「変身...!」
デュアライザーを装着、変身し真っ先に下っ端と思われる犯罪組織構成員に向かう。
「任務続行!この2人は私が相手するよ!」
「だろうな...だからこっちは...!」
突撃を茜の横槍で防がれた俺は少し距離をとり、茜にもう一度突撃すると見せかけて。
「私が貴方の相手をします!」
俺の背中を撃つネプギアの射撃を避け、驚愕と防御に意識が割かれた瞬間再び下っ端へ駆ける。
「連携にしては信頼がない...なるほどだから躊躇いがないのか。面白いねぇ!」
「お姉ちゃんを返してもらいます。そして、貴方たちを潰します...絶対に!」
茜とネプギアの戦端が開かれたと同時に俺も下っ端へ攻撃をようやく仕掛けた。
「危ねぇ!」
下っ端は鉄パイプで応戦。が、この程度...!
「造作も、ない...!」
二刀を顕現し、着実に攻めていく。
「ちょ、ま、にょわぁっと!」
「存外すばしっこい...」
微細な切り傷をつけてはいるも足りない。屠れない。やはり腕が落ちてる。
それに加えてネプギアと戦ってるはずの茜からの援護が入ってくる。
「100秒...予想通りか...」
「退くよ、リンダ君。爆破して。」
この100秒で下っ端を消せればゲイムキャラは無事だったのだが...いや憂いても仕方ない。
「了解です、茜さん!」
「ちっ...賭けに出るか...!」
起爆方式は遠隔ボタン式。接触や距離にもよるがボタンを押してから爆発までの時間は一秒未満。結構あるか。
シャドウ-Cをゲイムキャラへ向ける。
「何をするんですか!?」
「分の悪い賭けさ...黙って見てろ...」
起爆ボタンが押されると同時に発砲。
茜は下っ端を連れて高速離脱。俺は岩陰に向かう。まぁもっとも一秒未満ではろくに動けないわけでありまして。
爆発音と爆風をある程度もろに受けたのだった。
「何を...どうしてゲイムキャラさんの破壊を手助けしたんですか!?これじゃあお姉ちゃんたちが...やっぱり貴方は......!」
ネプギアが目を見開く。その方向へ俺も目線を向ける。賭けに勝ったか...
「どうして...なんでゲイムキャラさんが無事なんですか...?あの爆発を受けたのに...?」
「単純な話さ。爆風を爆風で相殺したんだよ。雷銀式炸薬弾...こいつも爆弾のようなものだからな...そも爆弾というのは急激に体積が膨張することに燃焼がついてくるものだ。熱に耐えられなかったらそれまでだろうが...そうだとしたらとっくにプラネテューヌは腐海まっしぐらだろうよ。」
変身を解除し、シャドウ-Cをしまう。
「さて、ゲイムキャラさんよ。お力添え頂きに来ましたぜ。女神4人を助けるために。」
次回、第5話「協力と門出」
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