「…ところで今回の異変の概要は?」
勇斗は移動中霊夢にそう問いかけた。
「今回の異変の主犯はただの野良妖怪だそうよ、最近夜になるとある人里を襲っているそうよある程度は慧音が能力でなんとか食い止めてくれてるらしいんだけどね。
「慧音?」
「えぇ、その人里の寺子屋で先生をやっている半人半獣よ。今回の異変で会うことになるでしょうから」
半人半獣ということは妖怪だよな、でも人里で寺子屋の先生をしているということはさぞかし人里の人達と友好関係を持ってる人物なんだなと感心した。
「ま、あとは現場に着いてから話すわ」
俺と霊夢は人里へと急いだ
丁度子の刻を回った頃に俺と霊夢は人里に着いた、人里の人達がどこからともなくやってきて尊敬の眼差しで霊夢を見ている、よほど霊夢は信頼されているのだろう。
「今回の件、よろしくおねげぇします」
「えぇ、わかってるわ」
霊夢は人混みを掻き分け奥へと進む、俺はそのあとに続く
「まずは慧音に会いにいくわ、行きましょ」
少し道を進んである一軒屋に着いた
「慧音ーいるー?」
すると家の中から一人の女性が出てきた
「おぉ霊夢か久しいな、それに…そちらの御仁は?」
「俺牧屋勇斗って言います」
「そうかそれなら私も自己紹介をしなければな、私は上白沢慧音この人里で寺子屋の先生をしている」
「そのことについては霊夢から聞いてます、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いするよ」
俺と慧音がこんな感じに軽く挨拶をしたあと3人で今回の異変について話し合うことになった。
「今回は他でもなく霊夢達に今回の異変の主犯である妖怪を退治しに来てもらった訳なんだが…」
「なによ、何かあるの?」
「今回の妖怪何か変なんだ」
「それってどういうことですか?」
「うむ実はその妖怪と対峙したときやけに戦略的だったんだ、そこらへんの野良妖怪とは思えないほどに。それに戦闘能力もかなり高かった、情けないが撃退はやっとのところだった」
「慧音にそれほど言わせるなんて、勇斗気をつけましょ」
勇斗は頷いて答えた。
「ともかくその妖怪は夜に決まって出没する、その時間までもう少しあるから準備するといい」
俺と霊夢はその時に備えて準備に入った
「ねぇ勇斗、あなたスペルカードはあるの?」
「ありますよ、修行の時にいくつか編み出しておきました、まだ試し撃ち程度しかしてませんけど華扇さんから太鼓判はもらってます」
「それなら安心ね」
しかしその戦いは2人の予想を超える苦戦を強いられることになるのだ…。
2話は人里に到着、今回の異変の概要説明と言う内容となりました。
今回の話では新しく上白沢慧音さんを登場させていただきました、予告としていつかサブストーリーを設けさせてもらい勇斗の現代にいた時の出来事を慧音さんの能力を利用して書こうかと思っています。さて次回の予告ですがいよいよ戦闘となります勇斗の戦いをはじめオリジナルスペカも考案したものを使おうと思います。中には土壇場の連携スペルもあったりなかったり…?
それでは3話の執筆に取り掛かりたいと思います。楽しみにしてもらえると嬉しいです、それでは次回お会いしましょう!
追記:1話の茨華扇の表記を茨木華扇に修正致しました