寝台特急「北陸」金沢・能登殺意の旅   作:新庄雄太郎

5 / 13
お盆休み明けの南公安主任は能登のお土産を持って特捜班にやって来ました
そして、事件は起きた 特捜班は動いたのだ


第4章 能登の海で殺人

8月22日、輪島は今、能登キリコ祭りの真っ最中だ、中でも奥津比咩神社大祭が行われていた。

 

若衆たちは神輿をカヅイで海に入って行った、男たちは威勢を上げながら盛り上がっていた。

 

「ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ。」

 

と男たちは海に入りながら神輿を被いていると何かが浮かんでいたのを気付いた。

 

「おいっ、何だあれは。」

 

「人魚姫かな?。」

 

「こんなところに人魚姫がいるわけねぇだろう。」

 

「でもよ、こんなところに人が浮いてるぜ。」

 

「どうしたんだい、おい。」

 

「おい、ちょっとこれやばくない。」

 

「し、しし、死んでるぜ、うわぁぁぁぁぁぁっ!。」

 

海に浮かんでいたのは、男性の水死体だった。

 

次の日、南は特捜班に出勤してきました。

 

「みんな、ただいま。」

 

「おかえりなさい、南さん。」

 

「そうだ、みなさんにお土産を持ってきたよ。」

 

「おっ、金沢のきんつばじゃないですか、ありがとうございます。」

 

「お帰りなさい南さん、どうでした休暇は。」

 

「ええもちろん、能登と金沢は楽しかったよ、おまけに輪島朝市にも行って来たぞ。」

 

「結構、人気みたいだな。」

 

「お昼は能登丼も食べてきたよ。」

 

「凄いなぁ。」

 

特捜班が賑やかな話をしていると、一本の電話が入ってきた。

 

プルルルルルルーッ、プルルルルルルル、

 

「はいこちら公安特捜班、えっ、奥津比咩神社大祭で男性の水死体、わかりました。」

 

「班長、何かあったんですか。」と小泉が言う

 

「今、石川県警から身元照会の依頼が入った、この渡部慎介と桐谷速人の身元を調べてくれと。」

 

「はいっ、当たってみます。」

 

早速、高山と小泉は、被害者の身元と足取りを追う事にした。

 

みどりの窓口にて

 

「昨日のひかりの特急券と乗車券を買ってたんですか。」

 

「ええ、先週切符を購入されましたけど、行く先は金沢って言ってたけど。」

 

「何時のひかりかわかります。」

 

「朝一番のひかりって言ってたけど、渡部さんは名古屋までひかりに乗ると、そこからしらさぎか雷鳥又はスーパー雷鳥に乗って金沢へ向かったと。」

 

「そうですか。」

 

「あと、もう1人の人は先週に「北陸」の切符を購入されています。」

 

 

 

公安特捜班

 

「班長、害者の渡部は、8月3日に10日分の「ひかり21号」博多行を購入したと判明しました。」

 

「そうか、その渡部は名古屋か京都で下車したと考えられるな。」

 

「はい、その可能性もあります。」

 

「後、桐谷速人の方は先週に北陸の乗車券と寝台券を購入されていたと確認しました。」

 

「さっそく、石川県警に報告しておこう。」

 

と、高杉は石川県警の小沢警部に連絡し、東京在住の渡部と桐谷と確認した。

 

「でも、どうして奥津比咩神社大祭に水死体が起きたんだろう。」

 

「どうやって殺害したのだろう。」

 

「そこが問題なんだよ、犯人はどうやって死体を運んだのか。」

 

「うん、車で運んだでしょうか。」

 

「ああ、その可能性もある。」

 

犯人はどうやって殺害したのか、謎は深まってしまったのだ

 

 

 

 

 

 




さて、犯人はどうやって奥津比咩神社大祭で殺害したのか。

次回もお楽しみに

ご意見・ご感想をお待ちしています
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。