「ふふふ……あのもりくぼは森久保の中でも最弱なんですけど……」   作:べれしーと

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もうこれわかんねえな……あ、それと今回ほぼ会話形式です。クソSSをどうぞ。


女たらしな森久保

事務所にて俺は頭を抱えていた。

 

「「そろそろ耐えきれない。」」

 

森久保乃々という少女について悩んでいた。

 

P「凛。」

 

彼女と最近仲が良い、()()の彼女、渋谷凛にも同じ悩みがあった。

 

凛「うん。プロデューサー。分かる。分かるよ。」

 

二人してソファーに座し、顔をしかめていた。

 

理由は単純明快である。

 

二人の視線の先に答えがある。

 

そこには何人かのアイドル、正確には彼の担当アイドル達が一人の子を囲むように存在していた。

 

その囲まれている一人の子、中心人物の名前は。

 

「皆さん詰め寄り過ぎなんですけど……」

 

森久保乃々。

 

 

 

 

 

×

 

 

 

 

 

P「凛……あれが何なのか、教えてくれ。」

 

凛「ごめん。それは分からない。というか分かりたくない。」

 

遠くより()()()()()()()()()()()()()()()()様子を観察しながら俺らは話し合う。

 

P「森久保ってあんな子だった?」

 

凛「プロデューサーと私以外とはあんな感じだよ。」

 

あんな感じ、とはこういうものである__

 

 

 

 

 

乃々「まゆさんの髪、キレイですね。好きですよもりくぼ。こういうの。」

 

まゆ「へぇ!?そ、そうですかぁ……?」

 

乃々「ふふっ……驚く時も可愛らしいなあ。」クイッ

 

まゆ「(あ、顎クイ!?)」

 

 

 

 

 

美玲「の、ノノ?ウチの事そんなに見つめて、どうしたんだ?」

 

乃々「……」ズイッズイッ

 

美玲「え、何何……そんな寄って来て……?」

 

乃々「……」ズイッズイッ

 

美玲「近い近い近い!え!?」

 

乃々「……」ジー

 

美玲「ひ、ひぅ……」

 

乃々「……」ジー

 

美玲「……///」ポーッ

 

 

 

 

 

こういうものである。

 

P「もしかして彼女、チャームの能力持ち?」

 

真面目に俺は凛に訊く。

 

凛「いや、ただのたらしでしょあれは。喋らないタイプの。」

 

その答えに俺は再度凛に訊く。

 

P「……やっぱり乃々って女たらしなん?」

 

凛「うん。」

 

引っ込み思案のたらしってある意味最強じゃね?

 

P「まゆ、あれ、落ちてます?」

 

凛「うん。」

 

乙女な顔してるもんね……落ちてますよね……

 

P「美玲、あれ、落ちてます?」

 

凛「寸前。」

 

純粋故に堕落しやすいのね……

 

P「うちのアイドルの総被害分かる?」

 

凛「私以外。」

 

うん?

 

P「……それマジ?」

 

凛「うん。」

 

200人近い女の子を口説き落としただって……?

 

P「あいつ男だったらただのヤリチ」

 

凛「それは言わない。」

 

P「はい。」

 

 

 

 

 

×

 

 

 

 

 

凛を仕事に行かせて数十分。

 

森久保をこちらに手招きして呼び寄せる。おーい。

 

乃々「何用です?」

 

……周りにはまだまゆと美玲がいた。雌の顔して。うわーだらしねえ表情。頬の筋肉溶けてますよ。

 

P「二人とも。あっち行って。」

 

まゆ、美玲「「は?」」

 

P「居て(怯え)」

 

まゆ、美玲「「はい。」」

 

ちょっと理解追い付かないのは私だけでしょうか(作者の叫び)

 

P「森久保。」

 

乃々「乃々です。」

 

P「ん?」

 

乃々「乃々って呼んで下さい。」

 

P「おう。森久保、最近のお前は目に見えておかしい。何か変なもんでも食ったか?」

 

乃々「乃々……別に拓海さんと輝子さんとほたるさんをたべただけです。」

 

P「まてや。」

 

乃々「?」

 

P「何食ってるんだよお前。そんなものは、ぺっ、しなさい。」

 

乃々「まゆさんと美玲さんもお望みなら……ね?」

 

まゆ、美玲「「キャーッ!」」

 

P「え、何これは……怖い……」

 

乃々「プロデューサーさんもどうです?」

 

P「カニバリズムなんて趣味ねぇよ。」

 

乃々「性的な方ですけど。」

 

P「ああ知ってるよ!わざとそらしたんだよ!」

 

乃々「ハマりますから……どうです?」

 

P「ヤクの密売人かお前その口調。」

 

まゆ、美玲「「乃々様を侮辱しないで!」」

 

P「俺は何からつっこめばいいんだろ。様からかな?」

 

乃々「下半身のそれでいいんじゃないですか?」

 

P「おい女子中学生。」

 

乃々「それと時子さんもグッドでしたよ。」

 

P「今だけはあの頃の引っ込み思案がマシに思える。」

 

P「つーか森久保のその妙な積極性は何。仕事の時にそれ出してよ。今は出さなくていいから。」

 

乃々「出すとか出さないとか……プロデューサーさんのえっち……///」

 

P「助けて頭痛にバファ凛。俺はもう無理だ。」

 

乃々「まさか凛さんと二人でする気……?」

 

P「お前密売人じゃなくて常用者なの?ねえ?発想の飛躍おかしくない?」

 

乃々「凛さんに手を出したら犯罪ですよ。」

 

P「お前もほたるに手出してる時点で犯罪だよ。」

 

乃々「手じゃなくて舌です。」

 

P「いらないその情報。」

 

乃々「それじゃあどんな情報が欲しいんですか?」

 

P「お前を消す方法。」

 

乃々「イルカは性欲強いんですよ。知ってました?」

 

P「よう代表例。」

 

乃々「校長には勝てません。」

 

P「おいやめろ。あのレジェンド妖怪には触れるな。禁忌だ。つーか彼はイルカじゃない。」

 

乃々「禁忌に触れるな!……蘭子ちゃんは反応が初々しくて楽しかったな……ふへへ……」

 

P「だから飛躍。」

 

乃々「でも蘭子ちゃんを落とすのには苦労しました。一ヶ月かかりました。」

 

P「はやっ。充分に早いわ。」

 

乃々「え……それって早ろ」

 

P「ちゃうぞォ!黙れ森久保ォ!」

 

まゆ、美玲「「は?」」

 

P「嘘ォ!」

 

まゆ、美玲「「許す。」」

 

P「ありがとォ!」

 

乃々「変なプロデューサーさんですね。ふふ。」

 

P「お、ブーメランか?」

 

乃々「ブーメランって元々は投手に戻ってくる造りじゃなかったんです。なのでいきっぱなしです。」

 

P「煽り方が独特。」

 

乃々「いきっぱなしとか下ネタ言わせるなんて……むぅーりー……」

 

P「リム久保していい?」

 

乃々「だめです。」

 

P「許可求めてねえよ。」

 

乃々「求める方がお好きで?変態さんだあ……」

 

P「もうやだ助けて。」

 

 

 

 

 

×

 

 

 

 

 

仕事が終わり、私は事務所に入る。

 

凛「…………ええ……」

 

そこには横たわる一人の成人男性。汚い。スーツ汚れる。

 

P「り、凛……あの女たらし、イカれてる……がくっ。」

 

遺言らしきものを残し、彼は果てた(ふりをした)。

 

 

 

 

 

凛「この事務所ヤバい人の巣窟じゃん……」




恐らく自分はM寄りのLです(突然のマックポテト&夜神月)
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