オーバーロードともふもふしっぽ   作:kaenn

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ストック連投

最後少しだけ微妙な表現があるので注意です。

台風の影響が大きいようで土嚢積みを手伝わされました作者です

皆さんのところは大丈夫でしょうか、くれぐれも気をつけてください。


エピローグからのプロローグ

急げ急げ急げ急げ!

 

私とお姉ちゃん、お兄ちゃんの3人は事務所の車で自宅に向けて急いでいた。

何故なら私とお姉ちゃんの全国コンサートツアーの最終日とユグドラシル最終日が重なったからだった。

 

ホテルにユグドラシルの簡体を持ち込むことが出来なかったのと練習の為、3ヶ月ほどログインしていなかったのだ

故に、後2時間、家まで30分くらい掛かる距離をお兄ちゃんは事務所の車を半ば強引に借り、約10分に短縮した。

家に着くや各自素早く自室のヘッドギアを起動してユグドラシルにログインする。

 

ユグドラシルにログインした私はロイヤルスイートの自室に到着していた。

ログインしているメンバーを見ると私の他にはモモンガ様とお姉ちゃん、お兄ちゃん、伯父様もいらっしゃる…後ヘロヘロ様も……あっ、今ログアウトしてしまった……

白抜き文字で表示されていたヘロヘロの名前が黒くなったのを見て最後にご挨拶したかったのですが……と思いながら、モモンガ様と伯父様の反応がある円卓の間に急ぐ

 

「すいません遅れました!!」

 

勢いよく扉を開けると、伯父様は専用の安楽椅子に座り、モモンガ様はスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを手に取り感慨深げに眺めていた。

続いてお姉ちゃんが飛び込んできて、お兄ちゃんは普通に歩いて来た。

 

「乙!モモンガさん、早速で悪いが俺ちょっとシャルティアに会ってくるから離れるぜ?」

 

後30分くらいになったら玉座の間に集合して写真撮ろうぜ?と、言って手を振りながら歩いて行った、

 

「じゃあ私も大図書館に行ってティトゥスにでもあいさつしてくるかな?」

 

「じゃ、じゃあ私は"古の緑都"行って皆んなに会って来ますね?」

 

私と伯父様もモモンガ様とお姉ちゃんを2人きりにさせる為にそそくさとその場を退散する

円卓の間を離れた私はリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを使い第6階層の闘技場の反対側にある岩山の裂け目に入る

そこを通り抜けると私の目の前には、広大な大地と豊かな自然に囲まれ緑色を基調とした古代中国風の都市が見えた。

 

「さてと…みんな元気でしょうか?」

 

久し振りに訪れる自分の城にただいま!と大きな声で言いながら入って行った。

私の領域と化しているこの城にはロボット生産工場があり、鉱石さえあればなんでも作れる。

あまのまひとつ様が引退する時に、譲り受けた第2工房もこの生産工場に組み込んであるため武器製造も可能だ

 

「懐かしいですね…恐怖公の乗り物を博士やDr.と決める時もめたんですよね……結局アークとディレルの2機になったんだっけ?」

 

うろ覚えの記憶を思い出しながら進むと、住居部分の住処が見えてくる、そこに門番として立ちはだかるのは、特殊な召喚魔法を用いて顕現させている戦戦鬼呂布だ。

 

「いつもありがとうございます、もう逢えなくなると思うと寂しいですね…これから……が有るのかはわからないですがお元気で…」

 

と、今までの労をねぎらい、宮殿の中に入って行く

宮殿の中では私とるし★ふぁー博士、Dr.ガーネットが得たスキルの創造で文字通り創造した昆虫型二足歩行ロボット達が各所に点在していた。

思えばこの子達も最初は恐怖公様の乗り物兼遊び相手として作成した、あの2機が始まりだ…あの2機はまた喧嘩しているのだろうか?

最後にもう一度会いによっても良かったかもしれないが生憎と時間が無い、足早に歩いて行くと目当ての宮殿最奥深部にある豪華な扉を開ける。

 

其処には、私の娘として作成したこの古の緑都の領域守護者でもある2人が完全装備で立っていた。

ぷにっと萌え様曰く、わたしと娘達3人それに呂布が居れば上位プレイヤー10人以上同時に相手出来るコンビネーションが取れるのだという事だったが、それが発揮できたのはナザリック大規模襲撃事件の一回だけだった……。

 

物思いに耽っていると思いの外時間が経っていたことに気付いた私は2人に近付き声を掛ける。

 

「王元鬼、不甲斐無いお母さんで御免なさい、今日でお別れになってしまうのよ…………私にもっと力があれば……貴方達だけでも生きられる場所を確保してあげられたのに本当に御免なさい、そしてありがとう……こんな私の娘として生まれてくれて……もし貴方がこのまま何処か別の場所で生きられるのなら、私はこの命を賭けて貴方達を守ってみせます。」

 

そう言いながら王元鬼の頭を撫で呂玲鬼の方へと向き直る。

 

「呂玲鬼…最後にもう一度コキュートス様と試合させてあげたかったけどもう時間が無いですね……残念でしょうけどもし、また逢えたら今度は思う存分楽しませてあげますから……次、あれば良いですね?ううん、きっとユグドラシルが無くなっても貴方なら大丈夫!きっと何処かでまたコキュートス様と一緒に試合出来るわ…………そう言えば…貴方の為に魔法耐性強化の指輪買ったんだった!どうせ最後だし着けてあげるわね?」

 

と、言いながら呂玲鬼のイベントリを開いてユグドラシル閉鎖記念として売られていたいくつかのアイテムを装備させていく

王元鬼にもいくつか買っていたのを思い出し、装備させ一歩下がり2人を見る。

 

「…………ふふっ、よく似合ってますね……それじゃあ2人とも今までありがとう、これからもずっと姉妹仲良く元気でね?」

 

玉座の間への待ち合わせ時間になった為、2人に最後の挨拶と一礼して玉藻はリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを使用した。

 

玉座の間の前に転移すると扉の前にお兄ちゃんと伯父様が居て、扉の隙間から玉座の間を覗いていた。

 

「良し!行け!姉ちゃん…………あぁ、ダメか…………。」

 

「茶釜君もこういうところは乙女だね?…ん?やあ玉藻、残念だがそろそろ時間だ、この続きは明後日やる予定のオフ会でやろう。」

 

覗き魔2人を軽くたしなめてから玉座の間の扉を開けるとお姉ちゃんはびっくりしたように飛び上がった。

 

玉座の間にはアルベドさんとプレアデス達…それにセバスさん?だったかな?NPCが並んでいた。

最後になるのだから彼等も一緒に居させてあげたい、と言われて断る理由もない為了承した。

 

「それにしても玉藻ちゃんのしっぽって気持ち良さそうだよな?前からずっと触ってみたかったんだけど……もう最後だからさ?垢BANされても問題無いし一回だけ触らせてくれない?」

 

モモンガ様とお姉ちゃんが話し込んでいる横で、お兄ちゃんは私のしっぽを指差して触って良いか確認する。

何故かお姉ちゃんとやまいこ様、餡ころもっちもち様以外のギルドの方は皆んな触ってくれなかったが元から色んな人にこのもふもふを味わって欲しかった玉藻は嬉しそうにどうぞ?とペロロンチーノの方へしっぽの生えた臀部を突き出す。

 

「おーい、そろそろ時間だから写真撮るぞ!」

 

伯父様がスクリーンショットを撮るというとお姉ちゃんとお兄ちゃんは同じように焦り

 

……50……

 

……51……

 

……52……

 

「モモンガさん!実は私!」

 

……53……

 

……54……

 

「やっべ!触る前に終わっちまう!」

 

……55……

 

「チーズ!」

 

……56……

 

……57.……

 

お兄ちゃんは写真を撮る瞬間に私のしっぽに手を伸ばし…………

 

……58……

 

……59……

 

手が触れ…………

 

……00……

 

……01……

 

た。

 

「……ひっ!……きゃ…ぁ…キ……モチ…イィ…………お兄ちゃん……ちょっと強すぎるかも……あふっ…………ひんっ!」

 

触るというか握り締められて揉みしだかれているしっぽから今までに無い感覚が湧き上がってくる。

 

「ご、ごめん!……って?!玉藻ちゃん?スゲェエロい顔してる??えっ?表情動いてね?」

 

取り敢えずペロロンチーノは垢BANはされなかったが、ぶくぶく茶釜と死獣天朱雀とモモンガの3人から鉄拳制裁をくらい床に突っ伏した。

 




急な原作開始……

ギルメンエピソードなどは番外編として書く予定になりますので

取り敢えず原作開始です。

次回の話で玉藻の取る作戦は……

  • わたしの歌を……キケ……の音響兵器作戦
  • 野郎ども!波に乗るぞぉ!……の物理突攻
  • まさかのメタルヒーロー?投入
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