久しぶりの投稿になっちゃた(´・ω・` )
なかなか書ける時間がなくて嫌やわ~
あっ、因みに今回はちょっとシリアスかな?
前回のあらすじ
秋久に淡い恋心を抱きだしたお妙に対し、お妙の笑顔の裏の影に気付く秋久。
秋久から発せられた言葉にお妙の心は…
果たして…
……………
…………
………
……
…
~お妙side~
「明日、彼氏とデートなんだ~♪」
「ウソ!あんた彼氏いたの!?」
「裏切り者ーーー!!」
私が働くお店の女の子たちが楽しそうに話をしていた。
話題はどうやら彼氏とのデートのようだ。
…私には解らない。
…なぜ?
「あっ、ねぇ!お妙ちゃんは彼氏いないの?」
「えっ、私?」
「いない訳ないでしょ?お妙ちゃん程の美人を男がほっとく訳ないじゃない。」
「それもそうか。」
「……………」
…やはり解らない。
”彼女達は何が面白い“のかが…
~お妙side end~
「…作り笑い?…秋久さん…何を…」
秋久の言葉にお妙の笑顔が崩れかけていた。
秋久は黙ったままお妙の顔を見つめ続けている。先程の発言がなければお妙は顔を赤く染めていただろう。だが今のお妙の顔を赤ではなく青くなっていく。
「オマエさん…自分でも気付いてないのか?」
益々、訳が解らないお妙に秋久はゆっくりと口を開く。
「…オマエは自分が潰れかけてること気付いていない。何がオマエをそんなにしているかは儂には知らん。
その背負ってるモノはオマエにとって大切なんだろうがオマエの芯は限界に近いんだよ。」
「そんなことッ!!「無いとは言えんよな。」ッ!?」
秋久の言葉を否定しようとするができないお妙。
「まだ出会って間もない儂らじゃがお妙、オマエさんは芯が真っ直ぐな奴だってことは解る。
だがな…どんな芯がしっかりした奴だって人間なんだ。周りの環境1つで芯は腐ったり傷つくもんなんだよ。」
パァァァァァン!!
何かを弾くような音が響いた。
秋久の言葉に耐えられなくなったお妙が秋久の頬を平手打ちをしたのだ。
「貴方に…アンタに何が解るって言うのよォ!!」
お妙の瞳からうっすらと涙が溢れる。
“ホントは解っていた。”
「私だって、私だって普通の女の子みたいに過ごしてみたいわよ!!だけど…だけど私は武家の…侍の娘なの!父上が死んで…大切な人が居なくなって…それでも自分はしっかりしないと思って進んで来たの!
でも…周りの女の子達の楽しそうな話す声や姿に私は…羨ましかったッ!
どうして、私なんだろうって!どうして私はあの輪に入れないのかってッ!!
捨てればいいって解っていた!でもォ!!捨てれない…捨てれないのよ。
私は…この道場も…思いも…私には…」
“捨てたくない”
自分の中にあるモノを吐き出したお妙はその場で崩れ落ち泣き出した。
ナデナデ
お妙は頭に感じる暖かさに視線を向けると自分の頭の上に秋久の手が置かれていた。
「……………」
秋久は黙ったまま何も言わずお妙の頭を撫で続けた。
「つッ!?あき…ひ…」
「…1人で頑張り過ぎじゃ…馬鹿者が。」
秋久は懐からハンカチを取り出しお妙の涙を拭いた。
「捨てれないなら捨てなくいい。だが…自分が苦しいと思ったんなら誰かに頼れ。愚痴でも何でもいい…人間、誰だって弱いもんだ。オマエさんはもっと人に頼っていいんだよ。侍の娘だろうが関係ねぇ…一杯の酒のんで嫁さんの愚痴を吐くオッサンみたいに愚痴吐いたり、飲み過ぎて◯◯を道端で吐くみたいに吐けばいい。もし吐く場所がねぇなら……」
秋久はお妙の顔を見つめ…
「儂がエチケット袋の役をかってやるよ♪」
ニカッと笑った。
「ッ!!」
その笑顔はお妙の知る笑顔と瓜二つだった。
だから…
“ありがとう、秋久さん。”
この晴天に似合う笑顔を贈るお妙であった。
エチケット袋はいつも持ち合わせるように
完
どうだったでしょう?(^_^;)
ちゃんと妙ちゃんヒロインやっていただろうか??
次回は遂にアイツ等が登場です!
感想、評価よろしくお願いいたしますm(__)m