【SW2.0】シノビ・ワールド【閃乱カグラシリーズ】 作:龍委員長
前回はあっさり勝てましたが、今回はどうなることでしょうか。
ハイリア地方ハイラル王国迷いの森
セラ:HP20、MP7 マル :HP23、MP11
アン:HP21、MP14 ペアル:HP16、MP25
イヴ:HP21、MP20
ウルフ?:HP??、MP?? ×3匹
陣形
冒険者
ウルフ×3
(同一座標)
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戦闘準備 双方なし
先制判定 目標値/11
セラ :4+1ゾロ=自動失敗
マル :(平目)1ゾロ 自動失敗
アン :(平目)9
ペアル:(平目)5
イヴ :(平目)9
ウルフ?たちの先制!
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第1ラウンド エネミーターン
ウルフ?:3匹ともアンに牙攻撃。*1
アン回避×3:全攻撃回避。
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ウルフ?×3(小太郎、影狼、大五郎):
『があぁっ!!!』
セラ=ドーン(舞):
「アンちゃん!」
GM(叢):
冒険者たちよりも一瞬先に動いたのは獣の群れ。いっせいに飛び掛る巨大な獣たち。
次の瞬間、鋭い牙や爪に引き裂かれ無残な姿になったシャドウの姿が・・・
アン(篝):
「よっ、ほっ、っ! と。まぁこれくらいなら何とかなるな。
セラも情けない声出してんじゃなぇよ」
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第1ラウンド PCターン
セラ:Aに<カッツバルゲル>攻撃。
命中判定:4+6=10≧9 命中!
威力:2(4,2)+4-1=5点ダメージ!
ペアル:Aに攻撃。
命中判定:2+9=11≧9 成功!
威力:1(1、4)+2-1=2点ダメージ!
イヴ:Aに攻撃。
命中判定:5+8=13≧9 成功!
威力:4(4,3)+3-1=6点ダメージ! ウルフAは黒煙と共に霧散した!
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篝:
うぅん・・・?
叢:
どうかしたか、篝。
篝:
こいつら、立ち上がってるから2足歩行なんだよな?
叢:
あぁ。移動の時は4足の姿勢で移動するが基本的には立ち上がっている。
篝:
つまり、データ上は4足のウルフ扱いだけど、足の本数は2本で良いんだな?
叢:
ん? まぁそうな、あ。
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アン:Bに<投げ>攻撃。
命中判定:5+5=10≧9 命中!
威力:3(2,4)+4-1=6点ダメージ! Bは転倒した!
マル:Bに攻撃。
命中判定:4+8=12≧9-2 命中!
威力:3(2、3)+4-1=6点ダメージ! Bは霧散した!
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セラ=ドーン(舞):
「今度は私から行くよ!」
ペアル(珠姫):
「えいっ」
イヴ=ソワール(夕霧):
「っ!」
SE:シャキン ザシュ ガンッ
ウルフ?A(小太郎):
「キャンキャンキャン」
GM(叢):
即席パーティーとはいえ連続で叩き込まれる斬撃と打撃。
分厚い毛皮により深手は免れているとはいえ、これだけ叩き込まれてはたまらない。なすすべもなく倒れ
SE:ボフン
GM(叢):
村を襲ったウルフ同様に黒い煙を噴出して消滅した。
アン(篝):
「こっちも行くぞ。
調子乗って立ち上がったのは間違いだったな!」
ウルフ?B(影狼):
「ワフッ?!」
アン(篝):
「そらぁっ!」
SE:ズダン!
GM(叢):
アンがウルフの肩と胸倉辺りの毛皮をつかむと、とっさに反応できない相手に構わず、相手の脚を自身の脚で払いのけながら掴んだ体を力任せに引き倒す。
ウルフ?B(影狼):
「ギャン!」
GM(叢):
重心を崩されたまらず倒れこむウルフ。そこへ
アン(篝):
「今だ!」
マル=デルー(如水):
「はいっ!」
SE:ジャララララッガン
ウルフ?B(影狼):
「キャン」
GM(叢):
転倒して思うように動けなかったとはいえ、狙い済ましたようにマルが振るうチェインがウルフの頭を砕く。
それが致命傷となり気を失うように体から力が抜けたかと思うとやはり煙を噴出し消滅する。
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第2ラウンド エネミーターン
ウルフ?C:マルに牙攻撃。
マル回避判定:4+3=7<9 命中・・・
打撃点:8-
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ウルフ?C(大五郎):
「ガアァッ!」
マル=デルー(如水):
「きゃっ」
GM(叢):
ウルフの牙がマルに襲い掛かる。
タビットが人間の子供くらいの大きさになったウサギのような見た目なこともあって、それは獲物に襲い掛かる狼そのものだった。
が、着込んだ鎧や盾が牙をそらし軽症ですむ。
イヴ=ソワール(夕霧):
「(・・・他の固体が倒されたのにそのまま攻撃してくる。ウルフの習性と違うような・・・」
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第2ラウンド PCターン
アン:<アイアンボックス>で攻撃。
命中判定:6+10=16≧9 命中!
威力:2(5,2)+4-1=5点ダメージ!
《追加攻撃》!
命中判定:6+6=12≧9 命中!
威力:2(1、6)+4-1=5点ダメージ!
セラ:
命中判定:4+9=13≧9 命中!
威力:4(
戦闘終了!
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アン(篝):
「おらおらぁ! セラ!」
セラ=ドーン(舞):
「任せて! そこぉ!」
GM(叢):
アンの鋭い2連撃、そこに合わせるように踏み込んだセラの一閃が鋭くウルフに突き刺さる。普通のウルフなら命を落としても不思議ではない深手を負い地に伏す。やはり煙となって消えてします。
あとには謎の黒い空間と静寂。やがて戦闘の気配が消えたことを感じたのか小鳥などのさえずりが聞こえ始める。
マル=デルー(如水):
「・・・もう出てこない?」
ペアル(珠姫):
「みたいだよ?」
イヴ=ソワール(夕霧):
「とはいえ、出てくる時も予兆のようなものはありませんでした。
いったん距離をとりましょう」
セラ=ドーン(舞):
「そ、そうだね」
アン(篝):
「あ、ちょ、待ってくれ」
GM(叢):
アンが足元に転がっているものを拾い集めてから小走りに他の4人を追いかける。
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戦利品
上質な狼の皮(50G)、狼の皮(20G)×2
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セラ=ドーン(舞):
「・・・何も起きない・・・かな?」
アン(篝):
「それはそれで都合良いな。セラ、救命草持ってたろ。デルーの手当てするぞ」
セラ=ドーン(舞):
「あ、うん」
マル=デルー(如水):(HP:19→23)
「ありがとうございます」
アン(篝):
「まぁ一応協力してるしな」
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篝:
叢:
レンジャー技能所持の追加回復量も含めて11点回復だな。
如水:
いや、4点しか減ってないんだけど。
夕霧:
薬草を使った治療は10分かかるのよね? その間、黒い物体に変化はあるかしら?
叢:
いや。特に何かが起こる様子はないな。
珠姫:
え~。どうすればいいの?
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イヴ=ソワール(夕霧):
「何も」
ペアル(珠姫):
「出てこないねぇ」
セラ=ドーン(舞):
「ウルフが変になったの、あの黒いのが原因だよね」
アン(篝):
「村で変化したやつはわかんねぇけどな。
よし、これで終わりだ」
マル=デルー(如水):
「ありがとうございます。
変化後の姿の魔物が出てきた以上、無関係ではないと思いますけど」
セラ=ドーン(舞):
「・・・中に入れたりするのかな?」
冒険者s:
『?!』
イヴ=ソワール(夕霧):
「確かに、あの狼もどきが出てきたのですから、中に何かあると考えるべきなのでしょうね」
ペアル(珠姫):
「中に何があるんだろう?」
アン(篝):
「他の手がかりもねぇし、他を調べている間にまた魔物がわくかもしれないしなぁ」
マル=デルー(如水):
「調べておく必要はありそうですね」
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叢:
うむ。では少し休憩をしたら、黒い物体の中に入るところから再開しよう。
今回はザコ戦闘としてはほどほどだったのではないでしょうか(自画自賛)。
グラップラーて、攻撃の派生が多くて楽しそうですけど、派生元に条件があるので思ったとおりの戦術が使えないことが珍しくありませんね。
アンの初手は<投げ>で転倒させてからの《追加攻撃》がしたかったのですが、<投げ>がデータ上は両手武器扱いなので《追加攻撃》できないんですよね。
次回は黒玉(仮称)探索です。
しばらくお待ちください。