「緋色の狩人」 ガンダム0083 STARDUSTMEMORY外伝 作:ずん侍
「右艦を第3MS部隊が撃沈させた模様。」
「よし、通信可能圏内に入り次第 第1、2MS部隊と合流するよう通達しろ。」
「了解、後1分程で圏内に入り、本艦への到着は3分後と推定されます。」
「よし、プロペラントタンクの替えを用意を急がせろ」
「ハンガーへ通達、約2分後に第3MS部隊が到着予定。
弾薬とプロペラントタンクの替えを準備。」
…「了解した。」
「第3MS部隊 通信圏内に到達。通信繋ぎます。」
「こちらアミダ中尉、右艦の撃沈と敵MS小隊の撃墜
完了。」
「把握した。本艦に戻り補給を受け完了次第、第1、2
MS部隊と合流せよ。」
「了解。」
「オペレーター、被害状況はどうなんです。」
「第1、2MS部隊は2機撃墜されています。」
「そうですか…」
「作戦の進行状況は敵MSの撃墜はほぼ完了されていて
今は撤退し始めている敵艦を追撃しています。」
「ただ何分遠く、弾幕も厚いためあまり上手くは進んでいないようです。」
「把握した。直ぐに向かおう。」
「皆、我らの勝利は目前だ、だが気をゆるめるではないぞ!」
「はっ!」
「ダリル少尉、私は先に戻る。皆を任せたぞ。」
「了解しました、ご武運を…」
空になったプロペラントタンクを切り離し
スラスターを全開にする
グンっという反動を感じ一瞬息が詰まる
が…なぜだろう、自然と口角が上がる、不思議な感覚がする。この感覚はなんだ…分からない…
漆黒の宇宙の中で緋色の光が線となり輝き…
「ゲルググSJが単機で近づいてきています。」
「早くないか?」
「3分の1しか経ってないですね。」
「早いことに越したことはないが…よくあの速度で
コントロール出来るな。」
「ハッチオープン!カタパルトデッキ収容体制!
速度、角度問題無し…収容。」
「ふぅ、着いた…」
「おーいアミダ、お疲れさん。はい水」
「ありがとう、ドリー。」
「しっかし…よくあの速さで操縦できるよな。」
「慣れればそう難しくもないさ。始めの内は
おぼつかなかったよ。」
「ドリーさん、補給完了しました。」
「了解した。アミダ、後ひと踏ん張りだ、頑張って来いよ。」
「ああ。」
……「アミダ中尉、発信準備を。」
「了解した。」
「ハッチオープン、カタパルトへ移動、
カタパルト射出準備完了。」
「アミダ・ノーメル、出る!」
「全速前進!一刻も早くこの戦闘宙域より離脱しろ!」
「はっ!」
「リック・ドム 3機接近してきます!」
「対MSミサイル発射!主砲 対空砲 全門で掃射!
この艦の足なら牽制し続けることが出来れば振り切れる。連邦軍の管轄宙域にさえ入れば勝ちなんだ!」
「くそっ対空砲火が厚すぎる。」
「ありゃ、対MS兵器で固めてるな…」
「ミサイル来るぞ!回避急げ!」
「これは、小型追尾ミサイルだ!撃ち落とせ!」
「2番機の足がやられた、不味いぞこのままだと
連邦の宙域に入られちまう。」
「近づけないんだ、ここからでも撃つぞ!
足を止めるだけでいい。」
「バズーカ用意、撃てぇ!」
「砲弾3つ接近、撃ち落とします。」
「1発漏れました!」
「耐衝撃体制!」
「ぐぅっ、被害状況を報告しろ!」
「第4居住区中破。」
「隔離せよ!」
「くそ、命中弾1か…どうする。」
「あ…なんか近づいてきてないか?」
「どれだ?援軍にしてはやけに早くないか?」
「見間違いじゃないか?」
「いや、赤色の光が…凄い速さで近づいてきてるぞ。」
「ほんとだ…赤より明るい、ありゃ緋色か。」
「高速で接近するMSを確認…は、速い。
ゲルググの3倍のスピードで接近中。」
「何!距離は、」
「」
「捉えた、これは近づくのは危険かもな…
ここからブリッジを撃つか。」
「おい、止まったぞどうする気なんだ。」
「狙撃か?」
「かもな…」
「ロックオン完了…狙い撃つ」
「敵機止まりました、あれはビームライフル。
ですがこの距離では。」
「回h…」
太く黄色い光がブリッジを破壊する
「ブリッジが…消し飛んだ…管制室がやられた!」
「全システムダウン…メインコンピュータ起動不能
…迎撃システム、エンジン制御システムも…」
「これは…どうする…何も出来ない…」
「………。」
「おい、動きが止まったぞ、対空砲火もだ。」
「良し、進行方向に行って脱出していないか確認!」
「了解!」
「3番機通信圏内に戻って報告。」
「分かった、」
「さぁて、2番機行くぞ。本隊が着くまで見張りだ。」
「ああ、」
「ふぅ、これで私の任務は終わりかな。戻ろう …
あんまり燃料を使うと悪いしな、全開は止めとくか。」
ガンプラも作ってましてゲルググSJ作ってみました