今回は何時もよりもキャラ崩壊が激しいので注意です!
駆逐艦『不知火』という艦娘をご存知だろうか?そう、あのクールで時に戦艦クラスの眼光をみせるあの不知火だ。勿論、ここ佐世保鎮守府に所属する不知火も例外ではないのだが……実はここの不知火は他の鎮守府の不知火とは少し変わっているのだ。
陽炎「作戦完了よ!」
不知火「不知火、ただいま帰還しました。」
黒潮「いやー、遠征も楽やないわー。」
佐提「三人ともお疲れさん。しばらく部屋で休んでてえーよー。」
陽炎「はーい。」
不知火「了解しました。」
不知火「(司令が…!司令が不知火を労ってくれました…!なんて心優しい方なんでしょう。やはり不知火の目に狂いはありませんでした。はああああ……司令……♥️)」
黒潮「し、不知火はん、およそ女の子がしちゃいけない顔してるで汗」
陽炎「いつもの事でしょ汗 ていうか、そんなに好きなら告白すりゃあいいのに。」
不知火「そんな事したら死にますよ!?不知火死にますよ!?」
二人「………汗」
と、このようにここの不知火さん、根っからの提督LOVEなのだ。今回はこの不知火さんの生態(?)について話していこう。
~~~その1~~~
金剛「不知火~。そろそろConferenceネー。」
不知火「はい、了解しました。」
~~~そして~~~
不知火「では、『第5回 提督親衛隊会議』始めようと思います。今回から最近この鎮守府に配属されたアズールレーンの一部の方も参加することになりました。よろしくお願いします。」
一同「よろしくお願いします!」
『その1:提督親衛隊の会長をしている』
ちなみに提督親衛隊とは俗に言う提督LOVEの艦娘または艦船が提督に関する情報を共有したり最近提督LOVEになりつつある艦娘または艦船を監視するため結成された集団である。無論、佐世保だけでなくラバウル、呉にもそれぞれの提督親衛隊がある。
~~~その2~~~
佐提「ん~、今日は一際書類が多い気がすんな……。」
不知火「司令、どうぞ。」(スッ)
佐提「おろ、コーヒー入れてくれたのか。ありがとな!」
不知火「~~っ!!!と、当然です。不知火は司令のことはしっかりと把握しているので。(危なかった……嬉しすぎて気絶するかと……。耐えて、耐えるのよ不知火。司令の前で醜態を晒すのは……)」
佐提「そっか、不知火はしっかりものだな。」(ナデナデ)
不知火「(あ゛ぁ~♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️)」(ドサッ)
佐提「し、不知火さーん!?」
『その2:安易に褒めると大変なことになる』
~~~その3~~~
榛名(ア)「指揮官、デートしましょデート!」
佐提「えっ?デート?今から?」
榛名「ストーーップ!!!なに抜け駆けしようとしてんですか!」
榛名(ア)「あら?指揮官へのアプローチが控えめなものだからてっきり奪っていいのかと思ったわ。」
榛名「カッチーン!もう一人の榛名、今から演習で勝負です!それで白黒着けましょう!」(ゴゴゴゴゴ)
榛名(ア)「上等よ。」(ゴゴゴゴゴ)
佐提「」
不知火「………。」
金剛「むー、ダブル榛名ばっかりずるいデース。不知火もそう思いませんカー?」
不知火「いえ、不知火は司令の幸せが一番ですから。」
金剛「エー?それはテートクLOVEな娘が増えてもですカー?」
不知火「勿論です。寧ろようやく司令の魅力に気づいたのかと思うレベルです。」
金剛「あっ、最後のはわかりマス。」
『その3:司令官LOVE勢が増えるのは気にしない。寧ろ司令官の魅力にもっと皆気づいてって思ってる。』
不知火「ただし………。」
金剛「…?」
佐提「お、おいお前ら落ち着けって!」
二人「提督(指揮官)は黙ってて!」
佐提「ヒイィ!」
不知火「司令に迷惑をかけようものなら○○して○○して○○○○○○○○○○やります。」(シラヌイヲオコラセタワネ)
金剛「ヒッ!!!」
『ただし司令官に危害を加えようものなら味方だろうが大破させるのも厭わない』
~~~その4~~~
プリンツ(ア)「クンクン……はぁ…いい香り……。」
雪風「幸運の女神のキスを感じちゃいます!(クンクン)」
(ドガーン)
不知火「司令のシャツを返しなさい。」(ゴゴゴゴゴ)
二人「」
~~~そして~~~
不知火「まったく……司令が着るシャツがなくなったらどうするつもりですか。…………。」(キョロキョロ)
(スッ)
不知火「はっ!駄目っ!不知火がこんなことをしたら……!……………。」(スッ)
(クンッ)
黒潮「もう一人の明石はーん。不知火はんの様子は?」
明石(ア)「鼻血の出しすぎで死ぬ寸前だったけど輸血したからもう大丈夫にゃ。アヘ顔だけどにゃ。」
黒潮「はぁ~汗」
『その4:司令官の臭いを嗅ごうものなら死の危険性がある。』
~~~その5~~~
不知火「自分で言うのもあれですが、不知火は表情が固すぎる気がします。このままでは司令に不快な思いをさせてしまいます……。と、取り敢えず鏡を見ながら笑顔を……。」(ニコッ)
不知火「ヒッ!………じ、自分の笑顔に恐怖する日が来るなんて汗」
(ガチャッ)
佐提「失礼するよー。」
不知火「ふぎゃああああああああああ!?し、司令!し、不知火ににゃにかご用でも!?」
佐提「いや、後でラバウルんとこと演習するんだけど不知火に出てもらおうかなーってね。ところで何してたの?」
不知火「い、いえ!何も…………あ、あの……。」
佐提「?」
不知火「司令は、不知火の表情は固すぎだとは思いませんか?」
佐提「え?表情?」
不知火「不知火は、他の艦娘よりも表情に変化がないというか、いつも真顔というか……。」
佐提「そんな事はないだろ~。」
不知火「ですが…。」
佐提「だって、俺が不知火と話してるときとか普通に笑ったり驚いたりしてるけど?」
不知火「えっ!?(ま、まさかさっきの笑顔を司令の前で晒していたのですか!?そんな……どうしようどうしよう……司令に、嫌われたくない………。)」
佐提「不知火の笑った顔、すごく可愛いと思うけどな~。」
不知火「」
陽炎「し、不知火!もう相手の艦娘戦意喪失しちゃってるわよ!演習は終わりよ!汗」
不知火「(可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた……ふへへへへ……♥️♥️♥️♥️♥️)」(ドガガガーン)
ラバ艦娘「ヒイィ!!」
ラ提「」
『その5:司令官に「可愛い」とか「綺麗」と言われると一時的に連度がeliteクラスの深海棲艦を遥かに凌駕するレベルになる。(ただし手がつけられなくなるので諸刃の剣ともいえる)』
黒潮「こうしてみるとホンマどうしてこうなったって感じやな~汗」
陽炎「恋は盲目とは言うけどねぇ、まさかあの不知火がこんなになるなんて最初は思わなかったわよ汗」
黒潮「あれ?そういや不知火はんがあんな風になったのっていつからや?」
陽炎「なんだ、知らなかったの?あからさまに不知火の司令官に対する態度が変わった時があったじゃないの。」
黒潮「…………ああ!あの時かぁ~!」
~~~回想~~~
大淀「提督!第一艦隊、全員帰投しました!」
佐提「本当か!よかったぁ………。」
大淀「大破した艦娘も一人もいませんでした。不知火さんが中破してしまいましたが……。」
佐提「っ!」(タッタッタッ)
大淀「て、提督!?」
~~~そして~~~
黒潮「不知火はん!大丈夫!?」
不知火「これくらい平気です……。あと少しで仕留められたのに……!」
佐提「不知火!大丈夫か!?」
不知火「司令…はい、中破はしましたがなんてことはありません。」
黒潮「それにしても大変やったねぇ。本来深海棲艦のいないはずの海域に突然深海棲艦が現れたなんて。」
佐提「………不知火。」
不知火「はい。」
佐提「なんで直ぐに逃げなかった?命令したはずだぞ?」
不知火「……突然とはいえ、あの時のこちらの戦力的に倒せない相手ではないと分析しました。……司令、どうして撤退するよう命令したのですか?もう少しで倒せたはずなんですよ?何故ですか?」
佐提「………お前の言いたいことはわかるよ。確かにあの時あのまま戦闘を続けてたら敵を全て殲滅出来てたかもしれない。………だけど、」
不知火「?」
佐提「もしあのまま戦闘を続けてたら後から敵の増援がやって来てたかもしれない。その場合どうなってたと思う?」
不知火「それは………。」
佐提「間違いなく今より甚大な被害を受けてたし、お前だって大破してたかもしれない。そして最悪の場合………。」
不知火「…………。」
黒潮「…………。」
佐提「……俺はさ、みんなの提督なんだよ。戦いに出た皆が無事に帰って、また皆で楽しく過ごせるようにしたいんだよ。勿論、不知火も。」
不知火「………不知火は、艦娘です。兵器なんですよ…?」
佐提「それでもさ!」(ナデナデ)
不知火「あっ……。」
佐提「俺にとっては家族同然の存在なんだよ。」(ニッ)
不知火「司令……。」
黒潮「そうやったそうやった。そんな事もあったなぁ。」
陽炎「あの時からよ。不知火が司令官にゾッコンになっちゃったのは。」
黒潮「ははっ、それは司令はんが悪いなぁ。」(ニヤニヤ)
陽炎「あんなこと言われちゃあねぇ?」(ニヤニヤ)
(タッタッタッ)
佐提「おいちょっと!」
黒潮「ん、どした~司令はん?」
佐提「いや、不知火が演習でMVPとったって言うから褒めてやったら急にぶっ倒れたんだよ!汗」
二人「………やれやれ汗」
最後ちょっとだけいい話にしてみたかったんです汗