美竹蘭は 兄の姿を一度も見たことがない 完結   作:セブンスランス

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やんないと思ってたけど全4話だけ載せますわ。
二話目です


美竹蘭は お兄ちゃんと帰りたい

わたしは驚いた、まさか転校生がわたしのお兄ちゃんだったのは意外だった。

ここで、お兄ちゃんと会えるとは思いもしなく

4時間目の授業を終え、早速お兄ちゃんの所にいこうとしたがほかの女子生徒に先を奪われ、わたしは元いたクラスに戻って行く

 

蘭

「…」

 

もちろんあたしはお昼ごはんを食べに

屋上へ向かう

 

蘭

「はぁ…」

 

ため息をつきながら屋上へ着き

わたしは腰を下ろして座り、昼頃まで屋上にいて作曲をノートに書いていた。

 

刀夜サイド

 

刀夜

「ふぅ、やっとお昼か

ん…?あれ?蘭は…?」

 

一時間目の終わった時は居たがいつのまにかいなくなっていた。

いろんな人に話しかけられていたから

話すタイミングがなかった。

 

刀夜

「…しゃあない

探しに行くか」

 

屋上 扉

 

刀夜

「空いてる…珍しいな、俺の前にいた学校じゃ屋上なんて

空いてないぞ?普通は」

 

取っ手を手にかけた時後ろから女の声が聞こえた

開けずにふと、振り返ると

4人組の生徒と出会う

 

おっとりした子

「あれ〜?

君は〜?」

 

刀夜

「えーと、今日から転校してきた美竹刀夜だ

昼飯屋上で食べようとしただけで

君達は?」

 

モカ

「あたしはモカちゃんだよ〜

青葉モカ、とーちゃんも美竹って言うだね〜

あたしたちの幼馴染も美竹って人居るんだよー?」

 

「そうなのか、そういえばいたな

そんな人。」

 

巴

「アタシは宇田川巴だ、よろしくな」

 

ひまり

「私は上原ひまり、みんなからはひまりちゃんか、ひーちゃんって言われてるの、よろしくねー」

 

つぐみ

「わたしは羽沢つぐみ、よろしくね、刀夜さん」

 

それぞれ、みんなはしっかりと挨拶をする

 

刀夜

「よろしく、モカ達も揃って屋上で飯食べるのか?」

 

モカ

「うん、そーだよ〜

よかったらとーちゃんも食べるー?」

 

刀夜

「良いのか?、だったらお願いするよ」

 

屋上

 

刀夜

「うぉ

すごいな街の景色がすごく見えるな」

 

つぐみ

「刀夜さんは初めてだよね

ここはね、夕焼けや街の景色が凄い所だよ!」

 

刀夜

「そうか、今度見てみたいかなここの夕焼けは」

 

ひまり

「それとね、私達蘭ちゃん達とお昼食べるの。

バンドの話とかするんだよ」

 

刀夜

「バンドか

俺も昔はよくやってたな」

 

巴

「そうなのか!?

何やってたんだ?ドラムか?」

 

刀夜

「いや、ベースだ。

けど、今はやってないからどこにベース置いたか忘れてるくらいだ」

 

モカ

「おーベースか、ひーちゃんとおんなじだね〜」

 

ひまり

「刀夜も私と同じベースだったんだ、今度教えもらいたかったな…」

 

「俺がやる気になったら教えてやるよ

それより、早く飯食いたいけど…」

 

後ろから声が聞こえ全員がそちらを向くと。

 

蘭

「あ、みんな来てたの?」

 

つぐみ

「あ、蘭ちゃん。

お昼ご飯一緒に食べよ?」

 

蘭

「うん、わかった

…転校生も来てたんだね」

 

刀夜

「…たまたまだ」

 

巴

「?何かあったのか?蘭?」

 

蘭

「いや、なんでもないよ」

 

巴

「そ、そうか、なら良いんだ。」

 

モカ

「…」

 

その後、俺、モカ、蘭、巴、つぐみ、ひまりの順で

丸く円になり、お昼ご飯を楽しむ

 

俺と蘭は一切、口を聞かない、むしろ話しかけるつもりはなかった。

 

ひまり

「つ、つぐ…二人の顔なんか似てないかな…?」

 

つぐみ

「うん、なんかその…蘭ちゃんの雰囲気に似てるって言うか」

 

ひまり

「もしかしてだけど…」

 

モカ

「二人ともー何話してるのー?

あ、ひーちゃんの卵焼き貰いー」

 

ひまり

「あー!私の卵焼き〜

モカぁ〜!」

 

モカ

「いいじゃん、ひーちゃんの卵焼きはあたしの中に消化して。ひーちゃんに送ってあげてるんだから〜」

 

ひまり

「んなぁ!?

つ、つぐぅ〜」

 

つぐみ

「あはは…

それにしても、刀夜君、凄いお弁当の量だね」

 

刀夜

「ん?まぁ、6人前はあるじゃないかな?

これでも足りないくらいだし。」

 

巴

「な!?よくそんなに食えるな、刀夜!」

 

刀夜

「えっへん、こんぐらい余裕だ。

…蘭どうした?俺の顔に何かついてる?」

 

蘭

「…べ、別になんでもない」

 

巴

「おー?もしかして刀夜のお弁当の中身が欲しいとかか?」

 

蘭

「!ち、違うから!

そういう巴もさっきから刀夜のお弁当狙ってるじゃん!」

 

巴

「あ、アタシは…まぁ、欲しいかなって思ってるかな?」

 

刀夜

「だったらやるけど…卵焼きでいいか?」

 

俺はもう一つの使ってない割り箸を使い巴のお弁当の中に入れた

 

巴

「!い、いいのか?」

 

刀夜

「別に…何個でも貰えって

モカ達は?」

 

モカ

「あたしももらうよ〜…4つちょーだい」

 

つぐみ

「私ももらうね」

 

ひまり

「あたしも〜」

 

刀夜

「…蘭は?」

 

蘭

「も、もらう…」

 

モカ

「むー?この味、これ、蘭のお母さんが作ってるお弁当の中身が同じ味だよねー?」

 

その瞬間、蘭以外の視線が俺の方に向く

 

刀夜

「…あ、やべ…」

 

その後、みんなに蘭の兄妹であることがバレ

お昼時間が終わるまで話は続いた。

 

夕方

 

刀夜

「あぅ…酷い目にあった…」

 

俺は机の上に置いてカバンを持ち、教室を出る

階段のあたりに蘭が居た。

 

蘭

「お疲れ様お兄ちゃん」

 

刀夜

「蘭か、あれ?

モカ達と帰るって言ってなかったか?」

 

蘭

「みんな、用事あるって

それに、あたしの今日はスタジオ練とか行かないから」

 

刀夜

「そうか」

 

蘭

「…そのね、お兄ちゃん…」

 

刀夜

「ん?どうした?」

 

蘭

「お兄ちゃんと一緒に帰りたいなって思って

…ダメかな?」

 

刀夜

「…」

 

蘭

「…?お兄ちゃん?

だ、ダメなの…?」

 

蘭は俺の制服の袖を掴み

甘えた顔をし、こちらに見つめてくる。

 

刀夜

「帰ろうか

蘭。」

 

蘭

「!うん!」

 

その時、俺は知らなかった。

まさか、妹のライブをお父さんと共に見ることになるとは…




ところどころ説明文省いてしまった。

一応、モカ達には蘭とは生まれた日が違うと話し
兄妹だった事は話した。

なんで、刀夜は蘭がいる学園に向かったかついて
刀夜の学園はとある事件に巻き込まれて、封鎖をしてしまい
第二希望をしていた羽丘学園に転校する
蘭がいるとは知らずに羽丘学園に転校してきたから。

次回三話美竹蘭はどうしてもお父さんとお兄ちゃんに私達のライブに来て欲しかった
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