A優遇して出したりはしませんが1人~3人くらまでなら出るかもしれません
Qプッチのスタンドはどうなってるんだろう?弱体化してるっていってたし白蛇かな?
A白蛇です。ちなみにDIO様は5秒まで時止め可です。
Q個人的にはエンヤ婆、リゾット、ブラックモアあたりに出て来て欲しい
Aエンヤとブラックモアは出せますがリゾットはボスと喧嘩しちゃうので難しいです。
Qそういえば白蛇で技術者(アザゼルとか)の記憶ぶっこ抜いて、IQ400のカーズ様に叩きこめば簡単に技術面で簡単に自軍強化とかできるんでしょうか?
Aまぁ、できるでしょうね。中々スゴイことになりそうで怖いですが。ハ~レルヤ!(ry
「旧魔王の血族で白龍皇である俺は忙しいんだ。敵は天使、堕天使、悪魔だけじゃない。いずれ、再び戦うことになるだろうけど、そのときはさらに激しくやろう。お互いもっと強く」
赤龍帝;
白龍皇は現孫悟空と共に闇の中に消えていった。その姿を歯を軋ませる赤龍帝を残して静粛が空間を一瞬だけ支配する。
静粛を取り払ったのは魔王のサーゼクス・ルシファーだった。サーゼクスは心配するように右腕を失った堕天使総督アザゼルの顔を覗きながら安堵の表情を見せる。息が少し荒くなっており急いでいたことが分かる。
「無事だったか。良かった。アザゼル、その腕はどうした?」
「カテレアに捕まって自爆されそうになってな。仕方なく切り落とした」
アザゼルの言葉にサーゼクスは何か償おうとしたがアザゼルは自分の不祥事が招いたことだと、自分を卑下し償いを断った。
そして天使長ミカエル、堕天使総督アザゼル、魔王サーゼクスと魔王レヴィアタンの三大勢力のトップたちは会合の場へ戻り、正式に和平協定を結ぼうと話が纏まったときだった。
『
『
『
獣の叫びとも取れる『竜の叫び』が木霊する。
『っ!?』
突然の第三者らの声に全員が驚愕し席を立ちあがった時だった。
ミシミシ、バキバキとコンクリートと木の叫び声が木霊する。
そしてもう一度ソイツらの叫び声と共に――――――叫び声は断末魔に変わった。
窓ガラス、ドア、壁。これらを突き破り恐竜の群れが会合の場、教員会議室になだれ込む。そして手当たり次第にその場に居た全員に襲い掛かる。その場に居た悪魔、堕天使、天使らは応戦するが恐竜の数が多いうえに恐竜は生物とは思えない身体能力で翻弄しながら攻撃してくるためタチが悪い。
それに恐竜は仲間だろうが敵だろうがお構いなしに飛びかかってくる。三勢力の面々はお互いに傷つけあわないように謙遜しているため思うように攻撃できず、恐竜たちへ攻撃が当たったかと思えば人間離れした動体視力などを最大限に使って三勢力サイドの攻撃を回避する。そのため三勢力は防戦一方だった。
『
『
『
「クッ――――!」
一回り小さい1m前後の恐竜がリアス・グレモリーの足を切り裂いた。ガクリと体が崩れ落ちていく。そこに恐竜の爪と牙が襲い掛かる。研磨されたソレはリアスの柔らかい肌を切り裂き、容易に肉を抉り出し、血管から鮮血を浴びることになるだろう。
『Boost!』
「うおおおおりゃあああ!」
赤龍帝の掛け声と共に拳が振り抜かれ、恐竜の膨らんだ腹に食い込む。食い込んだ拳にとても気持ち悪い――――肉をえぐる感覚が襲う。
吐き気を根性で耐え恐竜を殴った衝撃で壁に叩きつける。壁に叩きつけられた恐竜は『胃液をぶちまけながら』糸の切れた吊人形のように行動を止める。
冷たさを感じる床にぶちまけられた液体は一種の汚さを感じさせる。そしてそれは誰も触れずともポチャリポチャリと揺れる。その異変に気付く者は誰も居ない。
「部長!大丈夫ですか!」
「え、ええ!」
赤龍帝が主が無事か確かめるころには恐竜の数は減り始めていた。2~30匹ほどだった恐竜の群れは残り十数匹というところまで殲滅されていた。
残った恐竜をリアスの騎士である木場祐斗とゼノヴィアが切り捨てていくが一瞬―――――地面に吐き出された液体が光ると同時に液体がありえない軌道を描いてゼノヴィアの足を切り裂いた。
「――――ッ!?」
足を深く切り裂かれ激痛と共に支えを失い前に倒れ掛かる。そしてゼノヴィアを殺すように恐竜がゼノヴィアの背後から爪を振り降ろす。
誰かの悲鳴と共に恐竜の爪は振り降ろされる。ゼノヴィアが背後の恐竜を見て、死を覚悟した瞬間――――恐竜の横顔から反対にかけて一本の剣が突き刺さり、恐竜の頭脳を貫いていた。恐竜の体液がゼノヴィアに浴びせられナニカに恐怖すると同時に総督が叫び指示をする。
「お前ら!そこの液体から離れろ!攻撃されるぞ!」
体勢を崩し床に崩れ落ちていくと同時にもう一人の騎士である祐斗に脇に抱えられて攻撃してきた液体から距離を取る。
見ると最後の一体を総督が光の槍で突き殺していた。
『ッ!?』
休む暇すら与えずに恐怖だけが植え付けられていく。
「恐竜が――――――」
誰が呟いたのかは分からない。
倒した、殺した恐竜の死体が変化していく。まるで元がソレだったように。鉛筆が木でできているように。
「―――――――悪魔」
恐竜だった『ソレ』は床に倒れながら光の無い目で虚無を見ている。『ナニカ』に無理矢理変えられたように戻っていく。恐竜だった生物は無を見て床に転がる。
自分たちだから分かる。
彼らは悪魔だ。
彼らは天使だ。
彼らは堕天使だ。
転がっている生物は三勢力の面々だ。
「―――――なんでだよ」
赤龍帝が恐怖の声を漏らす。
なぜ自分と同じ種族が目の前に倒れて、死んでいる?
自分たちはナニと戦っているのだ?
テロリスト?
ウソだ。目の前に倒れているのはテロリストではなく魔王様の警護のためにこの学園に来た悪魔だ。それだけは確かだ。
放心する赤龍帝と目の前の死体から目を背ける仲間の姿を見ると堕天使総督のアザゼルは舌打ちをして顔を歪める。
「俺の部下も居るな……サーゼクス、セラフォルー、ミカエル―――――。……いや、いい」
アザゼルは目線をサーゼクスとセラフォルー、ミカエルに向けるがどれも顔つきは険しく思い通りに事が運んでいないことは明白だ。
「このことについては俺がどうにかする。最後に――――一応確認のために聞いておく。三勢力の和平をお前らは望むとして解釈していいんだな?」
アザゼルは急いたように和平のことを決めていく。アザゼルの顔には焦りが見え始めていた。
アザゼルの質問に対しサーゼクス、ミカエルは目を閉じて重く首を一度だけ降ろした。
「なんで分からないんですかね?和平はやめてくれって言っているんですよ。我々は」
『ッ!?』
聞き覚えのない声に条件反射で振り向く。壊れた会議室の入り口に2人の人間が立っていた。いつの間にここまで近づいていたのだろう。
「リアクションがいつもワンパターンでおもしろいですね。三勢力ってそんな感じで遊ぶのが流行ってたりします?」
軽い透き通った声で挑発するともう一人の金髪の人間が目を閉じて舌打ちをする。
挑発を無視するとアザゼルが一番に口を開いた。声には少しの怒気が籠っており怒りが見える。
「判定の余地はねぇな。お前もテロリストだろ」
「当たり前です」
「なぜ、三勢力の和平の邪魔をするかだけ聞いておいてやる。それだけ言ったら消えろ。今回だけは見逃してやる」
アザゼルの言葉に顔を強く歪めた青年はアザゼルと睨みあいを続けながら話を始めていく。
「あなた方の勝手なエゴのおかげでわたしの師匠は死にました。覚えているでしょう?――――――。この名前を……」
青年はある人物の名前を口に出すがその言葉は人間の言語ではなく、生物の言語ではなかった。ノイズのかかったよな言葉を聞くと三勢力のトップは表情を重くしていく。
「君はあの人の生き残りか……なるほど、おぼろげだが理解したよ。君は敵だ」
サーゼクスは迷いなく言い切る。サーゼクスの言葉を聞くと青年;サクラは感情の籠っていないハリボテの笑みを浮かべるととなりに居たもう一人に指示を出した。
「ディエゴ様、お願いします」
「ン?ああ、オラよ」
ディエゴと呼ばれた人物は別のことに興味を向けていたようで返事が曖昧になったがディエゴと呼ばれた人物は指を一度鳴らす。
すると駒王学園の廊下から数匹の小型恐竜が「ギーギー」と小気味悪い声をバラまきながらディエゴの元に現れ小型恐竜は軽い足取りで床に倒れた死体に咬みつき、爪で切り裂き傷をつけていく。
ディエゴがもう一度指を鳴らすと小型恐竜はカモの雛のようにディエゴの足元に戻ってくる。
「もう一度、がんばってください♪」
サクラは満面の笑みで三勢力に微笑むとディエゴと共に廊下へ戻り帰っていく。すると倒したはずの悪魔たちがガクガクと痙攣し始める。
「お前ら!離れろォオオオオオ!!!また恐竜が襲ってくるぞォオオオオオオ!」
アザゼルが叫んだ瞬間、恐竜たちが立ち上がり雄叫びをあげた。
『
『
「お前らの攻撃方法は知ってんだよ!」
赤龍帝が左手に装着された籠手で飛びかかる恐竜たちを薙ぎ払っていく。
そして恐竜の一匹に拳で殴りかかった時、赤黒い魔力が赤龍帝の体に直撃した。
「グ……ッ、ゴフッ!」
吹き飛ばされ壁に叩きつけられる。ブギンと何かの壊れる音と共に喉から鉄臭い血がこみ上げ口から大量の血を床に吐き出して倒れる。誰かの悲鳴が聞こえるがどうなっているか全然見えない。ただぼやけた視界に見えるのは顔に罅の入った赤い髪の恐竜が赤黒い魔力を手に構えているということだろう。
魔王、サーゼクス・ルシファーは今も恐竜相手に防戦中。それだけで分かった。目が反射的に見開かれ喉から震えた声と叫び声が勝手に発せられる。
「ぁ…ぁぁぁ……ぁぁぁぁああああ……うわぁああああああああ!?部長ォオオオオオオオ!」
『
紅い髪の恐竜ことリアス・グレモリーは高々と咆哮した。
理性を失い、己の仲間のことすら忘れた赤い恐竜は三勢力に牙を向けた。
紅い髪の恐竜を筆頭に襲い掛かる恐竜の群れを捌いていく。一番の要注意であるのは赤髪の恐竜だ。なぜかは不明だが消滅の魔力を使う。まるで『リアス・グレモリーであるか』のように。
紅い恐竜は周りの恐竜とは行動パターンが違う。どう違うのかと訊かれれば説明に困るがとにかく違う。
『
「―――――ッ!」
紅い恐竜が小柄な少女;塔城小猫に飛びかかる。小猫は小柄な体に似合わぬ拳を紅い恐竜に振るう。対し赤い恐竜は無理をせずに小猫の腕に足を乗せて軽い身のこなしで背後に回りギラリと尖った牙を小猫に向けた。
だが小猫は重心を後ろにかけて強引に回避する。赤い恐竜の研ぎ澄まされた牙が目の前を通り小さな冷や汗をタラリと流し、負傷した兵藤一誠を肩に担ぎ回収して回復能力のあるアーシア・アルジェントの元へ連れて行く。
その行動を良しとしない恐竜たちは小猫の後ろ姿に飛びかかるが騎士、木場祐斗と雷の巫女、姫島朱乃に妨害される。
紅い恐竜が小猫に飛びかかる。それを見た朱乃が雷を紅い恐竜に飛ばす。紅い恐竜は足に掴んだナニカを宙に投げる。すると雷は宙に浮いているナニカに当たり発光する。
「そんなッ!?」
朱乃が驚愕する。紅い恐竜が宙に投げたのは荒く切断された鉄パイプだった。紅い恐竜は事前に雷の攻撃がくることを『知っていた』ように足に鉄パイプを隠し持っていたのだ。
紅い恐竜は標的を小猫から朱乃に変えると鋭い叫び声を上げて朱乃に突進していく。朱乃は紅い恐竜に反撃するように雷を放つが紅い恐竜は『また』それを知っているように尻尾に隠し持っていたもう一本の鉄パイプを朱乃との対角線上に投げる。
雷は吸い込まれるように鉄パイプへと向かい霧散する。
そして紅い恐竜が後足で朱乃の両肩を捕える。朱乃の体は紅い恐竜の体重に押され床に倒される。朱乃は肩をガッシリと固定されているため抵抗できない。
紅い恐竜は口を開け牙を見せつけながら朱乃の首もとを捉え、牙と牙を噛み合わせた。
「――――――?」
朱乃は死を覚悟して目を閉じたがいつまでも訪れない激痛に疑問を感じてうっすらと目を開けた。
目の前の紅い恐竜が口を開けて止まっていた。体と本能がリンクしていなかった。口が痙攣したようにカクカクと今にも噛みついてきそうなのにナニカがそれを止める。
「――――――。―――。――――――」
紅い恐竜は口を開けカクカクと牙を動かしているだけだ。いつでも殺せるのに。いつでも―――――――。
「うぉおおおおぉぉお!!」
紅い恐竜にフラフラとした足取りで一誠がタックルをくらわせる。一誠が朱乃の近くに転げると同時に紅い恐竜が吹き飛ばされ近くにある恐竜の死体にぶつかる。
「一誠くん!?」
驚いたような声を朱乃があげると同時に紅い恐竜が目を開け、ナニカを思い出したように襲い掛かる。
『
二度目の覚悟と同時に朱乃は一誠を庇った。紅い恐竜の足の爪が降ろされる。
そして割り込むようにゼノヴィアが大型の聖剣、デュランダルを持って紅い恐竜の爪を防御した。
「早く!イッセーを!」
ゼノヴィアの悲痛な声を聞くと朱乃は思い出したように一誠をアーシアの元へ連れて行く。ゼノヴィアの体は紅い恐竜に押されていた。
ゼノヴィアが「ダメか」と声を漏らすと横から木場が聖魔剣を紅い恐竜に振り降ろす。紅い恐竜は木場の気配に感づくとジャンプし爪を天井に突き刺しこちらを睨む。
そして床で戦闘を行う恐竜の群れに紛れて集中的に攻撃を行うのだった。
結局時間が30分ほど立つと恐竜たちは床に崩れ落ちていき恐竜軍団は沈滅されるのだった。そして床に倒れた悪魔たちの死体の中に小さな寝息を立てるリアス・グレモリーも混ざっていた。
悪魔たちが恐竜軍団と戦闘を行っている一方、サクラたちはシャンパン片手に(ディエゴ曰く安物)荒木邸でお祝いらしきモノをしていた。
「ファニー、テレビなんて点けるな、今は祝え」
「すまないね、これだけは見逃せない」
テレビの画面に映っていたのはニュースだった。ニュースの見出しにはデカデカと『アメリカ合衆国の株価が下落』と書いてあった。
それを見ると大統領は舌打ちをして愚痴をこぼし始めた。
「チッ…無能め…先人達が築き上げた合衆国を…誰が大統領をやっているのだ…!」
「所詮、餌の餌よなぁ~~ッ!」
「貧弱貧弱ゥ~!」
「かなりムカついたぞ……!始末する!」
大統領の愚痴に対してカーズとDIOが哀れむように労いの言葉をかける。
そんな感じで荒木邸のパーティーは行われていくのであった。
今の悩みは聖人様の遺体を出すかどうか……。
出すとイッセーとかがスタンド使いになりかねないから難しい。
次回はDIO様のカリスマ発揮回です。たぶん戦闘は無いと思う。