寝台特急「北陸」金沢・能登殺意の旅   作:新庄雄太郎

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七尾で車の転落事故が発生、しかしこの転落事故はただの事故ではなく殺人の可能性が強まった そして、犯人が使った寝台特急「北陸」の殺害方法は


第9章 七尾港

バッシャーン

 

猛スピードで走っていたフェアレディZが七尾港で転落した。

 

それを見てた、漁師と釣り人は。

 

「おいっ、事故だ。」

 

「誰か、警察をよべっ。」

 

「よしっ、わしゃ漁師も呼んでくる。」

 

「よしっ、助けてやれ。2人が溺れてるぞ。」

 

「よしっ、飛び込んでこい。」

 

「おうっ。」

 

「大丈夫か、しっかりしろ、すぐ救急車が来るからな。」

 

「どうした、居眠り運転か。大丈夫か」

 

「あれ、あれあれ、あれ。」

 

「どうしたの。」

 

「友人が、友人がいるの車の中に。」

 

「えぇーっ、」

 

「何っ!、まだ車の中に入るのか。」

 

石川県警察本部

 

「松岡雄介、桐谷速人、渡部慎介か。」

 

と、その時、無線がけたたましく鳴り響いた。

 

「はい、小沢班ですどうぞ。」

 

「七尾港において普通乗用車の転落事故発生、事件性あり、現場に急行せよ。」

 

「了解、直ちに現場に出動します。」

 

南と高山達が乗ったセフィーロとグロリアのローレルの覆面パトカーは七尾港へ急行した。

 

「ご苦労様です。」

 

「鉄道公安隊の南です。」

 

「状況はどうなんですか。」

 

「赤いスポーツカーが猛スピードで爆走し、港湾付近で転落した。」

 

「なるほど、被害者の方は。」

 

「被害者の身元が分かりました。」

 

「ええ、被害者は金沢市の二宮大輔さん28歳です。」

 

「よしっ、すぐに解剖を回してくれ。」

 

「わかりました。」

 

そして、第3の事件が起きた、七尾で車が転落したのだ。南は、3人の身元を高杉班長に伝えた。

 

公安特捜班

 

「うん、そうか、じゃあその3人を調べればいいんだな、わかった。」

 

「班長、脅迫手紙に着いて調べて見たんですが、住所も特定できませんでした。」

 

「そうか、犯人は不明って事か、犯人は何の恨みを持ってるのかな。」

 

「班長、3人の繫がりがわかりました。」と中野が言う。

 

「3人の繫がりがわかったって本当か。」

 

「被害者の繫がりは、4年前に倒産した武道商事と判明しました。」

 

「なるほど、それで事件の繫がりがわかったな。」

 

「それに、犯人はどうやって桐谷を殺害したのか、とにかく犯行は可能かどうか、岩泉、桜井、北陸に乗るぞ。」

 

「はいっ。」

 

上野駅

 

その夜、高杉は桜井と岩泉は午後22時44分発の金沢行寝台特急「北陸」に乗って犯行は可能かどうか乗って見た、北陸での殺人可能なのか。

 

ピィーッ

 

「犯人はどうやって桐谷を殺害したのかだ。」

 

「班長、この部屋じゃないでしょうか。」

 

「そうか、シングルに入って、桐谷を殺害したのか。」

 

「なるほど、それで密室が作れるって訳か。」

 

と、謎を解いた高杉はこれで犯行は可能と確信した。

 

 




次回もお楽しみ下さい

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