ここは幻想郷、世の中から忘れ去られたものが行き着く世界
俺の名前は牧屋勇斗(まきや ゆうと)、元々は幻想郷ではなくここから言えば結界という壁をはさんだ外の世界にある治安の良い国に在住していた人間なのだが。
今日からちょうど2年前であったか、中学2年の頃だった。俺は幼い頃に両親を亡くし養子に取られていた身だった、その日自分は家出した。自分を養子にとってくれた両親日々の生活にも問題はなかった、理由はこれ以上血の繋がりのない自分の面倒を見てくれた両親に迷惑を掛けたくなかったからである。今思えば家出したほうがよっぽど迷惑だと思えて笑えてくる、そのあとはと言うとともかく夜だったのでどこかで野宿をしようと場所を探していた、あっちこっち探している内に橋の下に行き着いて…そこで紫に会ったんだっけ。
正直あの時は紫に色々とびっくりさせられたな、そのあともなんやかんやあって幻想郷に来たんだっけ…ホント懐かしいな。
幻想郷に来て今日が丁度2年、俺ももう16か…ってそれほど思い詰める歳じゃないな笑
この2年間俺はというと茨木華扇という仙人の下で修行をしていた。修行を提案したのは他でもなく紫である、紫曰く今後の人生の為らしい、俺は言われるがままに修行をすることにした。華扇さんは当時少なくとも7年以上の修行は必要だと思っていたらしいがこの通り2年で修行が終わった、自分で言うのはなんだが飲み込みが異常なまでに良かったらしいと華扇本人が言っていた。正直そこまで言われると照れる
「それじゃあ俺行きますね、今までありがとうございました」
「今までよく頑張りましたね、またどこかで会えることを」
一言ずつ言葉を交わし俺はこの場所を後にした。
今日は紫から向かってほしいところがあるということでそこへ向かう、その場所とは博麗神社らしい。
俺は初めて幻想郷に来て間もなく修行に入ったものでこの世界に住む人と面識がある人物は指で数えられるほどしかいない、博麗神社の巫女である博麗霊夢は幻想郷に来た時にすぐ出会った面識のある人物だ。
俺は走って博麗神社に向かう、飛べないことはないが流石に今は短時間しか維持できないのでこの方が安全だ。走りとはいえ修行のお陰で人並み外れた速さで走れる、結果数十キロある距離を数分で駆け抜けていく。
そうして難なく神社についた、石段を登り鳥居をくぐる
「霊夢居るかー?」
「あら勇斗久しぶり、修行終わったのね?」
「やっとね、それより紫にここに来るよう言われてきたんだけど」
「えぇ紫から聞いてるわ、あなたはこれから私と異変解決に同行してもらうわ」
なるほど、修行直後の小手調べってわけか、まぁ自分もどれだけ実力が付いたのかわからないし、それを知るのにいい機会だし悪い気はしないな。
「わかったそれなら足引っ張らないように頑張るよ」
「期待してるわ」
間もなく俺と霊夢は異変解決に出発した
はじめましてビックマックと申します。今回は東方二次創作小説「東方悠久録」と言う題名で投稿させていただきました、小説を書くというところに関しては初心者なもので誤字脱字、表現が曖昧だったり致しますがよろしければ温かい目で見てやってください(^_^;)
さて本編に関してですが主人公勇斗のちょっとした過去の内容と修行後のちょっとした行動になります。次回は異変解決の中で勇斗の修行の成果はどれほどのものなのかそして東方キャラもできるだけこの作品の話の中で出したいと思います。
投稿頻度は不定期になると思いますがよろしくお願いします!