「緋色の狩人」 ガンダム0083 STARDUSTMEMORY外伝   作:ずん侍

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「緋色の狩人」第6話 ガンダム0083 STARDUSTMEMORY外伝

「アミダ、君はニュータイプを信じるかい?」

 

「…現にニュータイプ機は造られてるしね、あり得るとは考えてるよ。」

 

「じゃあ、ニュータイプの定義は分かるかい?」

 

「そう言われると、詳しくは知らないな。」

 

「ニュータイプかどうかを見分ける定義はね、感応波を感じ取れるかどうかなんだよ。」

 

 

「感応波?」

 

「第六感のようなものだね、その感応波を扱えばサイコミュ兵器が使えるようにもなる。例えばエルメスに乗っていたララァ・スンの様にね。第六感は不思議な感覚がするらしいよ。」

 

「…アディは私がニュータイプだと言いたいのか?」

 

「ああ、私はそう考えているよ。 」

 

「…だけど、シャア大佐の様な戦いは出来ていない。」

 

「それは、あの方は幼い頃から戦ってきている。

ニュータイプだからといって急になれる訳では無い。だとしても戦艦2隻にMS6機は凄い事だけどね。」

 

「……感応波は測定できるのか?」

 

「それがね、実はグラナダにあったものの設計図のデータは持ってきてるんだ。拠点に着けば作れるだろうから、それまで待ってね。」

 

「分かった。そういえばサイコミュ兵器とやらはあの機体に付けるのか?」

 

「そうなるだろうね、十分に高性能だからニュータイプ用としても全然使えるよ。」

 

「そうか…この私がジオンの光となれるのなら幾らでもも力を貸そう。」

 

「有難いね、まぁ楽しみにしておいてよ。」

 

「ああ、それでは失礼させてもらうよ。」

 

「うん、じゃあね。」

 

 

……これでサイコミュ兵器が作れる…やっと、念願の…机上の空論となっていたあれが試せる……

 

 

 

 

そうか、私がニュータイプか…私が……

 

 

 

「艦長、敵艦に後1分で接触します。管制室が破壊されメインシステムがダウンしており何も出来ない様です。」

 

「うむ、では牽引するしかあるまいよ。」

 

「了解致しました。ワイヤー射出、牽引せよ。」

 

 

「はっ!ワイヤー射出急げ、燃料は本艦に回せ。」

 

 

 

 

「艦長、暗号通信を受信しました。友軍の物と思われます。」

 

「内容は?」

 

「一方向のものですね、内容は 。我の名はエギーユ・デラーズ、誇り高きジオンの戦士達よジオン再興の為力を貸して欲しい。場所はサイド5、茨の園に来て来れ。との事です。」

 

「サイド5、確かにこの宙域から近いな、それにエギーユ・デラーズ大佐か…あの方がおっしゃるならばその流れに乗るのが吉かの…」

 

「お言葉ですが、この情報が正しいものだという確証も無いのですが…」

 

「だとしても、他にどんな手があると?このまま居たとしてもジオン再興のために何が出来るというのだね。」

 

「それは、そうですが、」

 

「ならば向かうしかあるまいよ。サイド5、ルウム戦役で大破した場所ではないかデブリに紛れる気かのぅ。」

 

「左様でしょう。サイド5ならばそう遠くもありませんな。」

 

「鹵獲した艦は是非とも持ち帰りたい。慎重にの?」

 

「そのように致しましょう。補給作業が終わり次第出航だ、急がせよ!」

 

「はっ!」

 

 

 

 

 

「これでビームスプレーガンが使えるな。連邦のと思うといい気はしないがな。」

 

「そんなこと言ってる場合ではないだろう。マシンガンよりは火力は上がる。」

 

「まあな…」

 

「それに出力の高いゲルググなら威力も高く調整出来る。威力不足も軽減できるだろう?何ならこの技術を吸収したいものだ。」

 

「これをサイド5に持ち帰ることが出来れば…技術力はより発展する。昇給も夢じゃないな!」

 

「ああ、そうだな。」

 

 

 

 

 

連邦のビーム兵器技術が分ればこれも進むな…

仕組みを調べなければ…

 

 

 

 

 

「アミダ中尉!集結地はサイド5だそうです。」

 

「サイド5か、少尉は行ったことはあるのか?」

 

「いえ、ありませんが、ルウム戦役にて大破したサイドですね。」

 

「デブリの多いそこなら連邦の目も届きにくいということか…」

 

「そうですね、それに楽しみですね。」

 

「何がだ?」

 

「中尉の昇格ですよ、あの機体と中尉の力があれば大尉は十分すぎるぐらいです。 」

 

「買いかぶりすぎだよ。」

 

「そんなことないですよ。その年齢であの機体を乗りこなすなんて常人ではできないことです。」

 

「そういうものかねぇ…」

 

「そうですよ。もっと自信を持っていいのです。」

 

「少尉ありがとう。」

 

「い、いえ、いぃですよ。部下なんですから」

 

「ああ、」

いい部下を持ったものだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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