刀使の幕間   作:くろしお

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どうも、くろしおです。
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年最初の投稿は、紫編その6 前編をお送りいたします。
時系列はアニメ24話、可奈美と姫和が隠世にいた頃の話となります。
とじとものサポートメンバーも、少しだけですが一名登場いたします。

それでは、どうぞ。


⑧ 癒えぬ傷

 ー刀剣類管理局本部 医療施設ー

 

 タギツヒメがクリスマスイブの夜に隠世へと送られて以降、新たな大災厄を引き起こしかねない大荒魂の出現危機は去っていた。とはいえ、鎌倉特別危険廃棄物漏出問題以降に噴出した刀使達へのバッシングは、より一層厳しさを増していた。とりわけ、東京近郊に住んでいたり職場のあった人々の中には、隠蔽体質と揶揄される刀剣類管理局、ひいては刀使達への過激な批判に出る者も現れていた。

 

 そんな混乱が未だ続く中、東京決戦時、タギツヒメに腹部を刺された紫は、本当の意味で静養していた。妹の朱音が特別刀剣類管理局局長の業務を引き受けたことにより、二十年近くに及ぶ長い肩の荷の一部は降りた。

 しかし、自身の親友であり戦友だった美奈都と篝の娘である可奈美と姫和の二人は、タギツヒメの封印に当たった結果、隠世から戻ってくることはなかった。

 

 

 

 

 個人病室に響くノック音。

 紫はその特徴的な叩き方から、誰が来たのかを察した。

「…入れ。」

「失礼致します。紫様。」

 入室してきたのは二人。一人はタギツヒメが憑依していた状況下でも重用してきていた彼、もう一人は平城の刀使だろうか、濃緑色の制服を着た少女が共に入ってくる。

 

「◯◯××(彼の名前)、及び平城学館の松永(まつなが)衣里奈(えりな)、参りました。」

「ご苦労だった。」

「…折神朱音様から、文書、預かっている。」

 衣里奈と呼ばれた少女が、A4サイズの茶封筒を紫に差し出す。

「確かに受け取った。」

「…うん。」

 渡し終えたあと、彼の方に目線を見やる彼女。

 それに気が付いた彼は、衣里奈に指示を出す。

「ああ、松永さんは病室の前で待機していてくれ。紫様との話があるから、終わるまでは警備をお願いしたい。」

「…了解。待っておく。」

「助かる。」

 そして彼女が退出すると、病室内には彼と紫の二人だけになった。

 

 

 二人きりの空間になったところで、彼は訪問者用に置かれているソファーには腰掛けず、折り畳み式椅子を紫のベッドの傍に置き、それに座る。

「お前が刀使を引き連れてやってくるとは、意外だった。」

「俺は一人でも大丈夫とは言っているのですが、朱音様から、また俺の身に何かあっては困ると頼み込まれましてね。…それに、紫様へ面会するのなら、刀使は誰か連れていくようにと言いつけられましたので。」

 彼は衣里奈をこの場に同伴させた理由を、紫へ説明する。

「その朱音から、お前が色々と動いてくれていることは聞いている。…東京都心での混乱状態から、今の今までお前、いやお前達には多方面で迷惑を掛けるな。」

「いえ。……それが今の俺にできる仕事ですから。」

 俯きがちな表情を浮かべつつも、自身のやれることをしっかりやろうと思っている意思の固さは、彼女へ示した。

 紫は、空へ呟くように言葉を続ける。

「それでもだ。私は見ての通り、今は病床の身だ。指示や助言こそできるが、現場を視ることは叶わない。本来は、事態の収束まで含めて、私が全ての責任を負わねばならないことばかりだというのにな。」

 彼の顔を敢えて見ず、天井の一点を見つめる紫。

 

 会話が始まって以降、此方に見向きもされなかったその対応に少しムッとした彼は、敢えて彼女に突っ込んだ話を持ち込む。

「…紫様。不遜を承知で言わさせていただきます。誰が何時、貴方に全責任があると申しましたか?」

「なに?」

 彼の言葉に純粋な疑問が浮かんできたため、彼女は首をそちらに向ける。

 その反応に少し驚いたものの、彼は話を続けた。

「確かに、貴女が二十年近くもの間、タギツヒメとの取引として大荒魂の復活に必要な、莫大な量のノロを一ヶ所に貯蔵し続けただけでなく、鎌府の高津前学長、更には綾小路の相楽学長と組んで様々な人体実験を行ってきたのは、紛れもない事実です。ですが、その一方でS装備開発や、真希や寿々花などの精鋭刀使達による親衛隊の新設などで、刀使達の生存率・戦闘能力向上や、万一のタギツヒメの暴走時に備えての抑え役を育成していたこともまた、事実でしょう?」

「…前者はともかく、後者は考え過ぎだろう。」

「ですが、あの三女神達に思考・精神状態を読まれ続けたうえに、誰にもシグナルを発せないなかでも、二十年間一人抗い続けたことまで、それを責任として背負い込む必要性は、俺は無いと思っています。」

「○○(彼の苗字)、お前は…。」

「ぶっちゃけ、今となっては俺が舞草の構成員だったことが良かったかなんてのは、正直分かりません。当然、諜報員としては失格なわけでしたし。……それでも俺は、折神紫という人物、いや女性がどういった者なのかを知りたかったわけですし。」

 そこは、諜報員時代の揺らがない彼自身の本心でもあった。

「…お前という男は、本当によく分からない人間だな。今であっても、だが。」

「それはお互い様ですよ。」

 苦笑いを浮かべた彼。

 

 

 そして、それが終わると、真剣な表情へ変わるとともに彼女へ向き直る。

 

「…それでも、こんな若輩者ではありますがこれだけは言わせてください。――よく、頑張りましたね。紫様。」

 

 この一言は、彼としても軽々に放っていい言葉ではないことくらい、分かっていた。

 二人の親友(美奈都と篝)に先立たれ、その娘達である可奈美や姫和が、二十年前の状況と似た形で現世から消息を絶ったことを思えば、その胸中は彼など比較にならないほどのものであろう。

 それでも、彼女は『辛い』と言わずに責任を全て被るというのだけは、彼個人としては納得いっていなかった。それは、ズルいだろうとも。

 

「例え、世間が幾ら騒ごうとも、貴女か起こしてきた行動の一部は、結果として多くの人々を救ったんです。…貴女まで自分の行動を否定してしまったら、その救われた人々の思いや感情は、全て無かったものになってしまいます。――そんなのは、駄目です。」

 

 

 

 

 ―二十年前の大英雄、『折神紫』。

 事実とは大きく乖離した世間一般の認知は、今の刀使への大逆風のなかで強烈な大波を立てていた。刀剣類管理局、ひいては刀使が居なければ荒魂による被害は減っていたかもしれない、という声が一定の根強い支持を生んでいるのは、ある意味で英雄不在の今だからこそ的を射ているのかもしれない。

 結局、大衆心理というのはその時そのときの状況で、幾らでも掌をひっくり返すことが多い。喉元過ぎれば熱さを忘れる、は言い過ぎにせよ、現実は本当に流動的であり、一面性のみで語られることがしばしばだ。

 彼も関係者であるからこそ紫の過去を知っているが、関係のない他者はどうなのであろうか。彼も接点がなければ、刀使達を非難する一員の側に回っていた可能性だって、あり得たのかもしれないのだ。

 

 

 

 

「……まさか、元部下からそんな言葉を聞ける日が来るとはな。」

 

 紫は、彼からの言葉の意味も理解できていた。

 親衛隊はどちらかと言えば恭順、忠実であったこともあり、口論に至るということは稀であった。

 一方の彼はこの若さにして、官僚相手に時には舌戦を繰り広げることすらあること、紫と対等に議題に対して深くまで話し合いすることのできる人間であったことが、逆に彼女へは安心感を与えていた。…当の本人が、『どうせ出世する気もないから、一般常識から離れすぎない程度の発言なら、上司相手でも問題ないだろう』という立ち位置でいたことを知る者は、彼以外にいない。

 

 

 意外半分、驚き半分ではあったが、彼女は彼の顔をじっと見る。

「…○○、私のことを憎いとは思わないのか。」

「…少なくとも、舞草の諜報員としての俺は、貴女のことを警戒こそしてはいましたが、恨み辛みを持ちたいと思うような人ではありませんでしたよ。…ただ、今は見つかってない、姫和の気持ちもよく解りましたが。」

 各々の私情を挟まないにしても、姫和であれ、紫であれ、荒魂によって苦しめられてきた事実が変わることはない。であるからこそ、その傍観者側になる彼は、当事者間同士での気持ちのぶつけ合いの方が、まだ建設的であると考えていた。無論、立ち合いもそれに該当するのだが。

 刀使ではない彼は、意見交換などで自身の感情を表に吐き出させてきたことにより、紫に良感情こそあれ悪感情は特にそうなかった。

 

 

 それに加えて、彼女に負の感情を抱いていないのには別の理由もあった。

 

「それに、『秩父会戦』の際には時間的な無茶を承知で増援を送ってきてくださったと、後で聞いた時には正直嬉しかったんですよ。」

「…お前の言葉を、そっくりそのまま返すことにはなるがな。私がやるべきことを果たしたまでだ。」

「それでも、です。おかげで、一緒に討伐へ加わった刀使や特祭隊員、民間人が多く救われました。…生憎、その時は瓦礫に埋もれていたらしいですし。」

 

 こう曖昧な言い方になったワケとして、当時、荒魂の攻撃を受けた際にそのまま瓦礫に巻き込まれるような形で、意識を失っていたことが影響している。今では掛け替えのない元刀使の親友が、もし彼を見つけ出せなかったならば、きっとこうして彼はここに立ってはいない。

 

「しかし、お前の前線に立ちたがる癖は、如何ともし難いものなのか?」

「…まあ、刀使を見捨てないと意思表示をするには重要ですし、何より命懸けの彼女達に何もしてやれない歯がゆさの方を、日々感じてますよ。少なくとも、俺はですが。」

「そうか……。」

 その長い沈黙に含まれる意味は、様々であろう。

 

 

 

 

 病室内にあるポットと茶パックを使い、彼と紫のほか、護衛として立つ衣里奈へも緑茶を淹れる彼。春先ではあるが、三寒四温の時節柄もあって冷える時は冷える。こうした小さな気配りが、彼自身の人柄の良さでもあるのだが、残念ながら当の本人は全く気がついていない。

 

「…いつも思うが、お前はコーヒーではなく日本茶を好んで淹れるのだな。」

「かれこれ世間では高二になろうかという時期ですが、未だに苦手なんですよね。コーヒー牛乳のような乳飲料は普通に飲めるのですが。」

「……やはり、私が飲むに程よい味加減だ。」

「そうでしたか。俺のように渋めに淹れる人間もいますが、紫様は程々がちょうどよかったみたいですね。」

「こうして茶を嗜んでいると、夜見のことを思い出してしまうな。」

「彼女の方が遥かに紅茶の淹れ方は上手いですよ。…本当に美味しいものでしたし。」

「間違いないな。」

 

 

 

 

 お見舞いも一段落し、近況報告やら近衛隊にいた刀使達の現状をも紫へ話す彼。どうせ後で調べることができる類いの話ではあるので、彼女には先んじて話しておいた。

 

「…とまあ、こんなところでしょうか。」

「やはり、荒魂の数は多いままだな。」

「とはいえ、紫様が刀使としての力を全て使い切ってでも隠世の門を閉じたことは、無限に湧き出る荒魂の発生源を絶つことにも繋がりました。…どうであれ、あの時はあれ以外最善の選択はなかった、そう俺は割り切っています。」

「…そうだな。」

「無論、可奈美や姫和の捜索は皆、死に物狂いでやっています。…絶対、見つけだしてみせます。幾ら時間が掛かろうが、必ず。」

「あまり、力み過ぎるな。お前が倒れてしまっては、一体誰が、あの癖の強いお前の部署の人間を引っ張っていけるというのだ。」

「そんなまさか。ウチの人間は、俺だと十分な力は発揮できませんよ。…むしろ、俺以外のところの方がよっぽど全員の才能を上手く扱ってくれると思いますよ。」

 

 彼自身、今の仲間達の持つ能力を、自分のもとに居ては伸ばすことができないと考えていた節があった。良くも悪くもそこそこのことしかできない彼からすれば、もっと上を目指していける人材が揃っていると感じてはいるのだが。

 

「お前の部署は元々、組織組み替えの際に私が作らせたものだ。本来は、お前を更に上の役職へと引き上げるためのものだったのだがなあ。」

「…確か、俺はゴネましたもんね。面倒だと言って。」

「流石に私もアレは堪えてな。…ただ、お前が代わりに推薦して昇進させた人間も、なかなか優秀ではある。」

「人を視る眼だけは、鍛えてきていますから。」

「それでだ。改めてお前に問いたい。…あと二年、今の部署から異動し、作戦参謀本部で辣腕を振るってほしい。お前の今までの実績ならば、より高い精度で荒魂への作戦を詰めることが可能になる。」

「……非常に魅力的な提案ではありますが……。」

 

 言葉に詰まる彼。

 他者からすればよく分からない部署からの、事実上の栄転なのだ。普通ならばそこに疑問の余地なく選択するはずであろう。

 しかし、この男は地位や名誉などに興味がなかった。

 

「申し訳ありません。…俺以外の他の人間に、その役割はお任せしたいと思っています。」

「何か、理由でもあるのか。」

「…単に、今の部署が好きなんでしょうね。確かにやることも多いし、通常よりも少ない人数で回しているために負担だって激しいです。…それでも、色んなことが見渡せるうえに、困っている人間がいればすぐ動けますから。それなら俺は、日陰者で充分です。」

「…分かってはいたが、お前はそう答えると思っていたぞ。」

 

 紫も比較的長い付き合いになるが、彼の力のもったいなさを感じてはいた。彼自身が気付かない能力の凄さというのも。

 

 

 彼の持つものとしては、無論人たらしというのもあったが、思い切りのよすぎる行動力、そして教導の技術的才能だった。過去の過酷な経験を糧として、ヒヤリハットの法則や失敗学からの教訓などを参考に、忙しさの合間を縫っては他の特祭隊員への指導を怠らなかった。

 三女神に憑依されていた頃の紫は、刀使ではなかった彼のことを『刀使としてだったなら、かなり嫌なタイプの人間』だったとも評していた。要は、投げっぱなしでいい加減なアドバイスに見えて、実際は質の向上に繋がる側面が強い助言を行う人間だった。…結果として、彼が近衛隊から狙われる一つの要因としても、その能力を恐れられたのは否めないだろう。

 自覚のないものほど、本人にとって悪いリターンとして返ってくることが多いものもないが。

 

 

「…今の伍箇伝各校の高等部三年が卒業するまでには、作戦指揮に向いた人間を推薦しますから。それで、どうでしょうか。」

「…うむ。」

「ありがとうございます。紫様。」

 仮に粘ったところで彼の意志は固い。そのため、引き際の見極めは早かった。

 

「そう言えば、お前の部署には情報のエキスパートが居ると聞いていたが。」

「ああ、水沢*1のことですか。彼女なら、今は真庭本部長の指示で新設された、情報部隊の育成に当たっています。舞草、旧管理局派の垣根を越えて、より業務の効率化と情報通信技術の活用の深化に注力しています。…ただ、モノになるまでにはまだ時間が掛かります。」

「紗南には苦労をかけるな。あと、お前の部下にも。」

「水沢本人は、かなり活き活きとしていましたがね。…東京での戦いの時のことを、かなり悔いていたようではありましたし。口では言ってはいませんでしたが。」

「……皆、同じなのだな。」

「はい。……ただ、俺達は前に進まなければなりません。時間は、過去には戻ってくれませんから。」

「……ああ。」

 重い空気が、室内を支配する。

 

 

 

 

 そんな空気を変えたのは、彼のこんな一言からだった。

 

「そうそう、紫様。お怪我の経過はどうですか?」

「だいぶ回復はした。だが、まだまだ全快には程遠いな。」

「外出は出来そうですか?」

「できても数日ほどだろうな。」

「それが聞けたなら、良かったです。」

 彼の言葉が少し引っ掛かった彼女。

「……どういう意味だ?」

「実は、朱音様から紫様の外出許可を頂いています。ただし、護衛は付きますが。」

 持参していた鞄から二、三枚の紙を取り出して紫に渡す。

「主治医からの許可も貰えました。マスコミ対策をすれば二~三日程度は大丈夫だそうです。」

 いまいち要領を得ない話が続くなかで、彼の口から飛び出すには意外過ぎる言葉が飛び出る。

 

 

「紫様、気分転換に外へ出てみませんか?護衛役は俺が務めます。無論、他にも護衛は付きますが。」

 

 

 細目である彼女の目が、一瞬見開かれる。

「…なに?」

「ずっと病室というのも、気分的には優れないでしょうし、それに話しているなかでも、紫様も現場で動く刀使達の姿を、だいぶ気にかけていらっしゃいましたよね。」

「うっ…。だが、療養中とはいえ、一応は公人だ。そんな大っぴらに動くわけには…。」

「今回の外出許可が下りたのは、ただの『折神紫』として、ですよ。」

 彼女が気付いた時には、既に立ち上がっていた彼。

 

「―タギツヒメからの束縛から逃れた今、貴女を押さえつけるものはありません。たまに羽目を外すことが、俺は悪いとは思いませんよ。」

「…お前という男は、他者を口説くのに何の躊躇いもないのだな。」

 

 硬い表情が多い紫が、ほんの少しだけ口元を緩めた瞬間だった。

 

 

 

 

 そして数日後。

 紫と彼(と護衛の人間)による、気分転換という名目のデートがこっそり行われようとしていた。桜の蕾も膨らみを増す季節へ変わりつつある頃の出来事である。

*1
水沢姫乃のこと。この頃は情報部隊の指導と膨大なデータベース統合のため、所属が彼の部署と情報部隊の双方となっていた。




ご拝読いただき、ありがとうございました。

昨年末に飼い犬が急逝したため、新年を迎える際には傷心気味でありましたが、どうにかこうにか前に進めていこうと思っております。

次回は中編となります。
感想等ございましたら、感想欄・活動報告へお気軽に投稿いただければと思っております。

それでは、また。
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