どうにもならない、そんな時…なんだけどさぁ!   作:#任意の文字列

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ウルトラマンガイア第1話、控えめに言って最高過ぎる…やっぱり予算たっぷり使っただけあってセットの作りこみが尋常じゃないですね。駐車場に水が入り込むシーンや地面がコッヴの足で陥没するシーンとか正直やりすぎなレベル。ダイナで節約したとはいえ、やはり当時の円谷の金銭感覚はおかしかった…
そして第2話はガイア初戦闘。エリアルベースとか防衛組織をものすごく作りこんでるガイア、今では考えられないですね。しかしコッヴ戦もギール戦も、ライフゲージ鳴ってないのは意外でした。タフだな我夢。

ウルトラマンガイアをネタにしているのにガイアの怪獣出さない二次創作者の屑


必殺の激突!

 本来であれば、そこは完全に緑あふれる豊かな土地だった。草木は生い茂り、生命であふれる場所。この世界ではありふれた光景―だが、ある一角だけはまるで異なる場所となっていた。

 森の中心部、生命で満ちているはずの場所は、砂漠と化していた。そこには生命の気配はない。土地も、空気も、完全に死んでしまった場所。森林地帯に突如現れた砂漠には誰も近寄らない。森に住まう生命は寄り付かず、植物も砂漠を飲み込もうとはしない。いずれは森にもまれてしまう運命にあるだろうが、しばらくは死の土地として残る事だろう。

 そんな土地故に、今は誰もいない―はずだったのだが、その怪獣だけはそこに立っていた。

 

「…」

 

 怪獣は無言で、何かを待っているかのようにたたずんでいる。全体的には茶色で、頭部からは放射状に複数の角が拡がっており、表皮は五角形の固い鱗が覆っている。尻尾は先端が熊手のような形をしており、しっかりと二本の足で立っていた。

 怪獣の名は、再生怪獣サラマンドラ。とある宇宙では地球侵略を目論んだゴルゴン星人により複数体が送り込まれ、地球で暴れまわった宇宙怪獣である。

 ―サラマンドラからすれば、今の状況は全く持って意味不明であった。サラマンドラが覚えているのは、自分が主人の手でこの地の送り込まれたこと、いずれは主人の指示を受け取りその通りに大暴れして彼らを助ける命令を受けたことだった。しかし、今の状況はどうか。土の中で眠っていたら何かの騒音と衝撃で起き、周囲が砂になったと思ったら意識が遠くなる。その後再生し目が覚め、とりあえず地面から出てみれば周囲は砂漠になっていたのだ。まるでわけがわからない、というのがサラマンドラの抱いた思いである。

 それでもサラマンドラがここを動いていないのは、彼が主人の命令を待っていたから。地中から出てきたとき―夜中だった―からそこに立ち続け、自分の主人の命令を待った。日が昇り、日が沈みを何度も繰り返し見届けつつも指示を待った。しかし、一向に何も起きやしない。…彼は知らないが、実は主人であるゴルゴン星人はとっくの昔に現地の英雄に討伐されてしまっている。彼に指示を出す主人は、もう誰一人としていないのだ。

 そんなことを知る由もないサラマンドラは今日も待ち続ける。いずれ自分に指示が下ると信じて。

 …だが、この日は様子が違った。

 

「…?」

 

 ふと、空を見上げる。サラマンドラの耳に、聞きなれない音が入ってきた。風を切るような音のありかを空に探してみれば、そこに一つの点が浮かんでいるのが見えた。それははるか遠くから、鳥よりも速く空を飛ぶ。そしてサラマンドラがその形を確認できる場所まで近づいた後、いったん空中に静止する。飛んできたそれは、大きな人の形をしていた。赤いラインの目立つ巨人は、サラマンドラを、そしてその周辺の砂漠を一瞥すると、サラマンドラ目掛けて一直線に突撃した。

 

「デェヤァァァァァ!」

 

 巨人―ウルトラマンガイアV2は雄たけびと共に飛び蹴りの姿勢を取る。思わぬ襲撃にサラマンドラは一瞬だが硬直する。気がついた時には、ガイアの足が自身の頭部をとらえていて。

 その勢いのまま、サラマンドラは吹き飛ばされることになった。

 

 

 

(…なに、これ)

 

 サラマンドラの周囲を見渡して、最初に抱いた感想はこれだった。

 地上にて静止していたサラマンドラに対し上空からの奇襲を仕掛け、うまく蹴り飛ばし着地した後、改めて周囲を見渡す。砂埃が消えた後、廻りに広がっていたのは、森林地帯と、そこに転がっていったサラマンドラ。そして、森林地帯にぽっかりと穴をあけるようにひろがる砂漠だった。

 …なんだろう、これは。波動生命体メザードでもいたのか。いや、確かにあの怪獣はお台場を砂漠化させたが、こんな局地的かつ綺麗に砂漠化させる怪獣ではなかったはず。砂漠は上から見た感じでは直径200メートルくらいだったし、例えばメザードの力によるものなら周囲はめちゃくちゃに破壊されているはずだ。サラマンドラが突っ立っているのもおかしい。そして、この砂漠にはそれら以上に不可解な点があった。

 

(…やはり、生命を感じない)

 

 自分のタレントから、一度意識を離す。生命力を探知する自身のタレントは、この砂漠にまったく生命がいないことを教えてくれた。

 そう、この砂漠に生命はいない。周囲の森林、目の前のサラマンドラなど生命を感じさせるものはもちろんある。だが、足元の砂漠に関しては何もない。タレントに目一杯意識を集中させても、この砂漠は生命など存在しえない不気味な場所という事だとしかわからない。これは、単純な破壊をもたらすだけであり得る光景なのか?自分の理解を超えた現象が、ここで起こったのではないか?一体、何が―

 

(―いや、それは後回し)

 

 この砂漠の事は気になるが、それは後で調べるべき事。今は、自分のやるべき事をやらなくては。

 意識を目の前のサラマンドラの方に向ける。サラマンドラはというと、すでに立ち上がっており、こちらに敵意を向けているように見える。350度数の固さを誇りウルトラマンの必殺光線すら防ぐ皮膚は伊達ではないようで、殆どダメージは見受けられない。強敵だろうが、こいつはゴルゴン星人が送り込んできた尖兵。どこにゴルゴン星人がいるかわからないし、彼らがいなくてもこいつは勝手に暴れる怪獣だ。ここで食い止める。

 気合を入れなおし、サラマンドラが動くよりも早く、一気に駆けだした。それを察知したサラマンドラが、口からミサイル弾を吐き出し迎撃する。そのミサイルに対し、邪魔になるものは叩き落し、そうでないなら無視して進撃する。…森にミサイルが直撃し、燃え出した。後で消しておこう。こういう時、『ガイアブリザード』みたいな技が使えるウルトラマンは便利である。

 

「デュオッ!!」

 

 気合を込める意味合いを持たせた雄たけびと共に、助走をつけたストレートをサラマンドラに叩き込む。パンチ自体はサラマンドラにいなされることなく、胸元にクリーンヒット。その勢いで後ろに下がらせた。…だが、固い。

 続いて接近し数発連続でパンチを叩き込む。高速ラッシュが腹に吸い込まれていき、サラマンドラからくぐもったような声が聞こえる。その腹部にさらに前蹴りを叩き込み、相手を後退させるが、足から伝わる感触は先ほどと同じ。そして、肝心のサラマンドラはというと、まるで効いてはいないかのようにケロッとしていた。

 

(…効いてない、かな)

 

 やはり、サラマンドラは固い。必殺光線すら跳ね返す皮膚を持つのだ、肉弾戦を仕掛けても大して意味はないのかもしれない。奴の体力をできる限り減らしておきたいのだが、そう上手くはいかないらしい。

 …では、一気に弱点を突いてみる。

 

「デュア!」

 

 再び最接近し、もう一度腹部にパンチを打ち込む。またか、とサラマンドラじゃなくても思うかもしれないが、これは気を引くための技。肘での一撃を打ち込み、相手を押し込む。その体勢から、今度はハイキックをお見舞いする。狙うのは、もちろんサラマンドラの弱点―喉元である。

 だが、弱点目掛けて放たれたキックは、サラマンドラが出した手によって防がれる。反転し、もう一度キックを叩き込むも、サラマンドラは機敏に反応し、腕でいなす。…この怪獣は自分の特性、弱点はきっちり把握済みのようだ。ゴルゴン星人の教育の賜物か、自分でわかっていたのか。自分はちょっとだけ興味が沸いた。

 そんな余計な事を考えていたからなのか、サラマンドラが突如回転しだしたことに、反応が遅れてしまった。そして、衝撃が自分を襲う。

 

「デュオッ?!」

 

 たまらず、横に吹き飛ばされてしまう。腹部に何か重い棒のようなもので思いっきり殴られたような、そんな痛みを感じる。飛ばされた勢いのまま、木々を薙ぎ倒しつつ、地面を数回転がった。

 

(…うっ…っつ~!)

 

 腹部への衝撃で何か吐きだしそうになるが、こらえる。これでもウルトラマンだし、そんな無様な姿はさらせない。もちろんウルトラマンの力で強化されているので、そうそう吐くことはないのだが、なんか自分が嘔吐すると嫌な未来につながってしまいそうな予感がするので、そこは強く意識する。

 痛みと吐き気を抑え込み、立ち上がる。サラマンドラは得意げにこちらを見つめ、特徴的な尻尾で強く地面をた叩いた。…何と無くだが、自分はあの尻尾にやられたのだろう。尻尾そのものが持つ力に加え、自分の回る勢いを加えた一撃。なかなか痛い。

 そしてそんな一撃では気が済まないのか、サラマンドラは鼻息荒くこちらを睨みつけ、見ようによっては豚のようにも見える鼻を突きだした。…鼻?

 

(…まずい!)

 

 サラマンドラの鼻。そのキーワードから自分が答えを導き出すのとほぼ同時に、サラマンドラは行動に移る。鼻の穴から勢いよく吹き出した摂氏1300度の火炎が、自分を狙って襲い掛かった。

 

「デュアッ!」

 

 間一髪、炎をブリッジ回避。そのまま後方転回でサラマンドラから距離を取る。しかしサラマンドラも、こちらに炎を当てんとしてそれを吹き出し出しつつ進撃してくるため、落ち着く暇がない。焼かれるわけにはいかないので、こちらも後方転回で炎を回避しつつ、距離を取ろうとする。だが、サラマンドラの炎は思ったよりも長く、数回の後方転回では距離を開くことはできないことが分かった。

 …このまま、炎を景気よくばらまかれるわけにはいかない。すでに森のあちこちに火が回っており、このままだとこの森で暮らす命に危機が迫るだろう。戦いが長引けば、先の砂漠のように、何も残らない事になりかねない。だが、早期決着を図るには、この炎が厄介だ。この炎を防ぎつつ、接近し、再生の要たる喉元を潰す。分かったなら考えろ自分。過去のウルトラマン達が、炎をどう防いできたか。こういう状況で接近戦を挑むにはどうしたらいいか。弱点を突くのに、似合った戦法は―

 

(―あった!これだ!!)

 

 この状況を打破する、最も都合のいい方法。それは―ウルトラマンガイアにある!

 それがわかったのなら、行動に移す!炎に当たらないよう、後方転回をするタイミングで脚部に力を籠め、一気に跳躍。後方宙返りで、一気に距離を取った。しかし、サラマンドラの炎から逃げるには、ぎりぎり足りない。…これでいい。準備は整った。

 サラマンドラを正面に見据え、迫りくる炎に悠然と立ち向かう。右手に力を籠め、光が集ったのを感じたのち、炎の正面に右腕を突っ込んだ。

 

「…!?」

 

 炎にさえぎられて視界が悪いが、奥の方でサラマンドラの驚いたような動きが見えた。それはそうだろう。サラマンドラの炎は高速で回転する剣の壁にぶつかる事で自分の目の前で大きく広がり、自分には火の粉一つ掛かっていないのだから。

 自分がやったことは一つ。炎に向かい光の剣『アグルブレード』を突き出し、それを手首を軸に回転させる。高速回転する光の剣は壁のようになり、質量の少ない炎を切り払い、完全に防いだのだ。

 嘗て高山我夢の変身するウルトラマンガイアは、サイボーグ獣人ウルフファイヤーという怪獣と戦ったことがある。謎の円盤により巨大化したこいつは、サラマンドラと同じく火炎放射の能力を有していたのだが、その際ガイアがとった戦法が『アグルブレード』の高速回転。ガイアはこの戦法をもって炎を無力化し、ウルフファイヤーに接近し切り裂いた。自分の戦法は、その焼き直しである。

 そして、この先自分がやる事も高山我夢と同じ。意を決し、剣を高速回転させつつサラマンドラに接近する。サラマンドラは炎が効かない自分に対し無理やり炎を浴びせんとさらに炎の勢いを上げるが、剣の壁は完全にそれを防ぐ。そのまま進撃し、距離を詰める。やがて自分とサラマンドラの距離は、先程の殴り合いの時と同じ、接近戦の間合いとなった。これならば、『アグルブレード』は届く!

 

(…今!)

 

 右手の剣で炎を振り払いつつ、鼻先から顔面を切り上げる。もちろんこんなものはサラマンドラの皮膚に防がれるが、そこは重要ではない。自分の剣はハナから出る炎を止め、目にかすらせることでサラマンドラの視界を封じる。これにより、邪魔になる動きは一瞬だが封じ込めた。

 それを確認し、剣を勢い良く突き出す。振るった剣は、動けなくなり完全に無防備となったサラマンドラの弱点―喉の再生器官へと吸い込まれるように動き、そこを刺し貫いた!

 

「!?!?!?!?」

 

 弱点を刺し貫かれたからか、声にならない悲鳴を上げるサラマンドラ。しかし、この瞬間こそ好機。一気に畳みかける!

 剣を解き、いったんファイティングポーズを取り、一呼吸置く。そしてサラマンドラが動くより早く、苦しそうに呻くサラマンドラの顔面目掛け、ハイキックを喰らわせる。

 

「デュワッ!」

 

 雄たけびと共に、二回、三回と同じ個所へのハイキックを繰り返す。するとサラマンドラは次第に、そのキックの勢いに乗せられその場で回転を始めた。

 だが自分がキックを止める事はない。さらにキックを重ね、回転の勢いを増していく。サラマンドラが結構な速さで回転しだしたのを確認し、さらに力を込めた全力のキックを、サラマンドラにお見舞いした!そして、その勢いでサラマンドラは回転しつつ滑るように後退していく。

 

(ここ!)

 

 タイミングを見計らい、サラマンドラに最接近を仕掛ける。高速回転で妨害できないサラマンドラを尻目に、自分は回転を見極め―伸びてきた尻尾をつかみ、力技で押さえつける。

 

「デュアァァァァ…!」

 

 高速回転を無理やり停止させ、さらにそのまま怪獣の尻尾を持ち上げ、ハンマー投げの要領で回転させる。何回も振り回し、勢いをつけていく。怪獣が二度と立ち上がれないようにと、念を入れ振り回していく。

 

「デュオッ!」

 

 そして十分な勢いがついたのを確認し、手に持った尻尾を離し、怪獣を投げ飛ばした。怪獣は勢いに乗って、結構な距離を飛び、着地後も森林地帯を滑るように進んでいき、木々をなぎ倒し制止した。停止したのを見計らい、ファイティングポーズを取りつつ警戒する。

 …驚いたことに、サラマンドラは立ち上がった。敵意はまだ潰えておらず、こちらに立ち向かわんと正面を睨みつけている。だが、喉のダメージ、そして散々振り回されたことによる平衡感覚への攻撃は十分聞いてるようで、もはや立っているのがやっとな状態だった。そもそも同族が喉から焼かれて死んだこともある以上、良く立ち上がった方だろう。そして立ち上がったのなら、ある意味こちらもやりやすい。こいつの皮膚の固さはとんでもないが、喉からならやりやすくなる。立ち上がれば狙いやすい、こちらのものだ!

 

(とどめ!)

「デュアッ!オアァァァァァァ…ッ!!」

 

 両腕を横に伸ばし、拳を固め頭を抱え込むようにしてしゃがみ込む。光が自身の頭部に集まったのを見計らい、立ち上がる。するとガイアの頭部から、鞭のようにしなる光の刃が飛び出した。自分はその光の刃を唸らせ、サラマンドラにぶつけるように頭を向け、光を解き放つ。

 

「デュアアアアッ!!」

 

 ガイアの頭部から伸びる光の刃、『フォトンエッジ』がサラマンドラ目掛けて飛び出した!光の刃はまっすぐ、動けない様子のサラマンドラの喉に吸い込まれるように飛び込んでいき、直撃する。サラマンドラの体は、光によって切り裂かれていき―次の瞬間、大爆発を起こし完全に吹き飛ばされたのだった。

 これが、あの不気味な砂漠の中で起こった戦いの顛末である。

 

 

 

―アルシェさん?」




サラマンドラですが、この世界では彼の持つ強力な再生能力はいわゆる蘇生・復活と同じような効力を持つ、という事にしています。つまりサラマンドラ、喉を潰さない限り蘇生アイテム復活魔法いずれも使い放題というわけですね。これは他の強力な再生能力持ちの怪獣、または死体から復活する怪獣も同じです。

~用語解説~
『砂漠』
今回サラマンドラが出現した場所。サラマンドラはこの砂漠の真下から出現したため、ここに眠っていた模様。森林地帯の真ん中に突然の砂漠という不自然な地形をしており、ウルトラマンたるアルシェにも理解が出来なかった。砂漠の範囲は直径200メートル程で、地中までしっかり砂となっている。こんなこと誰にだってできるものではないけど、いったい誰が森を砂漠にしちゃったんですかね~(すっとぼけ)

『再生怪獣サラマンドラ』
ゴルゴン星人が持ち込んできた侵略用の宇宙怪獣。ウルトラマン80第13話「必殺! フォーメーション・ヤマト」にて登場、また同族がウルトラマンメビウス第17話「誓いのフォーメーション」で登場した。350度数というあり得ない皮膚の固さと摂氏1300度というガスバーナーレベルな鼻からの火炎放射、それに口からはミサイル(ロケット弾とも)を出せるが、最大の特徴は細胞片からでも復活できる再生能力。その要は喉の再生機関にあるのだが、同時にここが弱点で、なんと戦闘機の攻撃一発当たれば死亡するほど。それでもウルトラマンメビウスとウルトラマンヒカリを同時に相手にできるくらいには強いのだが、今回は対戦相手のガイア=アルシェが弱点を知っていたためあっさりやられることになった。

『嘔吐』
アニメでは虹色になってたアレ。この世界のアルシェはウルトラマンになっていろいろなものを忘れてしまったが、それでもなんかやったらまずい気がすると本能的に忌避している。因みにここのアルシェはウルトラマンになったり怪獣の強さになれたりしたため至高の御方に出会ってもそうそう吐くことはなかったりする。

『フォトンエッジ』
ウルトラマンガイアの必殺技。ウルトラマンガイアと言ったらこれ!という人は多いのではなかろうか。額に両腕を当ててエネルギーを溜めながら屈み、立ち上がりつつ額から光を鞭のようにしならせながら発射し、当たった敵は切り裂かれるようなエフェクトの後大爆発を起こす、という技。独特な構えから、集まる光、鞭のように伸びた光、当たった後のエフェクトそして全体の効果音まですべてが独自の色に満ちている。ちなみに実は発射しているのは光線ではなく光の刃。名前そのまんまである。



前回に増してオーバーロードっぽさが消失していますが、一応これ前半なんで…ホントは一話にまとめようかと思ったんだけど、思った以上に長くなって分割しちゃいました。つまりだいたい作者のせい。
次回ウルトラマンガイア(ではない)、『アルシェに会いたい!』あの至高の御方もついに登場!
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