愛に生きる   作:かのん

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3連休最高でした。3日間ゴロゴロして何もしなかった。


急に寒くなって来ているので皆さんお体にお気をつけてください。


サブタイトルは『Those who live are those who fight』-Victor Hugo-の格言から


Those who live are those who love

「じゃあ、教室で待ってるよ」

 

ヒラヒラと手を振ってクラスへと向かっていく理子を見送って。教務科の扉を見据える。

昨晩メーヤさんにこってりと絞られ、倒れこむようにしてベッドに沈み、起こしに来た理子共々二日酔いで痛む頭を抑えて登校して来た。

 

失礼します、とドアを開いて瓢箪を煽る女性と据わった目をしてタバコをふかす女性を見てゆっくりとドアを閉める。

すがるようにドアの上に固定された表札を窺うも、そこにはしっかりと『教務科』の文字。それに弾痕と補修テープ。泣きそう。日本に来てから涙腺が緩くなった気がする。

 

恐る恐るドアの取っ手に手を伸ばし、深く深呼吸して覚悟を決めていると中から入れェ響く怒声。

仕方なくビクビクしながらドアを開けると顔面に向けてものすごい飛んでくる瓢箪。強襲科の過程で投擲物への対処を習っていたからよかったものの普通の人間では絶対に避けられない速度だった。

とっさに瓢箪を叩き落としたこちらを見て、放って来た2m近い大女、おそらく武偵高の教師は溜飲を下ろしたようにドカッと椅子に腰を下ろした。

こちらに注がれる一癖も二癖もある視線に身がすくんでしまう。

ここは戦場か。ローマ武偵高とは比べ物にならないほど殺気に満ちた空間。時代変動の渦の中心になるという神託通りの魔境具合だった。

 

「あ、あの……ローマ武偵高から、へん……ヒッ!?」

 

勇気を振り絞ってボソボソと要件を伝えようとするも、雰囲気に圧倒された体は「あア“ッ!?」と飛んで来た怒鳴り声に縮こまってしまう。

私が一体何をしたのか、いや、無断欠席キめたのか。

 

「あら、もしかしてローマからの転入生さん?」

 

救いを求めてオロオロとしていた私を救済してくれたのは後ろから届いた柔らかい声であり、その彼女の後ろには後光が差して見えた。

 

「心配していたんですよ〜、連絡も何もなかったから。何か問題でもありましたか?」

 

怒っていないメーヤさんを思わせるほんわかとした声にピンと張り詰めていた緊張の糸がついに切れへなへなと座り込んでしまう。一瞬本当の天使かと思ってしまった。

 

 

 

その後、ようやく自己紹介を済まし、始業時間に担任だったらしい彼女-高天原先生-とともにクラスへと向かう。東京武偵高はローマ武偵高とは異なり一般課程は専門と関係なく決められたクラスで学ぶらしい。大人数クラスで専門以外の生徒とも交流を持つことで卒業後の人脈づくりや知見を広げることを目的としているそうだ。

皆さん社交的な子達ばかりだから心配しないでくださいね、とこちらに向けてふんわりと笑いかけてくる。

 

聞けば私が所属することになる探偵科の専門教諭だそうで、私が東京武偵高に慣れるまでの期間を考慮して先生のクラスに配置してくれたらしい。

こんな先生ばかりだといいのに、という私の希望は「衛生科の教諭はちょっと……」という先生の言葉によって即座に砕かれた。

やっぱり東京武偵高はどこかおかしいんだと思う。

 

『2年A組』とこちらも補修跡が残るプレートのドアを開けて先生は教室の中に入っていく。時間に厳しい日本人の気質通り始業時間ちょうどに皆は席についていた。

私はそのまま先生の後について一段高い教壇の上に続く。

 

「今日は皆さんに転校生を紹介しますよ〜」

 

ほんわかとした先生の声が教室内に通って空気が変わったような気がしたがやはりここも武偵高、帯銃せずに机の上に杜撰に置かれた拳銃や弾倉が私の意識を戻す。

アレは多分強襲科の生徒か。荒っぽそうな雰囲気とか大雑把な武器の管理から間違いないと思う。あの几帳面そうなのは狙撃科か鑑識課あたりかな、と武偵高で身についた観察癖が意識せずとも視線を向けてくる学生たちを分析していく。

思った通り理子もいてこちらに笑いかけてくる。

 

あと、その近くにいる子は見たことがある。ホームズ家の……確かアリアといったか。去年の暮れから見ないと思ったら東京武偵高に転校していたらしい。こんなとこで元の学校の生徒に会うとは思わなかった。

私がじっと見つめているのに気づいたのか、向こうは首をひねって?と疑問符を浮かべている。ローマ武偵高でも有名人だったから私が一方的に知っているだけだし当然といえば当然か。

 

「じゃあ、軽く自己紹介お願いしますね」

 

と先生に言われて一歩前に出る。

 

「初めまして、ローマ武偵高から編入してきました。アテナ・カレンダです。所属は衛生科と探偵科、ランクは向こうでの考査ではどちらもBでした。しばらくはこちらで学ぶつもりですので皆さん宜しくお願いします」

 

ペコリと頭をさげてから顔を上げ、皆の反応を窺う。何もおかしなところはなかったと思うけど。

どうやら私の心配は杞憂だったようで皆は、外国人さんだとか、美人さんだとか、背高いねだとかそれぞれの反応を漏らして周りと話している。

 

「じゃあカレンダさんは空いてる席に座ってくださいね」

 

と、先生が言うので周りを見渡して席を探す。武偵高らしく体格が立派だったり武闘派な生徒が比較的多いせいか、どこの席が空いているのかがいまいちよくわからない。

空いている席も荷物が置いてあったり、椅子がなかったりとどこが誰の席なのかも判別しにくい。東京武偵高ではこれが普通なのか。広い教室で学ぶことは少なかったから戸惑ってしまう。

 

「先生!アテナん理子と隣の部屋だから理子が面倒見たげるよ!」

 

と、見かねた理子が助け舟を出してくれて、理子の近くの生徒もそれならと他の空いている席に快く移動してくれた。

なるほど、あの席は無人だったのか。全くわからなかった。

 

ありがとう、と理子に近づいて一声かけてから席に着くとすぐに右後ろ側から声がかかる。

 

「アンタ、ローマ武偵高の生徒だったのね。こっち見られてたから何かと思ったけど納得いったわ」

 

席から斜め前に体を乗り出してこちらに話しかけてくる。体を寄せられた男子生徒も迷惑そうな顔で離れようとしている。なんでこの子はこんなに偉そうなんだろう。

 

「神崎アリアよ。アリアでいいわ。おんなじ欧州組同士仲良くしましょう」

 

と手を差し出してくる。

こちらでは神崎で通しているのか。家名が重いと殊更に大変そうだ。と言うか隣の男子生徒がすごい目で睨んでるけど大丈夫なの。

 

「ええ、宜しくアリアさん。わたしもアテナでいいわ」

 

手を伸ばして男子生徒の机で握る。なんかすっごい迷惑そうな顔された。外見に自信はあったんだけどなぁ。

女子が苦手なタイプなのか、それとも彼の地雷を知らぬ間に踏んでしまったのか。

後でそれとなく謝って事情を聞いておこう。

 

 

そうしている間に朝のHRも終わり、早速の質問攻めにあう。外見に惹かれたのか、異文化に興味があったのかすぐに周りに人だかりができて次々と矢継ぎ早に質問が飛んでくる。

 

「イタリア人だよね?」

「日本語上手!誰に習ったの?」

「彼氏は?」

「銃は何使ってるの?」

 

こう言う話題がサラッと出てくるのは東京武偵高でも変わらないみたい。

第一印象に気をつけながらその質問一つ一つに丁寧に答えながら、助けを求めて理子を探すと先ほどの男子生徒に呼び出されて教室を出ていくところだった。

 

 

 

ここは自力で乗り切るしかないか。二日酔いで痛む頭を抑えて飛んでくる質問の嵐に臨んだ。

 

 

 

++++++++++

 

 

 

「理子、あいつのこと何かわかったか」

 

騒がしい教室から理子を連れ出して、周りに人がいないのを確認してから開口一番に言う。

 

2日前に俺の部屋に神崎アリアが訪ねてきて、訳のわからない流れで奴隷にされそうになってからずっと俺の部屋に住み着いている。

武偵の戦いは情報戦だ。その日のうちに理子にアリアのことについて調べるように依頼して、今日までに一次資料をお願いしておいた。

だが理子は気まずそうな顔で頭を押さえて

 

「ごめんねキーくん、実はそれからトラブルが色々あってさ、まだできてないんだよね」

 

おい。

 

「なるべく早く欲しいと言ったと思うんだが」

 

顔を険しくして問い詰める。

 

「そんな怒んないでよキーくん。ホントに人命に関わることだったんだからさ。お詫びに報酬も少なくていいから許してよ、ねっ?」

 

拝むように額の前で手を合わせてくる。本当か?かすかにアルコールの匂いが漂ってくるんだが。

指摘するとギクッと肩を跳ねさせて苦笑いしながら誤魔化してくる。

まぁ、ない資料をねだっても仕様がないからな。ここは諦めて明日に期待しよう。

 

「そういえば理子。あの子とは知り合いだったのか?隣の部屋とはいえ結構親しそうに見えたんだが」

 

今日から登校してきた転校生について尋ねる。結構な美人だしヒス的に要注意人物の可能性が高い。できたら彼女についてもある程度知っておきたい。

すると理子は困ったように、キーくんなら悪用もしないだろうから大丈夫かなと呟いて

 

「実はさ、あの子なんか抱えているみたいで今にも死んじゃいそうだったんだよね。キーくんに頼まれた日の夜に寮の部屋から出てくるとこであったんだけどどうしても放って置けなくて」

 

それは……聞き捨てられないぞ。そんなに憔悴しているようには見えなかったんだが。

 

「ずっと理子が慰めてたんだよ。昨日お酒も飲んでようやく少し立ち直れたみたいでさ。だからねキーくん、仕事の遅れも許して欲しいな〜なんて」

 

チラッとこちらを見ながら続けてくる。

そう言うことなら仕方がないか。俺が一日多く我慢すればいいだけの話だ。いくら武偵がいやだと言っても俺も『義』に生きる一族の一員。無くなりそうな命を見逃すことは許されない。

 

できるだけ早く頼むと付け足してから理子と一緒に教室に戻る。

 

教室ではまだ彼女が質問の輪に囲まれて忙しそうだった。

こちらが教室を戻ったのを見ると、希望を見つけたとでも言うように顔を明るくさせ助けを求めてくる。……が、緊急時ならともかく綺麗な女子にはヒス的な意味であまり向かい合いたくない俺は理子に任せて武藤の席へと向かう。

俺の席は彼女を取り囲む人の壁に飲まれてとても休めるような状態ではなかったから。

 

「遠山くんは行かなくてよかったのかい」

 

同じく武藤の席の近くに座っていた優男が笑いかけてくる。

 

不知火亮。

強襲科のAランク武偵で1年の時はよく組んで任務に当たっていた。偏差値45を下回る武偵高で一般科目の成績も優秀であり、さらに人格者という武偵高では希少な男。

イケメンで人当たりも良く女子人気も高いのだが、なぜか浮ついた話を聞かない。

 

「うるせー。俺が女子苦手だってわかってて言ってんだろ」

 

俺のその言葉に笑顔を苦笑いに変えて隣に視線を逃す。こんな動作でもいちいち絵になる男だ。

 

「何言ってるんだキンジ。あんなキレイな子だぞ?男だったら是非ともお近づきになりたいじゃねえか」

 

不知火の隣にいた武藤が顔をズイッと近づけて威圧するように言う。暑苦しい。

じゃあなんでお前は行かないんだよ。

言動はガサツで大雑把、武偵高によくいる男子といった感じの武藤は全然モテない。武偵としては優秀だしそこまでバカではないのだから、ちゃんとしてればそこそこモテると思うのに。

そして今もコイツの机の上に大柄なコルト・パイソンが放置してある。危ないだろ。

それに毎回思うんだが武藤、その銃は武偵としてどうなんだ。

車輌科の生徒は銃なんかあまり使わないのかもしれないが、それでも適当に決めていいもんじゃないだろうに。

 

「でも不思議だよね。始業式の日には学園島に来てたはずなのに、なんで2日も休んでたんだろう」

 

「……」

 

それは……多分理子が言ってたことが関係してるんだろうけど、簡単に話していい話題じゃない。少なくとも又聞きで知った俺がわかったように言うのは違うだろう。

 

意味有り気に微笑を浮かべて不知火は引き下がった。

多分、気づかれたな。相変わらず勘がいい。

 

「そういえば彼女、神崎さんのことじっと見ていたけどどうしたんだろうね。神崎さんの反応からして知り合いってことはなさそうだけど」

 

「アリアはローマ武偵高がなんたらとか言ってたけどな、俺は知らん」

 

「てことは神崎さんもローマ武偵高に通ってたことがあるのかな」

 

さりげなく話をそらしてくれる不知火に感謝して乗っかる。

ホントにこいつは色んなところで気が利くよな。武藤にも見習わせたいよ。当の本人は気づいてすらいないのに。

 

 

 

 

 

++++++++++

 

 

 

 

 

「やばいっ。もう時間だよっ。」

 

「ホントだ、じゃあカレンダさん、これからよろしくねっ」

 

 

授業開始時刻の1分前くらいになって、ようやく私の席の周りから人が引いていく。

それと入れ替わりになるように私の右斜め後ろの席の男子生徒と、彼と話していた男の子たちがやってくる。

一人は愛嬌と凛々しさを併せ持つようなイケメンさん。もう一人はヨーローッパ人の私から見ても大柄な生徒。多分190あるんじゃないか。

 

「初めまして、カレンダさん。僕は不知火亮。強襲科所属だけどもし困ったことがあったら遠慮なく聞いてよ」

 

「俺は武藤剛気だ。車輌科のAランク。不知火とかそこにいるキンジとかとよく組んでる。任務とかで一緒になったらヨロシクな」

 

ちなみにこいつもAランクなんだぜ、と不知火くんの肩を叩いて言う武藤くん。

なるほど、どちらもエリートなんだな。Bランクの私とどれだけ違うんだろう。

専門も違うから比べられないと思うけど、強襲科の不知火くんは戦闘技能の面で参考になるかもしれない。

理子のランクとかは聞いてないけれど、多分この2人はクラスの中でもかなり優秀な武偵なんだろう。普通の武偵高生はせいぜいBランクで打ち止めなのだから。

てことは、武藤くんがキンジと呼んでいたこの男子生徒も優秀な武偵なのだろうか。武偵は実力が近い者同士が組んで仕事をすることが多いから、彼も冴えない風貌とは異なって優秀な武偵なのかもしれない。

 

私の見つめる視線を見て、彼は渋々といった感じで自己紹介をして来た。腫れ物には触るようなどこか怯えた雰囲気で。

 

 

 

「探偵科のEランク。遠山 キンジだ……よろしく」

 

 

 

…………ウソ、でしょう……?




用語解説

教務科(マスターズ)
武偵高の教師が屯しているお部屋。教員室だとでも思っておけばいい。
ただし武偵高の教師なんてアカンやつしかいないから東京武偵高の3大危険地帯の1つに数えられている。


・高天原ゆとり
2年A組の担任で探偵科の専門教諭。22歳独身。
おっとりしていて気が弱く、『武偵高の良心』と称されるほどの武偵高では珍しい人種。
ただし過去は傭兵として数多の戦場を渡り歩いて来た、とっても武偵高な人。
その頃の忌み名は『血濡れの(ブラッディ)ゆとり』


・専門科目
武偵高には一般課程とは別に武偵としての専門課程を修めるために様々な学科が設置されている。
生徒は一般に1つの学科に属し、高校卒業後、いわゆる『プロ』になるために基本技能などを修める。
学科は各武偵高によって様々であり、その国や地方の文化を反映しているものもある。


強襲科(アサルト)

犯罪者などを文字通り強襲逮捕するための技能を学ぶ学科。日本の武偵方では殺人が許可されていないため、殺しに来る犯罪者に対して不殺の構えで望まなければならない。
『明日なき学科』とも呼ばれ、卒業時生存率は97.1%
つまり100人に3人は在学中に訓練や任務などで死亡している。
所属している生徒は血の気が多い戦闘狂の人間も多く武偵高3大危険地帯のうちの1つ。
登場人物では、アリア、不知火、過去の金一などが所属。


狙撃科(スナイプ)

主に強襲科の援護や偵察任務などを担当する狙撃手を養成する学科。
技能の関係上、暗殺などのいわゆる『後ろ暗い任務』を任せられることもあり、所属している学生には過去海外での殺人経験がある者もいると噂されている。


諜報科(レザド)

主に犯罪組織への潜入捜査や工作任務を担当する学科。
変装術やトラップ、心理学などを学ぶ。
生徒の中にはキルトラップや対拷問訓練を受けている者もいる。


尋問科(ダギュラ)

主に逮捕した犯罪者や協力者からの尋問技術を学ぶ。武偵では後方要員に属する。
上記の諜報科と合同で尋問の訓練・実習などを行なっているため比較的仲のいいものが多い。
ドSの集団。


装備科(アムド)

主に装備の整備・改造・開発を担当する学科。
武偵高の生徒の装備のメンテナンスなどを有償で行なっている。
後方要員だが人によっては前線に出て来ることも。


車輌科(ロジ)

武偵のアシとして活躍する。所属する生徒はバイクからボート、電車、飛行機などの運転技術を学ぶ。
装備科と組んで主に兵站を担当するが、こちらはかなり前線よりの配置であるため戦闘技術もそれなりにある。
現時点での登場人物では武藤が所属。


探偵科(インケスタ)

文字通り犯罪捜査や人探しなどの探偵業を担当する。武闘派の犯罪者などを担当するのは強襲科や諜報科であるため武偵高としては比較的安全な学科。
登場人物では理子、キンジ、アテナが所属。専任教諭は高天原。


鑑識科(レピア)

警察の鑑識とほぼ同じ。基本的には後方要員。事件現場にとりあえず派遣されるため探偵科とだけでなく顔見知りは多いはず。


通信科(コネクト)

事件現場や戦闘地域における情報のやり取りなどを担当する。司令塔的な役割をこなすこともある。
また、音響捜査など高度な技術も取り扱う。
基本的には後方要員。


情報科(インフォルマ)

通信技術を駆使した情報捜査を行う。電子捜査(シギント)が専門。
立ち位置的には諜報科がCIA。情報科がNSA。
後方要員。


衛生科(メディカ)

戦場における高度な応急処置などを担当する。前線で機能するため所属している生徒は戦闘技能もそれなりに求められる。また、医学、薬学知識が必須となるため一般科目も成績優秀なものが多い。
登場人物ではアテナが所属。


救護科(アンビュラス)

完全な医者。武偵病院などの人員も基本的にはここから出ると思っていい。
多分医学部みたいなもん。


超能力捜査研究科 (SSR)

なんかすごいちからをつかってそうさするんだってー。へー。
真面目に説明すると一定数いる超能力者が各々の能力を用いて事件解決や解明に努める。力の方向性は人それぞれであり戦闘用から占術まで様々。一様化して何かを教えるのは不可能なので、能力の開発に全力を注ぐ。
不思議事件とか、どうしようもなくなった事件がここに持ち込まれる。


特殊捜査研究科(CVR)

女→男へのハニートラップについて学ぶ専門課程。技能のおかげで接待なども得意。
絶世の美女しか入れない学科。ある程度成熟した体でなくてはならないため俗に言う幼児体型、ロリはいくら美人でも入れない。
男子生徒にとっては天国。
所属生徒は体のケアなどに余念がなく、日焼けあとなどにも注意しているため格好がいちいち色っぽい。


以上が東京武偵高の学科。


・不知火亮

強襲科所属のAランク武偵。人当たりの良いイケメンの優男。
実力も確かで1年の頃は強襲科に所属していたキンジとよく組んでいた。
愛銃はH&K Mark 23


・武藤剛気

車輌科のAランク武偵。190近い背丈を持つ大柄な生徒で武術もそれなり。
乗り物であれば潜水艦から飛行機、果てはロケットまでなんでも操縦できる。
口癖は「轢いてやる」
愛銃はColt Python


・コルト・パイソン

Colt社が開発したリボルバー拳銃。コルトのリボルバーというとSAAとかコレが代表作として出て来る。(SAAには知名度として一歩劣るが)
.357マグナム弾を使用する高威力拳銃で命中精度なども同時代のリボルバーと比較すると劣ってはいない。作者も結構好きな銃ではある。
ただし、武偵の銃として見た場合、サプレッサーが装着不可能、装弾数が少ないなどの欠点を抱える。とはいえ、これはPythonに限った話ではなくリボルバー拳銃全体に言えること。
キンイチ?彼は超人だからSAAでも戦えるんだよ。2丁持ってるしね。


・武偵ランク

E~Aまであり、武偵の技能や専門、携わった任務などを考慮して格付けされる。
武偵庁の最低ランクがAだったりするのでAは完全に『プロ』の領域。
そう考えると高校生でたどり着けるのはBが限界なんじゃないかな、というのが作者の考察。
武偵大もあるしそんくらいが妥当だと思う。
ちなみにAの上にはSランクが存在し、結構別格。素行なども影響するため実力的にはSランクでもAランクに格付けされる人間はいる。


ちなみにこの上にさらにRランクが存在するが世界に10人といないので気にしなくてもいい。
生きる伝説レベル。





後書きが本文の5倍くらい時間かかった。そのせいで銃解説は結構端折ってます。
でもせっかく原作読み込んで整理したからちゃんと書きたい思いもあるジレンマよ。


間違ってるとこあったら指摘お願いします。

感想・評価もいただけると参考にできるのでお願いします。
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