東方悠久録   作:ビックマック

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第5節 ~永遠亭にて~

 あの異変が解決して5日が経った、永遠亭で療養していた勇斗と霊夢はある程度まで回復した。

霊夢は神社へ戻った、巫女の仕事もありあまり神社を空けていられないらしい。一方勇斗の方はというとまだ永遠亭にいた、何故かというと勇斗は幻想郷に来てまだ2年しか経っておらずその上、体にこれだけの無理をかけたということでもうしばらくここで様子を見るという永琳の判断があった為だ。

一応永遠亭の人たちには挨拶してあるし精神的窮屈はないのだがいささか落ち着かなかった。

 

 ある日勇斗は永遠亭総出での野菜の収穫に同行することになった。鈴仙と永琳が言うには輝夜はいつも家に篭っているらしいが、輝夜が一緒に農園へ歩って行くのを見て永琳達は驚きを隠せなかった。

農園に着くと勇斗は農園の広さに驚いた。

「へぇ、かなり広いね。しかもかなり大切に育てられてるようだし」

「兎たちが毎日欠かさず世話をしているのよ、味は保証するわ」

鈴仙はそう答える。勇斗は黙々と収穫を手伝う、てゐに度々ちょっかいをされながら。

よく見ると農園の約6割が人参だった、まぁ住んでる人がほとんど兎だし…。

勇斗が野菜の収穫をしているとき後ろから永琳に声をかけられた、

「最近の調子はどうかしら?」

「おかげさまで元気です」

「そう、なら良かったわ。これならもうすぐ退院でも良さそうね」

「ホントですか!」

「えぇ、でもこれからはちゃんと気をつけるのよ?」

勇斗は軽くお辞儀をすると野菜の収穫に戻っていった。

「あの子からは只者じゃない力を秘めている、この幻想郷自体をも包み込めるような大きな力が…」

「永琳、やっぱりあなたもそれを感じ取っていたみたいね」

「姫様…。えぇ、あの力悪用されないといいのですが」

 

 それから1時間程が経って無事に収穫が終わった、みんなで収穫した野菜を担いで永遠亭まで持ち帰る。

「そういえば勇斗って外の世界の方で親しい人は居ないの?」

鈴仙はそんな素朴な事を勇斗に聞く。

「そうだな、年上の従姉ならいるかな。そいつ月と星さえ見えれば時間と今いる場所がわかるんだよ。驚くほど変わったやつって言うか…。

そうそう、そういえばあいつ大学で変なサークル作ったて聞いたな、なんだっけ…秘封…倶楽部とか言ってたっけな」

「へぇ、月と星だけでそんなことがわかるだなんて、すごい人ね」

そんな話を聞きながら、少し笑顔で思い出話をする勇斗の顔を見て自然と笑みがこぼれた。

 

それから2日後、勇斗は退院することになった。

「今までありがとうございました、よければ今度またお邪魔してもよろしいですか?」

「えぇ構わないわ、いつでも来るといいわ」

そう答えたのは輝夜だった

「その時は私と勝負しましょ、貴方が相手なら楽しめそうだわ」

「ハハ…、お手柔にお願いしますね。それじゃあ、また」

「勇斗!」

「どうした?鈴仙」

「また会おうね!」

「おう!」

こうして勇斗は永遠亭を後にした。

 




本日初めて松茸を食べました。いやぁ松茸美味しかったです、諭吉が吹っ飛びましたが。
山中の直売所で買ったのですが、山の紅葉がとてもきれいでした。写真もバッチリ撮りました!
さて今回は永遠亭編ということで色々と登場人物が多かったと同時に伏線も多い回になりました。勇斗君は特に鈴仙との好感度が大みたいです、姫様も勇斗君が気になるのでしょうかねぇ2828。でもハーレムは私が許しません(キリッ
正直自分の一番好きなキャラを早く出したいのが本音です、まぁ勇斗君には取らせませんよ。
私の好きなキャラはまぁみんな可愛いんですけど今まで東方をやってきて一番好きなキャラは…「司法」に深く関わるあの肩です、あぁ可愛い…ハッ!?
ちょっと素が出てしまいました、すみません。
それでは次回でお会いしましょう!
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