoN…」
鳴き声のような音を出しつつ、それはゆっくりと進んでいく。それは知ってか知らずか、帝国の中心部へとゆっくり向かっており、このままでは甚大な被害が出るだろう。この世にこいつを止められる存在など、本来ならありはしないのだから。
―そう、本来ならの話である。
「…頼むよ、
それの進行を確認しつつ、側面に回り込んでいた自分は隠し持っていた三角っぽいセメント塗る奴…もとい、エスプレンダーを取り出す。中の結晶体をのぞき込めば、そこに赤と青の光の交錯が確認できる。いつも通りの光を確認した後、自分はそれを、目の前の怪獣に向け―
「ガイアァァァァァァァァァァ!!」
―封じられている光の名前を叫ぶ。その瞬間、自分は光に包まれ、飛び立った。
「…!」
そしてその光は、帝国中心へと進む怪獣の歩みを止める。本能的に何か感じるものがあったのか、怪獣は光が放たれた方が気を見て、その後進行方向へと向き直る。
―直後、怪獣の目の前に、空より地面が爆ぜる程の勢いで、赤い巨人が舞い降りた。
「…デュワッ!!」
雄たけびとともに、巨人は怪獣に立ち向かう。巨人は怪獣より少し小さいか同じくらいの大きさで、全体的な色は赤と銀、胸元には自身の状態が『V2』であることを示す黒いライン、そして青色に光り輝く『ライフゲージ』が存在を主張する。
それはかつて、根源的破滅招来体の襲来に対し、空と命があふれる星・地球が遣わした巨人。
彼の名は―ウルトラマンガイア!
―端的に言おう。今、自分は少しばかり絶望していた。
(ゼットン…か)
アルシェこと自分が変身したウルトラマンガイアの前に立っていたのは、ウルトラマンを知るものならだれもが知ってるであろう強豪怪獣―ゼットンだった。
ゼットン。正式名称宇宙恐竜ゼットンとは、かつてウルトラマン最終回に登場し、あの光の国から僕らのために来たヒーロー、ウルトラマンを倒すという偉業を成し遂げた強豪怪獣である。その後もゼットンは姿を変え能力を変え、様々な形で後続のウルトラマン達の前に立ちはだかった。そのどれもが強力無比であり、ゼットンの登場の都度ウルトラマン達は生と死のはざまに立たされてきたのだ。
…最近、こんな怪獣ばっかりである。自分がガイアの力を手に入れたのはだいたい実家が取り潰されたぐらいの頃だったが、その時立ち向かった敵は宇宙戦闘獣コッヴだったし、その後しばらくはガイアの怪獣が続いた。
しかしある日地底から現れたのがギールでもミズノエノリュウでもゾンネルでもティグリスでもなく、嘗ては主役に抜擢されたこともあるあの有名な古代怪獣ゴモラであった辺りから何かがおかしくなっていた。その後出現する怪獣も宇宙ロボットキングジョー、火炎超獣ファイヤーモンス、大ガニ怪獣ガンザ、さそり怪獣アンタレス、再生怪獣サラマンドラ、円盤生物UF-0、毒ガス怪獣ケムラー(パワード)、吸金爆獣コッテンポッペ、おこりんぼう怪獣タブザゴン、幻聖魔獣ラフレシオン、進化怪獣ラゴラスエヴォ…などなど、気がつけば何処から出てきた貴様ら、と言いたくなるようなラインナップと化していた。剣と魔法の世界でスーパー必殺怪獣デマゴーグが出てきたときにはとうとう脳をやられたかと自分を疑ったし、スペースリセッターグローカールークが出現した時には遺書を書いてしまった程だ。最近正体バレしたとき戦った敵なんかシビルジャッジメンターギャラクトロンである。ギルバリスは死んだんだから出てくるなよ頼むから。
(…だめ。集中集中)
…頭の中で愚痴っている場合ではない。泣いても笑っても今自分の前にいるのはゼットン、集中しなければ。幸い訓練した高速思考の甲斐あってかあまり時間は立っておらず、ゼットンはこっちを睨んだまま、動きはない。ならば、攻めるべきは今。そう思考を纏め、一息でゼットンに接近する。
「デュアッ!」
「…」
ゼットンに向かって駆け出し、その勢いのまま飛び蹴りをかます。蹴り自体は勢いも狙いも十分であり、ゼットンに依然動きはない。そのままキックがゼットンに命中する―かに思われたが、キックはなぜか宙を切る。キックが当たる直前、ゼットンが姿を消してしまったのだ。
(…落ち着け、集中しろ…!)
ゼットンが消えたが、ネタはわかっている。こういう状況において、自分にできることは一つ。目を閉じ、されど意識を目に集中させる。自分の力を信じ、集中力を高めていく。
―その瞬間、背後に大きな力を感じた。
「デュア!」
一気に反転し、手裏剣を放つように手を前方に突き出す。手から出た光の弾『ガイアスラッシュ』はその勢いのまま直進し―背後にいたゼットンが展開したバリアに激突、砕け散るように消滅した。
(…流石に固いな)
やはり、こいつはゼットンだ。こちらの攻撃は相手の不意をつけたと思っていたが、実際は展開した筒状の光のバリアーで見事に防がれてしまった。のろいように見えるが、反射神経なども肉体同様常識を超えて強力なのだろう。強豪怪獣なのだから、当然と言えば当然なのだが。
…それにしても、自分のタレントが効いたのはラッキーである。原作アルシェ同様看破の魔眼と言うべき力を得ていた自分であったが、ウルトラマンの力を得てこれを戦闘に使えないかといろいろ試した結果、ウルトラマンの強化された感覚で看破の魔眼の力が発動できるようになった。つまりどういうことかというと、視力に限らず聴覚、嗅覚、触覚などに看破の魔眼効果を乗せ、そこにウルトラマンの力でバフを掛けたのだ。さらにこの能力自体も進化しており、魔力のみならず生命力の大きさを見ることが出来るようになった。そのおかげで透明怪獣ゴルバゴスは労せず倒せたし、生命力の流れをたどる事で蜃気楼怪獣ファルドンや宇宙有翼怪獣アリゲラにも追いついて何とか倒すことが出来た。結構自信のあった能力なので、通用してよかった。
…などと、余計な事を考えている暇はない!目の前に意識を集中させれば、ゼットンはすでに消えている。先ほどと同じように、生命力をたどる…
「…ZeTTOoN」
「デュオッ!」
…ゼットンは自分の背後にいた。また反転し、振り下ろされていた拳を受け止める…が、直後、じりじりと体が押されていく。ガイアV2の力は、明らかにゼットンに押し負けていた。
(これが、ゼットンの力…!)
想像以上の力に戦慄する。これが、ウルトラマンたちを苦しめたゼットンの力。自分も様々な怪獣と戦ってきたが、この見た目を遥かに上回ってくる力は初めてだ。ガイアの体を通じて感じるゼットンは、これまでの怪獣より明らかに異質だった。
(…いや、まだだ!)
飲まれそうになった自分の心に喝を入れる。ここで負ければ、大勢の命が犠牲になる。そんなことは、あってはならない。自分の戦いに、負けは許されないのだ。
押される自分の体を無理やり動かし、横にずれることでゼットンを自分からそらす。前に若干つんのめりそうになったゼットンの背中に、ガイアの後ろ回し蹴りが炸裂する。完全に前に投げ出されるようになったゼットンは、勢いのまま山に激突した。
(少しは効いた…?)
山中に頭から突っ込み、埋まってしまい動かないゼットンを見て、心の中でつぶやく。自分がガイアとして戦った真っ当な怪獣は、山に叩きつけられるようなことがあれば死ぬことはなくても少しふらついたりするものだが…
(…ダメ、か)
その考えは甘かったのだろう。直後、ひどく滑らかに頭を山から抜いたゼットンは少し頭を振って土を払い―直後、その場から消える。
「デュアッ!」
「ZeTTOoN…!」
生命力をたどり振り向けば、そこには何のダメージも見られないゼットンがいた。
…ゼットンと対面し、改めて理解する。ゼットンは、強敵だ。見た目よりはるかに強い怪力とタフさを持ち、瞬間移動やバリアー、そしてまだ見ぬ強力な特殊能力を持つ。遠近問わず戦う事のできるバランス型。これまで戦った怪獣の中でもトップクラスの化け物。異質さという点では、ナンバーワンと言っても過言ではないだろう。
…だが、それがどうした。今までも強敵と呼べる怪獣は何体もいたし、それを自分はウルトラマンガイアとして何体も屠ってきた。自分に敗北が許されないことも、相手が強大で勝つのは難しいこともいつもと変わらない。なら、やるべきことは一つ。
…決意した。やるべきことは見えた。なら次は―体を、動かす!
「デェヤァァァァ!」
「…!」
自分の意思と一つになったウルトラマンガイアは、その全力をもってゼットンに接近し―そして、激突した。
今作でのアルシェですが、幸運はEX(規格外)となっております。ただし単純に規格外なまでの幸運なのではなく、「良くも悪くも規格外」という言葉がつきます。
~用語解説~
『アルシェ・イーブ・リイル・フルト』
小説及びアニメ『オーバーロード』に出てくるキャラクター。なかなかに波乱万丈な人生を送ることでちょっと有名。この世界では何者かが転生した人物として登場した。転生者は『現代日本の生まれ』『ウルトラマンに詳しい』『アニメもそこそこ知ってる』こと以外は不明。自身のたどる未来に絶望していたが、親に心配されとてもよくしてもらったため少しだけ前向きになり、『恥じないように生きる』ことを決めた。ある日ウルトラマンガイアの力を得てしまい、長い長い闘いに身を投じることとなる。タレントが強化されており、対象の魔力の他生命力(HP?)が見える。またガイアの力を宿した影響で結構ステが変化している。
『ウルトラマンガイア』
地球が生んだ、大地の力を持つ赤い光の巨人。高山我夢が変身し、根源的破滅招来体の脅威から地球とそこに住む生命を守るべく戦った。この世界ではアルシェが変身する。ガイアには『V1』『V2』『スプリームヴァージョン』という3つの形態が存在するが、アルシェは最初から『V2』の姿に変身した。高山我夢程の頭脳は持ち合わせていないが、自身のウルトラマン関連の知識を活用し戦う。因みに作者がこの作品を作るにあたって一番苦労したのは、ガイアの掛け声である。バンバン喋って問題ない新世代ヒーローズのウルトラマンが羨ましい…
『根源的破滅招来体』
ウルトラマンガイアが現れた世界で、宇宙から襲来する人類の滅亡を望む存在とされるが、実態はほとんどわからない未知の敵。この世界にも侵攻しているのかは不明だが、少なくともウルトラマンガイアの世界にいた怪獣は現れている。
『宇宙恐竜ゼットン』
言わずと知れた強豪怪獣。ウルトラマン第39話「さらばウルトラマン」にてウルトラマンを撃破する大金星を挙げてデビューし、その後もウルトラマンたちを苦しめた。様々なバリエーションがあり、この世界に現れたのはウルトラマンおよび(プロトマケット怪獣版だが)ウルトラマンメビウスと戦った個体と同じタイプ。作者はこのタイプのゼットンを使おうと決めたはいいが、決めた後の調査で初めてこのタイプは『ゼットンシャッター』という技は使わないことを知った(ゼットンシャッターはウルトラマンマックスと戦った個体特有のバリア)。
『古代怪獣ゴモラ』
言わずと知れたアイドル怪獣。ウルトラマン第26話「怪獣殿下(前篇)」、第27話「怪獣殿下(後篇)」にてデビュー。その後『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』にて主役怪獣に抜擢され人気急上昇した。レイや大地といったパートナーとも呼べる人達との絆は必見。
『宇宙ロボットキングジョー、火炎超獣ファイヤーモンス、大ガニ怪獣ガンザ、さそり怪獣アンタレス、再生怪獣サラマンドラ、円盤生物UF-0、毒ガス怪獣ケムラー(パワード)、吸金爆獣コッテンポッペ、おこりんぼう怪獣タブザゴン、幻聖魔獣ラフレシオン、進化怪獣ラゴラスエヴォ』
アルシェが戦った、ガイアの世界以外出身の怪獣。アルシェはこれでもパッと思いついたものだけ挙げており、実際にはもっといる。
『スーパー必殺怪獣デマゴーグ』
「ゲームで子供が作った」という異色の出自を持つ怪獣。ウルトラマンダイナ第27話「怪獣ゲーム」にて、ウルトラマンダイナ抹殺に動くチェーン星人レフトが、自身が作ったゲーム「怪獣コロシアム」で優勝した怪獣のデータを実体化させることで生まれた。当然ゲームがないと出現しないので、アルシェはこの怪獣の登場にひどく頭を悩ませる結果になった。ちなみに作者的にはゲームのキャラがやってくるオーバーロードの世界観ならゲームキャラのデマゴーグが出てきても問題なしと考えている。なのでオーバーロードデマゴーグクロス物SSもっと増えろ
『スペースリセッターグローカールーク』
出てきたらまずい怪獣筆頭のロボ怪獣。映画ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティスに登場した、宇宙の調和を守るために出現するロボット兵器「グローカー」の一種。コイツ自体は地球怪獣を蹴散らせるもののウルトラマンジャスティスにぶちのめされる程度の戦闘力しかないが、こいつの厄介なところはバックにいる宇宙正義デラシオンの存在。もしデラシオンが本腰入れて星を滅ぼそうとするなら、ウルトラマンコスモスとジャスティス二人相手にいい勝負できるグローカービショップ、そしてウルトラマン二人程度なら余裕で消し去るファイナルリセッターギガエンドラがやってくる。それゆえアルシェはグローカールークを撃破した後遺書を書くくらい病んでしまった。その後後続が現れなかったためこのグローカールークははぐれて出てきた個体だった模様。
『シビルジャッジメンターギャラクトロン』
トンデモロボ怪獣。ウルトラマンオーブ第14話「暴走する正義」、第15話「ネバー・セイ・ネバー」にて登場。突然空から魔法陣のような光と共にやってきた怪獣で、一方的な正義をもって大暴れした。その後も劇場版オーブやウルトラマンジードにも登場した後、劇場版ジードで出自が明らかになった。戦闘力は相当なもので、アルシェも一度は敗れたものの、自分の正体を知った仲間たちの励ましを受け何とか倒した。アルシェが一番最近倒した怪獣。
『透明怪獣ゴルバゴス、蜃気楼怪獣ファルドン、宇宙有翼怪獣アリゲラ』
それぞれ「カメレオンのような能力で姿を消す怪獣」「自分の幻を複数映し出し、その幻と一瞬で入れ替わるというトンデモ能力を持つ怪獣」「戦闘機を上回る機動力とスピードで空中と水中を移動できる怪獣」。
因みにアルシェはウルトラマンネクサスの世界の怪獣とは戦ってない。正直ネクサス(あるいはマックス)なしでスペースビーストの相手をするのは無理があるというか…アルシェのストレスがマッハというか…