ISライダー一夏   作:最弱無敗のストラトス

14 / 28
この前、スランプに落ちかけて(部活のことが主に)死にかけた作者です。

一夏「駄作者はバカだもんな。」

言うなゴラァ!

一夏「クサー!」

モアイー!

…とまぁ、にぎやかです。

今回はハブラレンゲルされていそうな傷無君が活躍します!
(ヒロインはね… まだ掴めないんだ…)


第十二話 一夏の旅立ち 傷無の買い物

夏休み~

 

「ふっ、はぁ!」

 

一夏は今、剣の訓練をしている。

(具体的には『残影斬』や、『強制超過(リコイルバースト)』など。)

この前の戦いで腕がまだ追い付いていないと自分で思っていたのだ。

 

「一夏、大丈夫ですか?」

 

そこにヴィシュヌが来た。前から練習していることに気がついていたみたいだ。

そして差し入れを持ってきてくれたのだ。

 

「ああ、ありがとな。」

 

そしておにぎりを食って、また練習に戻ろうとするが、そこに海人が来て、

 

「この前、こっちの世界に来てくれた『常磐ユウヤ』君。そっちの世界に言ってほしいんだ。」

 

「え?でも、世界を繋ぐにはワームホール…あ!まさか!」

 

「そう、ついに完成したんだ。そしてあのときに使ったというわけだ。」

 

そして、海人は一つ試したいことがると言って、

 

「君たちが持っているウォッチを見せてくれ。」

 

と言った。

 

「はい、これです。」

 

そのウォッチにはナイトの顔と、ローグの顔が描かれていた。

 

「覚醒したのか。」

 

そう呟き、

 

「よし、それでは向こうの世界に言ってくれたまえ。」

 

「「わかりました。」」

 

そして、海人が手を壁にかざす。すると、ワームホールができて、

 

「んじゃ、向こうの常磐ユウヤによろしくな。あ、顔が似ている理由を話さなければな。」

 

そして海人は話して、

 

「そうか…、そういうことがあったんだ。」

 

「一夏も、もしかしたらユウヤさんと同じことになっていたかもしれませんね。」

 

一夏は気分を変えて、こう言った。

 

「んじゃ、行こうか!」

 

「ええ!」

 

そしてワームホールへ入っていった。

 

「…一夏。君はまだ、覚醒の余地がある。頑張ってくれ。」

 

海人は1枚の何も書いていないアドベントカードをみてそう呟いた。

 

 

 

 

「…さて、と。ここでいいかな?」

 

ここはアリーナ。女がいた。

 

「なんで俺達呼ばれたんだ?」

 

と龍我が言った。

 

「俺も知らない。多分だが、海人の可能性が…」

 

と続けようとするが、一海に遮られる。

 

「どうやら、そうではないみたいだぞ。」

 

 

 

そこにいたのは、篠ノ之束だった。

 

「初めてかな?この姿で会うのは?」

 

束が妙な男口調で言った。

 

「お前は篠ノ之束じゃない。いったい誰だ?」

 

戦兎は鋭いところを突いてきた。

 

「すぐにバレるとはな…。ま、こんな話し方をしていると当たり前だがな。蒸血!」

 

『ミスト、マッチ。 コブラ…コ、コブラ…ファイア!』

 

ブラッドスタークになった。

 

『さぁ、かかってこい!』

 

「いくぞ!」

 

「「変身!」」

 

『シュワっと弾ける!ラビットタンクスパークリング!』

 

『ロボットイングリス!ぶぅぅらぁぁ!』

 

二人は変身したが、龍我は変身していなかった。

 

「万丈!変身しろよ!」

 

戦兎が言うが、

 

「戦兎、これ使うわ。」

 

『スクラッシュドライバー!』

 

「お前!何故それを!」

 

戦兎は机の上において失敗だったと思った。

 

『ドラゴンゼリー!』

 

変身待機音が鳴り響く。

 

「変身!」

 

『潰れる!流れる!溢れでる!ドラゴンインクローズチャージ!ぶぅぅらぁぁ!』

 

仮面ライダークローズチャージになった。

 

「今の俺は、負ける気がしねぇ!」

 

「ったく、心配させやがって。」

 

そう戦兎は言い、苦笑する。

 

『ツインブレイカー!』

 

二人はツインブレイカーを起動する。

 

『ドリルクラッシャー!』

 

戦兎はドリルクラッシャーを取り出した。

 

『そうこなくっちゃなぁ!』

 

スタークはスチームブレードで応戦する。

 

「はぁぁぁ!」

 

戦兎がスタークに斬りかかるが、

 

『ふん!』

 

スチームブレードで弾き返される。

 

『ビームモード!』

 

「どりゃぁぁ!」

 

グリスがビームを撃つが、

 

『はぁ!』

 

トランスチームガンで相殺される。

 

『レッツブレイク!』

 

「これでどうだぁぁぁ!」

 

ドラゴンを入れたツインブレイカーの攻撃にはさすがにスタークも

 

『くっ、強いなぁ。』

 

そう呟いた。

 

『これでお前達のハザードレベルは上がった。任務完了ってわけだ。』

 

そうスタークが呟き、

 

『ふっ!』

 

素早く動き、ビルド達の足などにタッチをする。

 

『ハザードレベルを計った!』

 

「ハザードレベルだと!」

 

『ビルド!お前は3.9だ!クローズ!お前は4.1!グリス!お前は4.5だ!』

 

「そんなことはどうでもいい!」

 

『俺には関係あるさ。特に龍我!お前はな!』

 

「どういうことだ!?」

 

『まぁ、じきにわかる。』

 

そうスタークは言い、

 

『あばよ!』

 

スチームで消えていった。

 

「なんなんだ…俺達は、仮面ライダーは…」

 

そう戦兎は自然と言っていた。

 

 

 

 

「さてと、買い物終わったし帰りますか。」

 

傷無はお使いを頼まれていたので食材などを買っていた。

しかし、

 

「ひゃははは!」

 

なんか、怪人が暴れていた。

 

「なんだあれ!?人が襲われている!?行かなきゃ!」

 

傷無は走っていった。

 

「これもすべてISのせいだぁぁ!」

 

この怪人、いや、マグマ・ドーパントはISのせいで人生を狂わされた男性である。そして、このマグマで展示用のISをぶっ壊していたのだ。

 

「キャア!?神聖なISに何してくれてるのよ!?」

 

「お前ら女性利権のせいで人生を狂わされたんだよ!思い知れ!」

 

「おい!ドーパント!やめろ!」

 

傷無がそう叫ぶ。そのときにギリギリチャンバラを起動し、バグルドライバーⅡを腰につける。

 

『ガッチャーン』

 

『ギリギリチャンバラ!』

 

「嫌だね!俺は全てのISをぶっ壊すまで止まらねぇんだよ!」

 

そう言って、マグマを傷無に投げようとする。

 

「なら!俺が止める!変身!」

 

『ガシャット!バグルアップ!ギリ!ギリ!ギリ!ギリ!チャンバラ!』

 

マグマを投げるが、変身エフェクト(オリファルコンエレメントみたいなやつ。名前わかんない。)に阻止される。

 

『ガシャコンスパロー!』

 

ガシャコンスパローを持ち、立ち向かう傷無。

 

「お前は男だろ!?何故止めるんだよ!」

 

マグマ・ドーパントがそう言いながら殴りかかる。

 

「確かにISは女性しか乗れない。だから女性利権が増える。だが!」

 

傷無はそれをスパローで押し返し、アローモードにして撃ちまくる。

 

「それでも壊して良い、危害を加えても良いという意味ではない!」

 

「なら!このまま倒されろ!」

 

マグマ・ドーパントがマグマで地面を焼失させる。

 

「あぶね!?」

 

間一髪で避ける傷無。

 

「これで逃げも隠れも出来ないな!」

 

最大火力のマグマ・バーストをぶつけようとしてくる。

 

「それはどうかな!」

 

『キメ技』

 

バグルドライバーⅡのボタンを押し、キメ技を発動する。

 

「新たなる世界の、礎となれ!」

 

マグマ・バーストを撃った。

 

「させてたまるか!」

 

『クリティカルクルセイド』

 

傷無はライダーキックをする。

 

「はぁぁぁ!」

 

キックがマグマ・バーストに当たり、爆発する。

そして勝ったのは…

 

「ふぅ、危なかった。」

 

傷無のライダーキックだった。

 

「メモリブレイクしたからいいけど、まさかメモリということは…」

 

そう傷無は考え、メモリの欠片を回収し、学園に持ち帰った。




※マグマ・バーストとはマグマをビームみたいに発射することである。

次回予告!

「仮面ライダー…いったいなんなんだ…」

「話すときがきたかもしれないな。調度一夏達はいないからな。」

次回 ISライダー一夏
「仮面ライダーとは」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。