そこを注意してください!
side戦兎
さてと…
俺は天っ才物理学者…ってよく考えたら俺は学生なのになんで学者って言ってるんだ?なにか、こう、思い出せないものが…
『ようは作者の伏線ってわけかぁ~。駄作しかださない作者にしてはよく考えたな~。』
(は!?うるせぇ!俺は確かに駄作しかださんけど伏線くらいは張れるわ!げふ!?)gameover
『駄作者は小説に出てくるな!』
「スターク!?お前、何を知っている!?」
『確かにお前は前の、いや、この世界ではなく、本当の世界の記憶が無くなっている。つまり、お前の記憶のことは俺が知っているのさ。』
スタークが俺の記憶を知っている?でも、面識は…
「う…頭が!」
『思い出せ!桐生戦兎ぉ!』
「う、がぁぁぁぁぁ!」
思い、だした…
「俺は、俺は、俺は!俺は人々を守るために!ラブ&ピースのために!仮面ライダーになったんだ!」
『そうだ!それでいい!戦兎ぉ!』
は!?スターク!?ってか、あれは!
『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』
あれは、どこから持ってきたんだ!?
『are you ready?』
『変身!』
『コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハ!』
まずい!戦う気か!?ここは…って、何気にアリーナに移動してる!?
『暴れるにはちと狭かったからな。』
俺はスターク…いや、エボルトに違和感を覚えながらスクラッシュドライバーを出す。が、
『戦兎、ビルドドライバーを使え。ハザードトリガーもな。』
エボルトがそんな事を言い出した。
「暴走するにきま…」
『そう焦るな。ここには誰もいない。そして、お前のハザードトリガーはハザードレベル+『あの世界』にいってデータを貰ってきたから10分は大丈夫なはずだ。安心しろ。暴走したら俺が止めてやる!』
…このエボルト、俺の知ってるエボルトではない…?何でこんなに親切なんだ?俺を騙すためなのか?
「…いいだろう。その言葉、一度、一度だけ信用する。」
『一度だけか~、残念。さて、決めゼリフを言ってもらおうか!』
「さぁ、実験を始めようか!」
『ハザードオン!』
俺はハザードトリガーをポケットから取り出し、ビルドドライバーをつけ、取り付けた。
『ラビット!タンク!スーパーベストマッチ!』
『ガッタンゴットンズッタンズッタン!ガッタンゴットンズッタンズッタン!』
『are you ready?』
「変、身!」
『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベーイ!』
「勝利の法則は、決まった!」
『行くぞ!』
「うぉぉぉぉ!」
ハザードの力で俺は強化されているから力は強くなっている。
ラビットの力で跳ね、タンクの力で蹴る。
だが、エボルトもこの戦法は知っている。だけどわざと攻撃を受けているようにしか見えない…。本当になんなんだ?
10分後…
『ハザードレベルが簡単に6を越えた…、そろそろか。』
「う…!」
頭に来たこの衝撃。やっぱりきたか。
『マックスハザードオン!』
『させるか!』
その瞬間、エボルトが阻止した。
『間に合ったな。』
「エボルト…?」
俺は完全に理解不能だった。あれほど憎かったのに、なんで俺を…?
『贖罪だよ。本当ならあのとき死ぬはずだったからな。ま、この世界も悪くないからな。あ、そうだ。少し体を借りるぞ。』
そう言って俺の体を不意に乗っ取ってきた。
sideエボルト
さて、戦兎の体を少し借りてさっさと作るか。
※このとき、篠ノ之束の体は解放しました。
『ふっ!はぁぁぁぁ!』
俺は体内からフルフルラビットタンクボトルを生成。そして、今度はパンドラボトルをエボルドライバーにセットする。
そして、レバーを回す。
『く、ぅぅぅぅ!』
それをさらに回し続ける。
さすがの俺でも耐えるのに力がいるな~。これをあのとき耐えた戦兎は本当に凄いなと思ったわ。
俺はパンドラボトルからジーニアスフルボトルを生成した。
『うっ!やっぱり毒か…まぁ、直ぐに回復するからいいか。』
そして思ったジーニアスとフルフルラビットタンクを
持ち戦兎と束を担いでIS学園に行った。
side???
そろそろ来てもいい頃合いだな。
「よっ!」
その声は、あの石動惣一だった。
「エボルトか。その姿気に入ったのか。」
「まぁ、昔の姿なんで。」
私は戦兎と束を医務室に運び、寝かせた。
そしてあの話へと移る。
「エボルト、状況は?」
「はっきり言って、最悪だ。俺もこうなっていたとは思わなかったからな。」
エボルトはため息をつき、話を続ける。
「んで、パンドラタワーは無いものの、それに変わりそうなものを作っている可能性がある。あいつはそういうやつだからな。」
「そうか。あと、フルフルとジーニアスは作ったが、『あと一つ』はどうするつもりだ?」
「龍我を乗っ取り、ジーニアスを使う。だからしばらくジーニアスは俺が持っている。」
「そうか。」
私はエボルト用のコーヒーを持ってくる。
「お前も俺と同じ類いなのか?」
そう聞いてくるエボルト。
「そうでもなきゃ、お前の存在を最新から知るわけないだろう。」
「ふっ、そうか。」
「しかし、最初は驚いたよ。最初、ボロボロの状態でやってきて、『手伝ってくれ!愛と平和のために!』とか。まさか、この世界の人間に毒されたとか?」
「まぁ、そんなとこだな。」
エボルトはエボルドライバーをもう一つ出し、
「これを篠ノ之束に。体を乗っ取らせてくれたお礼とお詫びだ。明日くらいに束と戦兎は復活する。それと。」
エボルトは息を吸い、
「俺は何があっても、戦兎達の味方だ。例え、俺が、命を亡くしても。」
私は、まさかそんな言葉が出るとは思わなかった。
「それじゃ、チャオ!」
エボルトはトランスチームガンを使い、消えた。
「…愛と平和のために、か。」
私は窓から外を眺めていた。その空には、星の中で火星が一番輝いていた。
エボルトに死亡フラグが一つ建ちました。