私は彼らに詳しく銃器デザイナーの説明をした。
「結局のところはボウガンの設計者です」
「へー、そんな専門分野があるとは。面白そうだ」
武具屋さんは興味深そうに言っていた
リーさんはちんぷんかんぷんだった。それもそのはずだ、会話の七割が専門用語だったのでハンターに分かるはずがない。
「ブローニングの旦那、あっしにいろいろ教えてくださいな。うちの工房を貸しますので作ってください。」
「リーの旦那、すまねぇが注文はあとでお願いしますよ」
「...お、おうわかった。てか注文はしないぜ。ジョン、村の案内はまた今度でいいか?」
「構いません。」
私はそう答えた。
武具屋さんに
「さて、取り掛かりましょうか。」
それから30分
一丁の銃ができた
「完成です」
「すげぇ、あっと言う間に出来ちまった。」
「こんなのは私にとって簡単です。ハンターで例えるとG級ハンターが下位クエストのドスランポスを狩る様なもの」
私はこちらの世界の常識を使って話してみた
「そりゃあ簡単の極みだよ」
武具屋さんは笑っていた
「しかし、あまり見かけない形ですな。こんな小口径でモンスターを仕留めれますか?」
「まあ、こちらではあまり見かけない形ですね。ただ、威力に関しては心配ありません。私はこのライフルでランポスを仕留めましたから。」
「えっ、ほんとですか?すごいですな、ブローニングの旦那のボウガンはライトボウガンより小さくヘビィボウガンより高威力。まさに究極!そこにシビれる!あこがれるぅ!」
大丈夫か?武具屋さん まぁいいか
とりあえず作った銃はウィンチェスターライフルタイプだ。しかし、この工房の技術力はなんだ?鉄は鉄鉱石からすぐに精製してしまうし銃身も素人気味にしてはそれなりの質だ。極めつけはライフリングを掘る機械を設計図を書いて渡したらものの五分で作り上げてしまった。
不思議だ。
「完成したので試射してみましょう。」
「はい了解です。...そういや弾は?」
「あっ」
しまった。私としたことがここには適合する弾がなかったことを忘れていた。
「...作りましょう」
私は呟くようにいった
「...はい」
武具屋さんはテンションがガタ落ちしたようだ
私の持っている弾を渡してコピー品を作ってもらった。
渡した時に武具屋さんは驚いていたようだ、その小ささに。
それから10分
「ふう、できましたよ、ブローニングの旦那。こんなもんですか?」
「撃ってみないとわからないので、その弾をこっちへ。」
武具屋さんは私がそう言うと渡してきてくれた。
私は弾をこめて撃ってみた。
ズドン
撃てたようだ。
私は微笑みながら
「パーフェクトです」
と武具屋さんに言った
すると武具屋さんはガッツポーズをした
「ありがとうございます。ブローニングの旦那、そのボウガンと弾を売り出してもいいですか?」
「いいですよ。ただし、売り上げのいくらかはライセンス料として支払ってください」
「わかりやした。」
武具屋さんは満面の笑みで言ってきた。彼には黒い感情を抱いていないようだ。これならいつぞやの再来にはならないな。
続く
やっぱりグダグダでした。