【SW2.0】シノビ・ワールド【閃乱カグラシリーズ】 作:龍委員長
前話の翌日登校できるとは思っていませんでした。
お察しかと思いますが、短めです。
でもキリがいいところだとここで終わらずを得なかったのです。お許しください。
忍基地内 死塾月閃女学館基地 叢私室
GM(未来):
さて、フッドたちがたむろしていた部屋にいるわけだけど。
いろいろガラクタが散乱しているわ。魔法の素養も知能も低いフッドには何かの道具だという認識は無かったようね。むしろ乱暴に扱って壊されたまであるかもしれないわね。
椿:
HP回復したいんだけど。
GM(未来):
大丈夫だけどその前に、探索判定をして安全を確認してもらいましょうか。
鴉:
蛮族がおったんやし大丈夫やろうけどな
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探索判定 目標値:ナイショ
コロネ :(平目)6
タシギス:3+6=9
リンダ :(平目)8
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その裏でエウギスがカメリアに<救命草>を使用。
(<救命草>はコロネから受け取り)
3(7)+3=6点(19→25)
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ハイリア地方ロウラル王国 東部山中 遺跡内
エウギス(左京):
「はい。終わったよ」
カメリア(椿):
「ありがとう。助かったわ」
タシギス(右京):(罠はないと確信した)
「こっちも終わったよ。罠とかは無さそうだね」
コロネ(鴉):(失敗)
「めぼしい物は無さそうだけどね」
リンダ(橘):(失敗)
「蛮族が壊してそうだしな」
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椿:
さっき未来の言い方だと道具として価値がある物が有りそうな良い方だったけれど、それに気が付かないってことはみんな蛮族並みの知能ってこと?
GM(未来):
あえて言わなかったのに……。
カメリアとエウギスはまだ判定してないからチャレンジしてもいいとは思うけれど。
左京:
仲間が調べた後にまた調べるの変じゃない?
鴉:
コロネちゃんたちからしたら「えぇ~」てなるわな。
橘:
リンダは種族的に精神的な距離があるから余計に、かな。
GM(未来):
演技力のためって話だったわね。あなたたちがその方が良いなら進めましょうか。
部屋はあなた達が入ってきたドア以外に出入り口は無いから元の通路に引き返すと、左手。入り口から見て右手に通路が伸びているわ。部屋に突入する前に大きな音が聞こえた方角ね。
反対側、今いる部屋から見て右手は通路があったっぽいけれど崩落していて通るのは難しそうね。
右京:
じゃぁそっち方向に進むとして罠がないか調べるか。
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探索判定
カメリア:2+8=10
コロネ :(平目)4
タシギス:3+7=10
エウギス:(平目)5
リンダ :(平目)8
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GM(未来):
みんな罠は無さそうと感じたわ。カメリアとタシギスのスカウトコンビは罠は無いと確信を持って断言できるわね。
椿:
スカウトとして当然ね。
鴉:
ホンマ助かるわ。ほな先に進もか。
GM(未来):
5mくらい進んだところに左手、さっきの部屋があったのと同じ側の壁にやっぱりボロの板を打ち付けたような簡易の扉があるわ。中の様子を窺うなら探索判定をお願い。
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探索判定
カメリア:2+7=9
コロネ :(平目)11
タシギス:3+9=12
エウギス:(平目)11
リンダ :(平目)11
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GM(未来):
今度はみんな目が多きわね。これなら全員、罠が無いことも中から物音がしないことも確信を持って断言できるでしょうね。
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ハイリア地方ロウラル王国 東部山中 遺跡内
タシギス(右京):
「いくよ?」
GM(未来):
扉に手をかけ4人を振り返るタシギスに、4人は無言でうなずく。
扉をゆっくりと押し開ける。何事も無く開く。
最初に気付くのは臭気。耐えられないほどではないものの、腐臭が鼻を突く。部屋の中には小動物などの骨が散乱しており、先ほどの蛮族たちの生活ごみ――主に生ゴミ――が放り込まれているらしい。
それ以外意にも様々な物品が散乱している。
コロネ(鴉):(顔をしかめつつ)
「あまり長いしたくないわね。早く調べてついに行きましょう」
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GM(未来):
ここでの探索判定はちょっと特殊で、基準値等は通常通りだけれどマギテック技能を持つリカント姉妹は達成値に+2のボーナスが得られるわ。
左京:
ありがたいけど、さっきの部屋と何が違うの? 魔動機を漁るのは同じでしょ?
GM(未来):
(この部屋にはボス戦用のギミックアイテムがあるのよ! とは言えないし)
要らないなら通常通り判定してもらっても良いわよ。
右京:
要る! 要ります!!
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探索判定 目標値:3段階ある事だけ公開
カメリア:2+3=5
コロネ :(平目)6
タシギス:3+4+2=9
エウギス:(平目)3+2=5
リンダ :(平目)8
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タシギス(右京):
「ここも罠は無いけれど、めぼしい物は無さそう」
カメリア(椿):
「じつは枯れた遺跡だったり?」
コロネ(鴉):
「新しく見つかったというのは公に出会って、既に誰かが探索済みということが無いとは言えないしねぇ」
エウギス(左京):(鼻をつまみつつ)
「何も無いんならとっとと奥見に行かない?」
リンダ(橘):(無言でうなずく)
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一同:沈痛な面持ち
GM(未来):
(え~……嘘でしょ……ここはスカウトのどっちかが11くらいは出してくれるんじゃないの)
鴉:
訊くんが怖いんやけど、マギテックボーナスが無かったらどうなってた?
GM(未来):
聞きたい?
右京:(察した)
いや、いい。
GM(未来):
と、いうわけで更に奥に進むと、今度は右手側に板が打ち付けられてるんだけれどここだけ大き目の瓦礫なんかが積まれていて、簡易のバリケードのような印象を受けるかもしれないわね。
橘:
中の様子を
GM(未来):
判定をするまでも無く中でドォンと大きな音がして振動が通路まで伝わってくるわ。
椿:
間違いなく何か居るわけね。
鴉:
雰囲気的にボスやろか。
あ、バリケードの瓦礫ってどけれるん?
GM(未来):
それは問題ないわ。「大きめ」って言ったでしょ。大きさとしては持ち上げるのに判定は要らないけれど重い、ていどの物だから。
右京:
じゃぁ、さっさとどかしちゃって突入するか。
GM(未来):
O.K.
想像通り、ボス戦開始よ。
つづく
というわけで、A.R.C.サイド3-4をお送りいたしました。
前書きでも書きましたが、前話の翌日登校はたぶん初です。
まぁ、ご覧のとおり短いわけですが(苦笑)
短いですが、せっかく用意したギミックがスルーされました。
楽するルートが無くなっただけで、クリアできない難易度のつもりはありませんが……どんな風に描写しようかとかいろいろ考えていたのが全部水泡と帰しました(笑)
ギミックのほうよりも、探索で手に入るはずだった魔動機(換金報酬)がまるまる無しになってしまっています(笑)
レベル帯に対して報酬多めにしているのが功をそうしたというか、結局並の報酬になるんじゃないかとか、GM目線で頭を抱える事態になっておりますが、それ以外の事故は今の所起きておりませんので、このままボスを撃破してほしいところです。
次回はボス戦ですので、戦闘ログ制作→執筆 となりますのでお時間いただくことになるかと思いますが、しばらくお待ちください。