また続きが出来上がってないのでこちらを先に投稿します。
「わかりました、今日はこれで帰ります。けれど、僕は諦めません」
ディオドラが立ち上がり、アーシアの元へ近寄ってくる。
「アーシア、僕はキミを愛しているよ。大丈夫、運命ばぼっ!?」
キザったらしくアーシアをアーシアを口説こうとしていたディオドラ。
そんなディオドラの顔面を粉砕する一つの剛拳、空気との摩擦熱による炎を纏った隆の拳だった。
殴り飛ばされたディオドラは、部室の壁を突き抜け、林を突き抜け、近くの民家の壁に『卍』のような形でめり込んでしまった。
一応、ディオドラは生きてはいる。本当に一応ではあるが……不自然にピクピクと痙攣を起こし、顔面陥没の際に鼻が粉砕され、目玉が飛び出し、歯が半分以上砕け落ち、おまけに髪がチリチリと燃えてはいるが、死んではいない。
普通の人間なら頭が粉砕されるほどの威力だが、ディオドラが死んでいないのもディオドラが悪魔だからだろう。
「……いや、スマン。余りにも気持ち悪かったものだから、つい殴り飛ばしてしまった」
「いいのよ、むしろ今回は良くやったって褒めておくわ。 死んでさえいなければ治療も出来るだろうし、問題ないわよ」
「そうか、忍びないな」
「構わないわよ」
蚊が止まっていたから反射的に叩き潰した、ぐらいの感覚で謝る隆だったが、謝られたリアスはグッと親指を立てた。
「でも、壊れた壁の補修工事は自分でやりなさい」
「わかった」
------------------------------------------------------------------
さて、なんやかんやでディオドラとのレーティングゲーム戦である。
本来なら『
「おお、遅かったな貴様ら」
禍の団の団員で築き上げられた屍山血河の上で、隆が返り血塗れになりながら胡坐をかいて手をヒラヒラと振った。
彼はフィールドに不正が仕掛けられていないか、個人的に調べていたのだがゲームを乗っ取ろうとした禍の団の団員と出くわした。
そして、禍の団が今回のレーティングゲームに乱入すると知り、その場で全員叩きのめした。
なお、屍山血河とは書いたが実際に死んでいるのは半数程度で、残り半数は
ディオドラもボコボコにされて『前が見えねェ』みたいな顔になってはいるが、こちらも一応生きている。
キメラになったフリードは……
ついでとばかりに、各地に潜んでいた禍の団の所にも、分身体の隆が送り込まれて叩きのめされた。
「これは……どういう状況なの?」
「こいつら禍の団が今回のレーティングゲームに乱入して、お前らを殺そうと……いや、どうなのだろうな。
こういったモノによくある『男は殺して女は犯す』みたいなモノかもしれんが……まぁ、今となってはいい。
とにかく乱入しようとしていたようなので、事前に対処しておいた。 俺に感謝しろ」
状況が呑み込めないリアス達に、隆は高笑いしながら説明を返した。
「そういうわけでゲームそのものは続行している、お前らはそこで伸びているディオドラを好きにするがいい」
イッセー達が視線を移すと、白目をむきながら泡を吹いてピクピクと震えているディオドラの姿が……
「わかりました!」
この後、ディオドラは怒りに燃えるイッセー達にボコボコにされた。
おまけとばかりに、隆に目玉と腕と舌と竿と玉をもぎ取られ、取られた部位はその辺の野良犬に餌にされたという。
ちなみにシャルバも汚いボロクズになってます。