混血堕天使が幼馴染を邪悪な外道にNTRされたので、更生したおっぱいドラゴンとゆかいな仲間たちと共に、変身ヒーローになって怪人たちと戦いながら罪を乗り越えていくお話 旧題・ハイスクールE×E 作:グレン×グレン
あと、ヘルキャット編が終わったら客寄せのために題名を変更することを考えております。
具体的には、最近のラノベを参考に、ストーリーの概要がすぐわかる長文題名にする予定です。
しかし、ある程度続いた作品は評価の色とかを見て判断されるもの。是だけでは効果は薄いでしょう。
読者のみんなぁあああああ! おらに評価を分けてくれぇえええええええええ!!!
兵藤一誠たちは、リアスに連れられて若手悪魔の会合に参加しることになった。
この会合、有力な若手悪魔の同期が一堂に会するものである。そして、四大魔王をふくめた上役たちと会話する形である。
「いい、皆? 皮肉が飛んだりするかもしれないけど、カッとなったりしてはダメよ?」
リアスがそう言うが、裏を返せばそういうことがあり得るということである。
イッセーはふと、リアスの婚約者だったライザー・フェニックスを思い出す。
ライザーは転生悪魔を見下している風潮があった。「リアスの兵士である以上無様な真似をするな」ととれる警告はしてくれたし、赤龍帝の鎧を発動させた時は脅威であることを素直に認めたところはあるが、なんとなく転生悪魔を下に見ている。
リアスやソーナは違うが、もしかしたらあれが上級悪魔の基本的な思考なのかもしれない。
ライザーの結婚を阻止するときにサーゼクスが助け舟を出したときも、「下級悪魔ごときに」などといっていた。
(なんか、嫌なもの見そうだな……)
なんとなくそんな予感を考えるようになったのは、井草の影響だろうか。
そんなことを思っていたら、エレベーターが停止する。
そして、出てきた所に、一人の男が現れる。
「お、リアスじゃないか」
そう言って朗らかに嗤うのは、実意がタイのいい男性だった。
筋肉質で引き締まった体を貴族服に包む男性は、紫の瞳が印象的だ。
そして、その姿を見つけたリアスは笑顔で握手を交わす。
「久しぶりね、サイラオーグ」
「ああ、元気そうで何よりだ」
「あの、部長? そちらのかたは?」
見覚えのない悪魔にイッセーが首をかしげると、リアスはそういえばとはたと気づいた様子を見せる。
「紹介するわ。彼はサイラオーグ・バアル。バアル家の次期当主で、私の母方の従兄弟なの」
「一応リアスの結婚式にも来ていたんだがな。あの時は良いものを見た」
その言葉に、イッセーはうげっとした表情を浮かべてしまう。
なにせ勢いに任せて「リアスの処女は自分のもの」などと宣言したのだ。ヴェネラナの言っていたことから考えても、貴族からいい目で見られていない可能性は大きい。
「ん? ライザー・フェニックスとはいったい誰だ?」
「ああ、実はね―」
当時を知らないゼノヴィアに祐斗が説明するが、そんな事より助け舟を出してくれと切に願う。
嫌味の一つでも言われるかもしれないと正直不安になるが、サイラオーグは朗らかに笑うだけった。
「いや、いい戦いを見た。ライザー・フェニックスもいい経験をしたと思うべきだと思うぞ、俺は」
「そ、そうです……か?」
そういう風に見てくれるのはうれしいが、冷静に考えるとちょっとまずいかとも思っている。
少なくともフェニックス家にはいい思いをしていないものも多いだろう。サーゼクスやジオティクスに迷惑をかけたみたいだし、あとで面倒なことにならなければいいのだがとは思う。
「そういえば、サイラオーグはなんで外に出ているの? 会場に入っていればいいのに」
「なに、下らん喧嘩を見たくないだけだ」
サイラオーグがリアスの問いにそう吐き捨て。リアスが首を傾げたその時だった。
サイラオーグの後方のドアが大爆発を起こし、粉々に吹き飛んだ。
「何!?」
「ビルデとシーグヴァイラが言い合いになってな。こんな場は不要だといったんだが、さすがにこれ以上は見過ごせんか」
驚くリアスにそう説明すると、サイラオーグはため息をつきながら破壊されたドアの方に歩き出す。
そしてそのあとをついていったイッセーは、一触即発の状況を見た。
広い部屋の中では、家具の類がものの見事に破壊されていた。
そして、その中央部では二つの陣営に分かれた悪魔の者たちがにらみ合っていた。
どちらも気品がある悪魔たちだ。しかし片方は武器を取り出していつ戦闘を開始してもおかしくないほど殺気立っている。
反対に、相対する眷属たちは余裕を態度で表しながら、それを悠然と眺めている。……リアスに匹敵する魔力を見せていなければ、問題ないとも思うぐらいだ。
明らかに殺し合いの一歩手前である。しかも、片方が完全に仕掛ける一歩手前である。
離れたところでフードをかぶった眷属を控えさせた一人の少年がにこやかに紅茶を飲んでいるが、あれはどういう図太い神経をしているのだろうか?
そして、殺気立っている悪魔たちを率いる眼鏡をかけた女性悪魔が、冷たいまなざしで余裕を見せる悪魔をにらむ。
「……なんと言ったのかしら、ビルデ。訂正するなら今なら許してあげるけど」
その最後通告に、ビルデと呼ばれた悪魔はにこやかに笑みを浮かべ―
「なに。次期大公ですらこの程度で、眷属も有象無象では、冥界の未来は暗いといったのだ」
堂々と、はっきりと、躊躇いなく罵倒をぶちかました。
ここまで堂々と王道と思わせるほどの罵倒を、イッセーは初めて見た。
そして、言われた女性悪魔が額に青筋を浮かべる。
「なら試してみるかしら? というより殺していいかしら?」
「不可能だよ。君程度では我が眷属を突破することはできん」
いつ激突が始まってもおかしくない状況に、一同は息をのむ。
「こ、ここここれはどういうことですかぁあああああ!?」
ギャスパーががくがくぶるぶる震えているが、さすがにこれは怒れない。
一般市民なら血相を変えて逃げ出すだろう。むしろこの場に立っているだけでも成長の兆しがあるというものだ。
「と、いうより、彼は一体―」
「グラシャラボラスの次期当主代理のビルデ・グラシャラボラスだ。開口一番「ろくな次期当主がいないな、ここは」などといってこうなったんだ。若手は血の気が多くて困る」
リアスをかばうようにしながら目を覆いそうになる祐斗にそう説明し、サイラオーグは一歩前に出る。
イッセーは思わず止めようとした。
当然だ。相手は若手の次期当主たち。リアスと同格とみなしてもいいだろう。相当の実力があることは言うまでもない。眷属も自分たちと同格とみるべきだ。
なのに眷属たちも止めようともしていない。なら自分が止めなければならないだろう。
そう思い、意を決して飛び出そうとしたのだが、リアスがその手を止める。
「大丈夫よ。其れより見てなさい」
「え、何をですか部長!?」
加勢した方がいい状況にしか見えないイッセーだが、リアスは何も警戒していなかった。
それどころか、畏怖の視線をサイラオーグに向けてさえいる。
「……サイラオーグは、この世代の若手悪魔で最強の存在よ」
その言葉をイッセーが効いたのと同時、サイラオーグは拳を鳴らしながら二人の間に割って入る。
「アガレスの姫君シーグヴァイラに、グラシャラボラスの代行者のビルデよ。いきなり最後通告だが、これ以上バカ騒ぎをするのなら俺が相手になる」
その言葉に、シーグヴァイラは垂れ流していた殺気を一瞬で納める。
そして、それを見たビルデはそれを鼻で笑った。
「ふん。この程度かね、臆病も―」
そして、その瞬間にビルデの姿は掻き消えた。
そしてほぼ同時に離れたところの壁が粉砕される。
「―余計な挑発をするな。最後通告だといったはずだが?」
「……ね、強いでしょ?」
リアスの言葉に、イッセーはうなづく余裕もない。
今の動きを、イッセーは一瞬たりとも認識することができなかった。
しかも周りを見れば、サイラオーグの眷属たちは余裕の表情を浮かべている。大してアーシア達は目を見開いている。
そして、その動きに広間中が静まり返っていた。
そして、ようやく我に返ったビルデの眷属の一人が食って掛かる。
「ば、バアルの無能が、よくも―」
そのまま襲い掛かろうとするが、それより先にサイラオーグの掌が彼に突き付けられる。
「愚か者。お前たちがするべきことは、俺の相手をすることではなく主を介抱することだろう。この状況下で俺に剣を向け、何の得がある?」
「……っ」
その言葉に動きを止めた眷属悪魔は、しかし動かない。
その態度にけげんな表情を浮かべるサイラオーグに、突如拍手の音が鳴る。
「ふむ、若手最強と称されるものの拳を堪能させてもらった。……存外に軽いな」
「……ほぅ」
静かに振り返るサイラオーグの視線の先、崩れ落ちた穴から、ビルデは瓦礫を払いながら拍手をしながら歩み出る。
「な……っ!?」
「嘘……無傷?」
シーグヴァイラとリアスが絶句する中、埃を祓ったビルデは、微笑すら浮かべてサイラオーグに向き直る。
「とはいえ、いい拳だ。鋼の鍛錬が生み出した、才能に奢るだけの悪魔では決して出せない芸術だ。味わいがいのあるものだな」
「本気ではないとはいえ、無用の加減をしたつもりもないのだがな。どうやらシーグヴァイラを役者不足というだけのことはあるらしい」
そして二人は静かににらみ合う。
しかし、ビルデは苦笑すると肩をすくめて眷属たちのもとへと戻る。
「なんだ、続けないのか?」
「まあね。君でようやく及第点だ。それで若手最強ならば、この世代に興味は失せているよ」
その言葉に、リアスもシーグヴァイラも、そして優雅にお茶をたしなんでいた残りの悪魔も不快な感情を向ける。
当然だ。つまり自分たちは三下程度の扱いを受けているのだ。苛立ちの一つぐらい浮かべるだろう。
そして誰かが口論を仕掛けようとしたその時、足音が響く。
「……これは、いったいどういう状況ですか?」
振り返れば、そこにはソーナが眷属を率いてあきれ顔を向けていた。
そして係員が来て、若手悪魔たちは異様な雰囲気の広間に案内される。
まるで大学の講義室のように高いところに席が置かれ、そこに気品あるといえば聞こえはいいが、どちらかといえば傲慢さを隠そうともしない悪魔たちが座っている。
そのさらに上に座っている四大魔王派特にそういった雰囲気を見せていないが、しかしイッセーからすると居心地のいい場所ではない。
そのせいか話をよく覚えていないが、かなり長い時間がかかった気がする。
そして、いろいろな話が終わってから、サーゼクスが笑みを浮かべて若手悪魔たちに告げる。
「最後に、それぞれの今後の目標を聞かせてもらえないだろうか?」
その言葉に最初に応えたのはビルデだった。
「私は魔王になるのが目標ですね」
「ほぉ、被ったな」
そしてサイラオーグがそれに沿う反応し、わずかにどよめきが生まれる。
「大王家から魔王が出たら前代未聞だな」
「グラシャラボラス家から二人続いて魔王が出ても驚くべきことでしょう」
「待て、サイラオーグにビルデよ。魔王になるにはどうすればいいのかわかっているのか?」
上層部の者たちの言葉に、ビルデは余裕の表情を崩さず、サイラオーグは決意に満ちた表情を浮かべる。
「私が実績を積めばいいだけです。実績のない形ばかりの者たちより、成果をきちんと積み上げた者が優先されるのは当然ですから」
「俺が魔王になるしかないと、冥界の民が感じればおのずとそうなるでしょう」
すさまじい断言だった。上層部の者たちも、何も言い返せないといってもいい。
そして、続いてリアスが我に続けと言わんばかりに前に出る。
「私は彼らほど大言壮語は申し上げれませんが、レーティングゲームのタイトルを取るのが夢ですわ」
「ほ、ほぅ。確かにリアス姫ならできるだろう」
「あの若手の星であるライザーを倒した赤龍帝がいるのだ。やってもらわねば困る」
微妙に皮肉が混じっているが、リアスは涼しい顔で受け流す。
そして、続いてソーナが前に出た。
「私は、レーティングゲームの学び舎を作るのが夢です」
これまた立派な夢が飛び出した。
イッセーからするとどれもすごいことを言っている風にしか思えない。
だが―
「レーティングゲームを教える教育施設は、既に存在しているはずだが?」
上役の一人が、不可思議なものを見る目でそう尋ねる。
その目を真正面から見返しながら、ソーナは告げた。
「それは上級悪魔だけのものです。私が作りたいのは、下級中級も学べるレーティングゲームの教育環境です」
イッセーは素直に感心すると同時に、首をひねる。
立派な夢だと思う。同時に、それがないのはどういうことだとも思う。
レーティングゲームで王となる上級悪魔の教育施設があるのなら、眷属悪魔を育成する施設があることはおかしくないので覇とも思うのだが。
しかし、その言葉に上役たちは肩を震わせ始める。
『『『『『『『『『『ハハハハハ!』』』』』』』』』』
そして、醜悪な合掌が奏でられる。
「はっはっは。まったく、若いというのは恐ろしい!」
「まったく、下級中級など、我らが見出したもの以外にたいしたことなどできないだろうに!」
口々にソーナの夢を愚かといわんばかりに嘲笑う。
その光景に、イッセーもリアスたちも、文句こそ言わないが深い気な表情を隠すことができない。
イッセーからすればごく普通としか思えないことを、なぜこの悪魔たちは馬鹿にすることができるのだろおうか―
「こ、この……!」
よほど我慢できないのか、匙に至っては腕を振るわせて一歩前に出る。
「あんた等! うちの会長の夢がそんなにおかしいのか―」
そして文句を言い始めたその瞬間―
「オギア」
「ラジャー」
「下がれ!」
その言葉の連発と共に、匙が弾き飛ばされた。
それをなしたのはサイラオーグ。その鍛え抜かれた筋肉によって太い腕が、匙を薙ぎ払う。
だが、それは断じて悪意をもってなされたものではない。
むしろその逆。サイラオーグは凶刃から匙をかばい、反対側の腕に刃を食いこませていた。
「何のつもりだ……っ」
その刃の担い手である、ビルデの騎士は、まるで予想外だといわんばかりに首をかしげる。
「んなもん、主の命令を聞いただけじゃねえかっての。なあ、マスター?」
そして、それを命じたビルデはその騎士の確認に静かにうなづく。
そして心底から蔑んだ眼を匙に向けた。
「紛い物の上、碌な成果もあげていない下級悪魔風情が貴族に反抗的な口を利くな。次は全眷属をもって、塵も残さず吹き飛ばすぞ?」
「な、てめ―」
匙が反論しようとしたその瞬間、魔力の一撃をビルデは放った。
しかし、それは割って入った祐斗の聖魔剣によって切り裂かれる。
「―次はないと警告したのだ。そ奴が悪いと思わんかね?」
「流石に、友を黙って殺させるわけにはいきません」
「ふむ、ここにも下賤の者がいたか」
それを興味なさげに実ながらも、ビルデは指を鳴らす。
その瞬間、ビルデの眷属は武器を構え、それに呼応するかのようにリアス・ソーナ・サイラオーグの眷属たちも武器を構える。
まさに一触即発。先ほどの雰囲気を数倍は険悪化させた空気が張り詰める。
「……ビルデ。匙が愚かなことをしたのは確かにたしなめられるべきですが、人の眷属を勝手に殺そうとはいただけませんね」
「同感ね。正直、私も今の嘲笑には怒りを覚えていたのよ?」
ソーナとリアスの怒りの視線と言葉を真正面から受け、しかしビルデは一切表情を崩さない。
それどころか、明らかに失望の表情を浮かべてすらいた。
「下僕のしつけもできない分際でよくほざく。愚者たる蛇を宿すものと、正式な試合での結果を覆した蜥蜴を宿す者。主も下僕も愚か極まりない」
そう嘆息すると、ビルデは肩をすくめてから、上役たちに向き直る。
「皆さま! 先程の願いですが、改めて言い直させていただきます」
そして、そのさらに上段に座る魔王たちに、挑戦的な視線を向ける。
「我が夢は魔王になることですが、詳しく言い直しましょう! 我が夢は魔王になることによる冥界の制度改革。より厳密にいえば、紛い物をもてはやす転生悪魔制度を改革し、真なる悪魔の血を引く者たちこそを盛り立てる制度の結成であります!!」
その言葉に、空気の流れが大きく変わった。
「……まちたまえ、ビルデ・グラシャラボラス」
静かに、サーゼクスはビルデに向き直る。
「転生悪魔もまた、守るべき冥界の民だ。そのような発言はさすが見過ごせないが」
「では訂正しましょう、サーゼクス・ルシファー。……そのような寝言をほざく貴方から、尊き魔王の座を奪還することが我が願いだといったのです」
その、無謀ともいえる発言に、しかし上役たちは、激昂しない。
「はっはっは。これはまた大言壮語を言い放ったものだ」
「だが、それぐらいの野心があってこそ悪魔という物でしょう」
「たしかに。形は違えど悪魔の未来を想っての発言である以上、流されよ、ルシファー様」
その、一斉に放たれるビルデを擁護する声。
其の声を聴きながら、ビルデは不敵な笑みを浮かべ、サーゼクスは反対に苦苦しげな表情を浮かべる。
之が冥界の実情である。
冥界の有力者たちの多くは、自分たち尊き上級悪魔以外を悪魔という種族だと認めていない。ましてや、他種族からの転生悪魔など猟犬の類と認識しているものがほとんどだ。
眷属に不満があるのなら鍛えるのではなく権力をもってして優秀な眷属悪魔とトレードする。優秀な眷属悪魔を手に入れるためなら、多少のあくどい真似は平気でする。そして眷属悪魔を道具のように使うことなどよくある話だ。
そして、それを阻止するだけの力を四大魔王は保有していない。
抵抗はできる。多少は削れる。だが、決定打を与えるのは困難だ。
古き血統を重視する旧家たちにとって、現四大魔王は優れた戦力兼お飾りの神輿でしかない。故に政治的な権力など必要最小限で十分。そう考えているのが大半だ。
故に、サーゼクスの民をいつくしむ心を嫌う彼らからすれば、サーゼクスより強く貴族を重視する者たちが魔王になるのなら、それに越したことはない。
沈黙が響き、しかし状況は変化する。
「なら、こうしよう」
サーゼクスはビルデに対していぶかしむ眼を向けながら、しかし先ほどの話を切り上げる。
「夢をかなえたいなら成果が必要だ。ちょうどいい、若手同士でレーティングゲームをしてみないかね?」
その言葉に、若手悪魔同士が視線を交錯し合う。
若手の代表である自分たちがレーティングゲームを行う。
それは、事実上の若手同士の優劣のつけあいだった。
そして、最初の試合の組み合わせが発表される。
サイラオーグ・バアルVSビルデ・グラシャラボラス
シーグヴァイラ・アガレスVSディオドラ・アスタロト
そして、リアス・グレモリーVSソーナ・シトリー
ビルデは本来、この作品を休止中に考えていた新作構想中に要したライバルキャラでしたが、テコ入れのために入れてみました。
なかなか厄介なキャラになっているので、ぜひ活躍をお楽しみください。