銀魂~朱き侍の日常~(※復刻版)   作:DDX

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はい!突然の番外編です(^-^)/

この作品は前作時に書いた短編をリメイクしたモノです。
ヒロインは月詠です。

では、どうぞ!!



番外編 夜空に咲く花のように。

季節は8月・・・

 

 

夏真っ盛りの時期・・・

 

 

今日も真田探偵事務所に依頼人が来ていた。

 

「お願いだよ!秋兄ィ!!」

 

「ハァ・・・」

 

溜め息を吐く秋久の目の前には吉原の日輪の息子である晴太が来ていた。

 

「急に来たかと思ったらいきなり“夏祭り”に連れてけとはどういった了見じゃ・・・?」

 

事務所に来た晴太は秋久に近々に行われる夏祭りに連れてってほしいと頼み込んできたのだ。

 

「しかしな・・・儂も仕事があるしな・・・」

 

「そ、そんな・・・頼むよ秋兄ィ!そこをなんとかッ!!」

 

必死に頼み込む晴太に秋久は眼を細めた。

 

「晴太オマエ・・・何を隠している。」

 

「えッ!?」

 

「さっきから夏祭りに行くと言うより“儂を夏祭りに連れて行く”のが目的としか考えられん。」

 

そう言って秋久はデスクから立ち上がり晴太の前に立つ。

 

「話せ晴太・・・全部!!」

 

「うッ!!そ、その・・・・・実は・・・」

 

秋久の気迫に晴太は口を開いた。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

~数日後~

 

 

夏祭り会場にて一人の女性が煙管を片手に佇んでいた。

 

 

 

フゥー

 

 

「・・・晴太の奴、何をしておる。」

 

女性の名は月詠、吉原の百華の頭であり晴太の家族である。

 

「夏祭りに行きたいと頼み込んでおいて先に行って待っていろとはどういうつもりじゃ。」

 

待たされてイラついているのか再び煙管を口にしようとすると・・・

 

「オイオイ姉ちゃん一人?」

 

「暇ならよォ俺たちと一緒に遊ばない?」

 

「祭りじゃなくてホテルでだけどな~!」

 

柄の悪い男たちが月詠周りを囲んだ。

 

月詠は気にしないまま煙管を口にし煙を吐くと・・・

 

「消えなんし。オマエたちのようなバカを相手する程、わっちは暇ではありんせん。」

 

「あぁん!?なんだと!!このアマ!!」

 

連中の一人が月詠に手を伸ばそうした瞬間・・・

 

 

パシュッ!!

 

 

「ぎゃあァァァ!!」

 

男の手にはクナイが突き刺さっていた。

 

「なっ、なんだ!?」

 

「テメェ!!調子に乗るんじゃ・・・」

 

男たちの言葉も聞かず月詠は周囲にクナイを投げ、周りの男たちを無力化したが・・・

 

「この・・・糞女ァァァが!!」

 

最初に手を刺された男が隠し持っていた小刀を月詠に振り下ろそうとしていた。

 

だが・・・

 

「何をしてんじゃ・・・この・・・ど阿呆がァァァッ!!」

 

「ぐへェッ!!」

 

突如として現れた朱髪の男が襲いかかろうとした男の頭を掴み地面に叩きつけた。

 

「お、オマエは・・・」

 

「よぉ、大丈夫じゃったか・・・」

 

朱髪の男はゆっくりと振り替えった。

 

「月詠。」

 

振り替えったのは額にクナイが刺さった秋久でした。

 

「・・・・・」

 

その姿に唖然とした月詠であった。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

「スマン・・・本当にスマン・・・・・」

 

「いや・・・気にせんでぇ良いわ。流れ弾?流れクナイ?とにかく避けれんかった儂が悪い。」

 

あれから二人は夏祭りの屋台を回っていた。

 

「ところで秋久・・・何故、お主が此処に?」

 

「・・・儂らは嵌められたようじゃよツッキー」

 

「ツッキー言うな!!嵌められたとは一体・・・」

 

「取り敢えず出店でも楽しもうや♪」

 

そう言って秋久は月詠を取った。

 

「おっ、オイ!秋久///!?」

 

それから秋久と月詠は色んな出店を見て回った。

 

道中、綿菓子やかき氷を食べたり射的やヨーヨー釣りで遊んだりと二人は満喫していた。

 

そして・・・・・

 

そんな楽しい時間も終わりを告げようとしていた。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

「そろそろ祭りも終わりのようじゃな。」

 

「そうか・・・もうそんな・・・・・」

 

ヒュウーーー

 

ドォォォォォン!!

 

秋久たちの上空に花火が打ち上げられた。

 

その花火はただただ綺麗で秋久と月詠だけではなく周りにいる人皆が足を止める程に・・・

 

「綺麗じゃな・・・」

 

「そうじゃな。」

 

「また・・・こんな花火を見れるだろうか。」

 

「さあな・・・じゃが・・・・・○○○。」

 

 

ドォォォォォン!!

 

 

花火の音により秋久が言った言葉は周りには聞こえなかったようだが月詠には通じたのか顔を赤らめていた。

 

「あっ、秋久///!?い、今、なんと!?」

 

月詠の問いに対し秋久は・・・

 

「さ~てな!」

 

 

 

“来年も花火が見れれば聞けるじゃないか?”

 

 

 

そう言って歩き始めた秋久を月詠は追いかけた。

 

 

 

「やれやれ・・・二人共、素直じゃないんだから。」

 

 

二人を遠くから見守ってた晴太は首を左右に降って呆れていたがどこか嬉しそうな顔であった。

 

 

「母ちゃんに頼んで明日は赤飯だな。」

 

 

こうして長いようで短い夏祭りは終了したのであった。

 

 

 

 

※余談だが次の日、朝帰りした月詠に晴太がからかったせいで月詠に折檻されたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

番外編 夜空に咲く花のように。

 

 

 

 

 




如何でしたか?

この作品は前作で書いたモノで人気が強かったので書き直して見ました。(^^;

前みたいにリクエストでも受付ようかな・・・

それでは読んで頂きありがとうございました!

感想、評価の程、宜しくお願い致しますm(__)m
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