【SW2.0】シノビ・ワールド【閃乱カグラシリーズ】 作:龍委員長
年内最後の投稿となります。
ほぼRPオンリーです。
忍基地内 死塾月閃女学館基地 叢私室
未来:
さて、それじゃぁそろそろ再開しましょうか。今回のメインは夜の警邏活動。日が沈むまでは自由時間だから、買い物をするなり、キャラ同士の交流を演出するなり好きにして頂戴。
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ハイリア地方ロウラル王国ロウラル城下町 大通り
GM(未来):
王国の中心地。王都の表通りだというのに、どこか陰鬱とした雰囲気がそこかしこに感じ取れる。
カメリア(椿):
「なんか・・・・・・陰気な雰囲気の街ですね」
コロネ(鴉):
「アンデッドが出るのでは仕方ないかと・・・・・・」
タシギス(右京):
「アンデッドがうろつけるって事は・・・・・・」
エウギス(左京):
「えぇ、蛮族も居るかもしれない」
リンダ(橘):
「ちらちらとコボルトが働いているのも見受けられるけど、もっと上位の種族でも入れるってことだからなぁ」
コロネ(鴉):
「あら、コレいただきましょう」
コロネは<タワーシールド>を
リンダ(橘):
「消耗品の管理も気をつけないと」
<魔晶石(5点)>を2個と、
エウギス(左京):
「えぇ、薬も買い足しておかないと」
<アウェイクポーション>2個と<ヒーリングポーション>5個。
タシギス(右京):
「お、これ使いやすそうだな、おっちゃん、これ貰うぜ」
<スカウト用ツール>を購入。
カメリア(椿):
「そろそろ、約束の時間かしら」
カメリアは節約。
GM(未来):
カメリアの言葉通り、武具屋や雑貨屋、市を廻り終える頃には日が傾いていた。その間、出会った人々から笑顔を見ることが少なかったのは、治安のためか、これから現れるというアンデッドのためか・・・・・・。
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椿:
まぁ、節約といっても特に買う物無かっただけだけどね。
未来:
ま、そういうこともあるわよ。
さ、それじゃぁ、メインイベントに移行するわね。
手順だけど、あなたたちが任せられたエリアは4箇所。そこをぐるっと廻ってもらって各地で湧くアンデッドを倒してもらう事になるわ。全部廻り終えて冒険者の店に戻ってくればクリアよ。
鴉:
4回戦闘して終了か。前回より多いな。
未来:
その分、シナリオ的に描写する物も少ないけれどね。
右京:
それじゃぁまずは1箇所目?
未来:
えぇ。だけどその前に冒険者の店から警邏に出発するところ、というかマスターからいろいろ注意事項とか説明されるところをやりましょう。
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ハイリア地方ロウラル王国ロウラル城下町 笑う魔神亭
GM(未来):
日が完全に沈み少ししたころ、冒険者の店“笑う魔神亭”の1階食堂エリアに冒険者たちが集まっている。見るからにベテラン冒険者という風格の者、カメリアたち同様にまだ経験が浅そうな緊張した面持ちの者、さまざまな年齢、種族の者たちが集まっている。
サイサク(GM):
「集まってるね。既に何度も担当してくれている者には聞き飽きた説明だろうけどね、今宵は新人も居る。みんな再確認のつもりで聞いとくれ」
そう前置きしたサイサクは、他の冒険者たちに5人を紹介する。
「今日初めて参加するこの娘たちにはいつもどおりAルートを担当してもらう。近隣のルートを担当するヤツは自分のルートだけじゃなくて周囲の戦闘音なんかも気をつけとくれ。それと班分けは――」
と、細かい指示を冒険者たちに出していくサイサク。基本は普段パーティーを組んでいる者同士で1班としているようだが、技能や人数、担当ルートなどから微調整をかけているようだ。ベテランと思しき冒険者の意見も取り入れてルートが決定されていく。
「よし、こんな所か。
アンデッドどもの掃討ももちろん重要だが、命あってのなんとやら。無理だけはするな。死んじまったら全て無駄に終わる。手柄よりも生きて帰って来い。自分たちの手に負えないと思ったら、撤退して他の冒険者に声をかけろ、近くに居なかったらいったん店に帰って来い。
いいな?」
冒険者たち(忍たち):
『おうっ!』
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未来:
という感じでみんな店を出て担当地区に散っていくわ。
左京:
1箇所目はどこ?
未来:
城門前広場ね。
城門兼跳ね橋を渡って直ぐの広場で中央に噴水があるけれど、昼間の時も水は流れていなかったわね。そのせいで乾いてるわ。それでも昼間は露店なんかが並んでてそれなりの人が行き来していたけれど、さすがに今は露店もかたづけられて閑散としているわ。薬や消耗品はここで買ったのかもしれないわね。
さてそれじゃぁ、全員1dを1回ずつお願い。ここで遭遇するアンデッドを決めるわよ。
橘:
っ全員?! そんなにたくさん出るの?
未来:
まぁ、そんな強いのはまだ用意してないから大丈夫よ。
椿:
まだって言った? まぁ、振るけれど。
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5、4、2、5、4
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未来:
なんでそんなに無駄に出目が高いかな・・・
鴉:
あ、これやばいヤツなんちゃう?
未来:
まぁ、描写していくわよ。
(でも4が混ざってるから戦力的にはそこまでではない・・・・・・かな?)
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ハイリア地方ロウラル王国ロウラル城下町 城門前広場
GM(未来):
5人がかろうじて灯る魔動機の街灯を頼りに広場に入ると、うごめく影がある。わざわざ当番制の警邏を用意するほどの被害が出ているのに、出歩く者など、見廻り中の冒険者かそうでないのであれば・・・・・・
アンデッド(GM):
『お、おぉぉおおぉぉん・・・・・・』
人型の影が4つ、しかし2つは向こうの建物が透けて見える体を持ち風も無いのに揺らめいている。もう2つは体こそ異常は無さそうだが肌の色、目の焦点、だらりと開いた口とおおよそ命を感じ取れる物がない。
最後に1つだけ四足で歩く影が、広場に冒険者たちが入ってくると同時にピクリと顔を向け、グルルルルルルと威嚇するような音を鳴らす。
それがコミュニケーション手段なのかは解らないが人型たちも冒険者の方へと視線を向けてくる。命在る者全てを憎むかのようにそれらは冒険者たちの方へと歩み寄ってくる。
タシギス(右京):
「気付かれた!」
エウギス(左京):
「みんな、気をつけて!」
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未来:
さぁ、戦闘開始よ!
つづく
というわけで、ほぼ演出のみの回でした。
時のオカリナの大人時代のハイラル城下町のリーデッドに毎回ビクビクしてたホラー苦手マンにはこれ以上のおどろおどろしい描写は難しいです(苦笑)
次回、年明け1発目は戦闘回となります。
とはいえ、コレを書いている時点ではまだ1R分しか出来てませんのでかなりお待ちいただくことになりそうです。
気長にお待ちいただけると幸いです。