裏切り者と終焉禁忌   作:紅樹 緋雪

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前回の続きになります。


第二章 覚醒

ゼロは今日も剣を振るう、世界を護る為に。そして彼は空が秋めいて来たことに気づく。「もうすぐ1年か…」ゼロは静かに呟いた。一年前、彼に悲劇は起きた。

一年前の何気ない哨戒任務の時の話、彼は小隊の仲間と【裏人】に殲滅戦を挑んでいた。意図も簡単に30体程の【裏人】を葬り去り、浮遊都市に帰っている途中の時だった、同じ小隊の仲間ユリーが突然の【裏人】の奇襲により殺害された。ゼロも攻撃を喰らい意識を失った。

ゼロは夢の中でユリーが殺害された事を知った。そして彼は夢の中でもう二度と大切な物を失いたくないと思った。その時不意に彼に声がかかる。

「全てを守り抜く力が欲しいか?」

「当たり前だ、護るのが俺の使命だ、そのためならこの命を捨てたって構わない。」

「そうか、ならこの剣を抜いてみろ、抜けたらこれはお前の剣だ」

「おい、この剣はなんだよ!おい!おい!」

しかしその問いかけに答えは帰ってこなかった。仕方なく彼は夢の中で二本の剣を抜こうとした。すると意図も簡単に抜けた。そこでゼロは夢から覚めた。彼は病院にいた。そう大した怪我でもなかったようで、翌日に退院して自主連を始めた。彼が今まで使っていた剣は無く、いつも剣を置いているところに二つの禍々しい剣が置かれていた。漆黒の剣と純白の剣だ。そして彼がその剣に手を触れた瞬間、彼に人外の力である呪いの力通称呪力が宿った。そして、第一禁忌が使えるようになっていた。そう、彼が手にした二つの剣は

漆黒禁忌剣 屍獄殲滅剣(アビスデリート)と

純白禁忌剣 極光吸命剣(ブライトライフ)であった。

この剣を使って【裏人】を討伐しつづけていたので、禁忌戦技は全て使えるようになっていた。そうして彼は実験として禁忌戦技を使ってみた。まずは身体強化戦技

ーーー第六禁忌 禁断ノ取リ引キーーー

ーーー第七禁忌 限界突破(オーバードライブ)ーーー

そうして戦技を放つ

ーーー第四禁忌 必滅ノ刃(ディスアピアランスソード)ーーー

この3つの禁忌戦技を併用するだけで意図も簡単に数え切れないほどの【裏人】を葬り去った。

そうして彼は気づく、彼は気づく、極光吸命剣が討伐した【裏人】からエネルギーを吸い取り、屍獄殲滅剣が強力な斬撃を放っている。そして体の中にエネルギーを溜めることも出来る。そうして、彼は禁忌戦技最強の技を放ってみることにする。

ーーー最終禁忌 終焉ノ世界(ワールドエンド)ーーー

しかし、それを放った時、世界が崩れるように天災が次々と起こった。




次回は天災が起きてからその次が最終回です。
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