リズムゲーム楽し…フルコンボ余裕だぜ!……エキスパート?なにそれ?
ガチャで当てた物についてはまた後で話をしようということになり、現在は伯父様と目の前で飛び回りながらこちらを楽しませてくれるペロロンチーノさんと一緒にナザリック大墳墓という伯父様達が作り上げた拠点に向かっている。
「でも玉藻ちゃんって本当にアバター殆ど弄ってないの?はっきり言ってそこいらの芸能人よりよっぽど可愛いんだけど?」
目の前でアクロバット飛行をした後、器用に後ろを向きながらホバリング飛行でわたしと伯父の歩く速度に合わせて飛ぶペロロンチーノさんは唐突にそんなことを言ってきた。
「そうですね…強いて言えば耳とこのしっぽを追加したぐらいですかね?……ふふ、もふもふです。」
ペロロンチーノさんの質問に答えながらもしっぽをもふもふし続けていると伯父様が止まり目の前の大きな遺跡の様な場所の入り口を見上げげ、
「……ナザリック…ただいま……。」
此処がナザリック大墳墓なのだろう、伯父様は感慨深そうに呟いた。
「モモンガさんにはメッセ送っといたから、暇な連中連れてくるかもよ?…!?ってーーー…ー」
ペロロンチーノさんが私たちに向かってそう言っていると墳墓の入り口から飛んで来た、ピンク色のナニカに突き飛ばされてしまった。
「コラ!愚弟!警戒行って連絡無いとは何事だ!!」
突き飛ばしたのはこのピンク色のナニカなのだろう、結構可愛いかも?と思っていると、びっくり顔のアイコンを出しながらこちらに近付いて来た。
「あらー?朱雀さん、久し振り!元気してた?」
と、此方も伯父様の知り合いだったのだろう、スライム?さんは右手?を大きく振りながら近づいて目の前で止まった。
「あれれ?コッチの可愛い娘はどなた?よかったらお姉さんと良いことしない?」
ピンク色のスライム?さんは伯父への挨拶もそこそこに私のアバターの周りをクルクル回ってそんな事を言っている。
どう返事をしようか悩んでいると、伯父様が苦笑しながら助け船を出してくれる。
「茶釜さん久しぶりだね?その娘は私の姪でね、あまりソッチ方面には耐性がないからそれぐらいにしてくれると助かるかな。」
そうなんだ、ヤバいヤバい!いつもの癖で凝視しちゃった!テヘッ!
と、言いながら舌を出している顔のアイコンを出すピンク色のスライム?もとい茶釜さんは凄く可愛く見えた。
「私はぶくぶく茶釜!可愛い娘は大歓迎だよー!さっきはごめんね?あんまりにも可愛いアバターだったから思わずね?」
めんごめんご!と、言いながらピンク色のスライム?改め茶釜さんは私の手を引いて歩き出す。
歩いていると遠くの空から派手な色の装備を着た人が飛んでくる。
「ちょっと姉ちゃん!いきなり吹っ飛ばすのはやめてくれよ!フレンドリーファイアがないとはいえびっくりすんだろ!」
と若干怒り気味のペロロンチーノさんが茶釜さんに文句を言っている。
…ご姉弟なのかな?…と思っていると茶釜さんが恐ろしく低い声でペロロンチーノさんに何かを言っていた。
……何を言ったのだろう…今まで元気だったペロロンチーノさんがみるみるしおれて行く様な気がする。
あっ…茶釜さんが離れた。
「さぁ!みんなも待ってる事だし円卓の間に行こうか!あっ、たまちゃん、これ着けて」
茶釜さんが指輪を差し出してきたのでそれを装備すると伯父とペロロンチーノさんが横に寄り添う様に立ち、4人で円卓の間の間へと転移した。
熱素石多過ぎ!って言う指摘があったので数が減っています。
次回の話で玉藻の取る作戦は……
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わたしの歌を……キケ……の音響兵器作戦
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野郎ども!波に乗るぞぉ!……の物理突攻
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まさかのメタルヒーロー?投入