Apocalipse & Androids   作:月影セセリ

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2.New life

 カフェに連れ出されたボクはそのまま引きずられるようにして路地を歩いていた。段々込み入ってきていよいよちょっと怪しくなってくる。

 

「ねえ、どこに連れて行く気なの?」

 

と聞いても答えは全く帰ってこず、カフェはズンズンと歩を進める。と、急に彼女が歩みを止める。ボクも慌てて止まって目の前を確認すると、そこはどうやら店のようだった。表通りの物と比べるといくらかこじんまりとしている。たまらず彼女に問うてみる。

 

「ここは?」

 

「武器の店よ。家にあった銃とか狩り道具を揃えてもらってるの」

 

答えると躊躇うことなく自動ドアをくぐっていく。続いてボクも入ると、目に飛び込んできたのは様々な型の光学銃の数々だった。拳銃タイプから突撃銃(アサルトライフル)タイプ、狙撃銃(スナイパーライフル)タイプや大砲(キャノン)タイプまである。さらに奥のほうには剣やナイフなどの白兵戦用武器もある。

 

「いらっしゃいませ、何かご入用で……おや、カフェさんじゃないですか。銃の修理ですか? それとも装甲ですか?」

 

 爽やかな声が正面から響いてくる。どうやらこの店の店員らしい。間髪入れずにカフェが、

 

「違うわよ。今日はこの子の装備を見繕いに来たの」

 

と応対している間に改めて目の前の店員を見る。細身のM型アンドロイドで、細めの目に眼鏡をかけている。アンドロイドの視界が悪くなる時は外的要因によるものかアイパーツの不調、もしくは視覚を司るプログラムの不調なので当然眼鏡というものは無用の長物だ。となるとおそらくファッション目的でかけているのだろうが、それが店員により柔和なイメージを与えている。

 

「おや、こちらのお嬢さんは……?」

 

言いながらこちらを見てくるので、

 

「あ、ボクはモカって言います。彼女とはえっと……その……」

 

咄嗟に自己紹介をしようと思ったが途中で言葉に詰まる。カフェとの関係をどのように説明しようか考えていると横からカフェが、

 

「その子、記録喪失なんだって。だからしばらくの間ウチで一緒に暮らすことにしたのよ。で、ついでに仕事手伝ってもらおうと思って」

 

と、口を挟む。そしてそのまま彼女は「どれがいいかな……」などと呟きつつ武器を漁り始める。

 

「記録喪失ですか……それはまた難儀ですね……。しかし最初にあったのがカフェさんでよかったですね。彼女はこう見えて案外面倒見がいいものですよ」

 

「余計なこと言わない!」という声が棚の間から飛んでくるが店員はそれを意に介さず、

 

「さて、どんなものをお探しでしょうか? カフェさんのお連れ様ならサービス致しますよ」

 

 にこやかな顔でこちらに問うてくる。どんなものをいったいどういうものを選べばいいのか見当がつかない。そこでカフェの部屋の中を思い出す。確かあそこには銃だけで白兵武器はなかったはずだ。とするならば効率を考えるとボクが前衛に立ったほうがいいのではないか? そこまで考えたのち、

 

「じゃあ、剣とかナイフのコーナーを見せてもらっても?」

 

「ええ、いいですよ。こちらです」

 

 白兵戦武器のコーナーを見せてもらうことにする。ここも種類が豊富だ。小ぶりのコンバットナイフから刀剣類、光学銃の要領でレーザーを刃にした光学剣(レーザーブレード)なんかもある。どれがいいのか聞こうとすると、それより少し早く店員が、

 

「メタモンスターを狩りに行くなら光学剣はあまりおすすめしませんね。不慮の事故などでレーザー装置が壊れたり、エネルギーがなくなってしまったりするとただの棒きれになってしまいますので。実体剣のほうがいいでしょうね」

 

ふむふむなるほど、と説明を聞きながら棚を眺めていると一本の長剣が目に入った。刀身も柄もマットブラックだが、柄についているスイッチだけが紅く煌めいている。しばらく目を奪われていると店員が、

 

「お気に召したモノがありましたら、試し斬りもできますよ」

 

と横から声をかけてくる。確かに武器なのだから見た目だけでなくて威力や使い方なども試しておかなければなるまい。「お願いします」というと店内よりいくらか狭い部屋に通してくれる。

 

「対メタモンスター想定の的は……これですね」

 

と、店員が鱗のようなものを巻き付けた巻き藁を運んでくる。曰く、爬虫類系のメタモンスターの鱗皮らしい。まずは重量を確かめようと思って右手で柄を握って的に向かって構えてみる。すると、まるで周囲の空気が冷たくなっていくかのような錯覚を覚えた。さらに、初めて見たはずのこの長剣の構造や使い方が電脳の中を駆け巡る。さらに有効な体捌きや、重心の移動の仕方などが瞬時に計算される。現れたビジョン通りに剣のスイッチを押してみると細かく振動を開始する。が、腕が振動に振り回されることはなく、むしろ心地よくすら思えてくる。右足を半歩下げ、上段に構えて左斜め下に斬り下ろす。初めてとは思えないほどスムーズに行われたその斬撃は、いともたやすく鱗皮もろとも巻き藁を両断してみせた。

 

「……すごい」

 

 いつから見ていたのか、カフェが部屋の入口に立っていた。その顔には驚愕の表情が貼りついている。

 

「……本当にすごいですね。剣のマニュアルも読んでいないはずなのに。……もしかしてモカさんは記録を失う前は戦闘用アンドロイドだったのでは?」

 

「それはないわよ。だってあんなに感情豊かな戦闘用アンドロイドなんて見たことある?」

 

店員とカフェとの会話を聞きながらボクは「もしかしたらそうかもしれない」という思いと「おそらくあり得ないだろう」という思いが電脳の中で混ざり合っていた。

 

 戦闘用アンドロイドとは、その名の通り戦争などに使われることを目的としたアンドロイドだ。カフェが話してくれた最終戦争にも多くの戦闘用アンドロイドが配備されていたらしい。先ほどの武器の瞬時理解やスムーズなモーションからすると、ボクはもしかしたら戦闘用なのかもしれないとも思う。しかし「それはない」と考え直す。戦闘用には基本的に感情がない。モノを殺すことに対する恐怖や忌避感、命令を行う人間への反感などを抱かせないようにするために、戦闘用の個体には基本的に感情プログラムが備わっていないか、あったとしてもオフにされている。カフェの言う通り、「感情を持った戦闘用アンドロイド」という存在は基本的にあり得ないのだ。

 

 ボクは小さくかぶりを振ると2体のほうに向きなおって、

 

「これにするよ」

 

武器を決定した旨の意思表示をする。2体はまだ少し呆然としていたが、やがてカフェのほうが、

 

「わかったわ。じゃあそれと……牽制用にハンドガンくらいは持っていたほうがいいかもね」

 

と、棚のほうから数丁のハンドガンを持って戻ってくる。先ほどの剣と同じように直感で1丁を選んで手に取ると、まるで腕パーツの延長であるかのようなフィット感が感じられ、さらにこの銃の構造や有効射程などの情報が電脳の中でヴィジョンのように表示される。

 

「それね。じゃ後は装甲パーツだけど……見たとこジョイント穴は開いてないから上から着るタイプのやつかな」

 

カフェが装甲を見繕いに行くのとほぼ同時に、

 

「そういえば、モカさんは見れば見るほど人間にそっくりですよね。アンドロイド感がないというか。有機素材やその緑の髪が原因なんでしょうか?」

 

と店員が発する。そういえばカフェにも同じようなことを言われた気がする。少し気になって装甲の検分用の姿見で自分の姿を見てみる。

 

 さらさらと流れる緑の髪にパーツの継ぎ目などが一切ないボディ、さらに有機パーツが用いられているせいかそれともさらにそれを白いTシャツとオレンジのフレアスカートが覆っているせいか、確かにパッと見では判断ができないだろう。これにも何か理由があるのだろうか? しかし自分の活動記録がスッポリと抜け落ちてしまっているので全く分からず歯噛みをする。

 

 そうしているとカフェが装甲を見繕ってくれたというので一度装着してみる。装甲とは言うが動きやすさ重視の組み合わせで、シルバーに輝くパーツが胸や脛などの要所を守っているに過ぎない。恐らく剣を持って動くことを考えて選んでくれたのだろう。ピョンピョン飛び跳ねてみたり、歩いてみたり走ってみたり剣を振ってみたりしてみても動きが阻害されるようなことは全くなかった。

 

 装備一式を購入すべく会計をしてもらおうとすると、

 

「合計で32万6000ウルですね」

 

「うっ」

 

値段を聞いたカフェが眉をひそめる。やはり1人分の装備を新規で買うとなるとそれなりにかかるようだ。

 

「まあ、仕方ないか……その代わりにモカにはしっかり働いてもらうからね!」

 

言いながらリーダーに手を触れる。電子クレジットの利用を示す「チャリン」という音とともにホログラムで領収書が表示される。その領収書を見てもう一度だけ顔をしかめてからカフェは、

 

「よし、じゃあとりあえず行ってみるわよ! さっきの試し斬り見てたらちょっと頼もしく思えてきたしね」

 

と、笑顔で言ってくる。

 

 一旦カフェの部屋に彼女の銃と何やら箱のようなものを取りに行き、部屋から出たところでまた彼女に引っ張られる。今度はどこに行くんだろう? 練習場とか? などと思っているとどうやらコロニーの外周部分のほうに向かっていることがわかる。もしかして、もしかしてまさか……

 

「いきなり実戦?」

 

「そうよ」

 

 思わず思考の後半が声に出てしまっていたらしい。素人(かどうかはこの際わからないが)をいきなり戦場に引きずり出すほど危ないことはない。いったいどういう魂胆なのだろうか。

 

 その疑問はコロニーの外に連れていかれた後で晴れることになった。外周部に設けられていた巨大なシャッターの横にある個体用出入口から外に出ると、一面の荒野が広がっていた。草は生えず赤茶色の土がむき出しになっている。所々に木は生えているものの、決して自然豊かという印象は持てない。空は中天に太陽があるにもかかわらず毒々しいバイオレット。コロニーの天井部に表示されていたホログラム映像の青空と同じ空とは思えない。

 

「ここが、コロニーの外……」

 

とその荒廃した景色に唖然としていると、カフェが横から説明を加えてくれる。

 

「『最終戦争』の爪痕みたいなものよ、この景色は。空は大気の組成がおかしくなってずっとあの色だし、草もあんまり生えない土壌になってる。まあそんな世界で生き残ってるのがあのメタモンスターなんだから、手強くて当然よね」

 

後半はため息交じりだった。「それはそうと」と彼女はボクに向き直り、ここに来た本題の話を始める。

 

「アンタがどれだけメタモンスター相手に動けるのか試してみようと思ったの。もしかしたら失った記録の手掛かりになるかもしれないじゃない?」

 

 恐らく記録の手掛かりというのはほぼ建前で、ボクの能力を単純に見極めて狩りの効率などを確かめたいのだろう。ボクはボクで武器を持った時のあの感触はいったい何だったのかをもう一度確かめておきたいという気持ちもあるので文句は言わずに武器や装甲の装備を始める。着ている服の上からブレストプレートやレガースをを装着した後、ベルトを巻き、そのベルトの左腰に振動剣を鞘ごと、さらに右腰にハンドガンをジョイントする。念のためもう一度店の時と同じようにピョンピョン跳ねてみたが、武器の重量が枷になるということもなさそうだ。

 

 確認を終えると、カフェがいつもメタモンスターを狩っているらしいスポットに連れて行かれた。コロニーから出てすぐの地点より木が明らかに多く(森林と呼べる量でもないが)、標的から身を隠しやすいだろう場所だ。カフェによるといつもは木陰に隠れながら銃で撃って倒しているらしい。確かにここならそれもやりやすそうだ。

 

「でも今回は、アンタの力量を見ないとなんだからアタシは危なくなった時の補助だけよ」

 

……つまり、ボク1体だけでこの辺りを闊歩してる巨大な生物を倒せっていうことだ。とりあえずやるだけやってみよう。危なくなったら助けてくれるらしいし。若干楽観的に考えながらボクはまず標的を絞ることにした。

 

「アレかな……?」

 

 木々の間を歩く牙と爪が異常に発達した巨大なオオカミのような個体にターゲットを絞る。ハンドガンをジョイントから外し、スイッチを押してセーフティを解除、巨大オオカミに照準を合わせる。すると、試し斬りの時の周りの空気が冷たくなる感覚がまたも襲ってくる。目の前の標的をいかにして倒すかの演算が電脳のなかで超高速で行われる。

 

 巨大オオカミを撃ちながら木々の間から飛び出す。オオカミがこちらに狙いを定めたのを確認し、撃ちながら広いスポットに誘導する。襲ってくるオオカミを躱しながらハンドガンを戻し、剣を抜いて振動スイッチを押す。(先に足をつぶすべきだ)そう冷静に判断したボクは、突進してくるのを見計らって右に回避し、すれ違いざまに左前脚の腱を斬りつける。浅い。斬った感覚だけでそう判断し、もう一度試みる。ザクッ、という音とともに振動剣がオオカミの強靭な腱を断ち斬った感覚が伝わってくる。脚から血が噴き出し、突進の勢いのまま転倒して大地を転がる。そこから後は簡単だった。全ての脚の腱を断ち斬り、完全に立てなくしてから喉に一太刀を浴びせると、血飛沫とともにオオカミは完全に絶命した。

 

「アタシ、必要なかったわね」

 

 木陰からカフェが出てきて様子を見に来る。剣についた血を払って鞘に落とし込むとボクを包んでいたあの感覚が消える。

 

「標的選びがよかっただけだと思うよ。脚が太すぎたりしたらああやってこけさせることはできなかっただろうしね」

 

と答えながらも、ボクは自分のとても初めてとは思えない動きに戦慄を隠せなかった。同時に、生き物を殺してしまったという罪悪感も少し襲ってくる。無生物ゆえのエゴなのはわかっているが、それでも感じずにはいられない。戦闘用アンドロイドに感情があったら戦争なんてやってられないなという感想を抱くほどだ。

 

「いやー、でもよかった! これで狩りがぐんと楽になりそうね」

 

 声のほうを見るとカフェが巨大オオカミの亡骸の側に座り込んでいる。持ってきた箱の側面に収納されていたナイフを取り出し、毛皮や爪、牙などの剥ぎとりを始めていた。たくましさで言ったらカフェには到底かなわないんだろうな、などと思いながら剥ぎとりを手伝う。剥ぎとったものを箱に入れて箱のフタを閉め、側面にあるスイッチを押す。カフェに確認するとどうやらこの箱は剥ぎとったものの状態を悪くしないための瞬間冷凍機能付きクーラーボックスらしい。

 

 その後もしばらく狩りをする間に、カフェとの連携が取れてきた。具体的には片方が狙われている間にもう片方が後ろから集中攻撃するというシンプルなものだが、それでもさっきの1体で狩った時よりは格段に楽だった。それはカフェも同じようで、剥ぎとりを行っているとき心なしか顔が綻んでいるような気がした。

 

 ヘビのようなワニのような個体から鱗を剥ぎとっている最中、ふと空を見ると色のせいで分かりにくかったがもう太陽が沈みかけていた。さすがに完全に沈むと真っ暗になるので、その前に帰らなければならない。

 

「そろそろ帰らないとまずくない? 暗くなると危ないでしょ?」

 

確認を取ると、どうやら彼女は剥ぎとりを終えたところのようで空を見上げながら驚いた顔を見せた。

 

「もうこんな時間!? いつもなら先に精神の限界か体のガタが来てたところなのに……やっぱり仲間がいるっていうのは心強いわね」

 

 急いで獲物をクーラーボックスに放り込み、コロニーに戻る。すると、ご丁寧にコロニーのホログラム映像の空も薄暗くなっていてちゃんと「夜」だと感じる。

 

「そういえば、モカの動力源を聞くのを忘れてたわ。私はこの肉をもらえばいいけど、あなたは他に何かいる?」

 

とクーラーボックスを指しながら聞いてくる。そういえば確かに、元はと言えばそのためにカフェの部屋に転がり込むことになったわけだ。

 

「ボクもそこのお肉をもらうかな。一緒に食べてもいい?」

 

「もちろんいいわよ。モカはアタシの相棒ってことになるんだからね」

 

 部屋に戻って電気をつける。最初に入った時は随分と慌ただしかったせいか部屋の中をじっくり見ることができなかった。なので、こうしてちゃんと入れてもらって気づくことも多い。

 

 何より目を引くのは小ぶりなキッチンがあることだ。アンドロイドはボク達みたいに有機物を摂取して内部で動力に変換するタイプのほかにただケーブルを接続して充電するだけでいいタイプもいる。そういえば、カフェは元々何を目的として作られた個体なのだろう……? ご飯を食べているときにでも聞くかな、などと思っていると、

 

「ねえ、お肉捌くの手伝ってほしいんだけど、いいかしら?」

 

とキッチンのほうから声が飛んでくるので、一緒に肉を捌いて調理を行う。有機物を動力源にしているアンドロイドは基本的に味覚センサーが備わっているので、何を食べても同じとは言わない。少し面倒だとは思うが、こうして美味しそうな肉が焼けるにおいが漂ってくるとこの仕様も捨てたもんじゃないかなと思えてくる。

 

 そうこうしているうちに料理が完成して食卓に並ぶ。最後に倒したワニの肉をオーブンで焼いてソースをかけただけの簡単なものだがそれでもボクにとっては久々の食事なので大いに満足した。食べ終わったあとに、カフェの元々の仕事を聞いてみるとなんと介護用だという。被介護者と共に食卓を囲むこともあったというので味覚センサーが備わっているのも頷ける。

 

「でも、もうアタシが生きるのを助けるべき人間はどこにもいなくなっちゃったから、猟師をやってるのよ」

 

少し悲しそうな顔で語る。確かにカフェにとって人間がいなくなるというのは存在意義を失うのと同義だ。そんな中でよくここまで暮らしてこれたなと思う。

 

「さ、暗い話は終わり! そろそろ寝よう(スリープしよう)か?」

 

 アンドロイドでも内部の自動メンテナンスや記録の整理、排熱などを行うために定期的にスリープモードに入る必要がある。スリープモード中に体が冷えすぎると解除後の体の動きに不調が出るので通常はベッドなどを使用するのだが、ベッドは一組しかない。床で寝ようかななどと思っていると、

 

「モカも入りなよ」

 

そそくさとベッドに入ったカフェが誘ってくる。ボクが入ると結構狭いと思うのだがそれでも言葉に甘えてベッドに入る。機体から発される熱が心地よい。その熱に導かれるままに目を閉じた。

 

 これからどうなるかな、でも狩りをする生活も案外楽しいかも。そんなことを思いながらボクは吸い込まれるようにスリープモードに入った。

 

 

 

 

 




書いている最中で思いました。
「これって百合じゃね?」
まあこの先仲が進展するようなら百合タグ付けますハイ。
2話目にしてやっと主人公のビジュアル出たね! おせーよ!
こんな感じでのんびり進んでいきます! よかったらコンゴトモヨロシク……



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