刀使の幕間   作:くろしお

108 / 235
どうも、くろしおです。

今回は寿々花編その6 中編をお届けします。
前編終了後、新大阪駅でのやり取りから始まります。
今話もとじとものサポートメンバーが一人登場いたします。

それでは、どうぞ。


⑨ 攻防のプールサイド 中編

 ー新大阪駅ー

 

 まさかの出来事により、列車単位で足止めされることになった彼や寿々花達。

 被害者側ではあるのだが、こうなってしまった以上、警察の事情聴取が完了するまでは静かに待つことにした一行。本部の方には、彼の方から連絡を入れておいた。

 

「しかしなあ…。あそこまで堂々と刀使を連れ去ろうとするとか、こっちも驚きだしなぁ…。」

「全くですわね。…そんな異常事態の時、自分から動こうとした貴方の考えの方に、私は驚きましたが。」

「寿々花達に御刀を抜かせるわけにはいかないだろ?ただでさえごく一部の人間は、隙あらば刀使や刀剣類管理局のことを叩こうとするし。あることないことな。」

「だからといって、普通の人間はあんな状況に関わろうとはしませんもの。もしものことがあれば、と尻込みするのが容易に目に浮かびますわ。」

「まあ、最終的には連れ去られそうになってた娘も無事だったし、結果オーライということでどうよ?」

「はぁ…。貴方という人は…。」

 

 寿々花達刀使が、犯罪者であれ一般人に手を出さないように動く彼の姿は、悪く言えば過剰、良く言えば彼女達想い、とも言えるのだろう。最も、本人はそんなことを決して言い出しはしないだろうが。

 

 

 

 

「あっ、あの!」

「ん?…ああ、さっき連れ去られそうになっていた。」

「綾小路の、水科(みずしな)綿花(わか)って言います。先ほどは、ありがとうございました!」

 ショートカットで細身な少女が、彼にお礼を言う。

「…ん?水科って、確か…。」

「はい、作戦参謀本部の方に姉がいますので。私は妹です。」

「あー、それでか。何か雰囲気が似てるなあ、とは思っていたんだが。」

 姉の絹香(きぬか)は本部でちょこちょこ顔を合わせることがあり、その度に妹のことを話していたのが印象深かったのである。その妹が、今回助けた刀使だったとは知らなかったが。

「今度、何かお礼をさせて貰えればありがたいのですけれど、どうでしょうか?」

「いや、その必要はない。水科さんが無事なら、それでいいから。」

「あっ、はい…///」

「…明らかな口説き落とし…。…まさか、天然ですの?」

 

 寿々花も彼が女たらしだとは思っていないが、自身も最初の共同任務の時の動きを思い出してみると、こうした考えに至るのも無理はないと感じた。

 

「それに、任務はまだ終わっていない。イレギュラーなことがあったからこそ、一層気を引き締めないとな。」

「そっ、そうですよね。はい…。」

「…ま、しばらくは男を警戒しても致し方ないし、福岡の現場の方には俺も報告しておくから。」

「あ、ありがとうございます!」

 メンタルケアも重要だろうという考えから、そうしたことを放った彼。

「いや、何から何まで、すみません。」

 そう返した時に、後ろの綾小路の生徒達がチラリと此方を見てきた。

「…後ろの綾小路の娘達が呼んでいそうだから、水科さんは戻ってあげないと。」

「あっ、はい!今日は本当にありがとうございました!討伐任務の時は、よろしくお願いします!」

 そうして、綿花は元の席へと戻っていった。

 

 

 

 

「快活そうな娘だったなぁ。…って寿々花、なんでそんな不満そうな顔をしてんだ?」

「別に、何でもありませんことよ。」

 彼女の表情の意味がよく分からなかった彼。だが、そんなことは気にせず言葉を続ける。

「そうそう、水科さん?でしたか。確か、貴方と同い年ですわよ。」

「…え、そうなの?」

「一応、私も綾小路の出身ですのよ。在籍した学校の後輩のことは、多少くらい分かりますわ。」

「…忘れてた。」

「まあ、そこは別にいいのですけれど。―彼女を捕縛していた男達に対して、制圧に一切の躊躇すら見せなかったのは何か理由でもおありでしたの?」

「……足取りだ。」

「足取り、ですの?」

「酒臭かったんだよ、特に水科さんに絡んで無理やり立たせた方は。それなのに、足取りはしっかりしていた。」

「はあ。」

「泥酔レベルの人間なら、いくら思考があったとしてもふらふらするはずなんだ。だが、あの男はそんなことはなかった。…恐らく、酒を口には含んでも体内に取り込んではいなかったんではなかろうか、とは考えるがね。」

 恐らく、こうした類いの常習犯ではあったのでは、というのが容易に想像できるほどの動きではあった。…もし、彼がいない状況だったなら、果たして刃物を綿花に突きつけた状態で彼らを相手にできたのかは、かなり怪しいところではあっただろう。

「…なるほど、警察官が聴取してもお酒のせいだと逃げられてしまえれば、追及はそれまでですものね。―なんて、悪知恵な!!」

 今にも爆発しそうな感情の彼女を、抑えようとする彼。

「怒るのは最もだが、無事だったからよしとしよう。うん。」

 多分、これ以上さっきのことをぶり返させると、寿々花の頭にも余計な負荷が掛かりそうな気がしたため、半ば強制的にこの話題をシャットアウトする。

(ぶっちゃけ、犯人達を殺りかねないからなぁ…。思考をクールダウンさせないと…。)

 ついカッとなって、なんてことは起こしてほしくないため、車内で必死に彼女を宥めることになった。

 

 その後、到着予定が大きくずれ込んだ結果として、乗っていたのぞみが博多駅に着いたのは、日付が変わるかどうかの時間帯であった。

 

 

 

 

 

 

 ー翌日 福岡県福岡市 国営海の中道海浜公園 駐車場ー

 

 近年の異常気象により真夏日や猛暑日が常態化する中で、都市部でのこうした緑地の広がる場所の重要性も更に増してきていた。近年経済発展の目覚ましい福岡都市圏では、再開発の進む中でもなるべく自然との共生を図る方向性に傾きつつある。

 

 そんな福岡市中心部から少し離れた、この公園。

 JR九州の香椎線が公園内を縦断しており、この路線ではつい最近気動車から大容量蓄電池搭載の電車に置き換えられるなど、環境負荷を低減する工夫が進んでいる。…流石に、荷物の関係で車での来園をせざるをえなかったのだが。

 

「寿々花、持っていく荷物はそれだけで大丈夫か?」

「どうせ、貴方達が必要な荷物を持ってくるのでしょう?―なら、私が持つのはこれだけで十分ですわ。」

 ファッション系に疎い彼でも分かる有名ブランド物のポーチと、水着を入れているであろうプールバッグを準備していた。勿論、《九字兼定》も一緒である。

「じゃ、後でプールでな。」

「ええ。」

 他の刀使達も引き連れ、彼女は先に目的地へと向かう。

 

「…さて、俺らも行くか。馬鹿みたいな武装を平和なプールに持ち込むのは癪だが、致し方ないしなぁ…。」

 荒魂が出現したとされるエリアはこの近辺であることもあり、比較的土地が広い場所での陣地構築の方が、討伐する側からすれば楽ではある。

 …問題は、展開エリアが利用客の多いレジャー施設が近いということなのだが。

「紫様も無茶を言う…。息抜きとして、伍箇伝の生徒が楽しめるかどうかの判断のために、レジャー施設の視察も一緒にしてこいというのもなぁ…。」

 局長が行事好きな人間であるというのは幸いなことだが、経費削減を兼ねてという点に関しては、彼も少しばかり納得していないところではあった。

「…なんでか、同世代の水着を着た女子達を間近で見られる絶好の機会。と、捉えるのが普通の男子なんだろうけどなぁ…。」

 彼からすれば、逆に彼女達へ気を使う方に神経を注ぐため、公私の切り替えがしにくい任務だと同時に思っていた。

「……ま、女子同士がプールで仲良くしている姿を見るのも、悪いもんではないか。」

 水着やタオルなどを突っ込んだカバンを背負い、大量の装備を抱えたコンテナなどを台車に載せて転がしていく。

 

 

 

 

 ーサンシャインプール プール側更衣室出入口付近ー

 

 重量級の荷物や装備を置き終えた彼は、着替えているであろう刀使達を待っていた。

 サクッと着替えが終わる男はともかく、女子はある程度の時間が必要になる。とはいえ、着替えが確認できていないのは寿々花だけであった。

 

「そんなに時間が掛かるのか…。特に時間も指定はしていなかったし、確かにゆっくりでもいいんだが。」

 耐水仕様の腕時計を見やる。時間は午前十一時前であった。

「水分補給はこまめにしておくか。…熱中症対策は重点的にやらねば…。」

 脱着式のウエストポーチに挿していたペットボトルを取り出し、中身のスポーツ飲料を口に含む。

 

 

「待たせましたわ。」

 聞き慣れた声に、彼は声のした方向を向く彼。

 

 

 

 

 

 

 桃白色のストライプ模様のビキニ姿に、身を包んだ寿々花。

 思わず、持っていたペットボトルを地面に落してしまった。

 

 

 

 

 

 

「あら、いかが致しましたの?」

「あっ、いや。ちょっとな。」

 彼女に見惚れてたとは言えない彼。

 モデル顔負けのプロポーションを誇る寿々花の姿には、可愛さよりもむしろ美麗さすら感じさせる。

「あっけに取られたような顔をして、任務中であることをお忘れですの?」

「す、すまない。」

 落としたペットボトルを拾い上げ、動揺を誤魔化そうとした。

 だが、その行動がどうも彼女にとってはよくなかったらしい。

「はぁ…。まあいいですわ。さっさと事を済ませてしまいましょう。…紫様からの依頼で、ここを調査しなければならないのでしょうに?」

「あー、うん。」

「―とっととお行きなさい!」

「りょ、了解!」

 彼の方はその声に気圧され、施設配置や確認のために彼女のもとを離れた。

 

 

 

 

(―また、やってしまいましたわ。)

 彼が去った後、苦い表情を浮かべる寿々花。

「此花さ~ん!」

「ああ、水科さん。どうかされましたの?」

 先にプール内に向かっていた綿花が、彼女を迎えにやってくる。ワンピーススタイルの水着だが、明るい雰囲気の彼女には似合う恰好であった。

「いや~、他の人はもう先に集まっているみたいなんですよ。私の方は此花さんに何かあったのかな、と心配でやってきたわけなんですけど。」

「あら、私が一番最後でしたの?」

「はい。…来る途中、◯◯(彼の苗字)さんと何か話しているのが見えましたけれど、何かあったんですか?」

「何でもありませんわ。貴女の気のせいでは?」

「そうなんでしょうか?…ただ、去り際の◯◯さん。何だか暗そうな顔をしていましたが。」

 

 たまたま、彼が離れる直前からの二人の動きを目撃していたため、そう言った綿花。

 ただ、寿々花からすると先ほどまでのことといい、彼へ言い過ぎだと思うような応対を取ってしまったのが、地味にショックだった。

「○○さん、早く着替え終わっていたらしくて、私達が来たのを確認してもなお、此花さんが出てくるまでずっとそこに立っていらしたみたいです。」

「―そうなのですか。」

(…あの人は、私が出てくるまで待っていてくださったのですか。この炎天下の中で。)

 

 彼は特に弁明などせず、彼女の指示通りすぐ離れていった。何も言わずに去る人間ほど、何かの拍子で怒りを爆発させる可能性を抱えている。最も彼の場合、彼女のところからすぐ離れたのは全くもって理由が別なのだが。

 

(後で、非礼を詫びなくてはいけませんわね…。)

 沈み込むような表情を浮かべた寿々花を見て、首を傾げた綿花。

「あっ、あの。此花さん、体調でも悪いのですか?」

「―申し訳ございません。気を遣わせてしまって。私と彼の問題ですから、大丈夫ですわ。」

「そっ、そうですか。」

 綿花は、先ほどのことをあまり深く聞きだすのは止めようと思った。

 

 

 

 

 一旦プールサイド上にて集まっていた刀使達と合流した、寿々花と綿花。

 寿々花の号令のもと、荒魂が出現するまでは通常の利用客に紛れて警備を行うことになっている。前日までの段階で、荒魂が玄界灘の方へ逃げたという情報が寄せられていたため、福岡市にもし向かってくる際にはこの場所で防御する方針を固めている。…言い方は悪いが、今回の現場は非常時の刀使や特祭隊員の対応能力と練度向上を目的としたものとなっている。

 そのため、プールサイドにスポーツ会場でも用いられるタイプのテントを置き、そこに御刀などを置いている。…土地が土地なだけあり、テント内の荷物を守っている特祭隊員達が、利用客からヤの付く稼業の方々と間違われているようで、寿々花やこの場から離れている彼も含めて、それを申し訳なく思ってはいたが。

 

 

 プール内の飲食店で購入した、紙カップタイプの飲み物を飲み合う二人。

 今回は綿花が寿々花から刀使の補佐役に指名されたこともあり、二人の仲は徐々に打ち解けていったようであった。寿々花としては、綿花が被害を受けた新幹線車内での出来事を気に掛けていたこともあったのだが。

 

「ところで、此花さん。」

「はい、何でしょうか。」

「○○さんとは、何か深い関係でもおありなんですか?」

「ブフッ!」

 口に含んでいた飲み物を少し噴き出す、寿々花。

 たまたま気を抜いていたことを抜きにしても、綿花の質問には不意を突かれた。

「な、何でですの?」

「いえ。此花さん、綾小路の代表として御前試合にも出ることが多かったですよね?―その当時、張り詰めた空気と言いますか、若干の近寄り難さがありましたから。」

「そうですの?」

「無論、私のような後輩にも良くしてくれていたのは周知の事実ですから、此花さんが人を遠ざけるような方ではないことも私は知っています。…というか、お姉ちゃんが教えてくれたりしますから。」

「ああ、確か水科絹香さんでしたわね。その妹というのが、貴女というわけですのね。」

「はい。…まあ、あんまりベタベタされるのも考えようですけれど。」

 私達のことはともかく、と話を続ける綿花。

 

「昨日、新幹線の車内で私が連れ去られそうになっていた時、◯◯さんが犯人を抑えてくれましたよね。」

「ええ。」

「その時、此花さんならすぐ制圧できたとは思うんです。でも、一般人の◯◯さんに対処を任せた。」

「確かに、そうですわね。」

 その時は、彼が寿々花に留まるよう言ったというのはあったが。

「◯◯さんは勿論ですが、此花さんの姿もその時見えてましたので…。何というか、◯◯さんのことを信用しているように感じました。」

「たまたまだとは、思いますわよ。」

「そうですか?」

「彼と私は、職員と親衛隊。それ以上でもそれ以下の関係でもございませんわ。」

「そう、なんですね。」

(その割には、その物憂げな表情が気になりましたけれど…。聞くだけ野暮かなぁ…。)

 

 カップルではないことくらいは綿花でもすぐに分かったが、二人独特の信頼感のようなものをなんとなく感じていた。

 

「そろそろ、彼の話は切ってしまってもよろしいですか?」

「えっ、あっ、はい。」

 寿々花自身は不快感があったわけではないにせよ、今は気まずいと個人的には思っているため、話題を切り替えたかった。

 

「…それにしても、随分と彼のことが気になっておいでですのね?―まさか、惚れましたの?」

 そう言われた綿花は、カアッと顔を真っ赤に染める。

「そ、そ、そんなわけ無いですよ!はい!」

「…まあ、ああした殿方というのは、昨今ではあまり見掛けないタイプではありますわね。」

 そこは素直に認める寿々花。

 言われてみれば、自分からわざわざ危険なところへ首を突っ込むような人間は、そう居ないとは彼女も思ってはいた。

「でも、不思議な人間ではあると思いますわ。最も、恋愛話という観点では話を聞きませんでしたが。」

「えっ、意外です。あんな人なら、誰かいそうな気が…」

 

 

 

 

 グワアァァーッ!!

 

 

 

 

 唐突に園内に轟く咆哮。

 討伐目標である荒魂が、玄界灘側から上陸しようとしていた。

「!?―水科さん、急ぎテントへ向かいますわよ!」

「はっ、はい!了解しました!」

 寿々花は意識を戦闘モードに切り替え、《九字兼定》を取りに戻る。

 隣を走る綿花も、表情を厳しく浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 少し時間は遡り、寿々花と別れた彼。

「さて、寿々花の機嫌が良くなるまでは、紫様からの依頼を進めるか。」

 紫からの依頼、刀使達の行事に適する場所かどうかの実地調査を進める。…つもりであった。

「あの~、失礼します。」

「は、はい。」

 突如、腕章をした男性に声を掛けられる。

 

「そちらのカメラを見せていただいてもよろしいですか?」

「…あー、分かりました。どうぞ。といっても、仕事で使うものですので。」

 恐らく盗撮をしていると勘違いされたのだろうと思い、素直に腕章の男性にカメラを見せる。万一に備え、カメラの紐は腕に回したままだ。

「それと、身元を示すものでしたらこちらになります。」

 更なる誤解を解くため、刀剣類管理局の身分証を提示する。

 

 カメラと身分証を見比べた男性は、ちょっと意外そうな顔を見せた。

「刀剣類管理局の…、荒魂の対処に当たっている方々でしたか。」

「ええ、上司のほうからここの視察を任されまして。イベントの。」

「ああ、それで。……大丈夫そうですね。ご迷惑をおかけしました。」

「こちらこそ、紛らわしくて申し訳ありません。監視の方、頑張ってくださいね。」

「そう言っていただけると、ありがたいです。それでは、失礼します。」

 双方仕事であることを理解してもらえたのは、幸いであった。

 

 

 

 

「さて、設備の確認とかを続けるか。」

 そう言った時だった。

 突然の桁外れな叫び声とともに、彼の本来の仕事が始まろうとしていた。




ご拝読いただき、ありがとうございました。

遅くなりましたが、クリスマスイブは夜見の誕生日でした。それと共に夜見の抱き枕カバーの販売が決定するという…。そこはかとなく漂う、新婚感。
誕生日に合わせた夜見編の投稿は間に合いませんでしたが、どうにかこうにか執筆の手は休めないように続けて参ります。

次回は後編となります。
年内最後の投稿になるかと思われます。
(間に合わなければ、今話が年内最後となります。)

それでは、また。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。