【SW2.0】シノビ・ワールド【閃乱カグラシリーズ】 作:龍委員長
「著:河嶋陶一郎/冒険企画局、KADOKAWA」が権利を有する『迷宮キングダム』の二次創作要素も含みます。
(C)Toichiro Kawashima
(C)Adventure Planning Service 2018
忍基地内 死塾月閃女学館基地 叢私室
未来:
さて、それじゃぁ冒頭は前回依頼を受けたはぐれ者の村を出発するところからね。全員がロウラル城に向かって出発するところね。
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ハイリア地方ロウラル王国はぐれ者の村
ミルクホールマスター(GM):
「冒険者に言っても仕方ないかもしれんが、あまり無茶をして命を粗末にしないようにな」
カメリア(椿):
「お世話になりました。
死にたがりのつもりは無いので大丈夫です」
コロネ(鴉):
「・・・・・・」
マスター:
「つもりはなくても無謀なことすれば命が無いのが冒険者稼業だからな」
タシギス(右京):
「それは・・・・・・気をつける」
チラッとリンダに視線を向けてから返事するよ。
エウギス(左京):
同意を示すように頷いてる。
リンダ(橘):
「精進するよ」
マスター(GM):
「あぁ。
ここからロウラル城までは大して難所も無いが、こんな国だ。危険がないとも限らんから気をつけてな」
カメリア(椿):
「ありがとうございます。
それでは、失礼します」
一礼して村をあとにするわ。
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未来:
OK。
5人はロウラル城に向かうわけだけれど、成長報告の時にも言ったようにこの後は城下町に到着するまで何も起きないのだけれど、移動中の描写をしておく? 距離としては徒歩で2日ほどだから途中の野営で見張りしたいとかあると思うけれど。
鴉:
ほなら、コロネちゃんは誰かと絡みたいな。
右京:
何するんだ?
鴉:
コロネちゃんは秘密主義者やからな。誰かと身の上話でもして、はぐらかすシーンがしたいんや。
左京:
教えてはくれないのか。
鴉:
内緒にしてるのを他の4人はまだ知らんからな。あ、コイツなんか隠してんな、て思われたい。
未来:
そうね。せっかく演技目的にやってるんだし、設定は活かしていきましょう。
橘:
・・・・・・なるほど。誰と話す? 他の4人もそれなりの背景があるけれど。
椿:
カメリアは・・・・・・家出してきてるし自分の身の上は話しそうに無いわね。
鴉:
ほな、人探ししてるリカント姉妹なら話せそうなんちゃう? パーティーメンバーにも詐欺師見かけたら教えてほしいやろ。
右京:
じゃぁ、今回は私が行こうか。夜に2人で見張りしながらの雑談て感じで。
鴉:
あいよ。
未来:
(スカウトがタシギスだけだけど、エウギスがレンジャーだし野宿なら問題ない班分けかしら)
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ハイリア地方ロウラル王国街道
GM(未来):
はぐれ者の村を出た日の夜。街道――と言っても舗装も荒れてしまっているが――の脇でテントを張り、獣よけの焚き火番を交代で行いながら休んでいる。
タシギス(右京):
「なぁコロネ」
焚き火の様子を見ながらコロネに声をかけるタシギス。
コロネ(鴉):
「はい。なんでしょう」
タシギス(右京):
「この男に見覚えは無いか?」
と、羊皮紙を1枚コロネに渡す。そこには例の詐欺師ハイマンの特徴が書かれている。
コロネ(鴉):
「・・・・・・いえ、残念ながら。
この方がどうかされたのですか?」
タシギス(右京):
「あぁ。実は・・・・・・」
と、自分たち姉妹の身の上を話す。この時、詐欺師探しを言い始めたのはエウギスって事は黙っておく。
コロネ(鴉):
「そんなことが・・・・・・大変だったのですね」
タシギス(右京):
「あぁ。それでその男をどうしても捕まえたい。今後別行動もあるだろう。その時にもし見かけたら知らせてほしい」
コロネ(鴉):
「わかりました。
(お父様の人脈なら・・・・・・いえ、それは・・・・・・)」
タシギス(右京):
「? どうかしたか?」
コロネ(鴉):
「あ、いいえ。なんでもありません」
タシギス(右京):
「アンタはなぜ冒険者に?」
コロネ(鴉):
困ったように力なく笑顔を作ってから答える。
「お2人のような立派な目的があるわけではありませんよ。単に、他に生活費を稼ぐ手段を知らないだけですよ」
タシギス(右京):
「・・・・・・」
聞かれたくない空気を察して、視線を焚き火に移して薪を放り込む。
GM(未来):
時折パチパチと薪が爆ぜる音を立て、夜行性の動物の気配がすることはあれど火のそばに近づいてくることも無く夜はふけていく。
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未来:
と、こんな感じかしらね。
橘:
・・・相手は身の上を語っているのに
鴉:
まぁ、そうなんやけどな。コロネちゃんにもいろいろ葛藤があるんよ。
椿:
いったい何を隠しているのやら。
未来:
ちなみにタシギスがコロネに見せたハイマンの特徴を書いた羊皮紙は、最初のキャラメイクの時に買ってた物なのよね?
右京:
あぁ。行く先々で聞いて回ろうかと思って。
左京:
お店とかに置いてもらおう。
未来:
良いわね。より多くの情報を得るためにも名誉点をためて有名人にならないとね。
(・・・あれ? これ自分で首絞めてる?)
とりあえず、他にやりたい演出はある? 無ければ場面をロウラル城門前に移そうと思うけれど。
橘:
じゃぁ・・・・・・残りの3人も・・・・・・リンダは勘違いも含めて信仰的に姉妹の目的に協力すると思うから。
左京:
なるほど。
椿:
カメリアは家出のことは濁しそうね。
橘:
それじゃぁ・・・・・・
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ハイリア地方ロウラル王国街道
GM(未来):
見張りの交代時間になり、先の2人がテントの中に潜り込み、入れ違いに出てきた3人が焚き火を囲んでいる。
エウギス(左京):
「ねぇ、これ見てほしいんだけれど」
交代の時にタシギスから受け取っていた羊皮紙を2人に見える。
カメリア(椿):
「これは?」
エウギス(左京):
「このヒトは、」
とタシギス同様に身の上を話すよ。
リンダ(橘):
「ふぅん、そんな奴が、ねぇ。
確かにそれは許せないな。解った。制裁の双子女神様の御名に誓って協力しよう」
エウギス(左京):
「ありがとう」
カメリア(椿):
「まぁ私も明確な目的があるわけではないですし、お手伝いしますよ」
リンダ(橘):
「へぇ、じゃぁなんで冒険者なんかに? もっと安全な仕事なんて山ほどあるのに」
カメリア(椿):
「うぇ?! あ、えーと・・・・・・なんていうかもっと広い世界を見たかったから・・・・・・かな、ほら、冒険者って他の仕事に比べて自由度が高いでしょう?」
エウギス(左京):
「なるほどね。もっと具体的な目標が出来るまでで良いから、お願いね」
カメリア(椿):
「あ、うん」
GM(未来):
穏やかに時間が過ぎていき、次第に東の空が明るくなってくる。じきに夜が明ける。
この先、彼女たちを待ち受けている者は、冒険者としての名声か、冒険者ゆえの無謀な末路か。
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鴉:
ちょっ、ナレーション不吉過ぎひんか?!
未来:
いや、まぁ、そんな無茶はキャンペーン後半までしないつもりだけれど。
右京:
後半はあるんだ?!
未来:
それじゃ、簡単にだけど交流も出来たところで時間を進めるわね。
左京:
スルーされた・・・・・・
未来:
ロウラル城前にたどり着いた面々だけど、まずはここまでの道のり、2日分の食料を減らしておいてね。
橘:
あぁそうか。でも保存食は余裕があるからまだ買い足す必要は無いね。
未来:
時間帯は午前の遅い時間・・・・・・お昼前ぐらいって事で。
ここはロウラル城を中心に城下町が広がっていて、その街を城壁で囲っている海外の城塞都市をイメージして頂戴。コラボ元のゼルダの伝説で例えるなら、時のオカリナのハイラル城ね。
城門を兼ねた跳ね橋が堀に架かってて、それを渡って城壁をくぐると街のメインストリート。遠くにはロウラル城が見えることでしょう。
そして、まずみんなは前回手に入れた戦利品を換金したり冒険者として活動を本格的に始めるために冒険者の店を探すことでしょう。初めて来た街で地理もわからない貴方達はどうする?
椿:
そりゃぁ、その辺の人に道を聞くんじゃない?
未来:
そりゃそうよね。あ、跳ね橋の脇には衛兵が人の出入りを見張ってるわね。
鴉:
ほな衛兵さんかな。ヨソから来た以上、身元とかきかれそうやし、その会話のついでに目的地の場所を聞くことはできるか?
未来:
えぇ、もちろんできるわ。じゃぁ、街の雰囲気も含めて描写していきましょうか。
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ハイリア地方ロウラル王国ロウラル城前
GM(未来):
一行が街道を進んでいると、城壁が見え、次第に近くなると城壁に沿うように掘られた堀などが見え始める。堀を左手に見ながらさらに進んでいくと堀にかけられた橋が見えてくる。城壁から太い鎖が橋に伸びており、巻き上げることで橋が門扉になる構造のようだ。
一行が橋に近づくと鎧を着た兵士が視線を向けてくる。
カメリア(椿):
「あ、あのっ。私たち流れの冒険者なんですけど、街に入るのに許可証が要ったり・・・・・・」
衛兵(GM):
「流れの? ということはまだ所属する店も決めていないのか」
コロネ(鴉):
「えぇ、ここで店を探そうと思っているのですが」
衛兵(GM):
「・・・・・・」
衛兵はジロジロと値踏みするように不躾に、5人を眺めたあと門の脇、城壁に取り付けられた扉を指さした。
「あちらの詰所で荷物を検めさせてもらう事になっている」
と告げると見張りに戻った。
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未来:
で、指示通りに詰所に行くとそこで荷物を改められたり街に入る目的であったりを確認されて、名簿に出身と名前を記入するように命じられるわ。公的な身分証明書と呼べる物が無い世界だから、まぁ自己申告だけでもしてもらうって感じのものだけれど、身元を明かせってことね。
右京:
ここは普通に従うしかないよな?
左京:
だね。
橘:
・・・・・・私たちは良いけれど
左右姉妹:
?
橘:
家出中のカメリアは*1
椿:
そうなのよねぇ。ここで偽名を書いても大丈夫?
未来:
まぁ、大丈夫よ。虚偽かどうかを確認する手段は無いからね。ただ、今日あなたたちが入るのを見た衛兵の誰かが、ここに書いたのとは違う名前で呼ばれているのを見かけたら、どうするかしらね?
椿:
んぐ
鴉:拳を高く突き上げながら
よっしゃラッキー! コロネちゃん大勝利!
右京:
?! どしたの? 鴉?
橘:
、あぁ。秘密にしている冒険に出た理由のせいで素性が明かせないって事?
鴉:(おもむろにギターのチューニングを始める)
椿:
図星みたいね。勝利って事はコロネ自体が偽名なのね。
カメリアはどうしたものかしら。
未来:
(本当は何も考えてないだけどねぇ。ここでの選択がシナリオフックになれば良いかぐらいなのよねぇ)
椿:
うぅん。さすがに国軍相手に詐称はバレた時ヤバそうだから素直に書くことにするわ。
未来:
O.K.
それじゃぁ荷物を簡単にチェックされた後に街の中には入れるわね。
中は、まぁ規模としては王都の城下町だから大きいんだけれど、全体的に活気が少なく感じるでしょう。冒険者が集まる城塞都市であるカメリアの故郷のほうがまだ賑やかなくらいね。
左京:
あ、冒険者の店のこと衛兵に聞いていたことにして大丈夫?
未来:
ん。あぁそうだったわね、大丈夫よ。大通りに面した所にある・・・・・・(ころころころ)・・・・・・『笑う魔神亭』という店を紹介されるわ。
橘:
え、なんでサイコロ振ったの?
未来:
お店の名前考えるの忘れてたから、ランダムで名前決められる表を使わせてもらったのよ*2。
椿:
そんな物までサイコロで決められるのね。
それじゃぁその店に行きましょうか。まだ前回前倒しで済ませた換金も終わってないし。
未来:
そうね、あんまり間に挟みすぎると肝心の処理忘れそうだし。
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ハイリア地方ロウラル王国ロウラル城下町
GM(未来):
大通りの一角にある冒険者の店『笑う魔神亭』。入口には左右に裂けた口の形が切り抜かれた真っ黒な、角と翼の生えた人型が交易共通語の店名が入ったプレートを掲げるデザインの、一風変わった、悪く言うと禍々しい看板が来るヒトを出迎える。正直趣味が良いとはいえないが、大通りの比較的立地が良い場所に店を構えていることから繁盛はしているのだろうと推測できる。
タシギス(右京):
「ここ、だよな?」
エウギス(左京):
「うん」
リンダ(橘):
「魔神を店に掲げるのは神官として思うところはあるけど、まぁ中身がまともならとやかく言っても仕方ない。入るよ」
GM(未来):
観音開きの扉を開けて中に入ると、そこは食堂も兼ねているらしく、入口の直ぐ横にカウンター、手前のスペースにはテーブルがいくつも並べられている。また、フロアの奥にもカウンターがありそちらに並んでいる人々は食事とは別件のようだ。
ただ、どちらも少数の客しか居ない。特に食堂エリアは昼前とはいえ空きテーブルが多いように感じる。
店の様子を眺めていると入口横のカウンターから女性が声をかけてくる。
女性店員(GM):
「いらっしゃいませー。お食事ですかー?」
カメリア(椿):
「あ、いえ、そうではなくて」
女性店員(GM):
「あ、じゃぁ依頼・・・・・・という感じでもなさそうですし、冒険者さんですか?」
コロネ(鴉):
「えぇ。それで登録をしたいのですけれど」
女性店員(GM):
「おや、新人さんでしたか。登録でしたら奥のカウンターへどうぞー。
あ、私は宿屋兼食堂側の店員をしているマリカです。よろしくおねがいしますねー」
タシギス(右京):
「ありがと。あたしはタシギス。こっちがエウギスだ。よろしく」
エウギス(左京):
「よろしくおねがいします」
リンダ(橘):
「私は制裁の双子女神様の信徒、リンダ。
そっちがカメリアとコロネ」
カメリア&コロネ(椿&鴉):
「よろしくおねがいします」
GM(未来):
彼女へ自己紹介を終えた5人は奥のカウンターへと進む。カウンター横の掲示板を眺めている者やカウンターの店員と雑談をする者が居る。
彼らは5人に気がつくと会話を切り上げ客は掲示板の方へ行き、カウンターの女性が声をかけ来る。
女性はかなりの長身で左目に眼帯をしていた。しかしそんな特徴よりも真っ先に目を惹くのは頭の左右から巨大な角を生やしている。角のある種族といえばナイトメアが一般的だが、肌の色は日に焼いたような健康的な小麦色。ボディラインは極端な曲線を描いている。暴力的といえるまでの胸だけでなく全身がかなりの筋肉によって、衣服をはちきれんばかりに押し上げている。
女性店員(GM):
「らっしゃい。見ない顔だね・・・・・・神官も居るところを見ると依頼を持ってきたって事ではなさそうだ。となると登録かい?」
カメリア(椿):
「あ、はい・・・・・・」
女性店員(GM):
「5人は・・・・・・もうパーティーを組んでるの?」
コロネ(鴉):
「はい。そのつもりです」
女性店員(GM):
「O.K. アタシはここのマスターをしてるサイサクってもんだ。
冒険者なんてのは他人のために体張るのが仕事だ。長く続けられる奴は腕っ節も運も両方無くちゃならない。
テスト代わりに簡単な依頼を受けてもらうよ」
タシギス(右京):
「へぇ。そういうものがあるのか」
エウギス(左京):
「引き受けないと登録できないなら、断る選択肢は無いわね」
リンダ(橘):
「あ、その前にこれって冒険者の店で買い取ってくれるって聞いたんだけど」
と前回の戦利品や剣のかけらをカウンターに置く。
サイサク(GM):
「ん? なんだもう一仕事終えてたのか。ちょっとまってろ」
とサイサクは戦利品を検分して換金してくれる。
一通り手続きを終えてから、
「んで、本題だがお前たちには夜警の手伝いをしてもらう」
と試験内容を話し始めた。
「この国はハッキリいって治安が良いとは言えない。その最たる証が、王都でありながら夜になるとアンデッドどもが入り込んで徘徊してるって事だ」
冒険者s(A.R.C.):
『?!』
GM(未来):
駆け出し冒険者でも解る異常事態。王都、つまり国内で最も守りが堅牢でなくてはならない場所に守りの剣の結界が施されていないという事になる。
無論、街全体を結界で覆う事が出来ずやむを得ず一部結界からはみ出している町があるのも事実だが、首都の人が多く住むエリアが結界から外れているというのは異例にもほどがある。
サイサク(GM):
「さすがに王城は無事みたいだけどね」
と苦笑交じりに肩をすくめるサイサク。
「で、お前さんがたが驚いたように、放置できる状況じゃねぇ。
そこで、ウチも含めて王都の店に拠点を置く冒険者は持ち回りで夜廻りをして入り込んできたアンデットを退治して廻ってる」
カメリア(椿):
「その見廻りに参加してアンデッドを倒して廻れ、という事ですね」
サイサク(GM):
「そういう事だ。無事生き残れたら、まぁ少なくとも運はあるだろうからウチの冒険者として認めてやろう。
もちろん、街の治安維持活動の一環だ。報酬もちゃんと出す。
前金で1人1,300
と意外な形での報酬を提案してくる。
=========
鴉:
あびすかこうってなんやの?
未来:
冒険で時々手に入る<
右京:
え、何それ怖い。
未来:
今回の報酬は、みんなの依頼で作るワケじゃないから、プラスの方もランダムで決めるけれどね。
左京:
武具本体はどうするの?
未来:
そっちは欲しい装備カテゴリの一番安価な奴にさせてもらうわ。
橘:
さすがに強い武器を簡単にはもらえないと。
未来:
これでも報酬としてはかなりお大盤振る舞いだけどね。まぁ、現物支給な分、価値は低めかもだけれど。
椿:
それなりの価値があるものがもらえるんなら充分よ。
未来:
ありがと。
そんでマスターの巡回ルートの説明や、前金の受け渡しなんかをしてくれるわ。
鴉:
お、ほな所持金に前金分追加してて大丈夫か?
未来:
えぇ。忘れないうちに書き込んでおいて。
で、時間までにいろいろ買い物したという事で、成長報告でしてもらった買い物はこのタイミング済ませた事にしてね。他にも追加が欲しければ買い物しても良いけど。
左京:
アタシはレンジャーだしポーション買った方がいいのかな。
未来:
長くなったけど、これで導入は終わりだから相談も兼ねて休憩にしましょう。
はぁ、ロールプレイ重視だと疲れるわね。
つづく
~~~~~~~~~~
蛇足
椿:
ねぇ、未来?
未来:
? 何か質問?
椿:
あ、ルールとかじゃないんだけど、冒険者の店のマスターって結局種族は何だったの? 角がナイトメアっぽいて言ってたけど、肌の色が違うんでしょ?
未来:
あぁ、それね。
マスターのサイサクはミノタウロスから産まれたウィークリングよ。親譲りの角と服で隠してるけど尻尾があるの。
鴉:(アウトロープロファイルをパラパラ)
ん~? は? 蛮族やん。
右京:
そうなのか?!
左京:
敵なのか?
未来:
違う違う。まぁ、分類としては蛮族だけど、穢れで強く進化した経緯もあって穢れを受け入れている蛮族にとって、本来よりも薄い穢れを持って産まれてくるウィークリングは劣等種扱いなのよ。見た目も親とは全然違うしね。
だから蛮族社会では最悪生まれた瞬間口減らし、良くて戦場での捨て駒扱い。
サイサクは後者で、何とか生き延び続けどれだけ手柄を立てても扱いが改善されないから脱走。でもまぁ蛮族だからね人族側の反応はさっきの鴉みたいなもんよ。
鴉:
んぐ
橘:
それでどうやって今の立場に?
未来:
そりゃぁ、めっちゃ頑張って蛮族を倒しまくったのよ。行動と功績で人族の味方と認めてもらったの。名誉点で得られる名声の目安は何種類かあるんだけど、人族社会で生活する蛮族用の表で言うと「もう蛮族と呼ぶ者は居ない」ってレベルの元冒険者よ。
椿:
じゃぁ、信用していいのよね?
未来:
もちろんよ。さすがにこんなところに罠は仕込まないわよ。
あるとしたら、人質とられて仕方なく蛮族の言うことをきくとかそんなマスターを止めるシナリオかしらね。
鴉:
あぁ、よくある奴やな。元殺し屋が昔の仲間に、現役の頃のことを周囲にバラされたくなかったら協力しろって脅されるヤツ。
未来:
そうそう。ま、今のところ予定は無いけれどね。
(なんでミノタウロスにしたか訊かれなくて良かった*3)
蛇足終わり
お待たせいたしました。
けれどまだ導入です。メインはもうしばらくお待ちください。
ロウラル側はいろいろ不安定で、王都ですらゆっくり休めるのは王城内だけというかなりの不安要素しかない国となってしまいました。
コレも全て、街中にリーデッドが湧く時オカハイラル城が悪い(コラ)
というわけで、国そのものが崩壊しかかっているロウラル要素に、ソドワ的冒険も組み込むために、時オカ大人の世界や神トラ闇の世界などの、世界崩壊寸前的な要素を織り交ぜていこうと思います。
蛇足に関して更なる蛇足ですが、
女性のミノタウロスウィークリングは、他のウィークリングとは違う生涯もあるのですが、この卓ではあえてスルーする事にします。
未来のネット小説も全年齢対象作品のようですし、ご理解ください。ひょっとしたら未来の頭の中ではそういう扱いも受けてたって裏設定があるのかもしれませんが。
このあたり、叢の方の卓なら拾ったのかなぁと思っちゃいますね。相手がアイドルではあまり広げられそうに無い話題ではありますが。
閑話休題
次回はメインに入りますが、シティアドベンチャーでもないので買い物して終わりそうな気配がします。(だからUPが早まるとは限りませんが)
では、次回までしばらくお待ちください。