ハプニングは突然に。
佐提「電ー。そっちは終わったか~?」
電「はいっ。荷物全部詰め終わったのです!」
どうもみなさんおはこんにちばんわ。提督です。なにやら艦これ二期とやらのために別の佐世保鎮守府に引っ越さなければならないようなのでその準備をしてるわけです。
佐提「よし、じゃあ電は皆に段ボールをトラックに積み込むように言ってくれ。俺は先に向こうの方で色々済ませてくるから。」
電「はいなのです!」
お前も手伝えよ!って思うかもしれませんが、どう考えても俺より艦娘のみんなの方が力あるし……汗
~~~そして~~~
佐提「新しい佐世保鎮守府とは言っても、外見は変わんねーのな。なんか拍子抜けしちゃったよ汗」
そういや、呉とかラバウルも今頃引っ越ししてんのかな?
佐提「一段落したら連絡してみるか。」
(ゴゴゴゴゴ
佐提「ん?なんだ?地震か?」
(ズドドドド
佐提「うわっ!結構デカイぞ!引っ越しして初日早々にこれかよ!」
(ドドドドド
佐提「うわああああああああああああああああああ!」
佐提「ん……いてて…揺らされまくったせいか頭いてぇわ……。取り敢えず無事………みたいだな。それにしても何だったんだ?地震……じゃないよな。だってほら、建物とか無事だし。それにほら、鎮守府だってなんか分裂してるし…………!?分裂してる!?」
夢でもみてんのか!?突然地震かなにかが起きたと思ったら鎮守府が二つになってたとか、今時そんなラノベ的な展開があるのか!?
佐提「そ、それにしても、片方の鎮守府は今まで通りの鎮守府だけど、もう片方はちょっと変わった見た目してるな…。なんか、機械的というか……。」
?「あっ、やっと見つけました。」
佐提「ん?君は……。」
?「はじめまして指揮官。」
佐提「し、指揮官?俺が?」
言われてみればこの子、艦娘に見えなくない……。でも見たことない艦娘だな。見た目的には……駆逐艦か軽巡か?
佐提「君は一体…?」
?「あ、自己紹介忘れてました。コホン。」
「初期艦を勤めさせてもらいます。駆逐艦『綾波』です。よろしくです。」
~~~その頃~~~
呉提「………なぁ。」
ラ提「ん、どした?」
呉提「なんかいやーな予感がするのは俺だけか?」
ラ提「奇遇だな、俺もだ。」
二人「(間違いなく佐世保でまた騒動が起きてる気がする汗)」
呉提「……叢雲ー。」
叢雲「はいはい、何よ?」
呉提「ちょっと出掛けてくるわ。」
ラ提「俺も~。」
叢雲「………………また妙なことに巻き込まれるんじゃないわよ?」
呉提「へいへい汗」
~~~~その頃~~~~
佐提「( ゚д゚)」
綾波「………指揮官。」
佐提「アッハイ、ナンデショウカ?」
綾波「なんで片言なんですか?というか、かれこれ指揮官がフリーズしてから30分ぐらいは経ってるんですが。」
佐提「あっ、いやね、俺の聞き間違いなんだろうけどなんか綾波って単語が聞こえたような気がしてね!アハッアハハハハ…。」
綾波「……?綾波は綾波ですが?」
佐提「…………マジで?」
綾波「マジでです。」
佐提「えええええええええええええええええええええええええええええええええ!!?だっ、だってほら!見た目とか性格とか全然違うやん!!なんか金髪っぽいし!なんか頭に着けてるし!」
綾波「……?綾波は指揮官がさっきから何を言ってるのか全く理解できないのですが。それより指揮官早く皆のところに………………あれ?」
佐提「ど、どした?」
綾波「…………なんで建物が二つ?」
佐提「気づいてなかったんかい!………って、ちょっと待てよ……。」
綾波「どうしました?」
佐提「な、なあ綾波(?)。」
綾波「(?)は余計です。」
佐提「お前、もしかしてこっちの機械的な鎮守府にいたのか?」
綾波「あっ、はい。そうですが。指揮官もよくご存知でしょう?あれが『アズールレーン 佐世保鎮守府』ですよ。」
佐提「は?アズールレーン……?佐世保鎮守府!?」
綾波「……指揮官。今度は綾波が質問してもいいですか?」
佐提「あ、勿論いいぞ。」
綾波「あちらの建物は?」
佐提「……佐世保鎮守府だ。」
綾波「……!もしかして……。」
佐提「……?」
綾波「……指揮官、私達『アズールレーン』の目的は謎の海洋勢力『セイレーン』によって奪われた制海権を取り戻すため、セイレーンを排除することです。本来アズールレーンの指揮官になる方はまずこの説明を受けるはずなのです。……指揮官、あなたが戦う理由を聞いてもよろしいですか?」
佐提「……深海棲艦に奪われた海域を奪取するためだ。」
綾波「深海…棲艦……。……なるほど、謎が解けました。」
佐提「あー、俺も何となく察したよ。」
綾波「……綾波達の世界と指揮官の世界は全く別の世界なのですね。だから敵対している存在も違いますし、指揮官が言ったように、この世界の綾波はきっとわたしとは似ても似つかない人なのでしょうね。そんな別々な世界にもかかわらず……。」
佐提「何らかの原因で二つの世界が一つになっちまったと……。あり得ないけどこれぐらいしか説明がつかないよなぁ汗 誰か白いパンドラパネルと黒いパンドラパネルくっつけたんじゃねぇか?汗」
綾波「私達は本来今日新しい指揮官を迎えるはずだったのです。ですから綾波はてっきり指揮官が新しい指揮官かと……。」
佐提「なるほどねー。……っていうか、お前ら新しい指揮官を迎える前に俺らの世界と一つになったってことは、新しい指揮官いないんじゃねぇの?」
綾波「………あ。」
佐提「デスヨネー。………仕方ないな!」
綾波「え?」
佐提「俺が臨時の指揮官をやってやるよ!」
綾波「ほ、ほんとですか?」
佐提「二つの世界がどうして一つになったのか、どうやったら元に戻せるのか、調べないといけないからな。綾波達の力も借りないといけないからな!」
綾波「……はいっ。では、これより指揮官を臨時の指揮官と認めます。改めましてこれからよろしくお願いしますです。」
佐提「おう、よろしくな!」
こうしてなんやかんやあって、世界を元に戻す物語が始まったのであった。
佐提「それにしてもよりにもよって佐世保鎮守府が二つになっちまうとはな汗 もしかして呉とかラバウルも二つになってたりして笑」
綾波「……はっ!」
佐提「ど、どうした?」
綾波「それちょっとヤバいです。」
佐提「え?なんでさ?」
綾波「………『レッドアクシズ』。」
はじめてのクロスオーバーだから楽しく作れた笑