オーバーロード<落書き集>   作:四季 春夏

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!!!注意!!!

この話にはオリジナルキャラ(名前のみ含む)独自設定があります。
苦手な方はご注意下さい


七彩の竜王(ブライトネス・ドラゴンロード)

 かつてドラゴンは大陸を支配していた。あらゆる種族の頂点に君臨した。

 

 だが彼らの大半は『八欲王』との争いで滅び去った。

 

 戦いに参加しなかった者たちだけが生き残った。

 

 その中に後に竜王国を建国する存在となる者の先祖である彼もいた。

 

 ルークァル=カウェデオス

 

 通称『七彩の竜王(ブライトネス・ドラゴンロード)

 

 これはそんなドラゴンの話である。

 

 

 

 

 

 

 

---------ここで雨宿りしていいですか?-------------

 

----------好きにしろ。人間の女よ------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……夢か」

 

 ルークァルはドラゴンに相応しいその巨大な瞼を開けて目を覚ました。ドラゴンの知覚に引っかかった者がいたのだ。そしてそれは自身がよく知る者だ。その証拠に目前には白銀の鎧が立っていた。

 

 

 

「何の用だ?ツァインドルクス」

 

「やぁ、おはよう。ルークァル。元気で何よりだよ。寝起きかな?少し機嫌が悪そうだね」

 

 ツァインドルクスは伽藍洞の鎧を動かしながらも挨拶を交わす。その姿を見てまるで人間の真似事だなとルークァルは思った。そう言えばツァインドルクスは最近人間や亜人たちとつるんでいたと誰かから聞いたのを思い出す。恐らくはその者たちの影響を受け人間のフリをしているのだろう。

 

 

 

「……何の用だ?」

 

「嫌な夢でもみたのかい?汗を掻いているようだけど?」

 

 

 瞬間、空気がひび割れる。その自分を見透かすような物言いにルークァルは苛立ったのだ。

 

 

 

「それ以上口を開くな!ツァインドルクス。無駄話をしに来たのか?」

 

「……すまないね。僕の悪い癖が出てしまったようだ」

 

 ルークァルは睨みつける。その様子を見てツァインドルクスはどうみても謝罪している様には見えない。その姿がより一層ルークァルを苛立たせる。しかし仮にも同族であり同じ『竜王』であるツァインドルクスがわざわざ来たことを考えると何かトラブルがあったのだろうか。そう思うと少しばかり冷静さを取り戻す。

 

 

 

「…まぁいい。わざわざ俺に会いに何の用だ?」

 

「君に聞きたいことがあるんだけど「断る!」…まだ何も言ってないじゃないか」

 

 

 

「どうせ貴様のことだ。ロクでもないことなのは確かだろう?」

 

「……僕も嫌われたものだね。まぁ一先ず話だけでも聞いてくれないかな」

 

 恐らくこちらが何を言おうと向こうは勝手に話すだろう。ルークァルとしてもこれ以上話して不快になるのを避けたかった。そのためさっさと話を聞いて終わらせようと考える。

 

 

「分かった。要件だけ言え」

 

「助かるよ。君に聞きたいことは一つだけだ。君が人間になった時に精神はどうなった?」

 

 妙な質問だ。そうルークァルは思った。何故今更なのだろうか。ルークァルが人間の女との間に子供をもうけたのは遥か昔だ。それなのに何故"今"なのか。しかしあまり返答を待たせると余計なことを言われると自身が苛立つだろうと危惧し少々躊躇いながらも口を開いた。

 

 

 

「…それはドラゴンのままだったか、人間の身体に精神に引っ張られたか、ということか?」

 

「話が早くて助かるよ。それでどうだったんだい?」

 

 

 

「……これを話して俺に何のメリットがある?」

 

「あるよ。代わりに世界級(ワールド)アイテムについての情報を教えるよ」

 

 

 

「!っ……その話、本当だろうな?」

 

「あぁ。『竜帝』の倅として誓うよ。嘘じゃない」

 

 

「貴様の言葉が鎧の中身と同じでない保証は?」

 

「……僕には君に差し出せる証拠なんて無いよ。ただ信じてくれとしか言えない」

 

 暗に「実体が無い」話だと告げたのだが、ツァインドルクスは笑うように誤魔化した。

 

 

 

「……いいだろう。俺の精神は確かに人間の身体に引っ張られた。ドラゴンの時とは大きく異なっていた」

 

「種族が変化して精神の構造も変化したってことか。興味深いね」

 

 

 

「そして時間が経てば経つほど精神が人間の身体に馴染むようになっていった」

 

「そうか……やはり、そうなんだね」

 

 何が『やはり』なのか。そう考えたルークァルであったが結論は出ないだろうとすぐに判断した。余計なことを考えすぎて不快な思いをするのは困る。

 

 

 

「貴様の聞きたいことは十分話したと思うが、まだ何かあるか?」

 

 暗に「出ていけ」と伝える。しかし目の前の鎧は考え事をするように手を組んでいる。やがて手を崩すと指を一本胸の前に出す。

 

「…最後に一つ聞きたいんだが」

 

 

 

「何だ?」

 

「特定の誰か……例えば"特別な関係の者"と一緒にいることで精神が種族特有のものに変化するのを促進すること、または停止することはありうると思うかい?」

 

 

 "特別な関係"。その言葉を聞いて一瞬頭が沸騰しそうになるがこらえる。どう考えてもツァインドルクスからこちらに対して害意は無い。だが不愉快ではあった。しかしそれも故意によるものではないだろうと判断する。そしてそこから考えるにツァインドルクスが聞きたいことは自分に関係することではない何かなのだろう。

 

 

 

「……貴様のことだ。わざわざ俺にそれを聞くとは"俺の過去"を聞くのが目的ではなかろう?」

 

「あぁ。僕も君の逆鱗に触れる程に命知らずじゃないよ。……それでどうなんだい?」

 

 

 

「……確かに俺にとってはそういった"特別な存在"が人間の身体に引っ張られる形で精神が変化していく促進になった可能性はある。停止に関しては………」

 

 少しの間沈黙が流れる。それを感じてツァインドルクスは察したように口を開く。

 

「……そうか。"種族"も変わると"精神"も変わり、特別な関係な者が近くにいるとそれが促進され、場合によっては停止するか。聞きたいことが聞けて満足だよ。君に感謝するよ」

 

 そう言って去ろうとするツァインドルクスをルークァルは引き留めた。まだ聞けていないことがあったからだ。

 

 

 

「ツァインドルクス!世界級アイテムについて教えろ」

 

「ははは……そうだったね。僕が知った世界級アイテムは一つだよ。エリュエンティウにある…」

 

 

「おい!待て!まさか『八欲王』の拠点だと?何故貴様がそこにあるものを知っている?」

 

「その理由を話すことまでは取引には含まれていないはずだろう?いずれ話す時が来る。その時まで待っていてくれ。……続けるよ。エリュエンティウにある世界級アイテム…『無銘なる魔術書(ネームレススペルブック)』についてだ」

 

 

 

 その後ツァインドルクスは半ば強引に話終えるとその場を立ち去った。

 

 

 

◇◇◇◇

 

◇◇◇◇

 

◇◇◇◇

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 それは遠い昔の出来事だった。

 

 

 

 

 

---------ここで雨宿りしていいですか?---------------

 

----------好きにしろ。人間の女よ--------------------

 

 

 

----------女よ、貴様の名はなんだ?------------------

 

----------私の名前は……イル……です----------------

 

----------そうか……--------------------------------

 

 

 

----------もう帰るのか?----------------------------

 

----------えぇ。村に帰ろうと思います----------------

 

 

 

----------人間とはあれ程まで弱いのだな--------------

 

----------それなのに如何にして生きているのだろうか--

 

----------少し調べてみるか。奴の発言も興味深い------

 

----------だがそのためには……----------------------

 

 

 

 

「ツァインドルクス」

 

「どうしたんだい?ルークァル」

 

 

 

「俺はこれから自身の『始原の魔法(ワイルドマジック)』を使う」

 

「何故それをわざわざ僕に言うんだい?」

 

 

 

「俺がいない間の面倒事は全てやれ。いいな?」

 

「嫌だと言ってもどうせやるんだろう。好きにしなよ。君のそれは今に始まったことではないしね……それで今回は何をするつもりだい?」

 

「何でもいいだろう」

 

 

 

 

 ルークァルは自らの右手を胸に当てる。手の平から体内に宿る魔力を探る。本来なら必要の無いことだろう。しかし今から使う『始原の魔法(ワイルドマジック)』は少し特殊なものであり、場合によっては取り返しのつかないことになりかねない。ゆえに臆病と呼ばれても仕方ない程に慎重にならざるを得ない。そのため極限まで精神を集中させる。

 

手の平から探る。そして「これだ」というものを探す。

 

自らの根源を探し出すような作業。広大な砂漠の中から一粒の砂金を見つけ出すような気の遠くなる作業。ツアーはそんな作業を行っているルークァルをじっと見ていた。

 

(……もしやルークァルがしようとしていることって!)

 

(これだな……『人間』は……)

 

 ルークァルはそれを見つけた。間違いなく自身が探していたものだ。そう確信を持ってそれを取り出すように手を胸から離した。その瞬間全身を光り輝く。

 

 

 

 ルークァルの全身が巨大なドラゴンから小さく、小さく、さらに小さくなっていく。その姿を見てツアーはやはり自分の予想が間違っていなかったと理解した。

 

 

(俺は既に覚えていないが、生まれた時というのはこの様な感覚を体験するものだろうな)

 

 

「……『人間』か。君はやはり変わり者の様だね」

 

「……そうか?興味を持ってしまったものは仕方ないだろう」

 

 

 

「最後に一つ聞かせてくれないか」

 

「何だ?」

 

 

 

「君が人間に興味を持った理由はもしや『彼』が原因かい?」

 

「『彼』?……あぁ……奴のことか。そうだな、その通りだ」

 

 

 ルークァルはそう答えた。『竜王』たちの間で『彼』と呼ばれるのは一人しかいない。ゆえに瞬時に誰を差していたかは理解した。ただしルークァルが人間になった理由は異なるのだがそこまで話す義理も無いだろう。

 

 

 

「そうか……」(『彼』が原因か。やはり"プレイヤー"がこの世界に及ぼす影響は強いんだね)

 

 ツアーは"プレイヤー"に対してより一層注意が必要だと判断した。しかしそれと同時に感謝もした。実際ルークァルも人間の精神に少なからず影響を及ぼす結果となった。

 

 

(みんながみんな『彼』の様なプレイヤーであればどれだけ楽だろうか。まぁ『彼』が自分にとって不利益にならない程度にしか教えていないのだろうけど……)

 

 

 実際『彼』がユグドラシルに関する情報を教えてくれたおかげでツアーとその一派、及び交流のある者たちはプレイヤーに対しての対策をそれなりに立てている……はずだ。『彼』曰くは「これぐらいやれば問題ない」とのことらしい。実際にプレイヤーに有効かどうかは自ら『常闇の竜王(ブライトネス・ドラゴンロード)』の様に実際にプレイヤーと対峙した者にしか分からない訳だが……。

 

 

(そんな日が来ないことを祈るだけだよ)

 

 

「じゃあな」

 

 

 

 『始原の魔法』を使い、人間と化した竜王『七彩の竜王』ルークァル。

 

 彼はこの時知らなかった。

 

 自分の精神が人間に引っ張られ、やがて人間の女性と恋に落ち、子供をもうけることになる。

 

 愛を知り、命を育てる喜びを知る。だが同時に失う悲しみを知り、残された者のやるせなさを知る。

 

 『竜王』であったルークァルも人間の精神をその身に宿すことになった。

 

 

 

 

------どうして?------------------------------------------

 

------勘違いするな。ここの連中が気にいらんだけだ----------

 

------……ありがとう。貴方名前は?------------------------

 

------ルークァル=カウェデオスだ。好きに呼べ--------------

 

-----じゃあ長いから貴方のことは『ルカ』って呼ぶね---------

 

-----ようやく笑ったな。ふはははははっ!そうか!ふはは-----

 

 

 

-----あっ、動いた!---------------------------------------

 

-----俺たちの子供だな。名前はどうしようか-----------------

 

-----ふふふ。早いよ。ルカ---------------------------------

 

 

 

-----ねぇ?ワイヴァンのことはお願いね?ルカ…-------------

 

-----イル?イル!おい!イル-------------------------------

 

 

 

 

 

 そして……

 

 ドラゴンに戻った今でもルークァルの中に人間だった時の残骸が残っている。

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

◇◇◇◇

 

◇◇◇◇

 

◇◇◇◇

 

 

 

 

「………」

 

 ツァインドルクスが去ってルークァルは一人過去を思い出していた。それは遠い昔の出来事だ。最早愛していたはずのイルの容姿すら思い出せなくなった。唯一思い出せるのは種族が人間であったことと綺麗な声の持ち主であったことだけだ。これらはドラゴンに戻ったことにより精神が引っ張られた結果だろう。人間の時ほど関心は持てなくなってしまった。

 

 

 

 

(……人間の身では自らの子孫を見届けることは叶わない。もし仮に完全に人間になって、ドラゴンに戻れなくなったとしたら俺は……イルと共に逝けることを考えただろうか?)

 

(だが……ドラゴンである以上、自らの『竜王』として生きている以上、世界に干渉し過ぎるのは難しい。そしてそれは『竜王』たちからイルとの子孫を危険に晒す結果になることを意味するか……)

 

 

 

 

 ルークァルはドラゴンになってからそう考え続けた。ゆえに自身の息子であるワイヴァンが誰かと子供をもうけ自らの子孫の系譜が広がっていくようであれば、『始原の魔法』を上手く使えるように"だけ"教育しようとは思った。

 

 だが……それも『八欲王』が魔法を歪めたことでその必要がなくなった。

 

 会う理由を失ったのだ。

 

 

 

 

 

 後に竜王国という国がビーストマンたちに襲撃を受けたと聞いても助けなかった。

 

「もし俺がまた人間になったらその時は……ドラヴィロンのことを助けるのだろうか?」

 

 ドラゴンである彼にはその答えは分からなかった。

 

 

 

 


 

 

 

 

----キャラ紹介----

 

 

 

 

イル

人間の女性。自身の住んでた村から口減らしの為に追放された。

追放後に死に場所を求めて意図せずルークァルの住処に辿り着く。

そこで出会い会話をしたことでルークァルは人間に興味を持つ切っ掛けとなった。

後にルカと結ばれて子供をもうける。

色々あってルカが自らの正体をバラした際もこれを受け入れた。

その後は親子三人で過ごす。

やがて天寿を全うし死去。

 

 

 

ワイヴァン=カウェデオス

ルカとイルの息子。

ルークァルの血を受け継いでいる。ただし人間時の血を受け継いでいる状態。

そのためルークァル(通常時)の様に強大な力を持っている訳ではない。

ただしルークァルの"『始原の魔法』を行使できる者"としての血を受け継いではいる。

彼もまた人間の女性と恋に落ちて子供をもうけることになる。

※生後のレベル、成長後のレベルも最大まで上昇してもルークァル(通常時)には遠く及ばない。

 

 

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※

 

※これより先は『亡国の吸血姫』のネタバレを含みます。 

※ 私個人の独自解釈も含みます。  

※苦手な方は読まないことをお勧めします。       

 

 

 

 

 

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それではどうぞ

 

 

 

 

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七彩の竜王(ブライトネス・ドラゴンロード)

 

本名ルークァル=カウェデオス

愛称ルカ

 

 

ドラゴン状態(通常時)

最低でもLv80以上、それ以上の情報は詳細不明。

種族はドラゴン。最低でもワールドコネクターは取得している。

種族Lv??? / 職業Lv???

 

 

人間状態(彼独自の『始原の魔法』使用時)

種族Lv??? / 職業Lv???

人間になっているため全ての種族レベルを"一時的に喪失"しているかもしれない。これを戻すには再びドラゴンに戻る必要がある。なおこのレベル構成は人間になる度に同様の変化が起きる。なお『始原の魔法』を使用し続けていることで人間化しているため職業レベルでの『始原の魔法』関連のレベルは喪失してはいない。喪失していた場合元には戻れなくなってしまうため。

※私個人では職業レベルの合計は最大でも30は超えないだろうと考えています。もし超えていた場合アインズさん同様に伝説や神話として語られている可能性があるためです。

 

 

???

名称不明の『始原の魔法』。少なくとも現在はルークァルにしか使用できない。

これの効果は『あらゆる種族に変更できる』というもの。

ユグドラシルでは世界級アイテム『世界樹の種』に該当するもの。

ただし他の種族に変更している間は『始原の魔法』を使用中という扱いになるので長時間の使用は不可。

これを使い人間の女性との間に子をもうける。

※ちなみにルークァルはこれを使用し続けて『始原の魔法』を行使出来ない状態になった場合は二度とドラゴンには戻れないだろうと推測している。

 

 

 

 


 

 

以下は『始原の魔法』に関する勝手な解釈(ただの連想です。個人的な解釈ですので推測も何もありません)

 

(以下反転)

 

『竜王』と世界級アイテムの関係

 

七彩の竜王(ブライトネス・ドラゴンロード) → 七彩 → 七 → 七変化 → 世界樹の種 → 何よりドラヴィロンが体型を変化できるのはこれの影響があるからではないか?

 

棺朽の竜王(エルダーコフィン・ドラゴンロード) → 朽棺 → 「棺」…死を連想、それが「朽」ちるので二重に死を連想 → 消滅(二重の死) → 聖者殺しの槍(ロンギヌス)

 

常闇の竜王(ディープダークネス・ドラゴンロード) → 常闇 → ?……よく分からない。作者Twitterなどのものから世界級アイテムを考えよう → 光輪の善神 → 輪 → 輪の中心は穴?その中心は光ってるのかなぁ?ブラックホール? → 常闇? → 光輪の善神(アフラマズダー)かな?

 

白金の竜王(プラチナム・ドラゴンロード) → 白金 → ?……よく分からない。作者のTwitterなどのものから考えよう → 分からない。どういうこと? → 『十三英雄』に出て来る魔神を滅ぼした天界の9体の天使 → 天界は白金とかそんな色のイメージかな? → ギャラルホルンかな?

 

竜帝 → 竜の頂点? → 『凄さ』か『強さ』を極めている? → 『20』のどれか → 永劫なる蛇の指輪(ウロボロス)? 、 世界意思(ワールドセイヴァー)

 

慈母(マザー) → 慈母を中心としたあの者たち → 竜帝の代わりとして何かをしようとしている? → 代わり? 仮に竜帝が永劫なる蛇の指輪と同様のことが出来るのであれば同じく運営お願いできる類のもの? →熱素石(カロリックストーン)

 

 


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